100 / 278
4章 初心者ダンジョン卒業、中級者ダンジョンへ
100話 初めての25階層攻略!1
しおりを挟む
【いいな! お前の配信はよく知らんが、ここはユズちゃんのユニコーン配信だ!】
【ユニコーン視聴者だからな! いいな!】
【色目使ったりニコポしてみろ! 泣くぞ!! 俺たちが!!】
【そうだぞ! BANされない程度に泣き言言いまくるからな! お前の配信で!】
【延々と粘着するからな! BANされない程度に!】
【ことごとくうざったくつきまとうからな!】
【草】
【メンタル弱すぎない??】
【要求が卑屈すぎて草】
【だって俺らに勝てる要素ないもん……】
【うう……】
【どうせ……どうせ……】
【紳士様、百合を推す者としてもお願いしますわ】
【百合教徒……!】
【お嬢様の方が立派な配信とは……】
【イロモノ過ぎる配信で草】
「あはは……みなさん、ほどほどにお願いしますね……」
ひなたさんに腕を引っ張られ、いつものひなたさん・光宮さんーあやさん・僕の陣形に。
コメント欄と戦ってたらしい月岡さん――「ゆう」さんって呼んでって言ってたっけ――は、僕のちょっと前に。
前にも後ろにも目の届く場所にするんだって。
それでまたリスナーさんと揉めたらしい。
まぁ女の子……に見えるパーティーに男がさっそうと現れたからしょうがないよね。
ああいう悪ふざけとか学校でよくあるから気にしないけどさ。
「じゃあ、俺のことは気にしないでね。 ペースとか戦い方とか、口挟まないようにするよ」
「ありがとうございます。 じゃ、行きましょうっ!」
「おー!」
「お、おー……」
「は、恥ずかしいです……」
そうして僕たちは、護衛兼相談役らしい月岡さんと一緒に25階層を目指して進み始めた。
◇
「柚希先輩! あやさん!」
「うんっ! あやさんはそっち側の2体を!」
「はいっ!」
目の前には5体を超える数のモンスター。
弱くても数が多いと不利だし、なによりあんまり後衛の活躍がないってことで、今回は最初からあやさんと僕がメインなんだって。
「おまんじゅう!」
「きゅ……い――――っ」
光宮さんとひなたさん、月岡さんが左右に避けたのを確認してからおまんじゅうをきゅっと抱きしめる。
攻撃してって思いながら抱きしめると、あとはターゲットに向かってちゅんっ、ちゅんっ、ちゅんっと、この前よりもずいぶん細いレーザーが気持ちよく発射されていく。
……これ、ちょっと気持ちいいかも。
【やっぱしゅごい】
【どのモンスターにも外れず、高精度】
【しかも1秒置きくらいでの連射】
【レーザーだから「なぎはらえー」するのかって思ってたけどそうじゃない攻撃】
【そして全部一撃で倒すんだ】
【とりあえずでレベル5だとしても、やっぱユズちゃんはちょっとおかしいんよ……】
【ま、まぁ、あのユニコーン、レベル1でスライム焼き尽くした前科持ちだし……】
【ああ……】
【隣で……あ、今2体目倒したあやちゃんも、相当なのにな】
【レベル5のソーサラーだから、まぁこのくらいはな それよりも属性いくつも持ってるのが強みよ】
あやさんの魔法が炸裂してうさぎさんがやられ、ちょっとしてから結晶化する。
うん。
おまんじゅうも手加減覚えたみたいだし、まだまだ行けそうだ。
あやさんも僕も、遠距離職だから継続力が鍵だもんね。
そういえばあやさんはどのくらい撃てるんだろ。
結局あやさんも僕も、魔力の限界まで戦うってのを……邪魔されないで試したことないんだよね。
「……これ、は……」
【さすがのお兄さんもお口あんぐり】
【イケメンでもあんぐりするんだ……】
【くそぅ、マヌケな顔でもサマになるのがくそぅ!】
【このイケメン、ナチュラル系イケメンだからな!】
【それ関係ある?】
【お兄さんとこの視聴者に聞いたんだけど、お兄さんたちって正統派っていうかガチガチの理論派だって】
【どゆこと?】
【よく言えば王道、悪く言えば教科書通り】
【あー】
【だから余計ショックなんだろうよ……】
【あー……】
【教科書……協会の教本とかWikiとかの定番通りの最善手で進んできたところにこれだもんなぁ……】
【特にユズちゃんがおかしいもんなぁ……】
【月岡たちのパーティーも充分おかしいけど、ユズちゃんたちに比べたらなぁ……】
「どーですっ。 これが柚希先輩ですっ」
「あやちゃんですっ!」
【どやぁぁぁ……!】
【かわいい】
【理央ちゃんとひなたちゃんがふんぞり返ってる】
【どや顔かわいい】
【やっぱこの子たち波長合ってるよな】
【それにしても、お兄さんがユズちゃんガン見してる】
【正確にはユニコーンだな】
【ですよねー】
【テイマーって数自体が少ないし、手持ちのモンスター次第で結構戦闘スタイルばらばらなんだけど……】
【このユニコーンはなぁ……】
【気が付けばひっくり返ってるしなぁ……】
【ぴくぴくしてるしなぁ……】
【草】
【ユニコーンへの幻想が台無しだよ! どうしてくれるこの白いの!!】
【あ、あやちゃんに撫でられてまーたぴくぴくしてら】
【草】
【こいつ……】
「きゅひ……!」
「……柚希さん……おまんじゅうちゃん、なんだか雰囲気変わりました?」
「そうですか? そんな感じはしないんだけどなぁ……」
あやさんに撫でられて腕の中のおまんじゅうが震えてる。
それはいつものことだからどうでもいいんだけど、そういやチョコってどんな攻撃するんだろうね。
攻撃中もおまんじゅうの背中に乗ってただけだし……まぁ仲がよさそうだし。
あと、この前のお風呂場とかでも僕の体に張り付いてクッションみたいなことしてくれたし、もしかしたら防御とか回避専門なのかもね。
中級者ダンジョンに行かないと出番ないかも……ごめんね。
でも、戦いたいって感じは伝わってこないし、一緒に居て嬉しそうだから今はこれでいっか。
「理央ちゃん、先行こ?」
「あ、はいっ! じゃあ次の会敵でもまた同じ感じで!」
「はーいっ! 2体までなら私たちに、それ以上なら後衛さんたちだね!」
「ご配慮、ありがとうございます」
あやさんは、複数の属性を使える魔法攻撃。
魔法職は中級者ダンジョンが本番だって言うから、まだちょっと物足りなさそうだけども今のうちにレベリングしとかないとね。
僕?
おまんじゅうの攻撃ってどんなのなんだろ……Wikiでも協会でも分かんないって言うし。
「……あれ? 月岡さん?」
「あ、ああ、うん。 ごめんごめん」
歩き始めて、誰か足りないなって思ったら月岡さん。
彼は後ろの方で……やっぱりポーチをごそごそしてて。
そして。
「すんっ……」
………………………………。
……次の休憩時間。
ゆうさんのこと……視聴者さんたちに見えないように、ちょっと物陰に誘わないと、かなぁ。
みんなに見られちゃマズそうだもんねぇ……僕の想像通りなら。
【ユニコーン視聴者だからな! いいな!】
【色目使ったりニコポしてみろ! 泣くぞ!! 俺たちが!!】
【そうだぞ! BANされない程度に泣き言言いまくるからな! お前の配信で!】
【延々と粘着するからな! BANされない程度に!】
【ことごとくうざったくつきまとうからな!】
【草】
【メンタル弱すぎない??】
【要求が卑屈すぎて草】
【だって俺らに勝てる要素ないもん……】
【うう……】
【どうせ……どうせ……】
【紳士様、百合を推す者としてもお願いしますわ】
【百合教徒……!】
【お嬢様の方が立派な配信とは……】
【イロモノ過ぎる配信で草】
「あはは……みなさん、ほどほどにお願いしますね……」
ひなたさんに腕を引っ張られ、いつものひなたさん・光宮さんーあやさん・僕の陣形に。
コメント欄と戦ってたらしい月岡さん――「ゆう」さんって呼んでって言ってたっけ――は、僕のちょっと前に。
前にも後ろにも目の届く場所にするんだって。
それでまたリスナーさんと揉めたらしい。
まぁ女の子……に見えるパーティーに男がさっそうと現れたからしょうがないよね。
ああいう悪ふざけとか学校でよくあるから気にしないけどさ。
「じゃあ、俺のことは気にしないでね。 ペースとか戦い方とか、口挟まないようにするよ」
「ありがとうございます。 じゃ、行きましょうっ!」
「おー!」
「お、おー……」
「は、恥ずかしいです……」
そうして僕たちは、護衛兼相談役らしい月岡さんと一緒に25階層を目指して進み始めた。
◇
「柚希先輩! あやさん!」
「うんっ! あやさんはそっち側の2体を!」
「はいっ!」
目の前には5体を超える数のモンスター。
弱くても数が多いと不利だし、なによりあんまり後衛の活躍がないってことで、今回は最初からあやさんと僕がメインなんだって。
「おまんじゅう!」
「きゅ……い――――っ」
光宮さんとひなたさん、月岡さんが左右に避けたのを確認してからおまんじゅうをきゅっと抱きしめる。
攻撃してって思いながら抱きしめると、あとはターゲットに向かってちゅんっ、ちゅんっ、ちゅんっと、この前よりもずいぶん細いレーザーが気持ちよく発射されていく。
……これ、ちょっと気持ちいいかも。
【やっぱしゅごい】
【どのモンスターにも外れず、高精度】
【しかも1秒置きくらいでの連射】
【レーザーだから「なぎはらえー」するのかって思ってたけどそうじゃない攻撃】
【そして全部一撃で倒すんだ】
【とりあえずでレベル5だとしても、やっぱユズちゃんはちょっとおかしいんよ……】
【ま、まぁ、あのユニコーン、レベル1でスライム焼き尽くした前科持ちだし……】
【ああ……】
【隣で……あ、今2体目倒したあやちゃんも、相当なのにな】
【レベル5のソーサラーだから、まぁこのくらいはな それよりも属性いくつも持ってるのが強みよ】
あやさんの魔法が炸裂してうさぎさんがやられ、ちょっとしてから結晶化する。
うん。
おまんじゅうも手加減覚えたみたいだし、まだまだ行けそうだ。
あやさんも僕も、遠距離職だから継続力が鍵だもんね。
そういえばあやさんはどのくらい撃てるんだろ。
結局あやさんも僕も、魔力の限界まで戦うってのを……邪魔されないで試したことないんだよね。
「……これ、は……」
【さすがのお兄さんもお口あんぐり】
【イケメンでもあんぐりするんだ……】
【くそぅ、マヌケな顔でもサマになるのがくそぅ!】
【このイケメン、ナチュラル系イケメンだからな!】
【それ関係ある?】
【お兄さんとこの視聴者に聞いたんだけど、お兄さんたちって正統派っていうかガチガチの理論派だって】
【どゆこと?】
【よく言えば王道、悪く言えば教科書通り】
【あー】
【だから余計ショックなんだろうよ……】
【あー……】
【教科書……協会の教本とかWikiとかの定番通りの最善手で進んできたところにこれだもんなぁ……】
【特にユズちゃんがおかしいもんなぁ……】
【月岡たちのパーティーも充分おかしいけど、ユズちゃんたちに比べたらなぁ……】
「どーですっ。 これが柚希先輩ですっ」
「あやちゃんですっ!」
【どやぁぁぁ……!】
【かわいい】
【理央ちゃんとひなたちゃんがふんぞり返ってる】
【どや顔かわいい】
【やっぱこの子たち波長合ってるよな】
【それにしても、お兄さんがユズちゃんガン見してる】
【正確にはユニコーンだな】
【ですよねー】
【テイマーって数自体が少ないし、手持ちのモンスター次第で結構戦闘スタイルばらばらなんだけど……】
【このユニコーンはなぁ……】
【気が付けばひっくり返ってるしなぁ……】
【ぴくぴくしてるしなぁ……】
【草】
【ユニコーンへの幻想が台無しだよ! どうしてくれるこの白いの!!】
【あ、あやちゃんに撫でられてまーたぴくぴくしてら】
【草】
【こいつ……】
「きゅひ……!」
「……柚希さん……おまんじゅうちゃん、なんだか雰囲気変わりました?」
「そうですか? そんな感じはしないんだけどなぁ……」
あやさんに撫でられて腕の中のおまんじゅうが震えてる。
それはいつものことだからどうでもいいんだけど、そういやチョコってどんな攻撃するんだろうね。
攻撃中もおまんじゅうの背中に乗ってただけだし……まぁ仲がよさそうだし。
あと、この前のお風呂場とかでも僕の体に張り付いてクッションみたいなことしてくれたし、もしかしたら防御とか回避専門なのかもね。
中級者ダンジョンに行かないと出番ないかも……ごめんね。
でも、戦いたいって感じは伝わってこないし、一緒に居て嬉しそうだから今はこれでいっか。
「理央ちゃん、先行こ?」
「あ、はいっ! じゃあ次の会敵でもまた同じ感じで!」
「はーいっ! 2体までなら私たちに、それ以上なら後衛さんたちだね!」
「ご配慮、ありがとうございます」
あやさんは、複数の属性を使える魔法攻撃。
魔法職は中級者ダンジョンが本番だって言うから、まだちょっと物足りなさそうだけども今のうちにレベリングしとかないとね。
僕?
おまんじゅうの攻撃ってどんなのなんだろ……Wikiでも協会でも分かんないって言うし。
「……あれ? 月岡さん?」
「あ、ああ、うん。 ごめんごめん」
歩き始めて、誰か足りないなって思ったら月岡さん。
彼は後ろの方で……やっぱりポーチをごそごそしてて。
そして。
「すんっ……」
………………………………。
……次の休憩時間。
ゆうさんのこと……視聴者さんたちに見えないように、ちょっと物陰に誘わないと、かなぁ。
みんなに見られちゃマズそうだもんねぇ……僕の想像通りなら。
122
お気に入りに追加
566
あなたにおすすめの小説
男子中学生から女子校生になった僕
葵
大衆娯楽
僕はある日突然、母と姉に強制的に女の子として育てられる事になった。
普通に男の子として過ごしていた主人公がJKで過ごした高校3年間のお話し。
強制女装、女性と性行為、男性と性行為、羞恥、屈辱などが好きな方は是非読んでみてください!
【R18 】必ずイカせる! 異世界性活
飼猫タマ
ファンタジー
ネットサーフィン中に新しいオンラインゲームを見つけた俺ゴトウ・サイトが、ゲーム設定の途中寝落すると、目が覚めたら廃墟の中の魔方陣の中心に寝ていた。
偶然、奴隷商人が襲われている所に居合わせ、助けた奴隷の元漆黒の森の姫であるダークエルフの幼女ガブリエルと、その近衛騎士だった猫耳族のブリトニーを、助ける代わりに俺の性奴隷なる契約をする。
ダークエルフの美幼女と、エロい猫耳少女とSEXしたり、魔王を倒したり、ダンジョンを攻略したりするエロエロファンタジー。
超人気美少女ダンジョン配信者を救ってバズった呪詛師、うっかり呪術を披露しすぎたところ、どうやら最凶すぎると話題に
菊池 快晴
ファンタジー
「誰も見てくれない……」
黒羽黒斗は、呪術の力でダンジョン配信者をしていたが、地味すぎるせいで視聴者が伸びなかった。
自らをブラックと名乗り、中二病キャラクターで必死に頑張るも空回り。
そんなある日、ダンジョンの最下層で超人気配信者、君内風華を呪術で偶然にも助ける。
その素早すぎる動き、ボスすらも即死させる呪術が最凶すぎると話題になり、黒斗ことブラックの信者が増えていく。
だが当の本人は真面目すぎるので「人気配信者ってすごいなあ」と勘違い。
これは、主人公ブラックが正体を隠しながらも最凶呪術で無双しまくる物語である。
幼女になった響ちゃんは男の子に戻りたい!【TS百合】:1 ~「魔法さん」にTSさせられた僕がニートを貫いた1年間~
あずももも
大衆娯楽
僕はある朝に銀髪幼女になった。TSして女の子になった。困ったけども身寄りもないし「独身男性の家に銀髪幼女がいる」って知られたら通報される。怖い。だから僕はこれまで通りに自堕落なニートを満喫するって決めた。時間だけはあるから女の子になった体を観察してみたり恥ずかしがってみたり、普段は男の格好をしてみたりときどき無理やり女の子の格好をさせられたり。肉体的には年上になったJCたちや「魔法さん」から追われてなんとか逃げ切りたかった。でも結局男には戻れなさそうだし、なにより世界は変わったらしい。――だから僕は幼女になってようやく、ひとりこもってのニートを止めるって決めたんだ。
◆響ちゃんは同じことをぐるぐる考えるめんどくさい子です。癖が強い子です。適度に読み飛ばしてください。本編は2話~50話(の1/2まで)、全部で111万文字あります。長いです。それ以外はお好みで雰囲気をお楽しみください。
◆3部作のうちの1部目。幼女な女の子になったTS初期の嬉し恥ずかしと年下(肉体的には年上)のヒロインたちを落とすまでと、ニートから脱ニート(働くとは言っていない)までの1年間を描きます。1部のお家を出るまでの物語としては完結。2部では響ちゃんの知らなかった色々を別の視点から追い直し、3部でTSの原因その他色々を終えて……幼女のままハーレムを築いてのTS百合なハッピーエンドを迎えます。特に生えたり大きくなったりしません。徹頭徹尾幼女です。
◆小説として書いた作品を2019年にやる夫スレでAA付きで投稿&同年に小説として「幼女にTSしたけどニートだし……どうしよう」のタイトルで投稿して完結→22年12月~23年8月にかけてなるべく元の形を維持しつつ大幅に改稿→23年7月から漫画化。他小説サイト様へも投稿しています。
◆各話のブクマや★評価が励みです。ご感想はツイッターにくださると気が付けます。
◆セルフコミカライズ中。ツイッター&ニコニコで1Pずつ週2更新です。
超激レア種族『サキュバス』を引いた俺、その瞬間を配信してしまった結果大バズして泣いた〜世界で唯一のTS種族〜
ネリムZ
ファンタジー
小さい頃から憧れだった探索者、そしてその探索を動画にする配信者。
憧れは目標であり夢である。
高校の入学式、矢嶋霧矢は探索者として配信者として華々しいスタートを切った。
ダンジョンへと入ると種族ガチャが始まる。
自分の戦闘スタイルにあった種族、それを期待しながら足を踏み入れた。
その姿は生配信で全世界に配信されている。
憧れの領域へと一歩踏み出したのだ。
全ては計画通り、目標通りだと思っていた。
しかし、誰もが想定してなかった形で配信者として成功するのである。
底辺ダンチューバーさん、お嬢様系アイドル配信者を助けたら大バズりしてしまう ~人類未踏の最難関ダンジョンも楽々攻略しちゃいます〜
サイダーボウイ
ファンタジー
日常にダンジョンが溶け込んで15年。
冥層を目指すガチ勢は消え去り、浅層階を周回しながらスパチャで小銭を稼ぐダンチューバーがトレンドとなった現在。
ひとりの新人配信者が注目されつつあった。
幼なじみ三人が勇者に魅了されちゃって寝盗られるんだけど数年後勇者が死んで正気に戻った幼なじみ達がめちゃくちゃ後悔する話
妄想屋さん
ファンタジー
『元彼?冗談でしょ?僕はもうあんなのもうどうでもいいよ!』
『ええ、アタシはあなたに愛して欲しい。あんなゴミもう知らないわ!』
『ええ!そうですとも!だから早く私にも――』
大切な三人の仲間を勇者に〈魅了〉で奪い取られて絶望した主人公と、〈魅了〉から解放されて今までの自分たちの行いに絶望するヒロイン達の話。
異世界帰りの底辺配信者のオッサンが、超人気配信者の美女達を助けたら、セレブ美女たちから大国の諜報機関まであらゆる人々から追われることになる話
kaizi
ファンタジー
※しばらくは毎日(17時)更新します。
※この小説はカクヨム様、小説家になろう様にも掲載しております。
※カクヨム週間総合ランキング2位、ジャンル別週間ランキング1位獲得
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
異世界帰りのオッサン冒険者。
二見敬三。
彼は異世界で英雄とまで言われた男であるが、数ヶ月前に現実世界に帰還した。
彼が異世界に行っている間に現実世界にも世界中にダンジョンが出現していた。
彼は、現実世界で生きていくために、ダンジョン配信をはじめるも、その配信は見た目が冴えないオッサンということもあり、全くバズらない。
そんなある日、超人気配信者のS級冒険者パーティを助けたことから、彼の生活は一変する。
S級冒険者の美女たちから迫られて、さらには大国の諜報機関まで彼の存在を危険視する始末……。
オッサンが無自覚に世界中を大騒ぎさせる!?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる