93 / 278
3章 珍しいスライムさんをゲット
93話 シルバースライムさんはボディースーツ?
しおりを挟む
「こんなことになるのなら! こんなことになるのなら!!」
だんだんってタイルを叩きながら丸まってる光宮さん。
……大丈夫?
服、濡れちゃわない?
って言うか手、痛くないの?
「せめて! せめて私が勇気出して食べておけば!!」
だんだんっ……びしっ。
あ、タイル……割れてる。
え?
光宮さん……とうとう馬鹿力手に入れちゃったの?
「みんなにもヘタレって言われてるこの身が悔しい! どうして私は何回も何十回もチャンスがありながら襲わなかったぁ! せめて! せめて最初だけはぁぁぁ! 1回だけでよかったのにぃぃぃぃ!!」
……あれ?
「きゅひっ」
……いつの間にかお湯に戻ってぷかぷか浮いてるおまんじゅうは良いとして……チョコは?
「がんばってみんなのサポート入って! お金貯めてたのぉ!! 怪しくない怪しいお薬も手に入れてぇ!! 柚希先輩の体に副作用の無いアレを使って! その気がぜんぜん起きないらしい柚希先輩でも、使えば野獣って!! お母様にも許可もらってぇ!!」
え?
チョコ?
なんかまた1人でヒートアップしてる光宮さんはほっといて、そんなどうでもいいことよりもチョコだ。
光宮さんはいつもこんな風におかしくなるからほんっとうにどうでもいいけども、そんなことよりもチョコが居ない。
チョコ。
まだ仲間になったばっかりなのに。
「チョコー、チョコー。 ……溶けちゃった?」
どうしよ。
……シルバースライムだから液体なわけで……うっかり排水口に流れてっちゃった!?
まずい、下水でどんぶらこだ。
見た目の色もそっくりだし、下水に浸かっちゃったらもう同化しちゃう。
いくらなんでも、そんな別れ方は嫌すぎる。
あんまりだ。
次の配信で、「チョコちゃんは?」って聞かれて「うっかり下水に流れちゃいました」……なんて言えない。
みんなの「えぇ……」って顔が浮かぶ。
そんなのやだ。
あと悲しい。
こんな終わり方ってないもん。
「ごめん光宮さん、今それどころじゃない。 邪魔だからどいてそこ……ちょ、どいてっ」
「うぅ……こうして下から見上げても女の子のにぃ……とうとうお口でしてあげる楽しみも、1回もせずにお別れなんてぇ……」
上の蝶番が外れて斜めになってるドア。
その真ん前でうずくまって変なこと叫んでる光宮さん。
「だからどいて……チョコが、チョコが下水に……」
「うぅ……え、チョコちゃん?」
ようやく僕の言いたいことに気が付いたらしい光宮さんが、下から見上げてくる。
「うぅ……先輩、女の子になっちゃってもかわい……あれ?」
「どしたの……うわっ」
べろん。
僕の鎖骨から下の皮がべろんって剥け……たんじゃない。
「……もしかして……チョコ?」
「ぴぎっ」
肌色の薄いシート。
はらりと床に落ちたそれは、ちょうど僕の鎖骨からお尻までの形をしている。
1回転して落ちた……1センチくらいの厚さで、肌色でちょっとびっくりするそれは、ちょうど凸面が上を向いている。
だから、よく見える。
膨らんでるお胸と、その中心の2点と……あと、おまたと膨らんでるおしり。
それに、お胸とおまたとおしりのとこがピンク色なのは……うん。
いつも見せつけてくる光宮さんのそれとおんなじだ。
それがくるくると自分で巻かれていって、ちっちゃくまとまって……それから見慣れた銀色になって、いつもの液体風に下半分がべちゃっと液体状に。
「……チョコって確か、僕が倒れて寝ちゃってたときて」
「は、はい……柚希先輩のお尻の下から出て来て……ってことは!?」
うずくまってた光宮さんがぐわっと僕を見上げてくる。
いや、正確には僕じゃなくって、僕のおまたの――
「あ、生えてる。 元に戻ってる」
「……良かったぁぁぁぁ……良かったですぅぅぅ……」
「触らないでね、くすぐったいから」
「そんなぁぁぁ……せめて実体をこの手でぇぇぇ……」
いきなりぎゅっと両手でつかまれて、腰が引けてにゅるんって逃げる僕。
わきわきとつかんでこようとする手から、僕の大切な棒と袋をガード。
だって今、ぎゅってつかまれて痛かったもん。
おかしくなってる状態の光宮さんは、適当に扱ってもいい。
お母さんにもそう言われたし、光宮さんのお父さんとお母さんにも言われてるから、しつこく僕のおまたに戻った棒と袋に伸ばしてくる手を払いのけ、光宮さんのほっぺを軽く足の裏で踏んで物理的に遠ざける。
「ああん……肝心なところでいけずなのもまたせんぱいのいいところぉ……」
「……チョコ。 また僕のこと、守ってくれたんだね」
「ぴ!!」
ぴょんと飛び跳ねて僕の肩に乗ってくるチョコ。
ぷるぷると、ちょっと誇らしげだ。
「そっか……スライムって物理攻撃がなかなか通らないほど対ショック耐性あるっていうし、変形できるんなら体に巻きつく形で……」
そういえば、さっき地面にべしゃってなった割には打ったはずの膝も肘も、お腹も……あと、ぐぇって潰れたはずの棒たちも痛くはない。
「すごいねチョコ。 ありがとね」
「ぴっぴっ」
ぴょんと跳ねたチョコは、じゃぶんとお風呂へ。
そうして……またひっくり返ってお湯から鼻だけ出して浮かんでた、おまんじゅうのお腹に乗ってる。
「ふふっ、仲良いんだね」
「私たちも仲良ししたいです!」
「? 僕たちは仲良しだよね?」
「はぅぅ……」
光宮さんって変。
だから、よく分かんないタイミングで電池が切れたみたいにふにゃふにゃになって……タイルに脱力して寝っ転がっちゃった。
「もー、起きてってー。 ほーら、服も濡れちゃってるー」
「もうちょっとこのまま余韻を……柚希先輩の柚希先輩が無事だった喜びを……」
「や、危なくなったのは光宮さんのせいだからね?」
多分、光宮さんが本気出せば、お風呂のドアなんて簡単に蹴破れる。
それをしないで力比べとかしてくるのは、多分彼女なりの友情の表現なんだろうけども……さすがに異性だし、さすがに高校生だ。
いい加減に小学生みたいなやんちゃさんは、そろそろ卒業してくれないかなぁ……ちっちゃいころからずっとこうだし。
……あと。
「いつも言ってるけどね? 光宮さんは女の子で、僕は男。 女の子な光宮さんが僕のを見たり触ったりしてくるのは良くないことだって思うんだよ」
「その良くないことをしちゃうのが背徳感があるって言うかぁ……」
「ダメだこりゃ」
お風呂の湯気だけでのぼせちゃったらしい光宮さんは、顔を真っ赤にして目を回してる。
……いつもこうな、変な光宮さん。
しょうがない……お風呂場から抱っこして出さないと。
「んしょ……あ、前より軽くなってる」
1キロ2キロとかって感じじゃない。
もっと、ぐっと軽くなってる。
……そっか、レベルアップ。
ダンジョンでレベルが上がると、ダンジョン内だけじゃなくって外でも……ちょっとだけだけど身体能力がって言う。
僕もきっとそのおかげで光宮さんを軽々運べるようになったんだ。
「……ゆずー?」
「あ、おかあさん」
がらりと脱衣所のドアを開けてきたお母さんと目が合う。
「今日こそは……今日もダメだったみたいねぇ」
「うん、まーた光宮さん、ドア壊しちゃって……」
「ううん、そうじゃないんだけど……」
またお母さんも……視線で分かるけども、僕のに視線を向けて、光宮さんと交互に見て。
よく分からない理由で、ふぅっとため息をついていた。
だんだんってタイルを叩きながら丸まってる光宮さん。
……大丈夫?
服、濡れちゃわない?
って言うか手、痛くないの?
「せめて! せめて私が勇気出して食べておけば!!」
だんだんっ……びしっ。
あ、タイル……割れてる。
え?
光宮さん……とうとう馬鹿力手に入れちゃったの?
「みんなにもヘタレって言われてるこの身が悔しい! どうして私は何回も何十回もチャンスがありながら襲わなかったぁ! せめて! せめて最初だけはぁぁぁ! 1回だけでよかったのにぃぃぃぃ!!」
……あれ?
「きゅひっ」
……いつの間にかお湯に戻ってぷかぷか浮いてるおまんじゅうは良いとして……チョコは?
「がんばってみんなのサポート入って! お金貯めてたのぉ!! 怪しくない怪しいお薬も手に入れてぇ!! 柚希先輩の体に副作用の無いアレを使って! その気がぜんぜん起きないらしい柚希先輩でも、使えば野獣って!! お母様にも許可もらってぇ!!」
え?
チョコ?
なんかまた1人でヒートアップしてる光宮さんはほっといて、そんなどうでもいいことよりもチョコだ。
光宮さんはいつもこんな風におかしくなるからほんっとうにどうでもいいけども、そんなことよりもチョコが居ない。
チョコ。
まだ仲間になったばっかりなのに。
「チョコー、チョコー。 ……溶けちゃった?」
どうしよ。
……シルバースライムだから液体なわけで……うっかり排水口に流れてっちゃった!?
まずい、下水でどんぶらこだ。
見た目の色もそっくりだし、下水に浸かっちゃったらもう同化しちゃう。
いくらなんでも、そんな別れ方は嫌すぎる。
あんまりだ。
次の配信で、「チョコちゃんは?」って聞かれて「うっかり下水に流れちゃいました」……なんて言えない。
みんなの「えぇ……」って顔が浮かぶ。
そんなのやだ。
あと悲しい。
こんな終わり方ってないもん。
「ごめん光宮さん、今それどころじゃない。 邪魔だからどいてそこ……ちょ、どいてっ」
「うぅ……こうして下から見上げても女の子のにぃ……とうとうお口でしてあげる楽しみも、1回もせずにお別れなんてぇ……」
上の蝶番が外れて斜めになってるドア。
その真ん前でうずくまって変なこと叫んでる光宮さん。
「だからどいて……チョコが、チョコが下水に……」
「うぅ……え、チョコちゃん?」
ようやく僕の言いたいことに気が付いたらしい光宮さんが、下から見上げてくる。
「うぅ……先輩、女の子になっちゃってもかわい……あれ?」
「どしたの……うわっ」
べろん。
僕の鎖骨から下の皮がべろんって剥け……たんじゃない。
「……もしかして……チョコ?」
「ぴぎっ」
肌色の薄いシート。
はらりと床に落ちたそれは、ちょうど僕の鎖骨からお尻までの形をしている。
1回転して落ちた……1センチくらいの厚さで、肌色でちょっとびっくりするそれは、ちょうど凸面が上を向いている。
だから、よく見える。
膨らんでるお胸と、その中心の2点と……あと、おまたと膨らんでるおしり。
それに、お胸とおまたとおしりのとこがピンク色なのは……うん。
いつも見せつけてくる光宮さんのそれとおんなじだ。
それがくるくると自分で巻かれていって、ちっちゃくまとまって……それから見慣れた銀色になって、いつもの液体風に下半分がべちゃっと液体状に。
「……チョコって確か、僕が倒れて寝ちゃってたときて」
「は、はい……柚希先輩のお尻の下から出て来て……ってことは!?」
うずくまってた光宮さんがぐわっと僕を見上げてくる。
いや、正確には僕じゃなくって、僕のおまたの――
「あ、生えてる。 元に戻ってる」
「……良かったぁぁぁぁ……良かったですぅぅぅ……」
「触らないでね、くすぐったいから」
「そんなぁぁぁ……せめて実体をこの手でぇぇぇ……」
いきなりぎゅっと両手でつかまれて、腰が引けてにゅるんって逃げる僕。
わきわきとつかんでこようとする手から、僕の大切な棒と袋をガード。
だって今、ぎゅってつかまれて痛かったもん。
おかしくなってる状態の光宮さんは、適当に扱ってもいい。
お母さんにもそう言われたし、光宮さんのお父さんとお母さんにも言われてるから、しつこく僕のおまたに戻った棒と袋に伸ばしてくる手を払いのけ、光宮さんのほっぺを軽く足の裏で踏んで物理的に遠ざける。
「ああん……肝心なところでいけずなのもまたせんぱいのいいところぉ……」
「……チョコ。 また僕のこと、守ってくれたんだね」
「ぴ!!」
ぴょんと飛び跳ねて僕の肩に乗ってくるチョコ。
ぷるぷると、ちょっと誇らしげだ。
「そっか……スライムって物理攻撃がなかなか通らないほど対ショック耐性あるっていうし、変形できるんなら体に巻きつく形で……」
そういえば、さっき地面にべしゃってなった割には打ったはずの膝も肘も、お腹も……あと、ぐぇって潰れたはずの棒たちも痛くはない。
「すごいねチョコ。 ありがとね」
「ぴっぴっ」
ぴょんと跳ねたチョコは、じゃぶんとお風呂へ。
そうして……またひっくり返ってお湯から鼻だけ出して浮かんでた、おまんじゅうのお腹に乗ってる。
「ふふっ、仲良いんだね」
「私たちも仲良ししたいです!」
「? 僕たちは仲良しだよね?」
「はぅぅ……」
光宮さんって変。
だから、よく分かんないタイミングで電池が切れたみたいにふにゃふにゃになって……タイルに脱力して寝っ転がっちゃった。
「もー、起きてってー。 ほーら、服も濡れちゃってるー」
「もうちょっとこのまま余韻を……柚希先輩の柚希先輩が無事だった喜びを……」
「や、危なくなったのは光宮さんのせいだからね?」
多分、光宮さんが本気出せば、お風呂のドアなんて簡単に蹴破れる。
それをしないで力比べとかしてくるのは、多分彼女なりの友情の表現なんだろうけども……さすがに異性だし、さすがに高校生だ。
いい加減に小学生みたいなやんちゃさんは、そろそろ卒業してくれないかなぁ……ちっちゃいころからずっとこうだし。
……あと。
「いつも言ってるけどね? 光宮さんは女の子で、僕は男。 女の子な光宮さんが僕のを見たり触ったりしてくるのは良くないことだって思うんだよ」
「その良くないことをしちゃうのが背徳感があるって言うかぁ……」
「ダメだこりゃ」
お風呂の湯気だけでのぼせちゃったらしい光宮さんは、顔を真っ赤にして目を回してる。
……いつもこうな、変な光宮さん。
しょうがない……お風呂場から抱っこして出さないと。
「んしょ……あ、前より軽くなってる」
1キロ2キロとかって感じじゃない。
もっと、ぐっと軽くなってる。
……そっか、レベルアップ。
ダンジョンでレベルが上がると、ダンジョン内だけじゃなくって外でも……ちょっとだけだけど身体能力がって言う。
僕もきっとそのおかげで光宮さんを軽々運べるようになったんだ。
「……ゆずー?」
「あ、おかあさん」
がらりと脱衣所のドアを開けてきたお母さんと目が合う。
「今日こそは……今日もダメだったみたいねぇ」
「うん、まーた光宮さん、ドア壊しちゃって……」
「ううん、そうじゃないんだけど……」
またお母さんも……視線で分かるけども、僕のに視線を向けて、光宮さんと交互に見て。
よく分からない理由で、ふぅっとため息をついていた。
135
お気に入りに追加
566
あなたにおすすめの小説
男子中学生から女子校生になった僕
葵
大衆娯楽
僕はある日突然、母と姉に強制的に女の子として育てられる事になった。
普通に男の子として過ごしていた主人公がJKで過ごした高校3年間のお話し。
強制女装、女性と性行為、男性と性行為、羞恥、屈辱などが好きな方は是非読んでみてください!
【R18 】必ずイカせる! 異世界性活
飼猫タマ
ファンタジー
ネットサーフィン中に新しいオンラインゲームを見つけた俺ゴトウ・サイトが、ゲーム設定の途中寝落すると、目が覚めたら廃墟の中の魔方陣の中心に寝ていた。
偶然、奴隷商人が襲われている所に居合わせ、助けた奴隷の元漆黒の森の姫であるダークエルフの幼女ガブリエルと、その近衛騎士だった猫耳族のブリトニーを、助ける代わりに俺の性奴隷なる契約をする。
ダークエルフの美幼女と、エロい猫耳少女とSEXしたり、魔王を倒したり、ダンジョンを攻略したりするエロエロファンタジー。
超人気美少女ダンジョン配信者を救ってバズった呪詛師、うっかり呪術を披露しすぎたところ、どうやら最凶すぎると話題に
菊池 快晴
ファンタジー
「誰も見てくれない……」
黒羽黒斗は、呪術の力でダンジョン配信者をしていたが、地味すぎるせいで視聴者が伸びなかった。
自らをブラックと名乗り、中二病キャラクターで必死に頑張るも空回り。
そんなある日、ダンジョンの最下層で超人気配信者、君内風華を呪術で偶然にも助ける。
その素早すぎる動き、ボスすらも即死させる呪術が最凶すぎると話題になり、黒斗ことブラックの信者が増えていく。
だが当の本人は真面目すぎるので「人気配信者ってすごいなあ」と勘違い。
これは、主人公ブラックが正体を隠しながらも最凶呪術で無双しまくる物語である。
幼女になった響ちゃんは男の子に戻りたい!【TS百合】:1 ~「魔法さん」にTSさせられた僕がニートを貫いた1年間~
あずももも
大衆娯楽
僕はある朝に銀髪幼女になった。TSして女の子になった。困ったけども身寄りもないし「独身男性の家に銀髪幼女がいる」って知られたら通報される。怖い。だから僕はこれまで通りに自堕落なニートを満喫するって決めた。時間だけはあるから女の子になった体を観察してみたり恥ずかしがってみたり、普段は男の格好をしてみたりときどき無理やり女の子の格好をさせられたり。肉体的には年上になったJCたちや「魔法さん」から追われてなんとか逃げ切りたかった。でも結局男には戻れなさそうだし、なにより世界は変わったらしい。――だから僕は幼女になってようやく、ひとりこもってのニートを止めるって決めたんだ。
◆響ちゃんは同じことをぐるぐる考えるめんどくさい子です。癖が強い子です。適度に読み飛ばしてください。本編は2話~50話(の1/2まで)、全部で111万文字あります。長いです。それ以外はお好みで雰囲気をお楽しみください。
◆3部作のうちの1部目。幼女な女の子になったTS初期の嬉し恥ずかしと年下(肉体的には年上)のヒロインたちを落とすまでと、ニートから脱ニート(働くとは言っていない)までの1年間を描きます。1部のお家を出るまでの物語としては完結。2部では響ちゃんの知らなかった色々を別の視点から追い直し、3部でTSの原因その他色々を終えて……幼女のままハーレムを築いてのTS百合なハッピーエンドを迎えます。特に生えたり大きくなったりしません。徹頭徹尾幼女です。
◆小説として書いた作品を2019年にやる夫スレでAA付きで投稿&同年に小説として「幼女にTSしたけどニートだし……どうしよう」のタイトルで投稿して完結→22年12月~23年8月にかけてなるべく元の形を維持しつつ大幅に改稿→23年7月から漫画化。他小説サイト様へも投稿しています。
◆各話のブクマや★評価が励みです。ご感想はツイッターにくださると気が付けます。
◆セルフコミカライズ中。ツイッター&ニコニコで1Pずつ週2更新です。
超激レア種族『サキュバス』を引いた俺、その瞬間を配信してしまった結果大バズして泣いた〜世界で唯一のTS種族〜
ネリムZ
ファンタジー
小さい頃から憧れだった探索者、そしてその探索を動画にする配信者。
憧れは目標であり夢である。
高校の入学式、矢嶋霧矢は探索者として配信者として華々しいスタートを切った。
ダンジョンへと入ると種族ガチャが始まる。
自分の戦闘スタイルにあった種族、それを期待しながら足を踏み入れた。
その姿は生配信で全世界に配信されている。
憧れの領域へと一歩踏み出したのだ。
全ては計画通り、目標通りだと思っていた。
しかし、誰もが想定してなかった形で配信者として成功するのである。
底辺ダンチューバーさん、お嬢様系アイドル配信者を助けたら大バズりしてしまう ~人類未踏の最難関ダンジョンも楽々攻略しちゃいます〜
サイダーボウイ
ファンタジー
日常にダンジョンが溶け込んで15年。
冥層を目指すガチ勢は消え去り、浅層階を周回しながらスパチャで小銭を稼ぐダンチューバーがトレンドとなった現在。
ひとりの新人配信者が注目されつつあった。
幼なじみ三人が勇者に魅了されちゃって寝盗られるんだけど数年後勇者が死んで正気に戻った幼なじみ達がめちゃくちゃ後悔する話
妄想屋さん
ファンタジー
『元彼?冗談でしょ?僕はもうあんなのもうどうでもいいよ!』
『ええ、アタシはあなたに愛して欲しい。あんなゴミもう知らないわ!』
『ええ!そうですとも!だから早く私にも――』
大切な三人の仲間を勇者に〈魅了〉で奪い取られて絶望した主人公と、〈魅了〉から解放されて今までの自分たちの行いに絶望するヒロイン達の話。
異世界帰りの底辺配信者のオッサンが、超人気配信者の美女達を助けたら、セレブ美女たちから大国の諜報機関まであらゆる人々から追われることになる話
kaizi
ファンタジー
※しばらくは毎日(17時)更新します。
※この小説はカクヨム様、小説家になろう様にも掲載しております。
※カクヨム週間総合ランキング2位、ジャンル別週間ランキング1位獲得
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
異世界帰りのオッサン冒険者。
二見敬三。
彼は異世界で英雄とまで言われた男であるが、数ヶ月前に現実世界に帰還した。
彼が異世界に行っている間に現実世界にも世界中にダンジョンが出現していた。
彼は、現実世界で生きていくために、ダンジョン配信をはじめるも、その配信は見た目が冴えないオッサンということもあり、全くバズらない。
そんなある日、超人気配信者のS級冒険者パーティを助けたことから、彼の生活は一変する。
S級冒険者の美女たちから迫られて、さらには大国の諜報機関まで彼の存在を危険視する始末……。
オッサンが無自覚に世界中を大騒ぎさせる!?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる