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1章 僕が女装して配信することになったきっかけ
28話 ユニコーンの本能と能力と「男の娘」
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【だからコイツは■■■校の■■だって!】
【クソっ、なんでだよ!】
「――きゅい」
深夜。
すっかり熟睡している柚希に乗っかり、彼のスマートフォンを器用に操作している「おまんじゅう」。
「きゅい。 きゅい」
【もう止めとけよ地元民、どうせなんかやらかしてセーフティかかってんだろ】
【田舎って不良多いもんなぁ】
【田舎って怖いな】
【はぁ!? ふざけんな、俺はなんにもしてねぇ!】
【いやいや、今ユズちゃんの個人情報暴露しようとしてたじゃん】
【早く言えよ】
【ユズちゃんのプライベートだって?】
【気になる】
【はよ】
――星野柚希の住む町は、ものすごく単純化すると田舎に属する。
つまりは数は少なくとも、顔見知りどころか幼稚園からの同級生、ないしは学校で知り合う人間は、合併する前の町内のほとんどの学生なわけで……必然、その中でダンジョン配信に興味があってヒマを持て余している人間は存在する。
しかも田舎、娯楽は皆無。
できることと言えば、学校で十年来の同級生たちとグチったり、寂れた駅前でささやかに豪遊する程度。
それ以外はネットに頼るしかない。
そこへ、小さい頃からの「いじめられっ子」……良く知る人間からは「いやいやそうじゃないんだあれは」と理解されているものの、顔を知る程度からはそういう認識の「なよなよして、そのくせ女子の人気が高くてうざい奴」。
そんな同世代が、ネットで、補正ありとは言え顔出し。
しかも何故かバズり、好意的に受け止められている。
それは――「気に入らない」。
だから彼らは、数日前の定点配信で「彼」らしき姿が出て来て軽くバズったのを見て、こう思う。
――「学校サボって好き勝手やって、何の苦労もしていないのに」……と。
「彼」のことを知らない無知から来る、個人情報暴露という生産性皆無な遊戯で満足しようとした。
だが。
【だからアイツは■■生だって! 1■歳だって!】
【草】
【だから■なんだって!】
【何ふざけてんだよ】
【まーたユズちゃんに突っかかってるアンチでしょ】
【田舎って怖いなぁ】
【あんまやりすぎると通報されるぞー】
【まぁあの子、女子の敵多そうだもんなぁ……】
【母性くすぐられるはずなんだが……女って怖いからなぁ】
【女って怖い……男で良かった】
――しかし、なぜか。
どんな表現を駆使しても、「星野柚希」に辿ることのできる情報を伝えることはできず。
【「ユズちゃんのこと、暴露しまーす」って配信もなんだか変だったしなぁ】
【もしかして:アンチのフリしたいたずら】
【だろうなぁ】
【かわいいからしょうがない】
【ユズちゃんってワードで視聴者が来るからなぁ】
【でも、男関係の暴露が出て来ないから安心できる】
【それな】
【まぁユニコーンに懐かれてる時点で安心してたけどな!】
――「アイツは男なんだぜ」。
――「今日なんて女装してやがった」。
――「変態なんだよ」。
軽い気持ちで暴露しようとして……なぜかできずに躍起になって書き込んだり、声で配信しようとしている彼の同級生や知人の気持ちは、ただひとつ。
「女みたいだからってチヤホヤされてるんじゃねぇ!」「アイツは男なんだ! お・と・こ!」と言いたいだけ。
しかも何日も何十回も試してもことごとく「謎の現象」で伝えられないとあって、ムキになって別のアプローチも試せる余裕はない。
そんなネット空間。
そこへ大胆に介入している、人外の何か。
「きゅきゅっきゅっ」
「人間なんてそういうもの」。
そうとでも言いたさそうな鳴き声がひとつ。
「んぅ……」
「きゅっきゅ」
そこで寝返りを打った柚希のせいで、くるんと布団にダイブするおまんじゅう――ユニコーン。
――「人間同士もこういうテレパシー使うみたいだけど、簡単に邪魔できるね」。
そんな顔をしながら……器用に、手で触ることなくスマホを高速で操作し続ける。
ついでにそのスマホはぷかぷかと浮いている。
【でも確かに、こんだけバズっても一切分からないのは不思議だよなぁ】
【暴露系たちも伏せ字になるもんなぁ】
【だから■だって!】
【はいはい】
【ちゃんと言えるようになってから出直しましょうねー】
【クソが!】
「きゅい」
「男」「男性」「女みたい」「ヤロー」「高校生」「ナヨナヨ」「いじめられ」。
そんな、「彼」にテイムされて数日で学習した、「彼」が嫌がる表現……それに、ユニコーンが嫌な表現と、この現在地が特定されそうな名称。
それらはことごとく――ネット上の全ての情報から「推し」の情報に関連するものを、24時間オートでブロックして回るプログラム。
ユニコーンが人間界に介入しての、情報操作は既に完璧だった。
「きゅっ」
そんな暴露系の流れも、1人、また1人と諦めて次第に弱まってきている。
それに満足したユニコーンは、
「んぅぅ……」
ぷちぷちとシャツのボタンを外し、しゅるしゅると下のシャツを上げ。
「きゅー」
「んっ……」
「理想としては鼻で押してふにふにと沈み込むくらい、抱っこされてふにんふにんとするくらいが良かった」。
「でも貧乳ならそれはそれで」。
「ちょっとはあるからいいや……育てれば良いんだし」。
「体の中の要素をちょっとだけいじれば良いんだし、楽勝楽勝」……と、おもむろに吸い付いた。
「吸えばちょっとは育つし、擦れて痛くなればそのうちにブラジャーという素敵な衣装も装備するはずだから」と、毎晩少しずつ育てる気持ちで。
◇
「それ」は「たぐいまれなる精神性と容姿を兼ね備えた少女」に救われた。
自分の仲間たちがたくさん居る場所に、突如として出現した時空のひずみ。
そこへ、好奇心旺盛な個体だった「それ」は……種族の本能として、まだ見ぬ「推しの純潔の乙女と戯れる数年間」を求めてダイブした。
そう。
ユニコーンとは、少女が乙女である一時期だけを心ゆくまで満喫するために他の世界へと旅立つ、勇気ある種族だったのだ。
もちろん個体によってはその純潔を我がものに……というイレギュラーも居はするが、その大半は乙女を愛でるだけ。
そんな、存在意義の不明な種族。
……だが、その先でさっそくに外敵に遭遇。
スライムと言えども幼体にとっては脅威……だから、持てる力を使ってモンスターの居る場所から抜け出し、ひたすらに逃げた。
けれども運の悪いことに「それ」の極上の魔力に惹かれたモンスターたちは追ってきて……魔力のない荒野でさまよった「それ」は、絶体絶命になった。
しかしそこで。
『……はぁぁぁぁ……よかったぁぁぁ……』
「それ」は、運命の出会いを果たし。
『やんっ! ……もう、僕は女の子じゃないから、おっぱい出ないよ……?』
……理想の乙女、本能的にもなにひとつ間違っていないはずのその人間の個体が、まさかのオスだと知り。
「……きゅい」
「でも、生えていても本能的にこの上なく推せるからこのままでいいや」と、性別を転換させる魔法を使うこともなく。
「んぅ……」
「きゅいっ」
……いや、少しだけ少女らしくは誘導はしたが。
そんなユニコーンの幼体に吸い付かれつつも、無意識で抱きしめる星野柚希。
「彼」はなんとか「乙女」にされることもなく……より「完璧な男の娘」という概念を「人間たちのテレパシー」を読み取って知った「それ」に、それとなく改造されていくのだった。
――「かわいければ、もうなんだっていいや」……と。
このユニコーンは……種族の中でもわりと居る、女装した姿が好みならそれでも良いと言うストライクゾーンの広い個体だった。
ちなみに。
そうでなかったら、性別を知ったその日に……。
【クソっ、なんでだよ!】
「――きゅい」
深夜。
すっかり熟睡している柚希に乗っかり、彼のスマートフォンを器用に操作している「おまんじゅう」。
「きゅい。 きゅい」
【もう止めとけよ地元民、どうせなんかやらかしてセーフティかかってんだろ】
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しかも田舎、娯楽は皆無。
できることと言えば、学校で十年来の同級生たちとグチったり、寂れた駅前でささやかに豪遊する程度。
それ以外はネットに頼るしかない。
そこへ、小さい頃からの「いじめられっ子」……良く知る人間からは「いやいやそうじゃないんだあれは」と理解されているものの、顔を知る程度からはそういう認識の「なよなよして、そのくせ女子の人気が高くてうざい奴」。
そんな同世代が、ネットで、補正ありとは言え顔出し。
しかも何故かバズり、好意的に受け止められている。
それは――「気に入らない」。
だから彼らは、数日前の定点配信で「彼」らしき姿が出て来て軽くバズったのを見て、こう思う。
――「学校サボって好き勝手やって、何の苦労もしていないのに」……と。
「彼」のことを知らない無知から来る、個人情報暴露という生産性皆無な遊戯で満足しようとした。
だが。
【だからアイツは■■生だって! 1■歳だって!】
【草】
【だから■なんだって!】
【何ふざけてんだよ】
【まーたユズちゃんに突っかかってるアンチでしょ】
【田舎って怖いなぁ】
【あんまやりすぎると通報されるぞー】
【まぁあの子、女子の敵多そうだもんなぁ……】
【母性くすぐられるはずなんだが……女って怖いからなぁ】
【女って怖い……男で良かった】
――しかし、なぜか。
どんな表現を駆使しても、「星野柚希」に辿ることのできる情報を伝えることはできず。
【「ユズちゃんのこと、暴露しまーす」って配信もなんだか変だったしなぁ】
【もしかして:アンチのフリしたいたずら】
【だろうなぁ】
【かわいいからしょうがない】
【ユズちゃんってワードで視聴者が来るからなぁ】
【でも、男関係の暴露が出て来ないから安心できる】
【それな】
【まぁユニコーンに懐かれてる時点で安心してたけどな!】
――「アイツは男なんだぜ」。
――「今日なんて女装してやがった」。
――「変態なんだよ」。
軽い気持ちで暴露しようとして……なぜかできずに躍起になって書き込んだり、声で配信しようとしている彼の同級生や知人の気持ちは、ただひとつ。
「女みたいだからってチヤホヤされてるんじゃねぇ!」「アイツは男なんだ! お・と・こ!」と言いたいだけ。
しかも何日も何十回も試してもことごとく「謎の現象」で伝えられないとあって、ムキになって別のアプローチも試せる余裕はない。
そんなネット空間。
そこへ大胆に介入している、人外の何か。
「きゅきゅっきゅっ」
「人間なんてそういうもの」。
そうとでも言いたさそうな鳴き声がひとつ。
「んぅ……」
「きゅっきゅ」
そこで寝返りを打った柚希のせいで、くるんと布団にダイブするおまんじゅう――ユニコーン。
――「人間同士もこういうテレパシー使うみたいだけど、簡単に邪魔できるね」。
そんな顔をしながら……器用に、手で触ることなくスマホを高速で操作し続ける。
ついでにそのスマホはぷかぷかと浮いている。
【でも確かに、こんだけバズっても一切分からないのは不思議だよなぁ】
【暴露系たちも伏せ字になるもんなぁ】
【だから■だって!】
【はいはい】
【ちゃんと言えるようになってから出直しましょうねー】
【クソが!】
「きゅい」
「男」「男性」「女みたい」「ヤロー」「高校生」「ナヨナヨ」「いじめられ」。
そんな、「彼」にテイムされて数日で学習した、「彼」が嫌がる表現……それに、ユニコーンが嫌な表現と、この現在地が特定されそうな名称。
それらはことごとく――ネット上の全ての情報から「推し」の情報に関連するものを、24時間オートでブロックして回るプログラム。
ユニコーンが人間界に介入しての、情報操作は既に完璧だった。
「きゅっ」
そんな暴露系の流れも、1人、また1人と諦めて次第に弱まってきている。
それに満足したユニコーンは、
「んぅぅ……」
ぷちぷちとシャツのボタンを外し、しゅるしゅると下のシャツを上げ。
「きゅー」
「んっ……」
「理想としては鼻で押してふにふにと沈み込むくらい、抱っこされてふにんふにんとするくらいが良かった」。
「でも貧乳ならそれはそれで」。
「ちょっとはあるからいいや……育てれば良いんだし」。
「体の中の要素をちょっとだけいじれば良いんだし、楽勝楽勝」……と、おもむろに吸い付いた。
「吸えばちょっとは育つし、擦れて痛くなればそのうちにブラジャーという素敵な衣装も装備するはずだから」と、毎晩少しずつ育てる気持ちで。
◇
「それ」は「たぐいまれなる精神性と容姿を兼ね備えた少女」に救われた。
自分の仲間たちがたくさん居る場所に、突如として出現した時空のひずみ。
そこへ、好奇心旺盛な個体だった「それ」は……種族の本能として、まだ見ぬ「推しの純潔の乙女と戯れる数年間」を求めてダイブした。
そう。
ユニコーンとは、少女が乙女である一時期だけを心ゆくまで満喫するために他の世界へと旅立つ、勇気ある種族だったのだ。
もちろん個体によってはその純潔を我がものに……というイレギュラーも居はするが、その大半は乙女を愛でるだけ。
そんな、存在意義の不明な種族。
……だが、その先でさっそくに外敵に遭遇。
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しかしそこで。
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「それ」は、運命の出会いを果たし。
『やんっ! ……もう、僕は女の子じゃないから、おっぱい出ないよ……?』
……理想の乙女、本能的にもなにひとつ間違っていないはずのその人間の個体が、まさかのオスだと知り。
「……きゅい」
「でも、生えていても本能的にこの上なく推せるからこのままでいいや」と、性別を転換させる魔法を使うこともなく。
「んぅ……」
「きゅいっ」
……いや、少しだけ少女らしくは誘導はしたが。
そんなユニコーンの幼体に吸い付かれつつも、無意識で抱きしめる星野柚希。
「彼」はなんとか「乙女」にされることもなく……より「完璧な男の娘」という概念を「人間たちのテレパシー」を読み取って知った「それ」に、それとなく改造されていくのだった。
――「かわいければ、もうなんだっていいや」……と。
このユニコーンは……種族の中でもわりと居る、女装した姿が好みならそれでも良いと言うストライクゾーンの広い個体だった。
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