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45話 彼女からの、告白 2 3/7
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「……こほん。 で、話戻すとだよ。 去年までの私はかんっぜんに恋愛とかにはキョーミない感じだったし、オンゲーとかじゃ女って分かるとめんどくさいから男で通しても違和感ないらしいくらいには男っぽいとこ多いの。 キャラクターとしての好きとかいう相手はみんな女の子だしねぇ、今でも。 美少女も美女も良いものなのだ」
さっきの続きが聞けるみたいって悟ったらしいくるんさんがくるんってし始めている。
「でもね? 私が響に……はじめっからどきどきして、明らかに友情なんてもんじゃない気持ちを持ってるのはわかりきってたんだし、事実夏休みまでは本気でそーゆーもーどになっちゃってたんだけどさ? なっちゃってたんだけど、でも今こうして……いろいろあって、時間もあって、少しアタマ冷えて、冷静になって考えてみるとね? ……これが物語とか友だちのノロケとかで聞くような、燃え上がるような恋ってやつ」
「お友だち!? ねぇゆりかちゃん、それは誰のこと」
「かがり、人の話は最後まで聞こうか」
「そう言えばそうね!」
告白っていう、かがりにとっては大好物で……きっと、このあと何回も何回も思い出して何回も何回も何回も人にどんどん盛っていきながら話すくらいには楽しかっただろう会話を聞き終わって、その感想を朗々と述べだしていたくるんくるん。
また話し出しそうだって思ったら「ほい」ってゆりかから渡された飴を……ためらいもなく口に放り込んでおとなしくなった。
……ゆりかが持ってきていた飴ちゃんでおとなしくなるあたり、この子本気で……。
「よし。 でね、話は戻すけどさ、燃え上がるような恋ってさ? ……私が最初っから響に持ってるこれって、ホントにそーゆーものなのかな? そー考えてみてるんだけど、今でもまだはてななんだよね。 あ、もちろん好きだよ? 好き。 まちがいなく好き。 確実にらぶではあると思う。 けどさ、好きになってその相手のことしか頭になくなっちゃってどうしようもなくなっちゃうっていう。 そういうものかって聞かれると違うんだよね。 ……ま、付き合ったりするっていう関係とかいうのを想像してみたら響しか思い浮かばないし、そこそこは好きなんだろーけどさ。 ……あ、ごめんね響、告っておきながらこんな変な感じで」
「ううん、程度のことは置いておいて、僕のことを人として……男として好いてくれている。 ただそれだけでも嬉しいものだから気にはしないよ」
「……………………うにゃ――……」
……そう言えばゆりかって普段からいろんな感情、喜怒哀楽っていうものに。
わざとりさりんとかに向けておちゃらけて怒られたり……っていう意図して場の空気っていうものを変えたりできるくらいには人の機微に敏感な子だって知っていたけど、そんなこの子でも恋愛っていうもの、好きという感情についてはわからないものなんだね。
女の子という生きものなのに。
まぁゆりかもまだ中学生だし、僕なんかさらに10年くらい生きてるのに女の子の一種である幼女になって……それでも好きになる感情を理解もしていなければ体験もしていないから言える立場じゃないけど。
「……ゆりかちゃん、そんなの気にしなくてもいいのよ? 響ちゃんが今言っていたように」
と、甘いものを口にしてころころとしているからか、いくらかは落ちついた様子のかがりが……普通に話し始めた。
「ゆりかちゃんのそれって、一目惚れっていう恋愛の基本そのものなのよ? それに理屈なんてないわ。 衝動だもの」
?
大丈夫?
その飴ちゃんでおかしくなってない?
「だって好きって気持ちは女の子の、いえ、男の子だって自然と湧き上がってくるものなのだから。 その強さだって感じ方だって、人それぞれなのよ。 それに、性別。 響ちゃんの。 それだって最初から異性として……いえ、たとえ同性だったとしたって、響ちゃんが心まで女の子だったとしてもよ? そうして意識していたのなら、それを自覚していてもいなくてもそれは恋なのよ! 最近は同性婚とかも認められてきているし、たとえ女の子同士のそれでも問題はまったくないはずよ! いえ、無いの!!」
途中で飴をカリッと噛んじゃったと思ったら急にヒートアップした。
「やっぱ恋愛マスターなかがりんもそう思う?」
恋愛マスター?
この子、今まで恋愛とかしたことないって言っていたような。
「それでね? さっきのゆりかちゃんのことだけれど。 ゆりかちゃんは響ちゃんのこと、出会った日からずっと考えていて『今どうしているんだろう』って考えていて。 そして響ちゃんのことを……私は女の子だと思っていたし、お洋服や下着のこととか女の子として意識しなければならないことを聞かれたりして、だからこそ女の子だって思っていたけれどね?」
多分君は僕が男でも着せ替え人形にしたって思うよ。
「ついこのあいだまでは私……響ちゃんのこと、いつもドレスとかを着せられて女の子らしい扱いをされすぎていて、それで男の子っぽく振る舞っていて……でも、でもやっぱりふつうの女の子に憧れている、ちょっと小さいけれどでも立派なレディーだって……あらごめんなさい、心は男の子なのよね」
「……そうしてときどきで良いから配慮してくれるだけで嬉しいよ」
「ひびきー、そーゆーのはもっと強く言った方が良いって思うのー」
「ともかくそれでね? ゆりかちゃんは、私が響ちゃんのお世話をするために触れていたりしていた私を見て、嫌な感情、焦りや不安といったものを覚えていたのでしょう? あ、お世話していたのはよく見ておかないとすぐに枝毛をほったらかしにするし服がズレていたりするし、脚を開き気味に座っていたりして心配だったからなのだけど……そうやってお世話をしている姿に嫉妬していたのだから、それはもう好きということなのよ」
……かがりがここまできちんと話しているの、滅多に……ほとんどない気がする。
「おおう、ダテに毎日恋愛もの読み漁ってるだけのことはあるねぇ。 すげぇ、わりと考察がガチ……あ、でもさ、前にかがりんさ、『好きっていう気持ち、そうやってわかってはいるけどかがりん自身はまだ経験していなくってイマイチわからん』って言ってたけど、今はわかるん? いや、ふと思っただけなんだけどさ」
「……あら。 そう、ねぇ……」
「ま、いいや。 私もこの感情が、響に対するこのキモチが恋だって、好きだってはっきりわかったし。 てことで響、私は響のことフツーに……ってのも変だね、 けっこーじゃなくって大分かな。 大分、かなり好きだよ」
「……うん、ありがとう」
大胆に告白し直すゆりか。
女の子ってすごいね。
もし僕が逆の立場だったらこんな風には絶対言えないもん。
「あとありがとね、かがりんも」
「えぇ、いいのよ。だって………」
かがりが、さっきまでとはまた違う感じの変な顔をしている。
いや、それはいつものことだけど……かがりが口に出さないで感情を頭の中でぐるぐるしているときは表情も一緒に動くんだ。
この感じ。
この子の保護者をしていた僕には分かる。
これは何かに思い至って考えて、喜んで落ち込んで、はっと気がついた様子。
「どうしたんだ? またお気に入りのシーンでも思い出したのかな」
「え、またって……こーゆーのよくあるの?」
「うん。 みんなといるときにはなかなか見ないけれど」
「え、ガッコでもみんなと……りさりんやさよちんと集まってるときでも、こんなカオしてるの見たことないんだけど」
「そう? よくしているよ?」
「おおぅ、ここで衝撃の事実」
どうやら一応は無意識で制御しているらしい。
だって意識していたら今みたいにこうしてくるくる表情を変えたりはしないだろうし、学校で高嶺の花なんてものにはなりっこないしな。
いくらおしゃれで話し方も意識してお嬢さまっぽくて、がんばってくるんくるんさせていても……肝心の顔がこうまで崩れていたらやっぱり僕と同じような印象になるだろうし。
けど、だったらなんで僕の前だけでこうなるんだろう。
いや、今はゆりかもいるけどさ。
……どうでもいいか、どうせかがりだし。
「……話が逸れちゃったけども、さっき言ってくれたこと、本当にありがとう、ゆりか。 ……そうだ治療を終えたときに、もしもの話だけども」
「――――――――――――わかったわ!」
「!?」
「かがりん、ここ病院、ここ病室、落ち着こ?」
「あのね、あのね? わかったのよ!」
「分かったって何が……あ、なんかヤな予感ちょいタンマ今言われたら」
「私も響ちゃんのこと、好きみたいなんだって分かったのよ!」
「は?」
「……えぇ――……私が告った直後にそれ言っちゃう――……?」
さっきの続きが聞けるみたいって悟ったらしいくるんさんがくるんってし始めている。
「でもね? 私が響に……はじめっからどきどきして、明らかに友情なんてもんじゃない気持ちを持ってるのはわかりきってたんだし、事実夏休みまでは本気でそーゆーもーどになっちゃってたんだけどさ? なっちゃってたんだけど、でも今こうして……いろいろあって、時間もあって、少しアタマ冷えて、冷静になって考えてみるとね? ……これが物語とか友だちのノロケとかで聞くような、燃え上がるような恋ってやつ」
「お友だち!? ねぇゆりかちゃん、それは誰のこと」
「かがり、人の話は最後まで聞こうか」
「そう言えばそうね!」
告白っていう、かがりにとっては大好物で……きっと、このあと何回も何回も思い出して何回も何回も何回も人にどんどん盛っていきながら話すくらいには楽しかっただろう会話を聞き終わって、その感想を朗々と述べだしていたくるんくるん。
また話し出しそうだって思ったら「ほい」ってゆりかから渡された飴を……ためらいもなく口に放り込んでおとなしくなった。
……ゆりかが持ってきていた飴ちゃんでおとなしくなるあたり、この子本気で……。
「よし。 でね、話は戻すけどさ、燃え上がるような恋ってさ? ……私が最初っから響に持ってるこれって、ホントにそーゆーものなのかな? そー考えてみてるんだけど、今でもまだはてななんだよね。 あ、もちろん好きだよ? 好き。 まちがいなく好き。 確実にらぶではあると思う。 けどさ、好きになってその相手のことしか頭になくなっちゃってどうしようもなくなっちゃうっていう。 そういうものかって聞かれると違うんだよね。 ……ま、付き合ったりするっていう関係とかいうのを想像してみたら響しか思い浮かばないし、そこそこは好きなんだろーけどさ。 ……あ、ごめんね響、告っておきながらこんな変な感じで」
「ううん、程度のことは置いておいて、僕のことを人として……男として好いてくれている。 ただそれだけでも嬉しいものだから気にはしないよ」
「……………………うにゃ――……」
……そう言えばゆりかって普段からいろんな感情、喜怒哀楽っていうものに。
わざとりさりんとかに向けておちゃらけて怒られたり……っていう意図して場の空気っていうものを変えたりできるくらいには人の機微に敏感な子だって知っていたけど、そんなこの子でも恋愛っていうもの、好きという感情についてはわからないものなんだね。
女の子という生きものなのに。
まぁゆりかもまだ中学生だし、僕なんかさらに10年くらい生きてるのに女の子の一種である幼女になって……それでも好きになる感情を理解もしていなければ体験もしていないから言える立場じゃないけど。
「……ゆりかちゃん、そんなの気にしなくてもいいのよ? 響ちゃんが今言っていたように」
と、甘いものを口にしてころころとしているからか、いくらかは落ちついた様子のかがりが……普通に話し始めた。
「ゆりかちゃんのそれって、一目惚れっていう恋愛の基本そのものなのよ? それに理屈なんてないわ。 衝動だもの」
?
大丈夫?
その飴ちゃんでおかしくなってない?
「だって好きって気持ちは女の子の、いえ、男の子だって自然と湧き上がってくるものなのだから。 その強さだって感じ方だって、人それぞれなのよ。 それに、性別。 響ちゃんの。 それだって最初から異性として……いえ、たとえ同性だったとしたって、響ちゃんが心まで女の子だったとしてもよ? そうして意識していたのなら、それを自覚していてもいなくてもそれは恋なのよ! 最近は同性婚とかも認められてきているし、たとえ女の子同士のそれでも問題はまったくないはずよ! いえ、無いの!!」
途中で飴をカリッと噛んじゃったと思ったら急にヒートアップした。
「やっぱ恋愛マスターなかがりんもそう思う?」
恋愛マスター?
この子、今まで恋愛とかしたことないって言っていたような。
「それでね? さっきのゆりかちゃんのことだけれど。 ゆりかちゃんは響ちゃんのこと、出会った日からずっと考えていて『今どうしているんだろう』って考えていて。 そして響ちゃんのことを……私は女の子だと思っていたし、お洋服や下着のこととか女の子として意識しなければならないことを聞かれたりして、だからこそ女の子だって思っていたけれどね?」
多分君は僕が男でも着せ替え人形にしたって思うよ。
「ついこのあいだまでは私……響ちゃんのこと、いつもドレスとかを着せられて女の子らしい扱いをされすぎていて、それで男の子っぽく振る舞っていて……でも、でもやっぱりふつうの女の子に憧れている、ちょっと小さいけれどでも立派なレディーだって……あらごめんなさい、心は男の子なのよね」
「……そうしてときどきで良いから配慮してくれるだけで嬉しいよ」
「ひびきー、そーゆーのはもっと強く言った方が良いって思うのー」
「ともかくそれでね? ゆりかちゃんは、私が響ちゃんのお世話をするために触れていたりしていた私を見て、嫌な感情、焦りや不安といったものを覚えていたのでしょう? あ、お世話していたのはよく見ておかないとすぐに枝毛をほったらかしにするし服がズレていたりするし、脚を開き気味に座っていたりして心配だったからなのだけど……そうやってお世話をしている姿に嫉妬していたのだから、それはもう好きということなのよ」
……かがりがここまできちんと話しているの、滅多に……ほとんどない気がする。
「おおう、ダテに毎日恋愛もの読み漁ってるだけのことはあるねぇ。 すげぇ、わりと考察がガチ……あ、でもさ、前にかがりんさ、『好きっていう気持ち、そうやってわかってはいるけどかがりん自身はまだ経験していなくってイマイチわからん』って言ってたけど、今はわかるん? いや、ふと思っただけなんだけどさ」
「……あら。 そう、ねぇ……」
「ま、いいや。 私もこの感情が、響に対するこのキモチが恋だって、好きだってはっきりわかったし。 てことで響、私は響のことフツーに……ってのも変だね、 けっこーじゃなくって大分かな。 大分、かなり好きだよ」
「……うん、ありがとう」
大胆に告白し直すゆりか。
女の子ってすごいね。
もし僕が逆の立場だったらこんな風には絶対言えないもん。
「あとありがとね、かがりんも」
「えぇ、いいのよ。だって………」
かがりが、さっきまでとはまた違う感じの変な顔をしている。
いや、それはいつものことだけど……かがりが口に出さないで感情を頭の中でぐるぐるしているときは表情も一緒に動くんだ。
この感じ。
この子の保護者をしていた僕には分かる。
これは何かに思い至って考えて、喜んで落ち込んで、はっと気がついた様子。
「どうしたんだ? またお気に入りのシーンでも思い出したのかな」
「え、またって……こーゆーのよくあるの?」
「うん。 みんなといるときにはなかなか見ないけれど」
「え、ガッコでもみんなと……りさりんやさよちんと集まってるときでも、こんなカオしてるの見たことないんだけど」
「そう? よくしているよ?」
「おおぅ、ここで衝撃の事実」
どうやら一応は無意識で制御しているらしい。
だって意識していたら今みたいにこうしてくるくる表情を変えたりはしないだろうし、学校で高嶺の花なんてものにはなりっこないしな。
いくらおしゃれで話し方も意識してお嬢さまっぽくて、がんばってくるんくるんさせていても……肝心の顔がこうまで崩れていたらやっぱり僕と同じような印象になるだろうし。
けど、だったらなんで僕の前だけでこうなるんだろう。
いや、今はゆりかもいるけどさ。
……どうでもいいか、どうせかがりだし。
「……話が逸れちゃったけども、さっき言ってくれたこと、本当にありがとう、ゆりか。 ……そうだ治療を終えたときに、もしもの話だけども」
「――――――――――――わかったわ!」
「!?」
「かがりん、ここ病院、ここ病室、落ち着こ?」
「あのね、あのね? わかったのよ!」
「分かったって何が……あ、なんかヤな予感ちょいタンマ今言われたら」
「私も響ちゃんのこと、好きみたいなんだって分かったのよ!」
「は?」
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