絶頂の快感にとろける男の子たち【2023年短編】

ゆめゆき

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影御門家のメイドくんはセックスが大好きだから

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「おはようございます!一鬼かずきさま…って…あっ♡い、いけません…こんな…朝から…」

 メイド服姿の少年、まほろばが起こしに行くと、この家の跡取り息子の影御門一鬼かげみかどかずきがエプロンのひもをひっぱった。
 まだ、寝ぼけまなこである。
 それでも…。

「おいで、まほろば♡朝の運動をしよう」

「一鬼さまったら…す…少しだけですよ…」

 おずおずと一鬼のベッドの上に上がり、すでに寝間着と下着を引きおろして、あらわになっている朝勃ちのペニスを口に含む。

「ん……♡」

「ああ…いいよ、まほろば…」

 しばらく口の中で舐めしゃぶる。硬度を充分にしてから、下着を脱いでゆっくりとその上にまたがった。

「は…ん…♡」

 ゆらゆらする男根を手で支えて、そこに柔らかいアナルを押しあてる。

「んんっ♡はん…♡」

「あ、まほろば…気持ち、いいよ…♡」

「あっ…んん…♡はぁ…ん…♡」

 まほろばのアナルがゆっくりと一鬼のペニスをのみこんでいく。
 双方、たまらない。
 たまらなく気持ちいいのだ。
 官能に恍惚とする二人の表情と、息づかいがそれを表している。

「あ…♡あ…♡」

 全てを体内に納めて、なじませると、まほろばはゆっくりといやらしく腰を使い始めた。

「ああ…ああ…♡いいよ…♡まほろば……っ」

「はーっ♡はーっ♡あっん…♡あんっ♡あんっ……♡カリ高の一鬼さまのものが…気持ちいい場所に…当たって……♡」

 うわずった声で切なく喘ぐまほろば。
 だんだんと、腰の動きを激しくしていき、またスローに戻し…こねるように動かし…また激しく上下して、一鬼を翻弄する。
 そして、まほろば自身も快感を味わう。

「はぁん♡一鬼さま…♡あん…♡あん…♡気持ち…いいですか?」

「とても、気持ちいいよ♡まほろば…ああっ…!いい……」

「はあっ♡はあっ♡まほろばは…まほろばはもう…♡イ…イってしまいそうです…♡」

「ああっ!僕も…僕もイキそうだ…!」

「ああ…♡ああ…♡イキます…♡ああ…♡ああああ~~~~っっ♡♡♡♡」

 愛らしいピンク色のペニスから、射精するまほろば。
 一方、一鬼もまほろばの中で達しようとしていた。

「かわいいよ!まほろば…ああ…!ああ、イク…イクイクイクイク…うっ…うああああ……っっ♡♡♡♡」

「あん♡ああ…♡」

 ドクン、ドクンと、脈打ち、一鬼のペニスはまほろばの体内に、たっぷりと濃い精液を放った。

「はあっ♡はあっ♡はあっ♡はあっ……♡」

「ハア、ハア、ハア、ハア……!!」

 まほろばのピンク色のアナルが、快感の後味を逃さず味わうようにピクン、ピクン…♡と、震える。

「ああ、一鬼さま…♡まだ、気持ちいいです…♡あ…♡あ…♡気持ちい…い…っ♡」

「いい子だ…まほろばはセックスが大好きだね…♡」

「そ、そんな……た、確かにセックスは気持ちいいですけど…♡大好き…だなんて……」

 朝食の時間が終わり、書斎にコーヒーを運ぶと、当主の影御門風魔がまほろばを手招きした。

「こちらへ来なさい」

「はっ、はい」

 机の向こう側では、風魔がスラックスの前をくつろげて、屹立した男根を露出させていた。

「あっ…!!」

「まほろば…下着を脱いで、ここに、座りなさい」

「あっ!で、でも…っ」

 それはつまり、風魔の男根をまほろばのアナルに挿入させるということだ。
 おお、その立派にそそりたつペニス…。
 まほろばは下腹がきゅん…♡と、なった。

「で、では失礼して…」

「遠慮することはない。ここはまほろばの場所だよ」

「あっ…ん…っ♡」

 主人の胸に背中をあずけて、その中心に座る。
 たくましい男根が、まほろばの中に入ってくる…。

「ああっ♡」

 そして、風魔はまほろばを下から突き上げてくる。その強い刺激、快感…。

「あんっ♡あんっ♡あんっ♡あんっ♡旦那さま…っ♡旦那さまぁ…っ♡いいっ♡いいです…っ♡もっと…♡もっとぉ……っ♡」

「はあ…っ!かわいいな…君は……!セックスがとても好きなのが…よくわかるよ……!」

「あんっ♡そんな…ぼく…そんなんじゃ……ただ…ただ、気持ちよくて…♡ああっ♡ああっ♡」

 風魔の腰の動きが激しくなってくる。

「君はとても淫乱でかわいい男の子だ…!!それを恥じる必要はないよ…!!」

「あんっ♡でも…でも…っ♡ああっ♡ああっ♡そんなにされたら…イってしまいます…っ♡ああっ♡」

「私もイキそうだよ…!一緒にエクスタシーを感じよう…!!セックスで快感を感じることは悪いことじゃない。幸せなことだよ…!!おお…おお……っ!!ぐっ…おおおお~~っっ!!!!」

 風魔のペニスがまほろばの中で、射精する。

「あんっ♡あんっ♡ああっ♡ああああ~~~~っ♡♡♡♡♡」

 まほろばのかわいいペニスもけなげに射精した。
 二人はエクスタシーに震えた。
 ビクッ、ビクッ…という痙攣が長く続く。

「はあ♡ああ…♡旦那さま…ぼく…ぼく、とても気持ちよかったです…ありがとう…ございます……」

「私もとてもよかった…!ありがとう…!!君がいやらしい体をしているのがうれしいよ…!!」

「そ、そんな……旦那さまったら……」

 セックスを終えて、書斎を出たまほろばは一人呟いた。

「旦那さま…おさびしいのだろうか…」

 この家は当主の妻を、半年前に亡くしたばかりなのである。

 それから、十二時間後…。

 メイドの一日の雑務が終わった。

「ふう…!」

 この後、まほろばには楽しみが待っていた。
 恋人に会いに行くのだ。
 屋敷の前に広がる森。その中にある湖のほとりで、まほろばは恋人と会う。
 初めて、出会ったのも、そこだった。
 この屋敷に来たばかりの頃、慣れない仕事に疲れて一休みしていると、彼が現れたのだ。
 彼はとても美しい人だった。
 お互い、一目で恋に落ち、すぐに体を重ねた。
 まほろばの初体験である。
 初めてのセックスは、信じられないほど気持ちよくて、夢のようだった。彼に入ってもらい、何度も絶頂に達して、射精して強い快感を得た。
 彼に素性を訊ねると、この湖の精霊だと冗談を言った。
 まほろばは彼の名前と、ここへ来れば会えるということしか知らない。

 湖のほとりでまほろばは待った。
 しばらくすると、彼が現れた。

「やあ、まほろば…」

「ああっ!!銀麗…っ!!」

 すぐに、抱き合ってキスを交わす。

「会いたかった…」

「ぼくもだよ…!!ああ…銀麗…!」

「まほろば…愛している…今日も君が欲しい…」

「ん…♡ぼ、ぼく…も……♡」

 二人は身につけているものを全て取り去った。
 白い二人の裸体が地面の上で絡み合う。
 舌を絡ませて口づけし、互いの唾液を飲み、性器を口で奉仕し合い、官能が充分に高まると、銀麗はまほろばを仰向けに寝かせ、両足の間に腰をぐっと入れた。
 まほろばの腰を持ち上げて、カリ高のビクビクと脈打つたくましいペニスを、ピンク色の柔らかいアナルにあてがう。

「あんっ♡はあ…♡はあ…♡銀麗~っ♡」

 まほろばは銀麗と早く繋がりたい気持ちでいっぱいである。
 ー早く…早く、中に挿れて欲しい。早く一つになって、気持ちよくなりたい…!
 銀麗はゆっくりと腰を進め、まほろばの奥までを貫いた。

「あぁっ♡はあぁぁ……っ♡」

「はあ…ああ……っ!まほろば…君の体は本当に素晴らしい…!とても、いやらしく、貪欲だね…!」

「そ…そんな…あぁん♡」

 銀麗は淫猥な腰の動かし方で、まほろばにセックスの喜びを与えた。

「あんっ♡あんっ♡銀麗…っ♡とても…とても気持ちいいよ…っ♡あんっ♡あぁん♡銀麗…は…ぼくの気持ちいい場所を…知ってる…っ♡」

「はあ…!はあ…!ああ…ここだよ…!!」

 銀麗はカリをひっかけるように、まほろばの中をえぐるようにペニスを挿れたり、ぎりぎりまで引き抜いたりした。
 前立腺や敏感なアナルを責められ、まほろばは強烈な快感を得た。

「ああっ♡あぁん♡はあっ♡あんっ♡あんっ…♡こんなに感じてしまって…♡恥ずかしい…♡あんっ♡あんっ♡あんっ♡あんっ…♡気持ち…いい…♡」

「ああ…!ああ…!まほろば……僕もとてもいいよ…!気持ちよくてクラクラする……!!」

「あんっ♡あん♡すごい…♡あん♡うれしい…♡ああ…っ♡イキそうだよ…♡銀麗…っ♡あっ♡あっ♡もう……」

「僕もイキそうだ…ああ…ああ…イク……ッ!!まほろばの中で果てるよ…!」

「ああっ♡あ…♡あ……っ♡イクッ♡イクイクイクイク…あ…んんんん~~~~っ♡♡♡♡」

 まほろばのペニスが、ねっとりとした精を放つ。

「ああ、イクッ…!!う…あ…ああああ……っっ!!」

 銀麗がまほろばの体内に、ドックン、ドックン…とたっぷりと快感のあかしを注ぎ入れた。

「ああ…♡はあ…♡はあ…♡はあ…♡はあ……♡ああ…っ♡イクの…気持ちいい…っ♡あぁ…まだ気持ちいいよ…♡こんなに…こんなに気持ちいい…なんて…♡はあ…♡はあ…♡」

 まほろばの体が快感を長引かせるようにビクッ、ビクッ…♡と、震えている。
 銀麗が、上体を倒し、そんなまほろばとぴったりと肌をくっつけて抱きしめ、唇を貪った。
 情熱的な抱擁と口づけに、快感の名残が再燃し、まほろばは気持ちよさにうめいた。

「んん…♡セックス…するの…気持ちいい…っ♡」

「ん…はあっ…まほろばはセックスがすごく好きだね…僕がいくらでもしてあげる…」

「は…ん…っ♡ぼく…ぼく、そんなんじゃ…ただ…銀麗に挿れられると…気持ちよくなっちゃう…だけ…で…はあ♡はあ♡あっ…ん…♡」

 まほろばは銀麗のごくかすかな身じろぎにも敏感に感じて、喘ぎ、睫毛を震わせた。
 ピクン、ピクン…♡とまほろばのしっとりとしたアナルは幾度も収縮を繰り返して、更なる快楽を求めるようだ。
 銀麗はまほろばの期待に応えるように、再び腰をいやらしく動かし始めた。

「あ…♡あ…♡銀麗…っ♡」

「好きだよ。まほろば…」

「あんっ♡ぼくも…♡あん♡あん♡あぁ…っ♡気持ちいい…っ♡好き…♡好き……♡」

 二人は激しい快感に支配され、互いを貪りあい、法悦の時を過ごし、何度も絶頂の気持ちよさを堪能した。
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