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醜男と美少年~男どうしの激しく熱いセックス~

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「今日はありがとうございましたっ」

 でっぷりと太った腕にしがみつくようにして横を歩く少年―真澄と名乗った―が、鰐淵をきらきらした瞳で見上げて言う。

「とっても楽しかったです!お料理も美味しかったし」

 一緒に食事しながら、会話して約三時間で二万円。鰐淵にとっても、今日初めて会った少年、真澄にとっても悪い取引ではなかった。

「グフフ…それにしても、あまり食が進んでなかったみたいだね」
「あ…それは……」

 真澄は恥じらうように目を伏せて言った。

「それは…その…、もし、この後お時間がありましたら…」
「うん?」
「ぼくと…ぼくとエッチしてくれませんか…?」

 鰐淵はかーっと頭に血が上った。望むところだった。

「グフッ、いくらだい?」
「あ…お金は結構ですっ!ぼく…今…、ここのところずっと…すごく…したくて……」
「ゴホッゴホッ!」
「あっ、ほ、ホテル代出しますっ!なんなら、公園の…トイレでも……」

 真澄は本気のようだった。
 鰐淵はスマホを取り出して、最上級のラグジュアリーホテルをとった。そして、タクシーで向かう。
 後部座席で真澄は鰐淵のペニスを服の上から愛撫し、甘いため息をついて、キスをねだる。
 鰐淵はそれに応えた。舌を絡ませ、唇を甘噛みし合い、チュブチュブ、クチュクチュと音を立てて、性欲を高めるキスをする。
 運転手に聞かれても構わなかった。
 ホテルに着き、チェックインすると、部屋まで急いだ。

「あっ…シャワーだけ浴びてきます…」

 真澄はシャワールームへと向かった。
 鰐淵はベッドに座り、見事な夜景を気もそぞろに眺めながら待った。
 セックスなんて久しぶりだ。それも金銭のやり取りを伴わないセックスなんて。
 しかも、若さだけを売りにしたパパ活男子じゃない。整った顔立ちで、頭の回転が速く、会話を楽しめる相手で、現役のT大生だ。
 金を持っていることしか取り柄のない、太って不細工な四十男の自分にはもったいないと鰐淵は思った。
 間もなく、真澄はタオルを肩にかけただけの姿でシャワーから戻った。
 局部はすでに興奮をあらわにしていた。
 鰐淵がシャワーに行こうとすると止められる。

「早く…っ!早く、したい…っ」

 そう言って、鰐淵のスラックスのベルトをはずし、前を寛がせ、性器を取り出した。半立ちにとどまっているそれを手コキし、ギンギンに勃起させる。

「挿れて……っ」

 真澄はベッドの上に膝立ちになり、鰐淵に背を向けると、両の手で尻の肉をひっぱり、アナルを露出させて見せた。

「グフッ…」

 口の中によだれがあふれて、こぼれそうだ。ごくりと飲みこむと、真澄のアナルにペニスをあてがう…少しの間だけ押しつけて感触を楽しんだ後、貫く…!

「おお…!」
「あぁ…っ!いい…っ♡ああん♡これ…っ!これが…好き……っ♡んんー…っ♡」

 真澄は気持ちよさそうに身悶えし、鰐淵が動かずとも自分からお尻を打ちつけてきた。鰐淵も応える。二人は一つになり、淫猥な動きを繰り返すあさましい生き物と化した。

「あぁん♡いい…♡いい……っ♡鰐淵さん、好き…っ♡ああ…っ♡気持ちいい…っ♡エッチするの…っ好き……っ!いっぱい、いっぱいして…っ♡」
「おお…っ!わたしもいいよ…!君の中は最高だ……!」
「はぅん♡体中、気持ちいい…っ♡だめ…っ♡感じ過ぎて…っ♡イッ…イッちゃうぅっ♡」
「はあっ!はあっ!おお…」
「あん♡イッ、イクうぅ…っ♡」

 真澄はアナルへの刺激だけであっという間に一人だけで、射精なしのドライオーガズムに達し、全身をビクン、ビクン…と痙攣させて、永く快感を貪った。

「あん♡はぁ♡いい……♡いい……♡ううん……♡あん…♡」

 なんて淫らでかわいい子なんだと鰐淵は驚愕、感動した。こんな逸材に出会えるなんて。

「グフ…かわいい…」

 鰐淵が、その背に口づけ、後ろから胸に手を回して乳首をつまむと、真澄は敏感に反応した。

「あっ♡あん…っ♡」

 のけぞり、かわいらしく気持ちよさそうな声を上げる。
 体位を変えようと、いったんペニスを引き抜くと、それにも反応し、小さく喘いだ。
 ペニスを抜いたあとのアナルは広がっており、もの欲しそうにピクン、ピクン、と収縮を何度も繰り返している。

「はあ…♡あん…♡今度はこのかっこうでして…っ!鰐淵さんの気の済むまで、いっぱいぼくを犯して…っ!あぁん♡」

 真澄は仰向けに寝ると、足を大きく広げて膝を曲げ、鰐淵のペニスを待った。

「挿れて…♡はぁ…♡んん…♡」
「グフッ…もちろんだとも…!」
「あぁ…あ…♡」

 鰐淵は真澄の体に覆いかぶさって、その体内にペニスを挿入した。締め付け、あたたかく絡みつき、いい具合だった。

「あぁん…♡鰐淵さんのおちんぽ…挿入ってきた……っ♡気持ち、いい……っ♡」
「グフッグフッ…わたしも…わたしもとてもいいよ…!」

 激しく腰を振る。真澄は揺さぶられ、突かれるたびに甘い声を上げ、鰐淵の劣情を煽った。
 髪が揺れ、恥じらうように伏せられたまぶたはほんのり赤く染まり、眉根を寄せる表情は、セックスをするのが本当に気持ちいいと感じていることを表していた。
 真澄の手は胸元でぎゅっと握りしめられ、快感が強いことを鰐淵に伝える。

「あぁ…っ♡あぁ…っ♡んん…♡気持ちいい…っ♡うん…っ♡あん…っ♡あぁん……♡」
「おお…っ!おー…っ!おー…っ!」

 腰を猛烈に前後させ、真澄のアナルを味わう。そのアナルは、素晴らしい性器だった。
 二人は再び一つになり、いやらしく蠢く肉塊になった。
 激しく真澄の中を擦り、突き続け、今度は鰐淵の方に限界が迫った。

「おおー…っ!イグ、イグゥーッ!出すぞー…っ!」
「いいっ♡いい…っ♡あん♡出して…っ♡いっぱい♡ぼくの中に、いっぱい…鰐淵さんの精子…出して欲しい…っ♡」

 鰐淵は片膝を立てて、腰を振るスピードを激しくした。

「あっ♡すご…い…っ♡あっ♡あっ♡ああ…っ♡」
「おおー…っ!おお…!うー……っ!うぐぅー…っ!」
「あ…♡あ……っ♡」

 鰐淵は射精感を感じ、真澄の奥深くまで挿入すると、そこへドクン、ドクン…と射精した。

「おお…!イイーッ…!おおー…っ!」
「あん…ん…っ♡」

 真澄の中に精子をぶちまけるのは、驚くほどの快感だった。たっぷりと中を、奥の奥までを自分の精液で汚し、征服した快感だ。
 それを真澄はうっとりと受け止めている。
 どちらからともなく、唇を合わせ、激しく吸い合った。
 鰐淵はしばらく休息をとりたかったが、真澄は許さなかった。
 腰をゆすって、鰐淵のものをを求めてくる。

「あん…っ♡鰐淵さん……♡もっと…もっとして……♡」
「はあ…あ……ああ……」

 けだるさを振り払うようにして、また腰を振り、真澄を突き出す。

「あん♡いい…っ♡いっぱい突いて……っ♡ぼくのこと、めちゃくちゃにして……っ♡あんっ♡あぁん…っ♡」
「ああ…、おお…っ!おお…っ!」

 鰐淵がやけのように激しく突きまくると、真澄はまたオーガズムに達し、腰を浮かせてのけぞり、びくん、びくん、びくん…と、射精はせずに痙攣して、強い快感を堪能した。

「はあ…♡ん…♡すご…い…っ♡気持ちいい……っ♡イクの、気持ちいい……っ♡」
「ああ…はあ、はあ、はあ……」

 真澄は鰐淵の首に腕を回して引き寄せ、快感に浸りながらぎゅっと抱きしめた。

「ああ…♡はあ…♡よかった…♡すごく…よかった……♡もっと……♡」
「グフッ…!お、おお……」

 真澄にねだられて、鰐淵はその夜何度も何度も、精も根も尽き果てるまで若く淫らな恋人に奉仕し続けた。
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