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愛欲にまみれた王宮
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「ああぁ~~ん♡お兄様…お兄様…っ♡」
アルミナは強い快感に、兄のイルザの首にしがみつき、恥じらいなどかなぐり捨てて自ら腰を揺すった。
「アルミナ…!ああ…いいぞ……」
「お兄様ぁ…♡ぼく…ぼく、またアクメに…♡あん♡あぁん♡あぁん♡あ…♡あ……っ♡」
アルミナのあそこに甘い痺れが走り、ピクン…ピクン…と、痙攣する。
アクメの快感に、アルミナは夢中になる。
その間も兄の美しく立派な性器はアルミナの性器を激しく貫き続け、ふと動きを緩めた。
「あ…ああ……っ!!アルミナ…!」
射精に集中しているのだ。アルミナはそんな兄の愛しいペニスを包み込み、ぎゅうっと膣を締め、精液を受け止める。
最上の喜びに胸がキュンとして、頭がぽうっとする。
精液を最後の一滴まで絞り出すように、イルザは何度かアルミナの奥深くにペニスを突き入れ、満足して弟の上に重なり、ふう…と、息をついた。
「素敵だったよ。アルミナ…」
「…うれしいです…」
こんな朝から、イルザは三回、アルミナは二回…オーガズムを味わった。
早朝、剣の稽古の後で、アルミナと体を繋げるのがイルザの日課になっているのだ。いつの頃からだろうか…。
アルミナもイルザも同じく王の息子である。但し、母が違った。
イルザはしっかりした後ろだてのあるお妃様の長男で、第一位王位継承者だ。
それに比べて、アルミナは最果ての小国から貢ぎ物として贈られてきた、美しいがどこの馬の骨ともわからぬ女の息子だった。
女は第五夫人の座を得て、一時その美しさで王の寵愛をほしいままにし、続けざまに四人の子を産んだ。
その一人目がアルミナだ。
アルミナは生まれつき、ささやかな男性器と女性器を持ち、長じるにつれ男性器は退化し、女性器のみをもつに至ったが、顔つき体つきは男のものだ。
二人目のミルもまたそのようにして生まれてきた。ただ、今の姿は女性のもので、それでいながら立派な男性器を維持している。豊満な乳房と、男性器、女性器を持つ女だ。
三人目のレオネラは普通の男性だ。その姿が異様に幼いことを除けば。成人も近いはずが、まるで十歳程度にしか見えない。
四人目のピルスもまた、男性器と女性器を持っている。均整のとれた肉体は男のものに相違ないのに。
王は第五夫人におそれを抱き、また飽きて第五夫人とその子どもたちは離れの屋敷に住むことになった。
ところで、この奇妙なきょうだいたちには大きな共通点があった。
皆、人並みはずれた美貌を持ち、また異常に性欲が強いのだ。
その面に関して非常に早熟で、幼いときから自然と自慰を知り、頻繁に…ほぼ毎日、朝も夜もなく自分を慰め、知らず知らずのうちに自分の肉体を開発していった。
四人のきょうだいたちには教育も仕事も与えられず、それゆえ子どもたちは日夜ベッドで性の快感に耽った。
きょうだいどうしで互いの自慰を手伝うこともあった。
イルミナの初体験は驚くべきことに十歳の時だ。思えば自分から誘惑したのかもしれない。
母は、書棚に図説入りの性技の指南書をコレクションしており、それをきょうだいたちは自由に見ることが出来たし、手の届くところに様々な性具が置かれていた。
物心つく頃にはそれらの頁を胸を熱くしながらめくっていたイルミナだ。
性具も好奇心で手に取り、自らの肉体に試し、きょうだいたちにも試した。
庭師の男に未成熟な肉体を小屋の陰で犯され──イルミナは破瓜の痛みよりも、セックスの快感に溺れ、初めてで幾度もアクメに達した。
他のきょうだいたちも同じようなものだろう。
イルミナはミルとピルスが交わっているのを見たことがあるし、ピルスがレオネラのお尻を犯しているところを見てしまったこともある。
イルミナもまた、ミル、レオネラ、ピルスに時々抱かれている。
罪深いことだが、やめられない…。
先ほどのイルザ王子とのことと、昨晩のことを思い出し、イルミナは体が熱くなった。
昨晩は妹のミルの性器にあそこ…おまんこを貫かれながら、お尻の穴をピルスに突かれて…何度も、何度も中に射精され、自分も何度もアクメに……!
イルミナは兄王子の部屋から、離れの屋敷へ向かう途中だったが、体が疼いて仕方がなくなった。
ああ、自分の部屋に戻るまで我慢できない…。廊下の暗がりで…。
イルミナは壁に寄りかかり、乳首をつまんで弄りながら、指でおまんこを慰めた。
クリトリスをこね、膣に指を差し入れ、出し入れする。
「あ…あぁん♡どうして…こんな…あん…♡だめ…もっと…♡あぁん…♡あ…♡あ…♡アクメ…来そう…♡あ…だめ…もう少し…ンン…♡」
「アルミナ…」
「あ……!」
そこへ現れたのは王の側室の子、サイファだった。
「サイファお兄様…」
「アルミナ…こんなところではしたないまねをして…私の部屋へ来なさい」
「は…はい……」
イルミナは兄のサイファのベッドへ導かれた。全て脱ぎ、サイファに言われるがまま足を開いてあそこを指で開いて見せ、自分で慰めた。
「あ…あ…♡あぐ…っ♡あ…♡クリトリス、気持ちいい…♡ん…っ♡」
「よく開いて中を見せて…ああ…気持ちよさそうに、こんなにひくついて…」
「あ…♡はぁ…っ♡んく…♡んん…っ♡ああ…っ♡お兄様ぁ……っ♡」
イルミナは泣きそうな声を上げた。欲しくてたまらないのだ。
イルミナのあそこからは、白く濁った愛液とともに、イルザに出された精液がとろり、とろりとこぼれ落ちる。
「あ…♡あ…♡サイファお兄様……欲しい…っ♡」
「願いはちゃんと口にしなくてはだめだよ。イルミナ…私にどうして欲しいんだい?」
「あぁ…っ♡サイファお兄様の…ペニスを…ぼくのおまんこに挿入…して…中を…中をいっぱい擦りあげて欲しいです……!」
「いい子だね、イルミナ…」
サイファは望みを叶え、イルミナを激しくよがらせた。
「あぁん♡あぁん♡いい……っ♡サイファお兄様…っ♡おまんこ、気持ちよくて…ピクピクします…♡」
「ああ…私もいいよ…!イルミナ…!君の中は熱くて…いやらしく、肉ヒダがまとわりついてきて…」
「あん♡あん♡あん♡あん……っ♡感じる…♡すご…いぃ…♡」
イルミナが第二王子のサイファと激しくまぐわっているその時、第三夫人の娘である王女のアンは自室のベッドの上で、ミルの指で乳首を、あそこを優しく愛撫され、体の芯が熱くなって来るのを感じ、あえかに喘ぎ、呼吸を荒くしていた。
「あ…ン…♡ミル…はあ…」
クリトリスをつままれたり、押し潰されたりしながら、その手はミルの陰茎を握り、卑猥な動きで扱いている。
「ミル…ミル…ッ!あなたの指は素敵…!きっと殿方では満足できそうもないわ…」
ミルの指はアンの膣に浅く侵入し、善いところを繰り返し押すようにした。
「アンお姉様のここは、肉厚でネットリとして…一度味わえば虜になってしまいます」
「ああ…♡ああ……っ♡」
「アンお姉様…あ…っ♡」
アンはミルの持つ女性器に指を差し入れた。
「あなたのここも…吸い込まれそうで具合がよいこと…あぁ…♡」
女たちは互いを指で慰めあった後、向き合って結合の体勢をとった。
大きく開いたアンの脚の中央に、ミルの腰が重なる。
グッショリと濡れ、ぬるぬるのアンのそこに、ミルの先走りでぬるついたペニスが飲み込まれる。
二人は合体の快感に大きく吐息を漏らした。
「はあ…あ…♡」
「ああ…はあ……♡」
二人ともドレスとコルセットを脱ぎ捨て、ガーターベルトと靴下だけの姿だ。
「永く…永く楽しみたいわ…ゆっくり動いて…」
「ええ…お姉様…」
ミルは緩慢に腰を前後させ始めた。
「はぁ…あ…♡いいわ…ミル…ミル…!」
「ああ…♡ああ、お姉様…♡」
「あぁ…♡私が嫁ぐときには…ミルを連れていくわ…ねえ、いいでしょう…?」
「ああ…っ♡もちろんですわ…お姉様…」
その頃、離れの屋敷では第四夫人の息子である第三王子のキリマがピルスにクンニリングスを施していた。
口ではピルスの女性器をなめしゃぶり、その手は彼のペニスを扱いている。
「あ…あ…っ♡キリマ兄様…っ♡限界…です…♡はうぅん…っ♡」
「ああ…グショグショじゃないか…なんて、いやらしい体だ…でも…最初はここで…」
「ン…ッ♡あぅ…♡」
キリマはピルスの性器が分泌した愛液を、そのアナルに塗りたくり、指を侵入させた。
「あ…♡あ……っ♡」
ピルスがゾクッと震える。何度も抜き差しし、指を二本、三本と増やしアナルを柔らかくすると、キリマはそこへ自身のものをあてがい、擦りつけた。
「あぁん…♡かわいがって…下さい…兄様…」
ぐぽっ、と貫かれる。ピルスは歓喜に悶えた。
ピストンが始まり、キリマは腰を遣いながらも、ピルスの女性器を指で慰めた。
「あぁ…っ♡だめ…だめです…!よすぎて…アッ♡アッ♡アッ……♡ああ~~…っっ♡♡おまんこ、ピクピクして…♡お尻で感じて、おまんこイッちゃ…うぅ…っ♡」
ピルスは全身を痙攣させると、そのペニスからトロトロと精液を漏らし、ひくひくと震え続けた。
キリマはそんなピルスのアナルからペニスを引き抜くと、次は女性器へそれを挿入した。
「ンあぁん♡はぁ…ン…♡」
「なんて熱い…極上の性器だ…!」
「ン…♡ンン…ッ♡あん♡また…おまんこビクビクして来ましたぁ…♡気持ち…いぃ…♡」
「ああ…一突きごとにきゅうと締めつけて…離そうとしない…いやらしいおまんこだ…」
「ああ…♡ああぁ…っ♡」
激しいピストンを続け、キリマは限界が近いのを感じた。更に激しく腰を振る。
「あっ♡あっ♡兄様…兄様…っ♡おまんこ、感じて…イキそう…っ♡あー…っ♡イクイク…ッ♡」
「あ…あ…っ!!オレ…も…!ああーー…っ!イクイクイクイクイク……ぐ…う…っっ…」
「あああぁ~~…ン♡」
二人はほぼ同時にアクメに到達した。
ピルスはキリマの精液をその女性器の中に受け止め、痺れるような快感に全身を支配された。
「あ…あぁん…♡い…い…♡アクメが…とても永く続いて…♡あっ…ん…♡」
「はー…っ…はー…っ…かわいいよ…ピルス…」
「ン…♡んう…っ♡兄様…♡」
そして、その頃、アンとミルのセックスも佳境に入っていた。
ミルの緩やかな腰の動きが性急になってくる。
アンはすすり泣くように喘いだ。
「いい…♡いいわ…♡だめ…イキそう…♡あぁ…っ♡今日はとても感じるわ…いつもよりいっそういい…♡あ…♡あ…っ♡」
「お姉様の中がとても熱くて、気持ちいい…ああ、ああ…っ!ミルは幸せです…!!」
「あぁん♡このまま…このまま続けて…!私…もう少しでイキそう…!!ミル…気持ちいい…あそこがビクビクして、あと…少しで……!!」
「お姉様…!!」
ミルはアンに言われた通り、ペースを守り、単調にアンの中を突いた。
部屋の中にしばらくグチュグチュといういやらしい水音と、二人の息遣いだけが響き、不意にアンの焦るような声が上がった。
「ああ…っ♡イク…イクわ…♡ああ♡ああ、だめ…♡イッてしまう…♡ああ~~…っ♡」
アンのあそこに痙攣が訪れ、彼女を桃源へと誘う。
「あ…♡あ…♡気が遠のきそう…♡ミル…♡」
「ああ…!お姉様…私も…!!」
ミルにも絶頂が近づく。
「中で…中でイッて…!ミルのをちょうだい…っ♡」
「お姉様…!あああぁ~~…っ♡」
ミルはぐっと力強く、今までにないほどアンの深くにそのペニスを突き入れ、中で射精した。
「あ…ああ…っ♡お姉様の奥が…コリコリして…♡」
「あ…♡あ…♡」
射精のたびにミルのペニスが脈動するのを、アンは敏感に感じとり、喜びを感じた。また、出された精液が重くお腹に貯まるのもかすかにわかる。
アンは下腹が張るのを感じた。
そのせいで、中に出されたあと、再び交わると強い快感が得られることは経験済みだ。
まだ、お互いの性器がアクメの名残でジンジンとする中、二人は唇を重ね、舌も使って濃厚なキスを楽しみ、乳房を押しつけ合い、乳首と乳首とを擦り合わせるようにして、女どうしの快楽に浸った。
そして、アンは用意していた性具をベッド脇の引き出しから取り出した。
双頭のディルドだ。木製のU字型の道具に、ゴムをコーティングしたそれは、レズビアン御用達の超高級品だ。
それを、アンはまず片方の先端を自分の膣に挿入した。思った通り、強い快感がアンの肉体を貫いた。
「あぁっ♡ああ~~…っ♡挿れただけでイッてしまいそう…♡あぁん♡」
二人は位置を変えた。
ミルの上にアンが覆い被さり、ディルドのもう片方の先端をミルのあそこにあてがう。
「楽しみましょう…♡あぁ…♡」
「お…姉様……あ……♡」
ディルドを挿入され、二人腰を動かし、アンとミルはその快美に身悶え、喘いだ。
「あぁん♡気持ちいい…♡ミル…ミル…すごくいいわ…」
「お姉様…!」
アンはピルスに抱かれたこともあるし、ミルもまたピルスや腹違いの兄たちと膣を使ったセックスをしたこともあり、イルミナ、レオネラ、ピルスの肛門や膣を犯すセックスを今も楽しむ。
だが、相性がいいのは断然姉のアンだった。
彼女にはセックスのタブーがなく、また貪欲だった。
「あぁん♡あぁん♡またイキそう…♡あ…あ…すごいわ…!!感じる…♡」
「あぁ…っ♡お姉様…っ♡気持ち、いぃ…っ♡」
ディルドで繋がってアクメを味わい、おまんこどうしを擦り合わせる貝合わせでも楽しみ、また再び、膣とペニスを結合させるセックスで絶頂し、ミルは並んで余韻を味わいながら休憩するアンの膣に指を出し入れしながら、あることを思いつき、アンに言った。
「お姉様…今度、ピルスも交えて致しましょう…お姉様の膣と…お尻とを同時に犯して差し上げたいの…」
応えるように、アンの膣がきゅうとミルの指を締めつけた。
「あら…」
「ええ…ミル…よくってよ…」
「うれしいですわ…」
ミルは指を巧みに遣い、再びアンを絶頂に導いた。
そして、その頃レオネラがどうしていたかというと、実の父親である王の寝室で、禁断の父子のまぐわいに溺れていた。
いや、溺れているのは王だ。
齢五十に近い王が、見た目は十歳ほどの我が子の若い肌にむしゃぶりつき、その肛門を犯し、精力的に腰を振っている。
「おお…おお…っ!レオネラ…レオネラ…!わしの若さの源…!!この柔らかく、それでいてはち切れそうな肉体よ…!!」
「あぁん♡お父様…お父様とのセックス…とても気持ちいいです…♡ああ…♡ああ…っ♡」
それはその日三度目の交わりであった。
王は第五夫人を遠ざけておきながら、その自分との間に出来た息子と度々まぐわっていた。
王は変態性癖の持ち主と言っていい。だが、狂わせたのはレオネラかもしれない。
ピルスが生まれてしばらく後、王と母が愛し合った後の寝室に忍び込み、王の寝込みを遅い、上にまたがったのだ。
そして、自らのアナルに王のペニスを受け入れ、騎乗位の形で尻を振り、切なく喘ぎ、父である王を絶頂に導いた。
母は気がついたが、微笑を浮かべそれをただ観賞していた。
それから、王はレオネラの若い肉体に執着するようになったのである。
「あ…♡あ…♡お父様ぁ…♡また…イッちゃいますぅ…♡お尻…気持ちよくて…♡一緒に…一緒にイキたいです…♡あん♡は…ぁん♡もう…♡」
「おお…っ!!わしも…イキそうだ…!う…ぐ……」
「あぁん♡」
王が腰の動きを激しくする。上等のベッドがギシギシと揺れる。
「あぁ…っ♡あ…♡あ…♡いい…っ♡お父様ーー…っ♡」
レオネラが父の背中に爪を立てる。
「レオネラ…レオネラ……ッ!!おほぉおおおお!!」
「あん♡出…て…っ♡お父様のおちんぽビクビクして…♡あ…♡イ…ク…ッ♡中に出されながら、イッてしまいます…♡んんんん~~…っ♡」
王はレオネラの体内に、レオネラは二人の腹の間でそれぞれ射精した。
レオネラはいつまでもピクン…ピクン…と、痙攣し、絶頂の快感を楽しむ。
王はレオネラの上にどっと倒れこみ、疲労と眠気に襲われた。
が、レオネラは許さず、しばらくするとまたセックスをねだった。
体位を変え、レオネラは王の腰の上にまたがり、尻を上下させて王のペニスをアナルで包み込み、責め立てた。
王がなんとかレオネラの要求に応えられているのは、第五夫人の調合した精力剤のお陰だ。彼女が作ったものだとは王は知らずに、レオネラに勧められるままそれを飲んでいる。
「お父様…お父様…♡あん♡気持ちいいです…♡」
王は気がつかぬうちに、精を吸い取られたように、少しずつ少しずつやせ衰え、目の下に隈を作り、公務の際も眠気に襲われ、集中力がなくなってきている。
が、その原因が息子との性行為にあるなどとは、周囲は気づくはずもない。
王の健康がかんばしくないことが、王宮内だけではなく、国民に知られ、さらには敵対する他国に漏れるのも遠くない未来だろう。
大臣たちの中からは、王子に王位を譲るべきではとの進言も出てきている。
第一王子のイルザは幼い頃から神童と呼ばれるほど、勉学に長け、また武術にも優れ、健康面でも問題なく、また、出自の面でも申し分なかった。
他方、第二王子のサイファもまた、イルザに劣らぬほどの才気があり、出自についてはやや劣るが、それゆえ気さくな一面があり、国民の人気が高かった。
大臣たちの声は二つに割れている。
第一王子のイルザを王に推すべきだというものが多数。しかし、敢えて第二王子であるサイファに取り入ろうとする輩もいた。
だが、イルザもサイファも、この頃は昔ほどの輝きを失っていた。学問にも身が入らず、外交の際も、式典での振る舞いも心ここにあらずと言った様子で、精彩を欠いている。
その上、もう伴侶を迎えていい年頃だというのに、勧められる利害の一致した王家や貴族の美しい娘たちになびく様子がない。
焦る大臣も、まだ余裕はあると楽観する大臣もいて、国の方針を論じ合う会議は荒れに荒れた。
ある星が夜空に輝く夕べ。
アルミナは第一王子のイルザと共に人気のない白のバルコニーにいた。
アルミナが柵につかまり、イルザが後ろから手を回し、アルミナの乳首とあそこを愛撫する。
アルミナは乱れつつもイルザに進言した。
「あぁん…♡お兄様…パーティーはよろしいのですか…?あっ…♡あ…♡」
イルザは正装している。今夜はイルザの妃候補を何名か招いてのパーティーだ。
その主役抜きで、パーティーは白けているに違いない。
「こんなに星が綺麗なのに、広間でダンスだの退屈な歓談だの…おれはいい」
「そん…な…あぁっ♡クリトリス…気持ちいい…♡あそこが…おまんこが濡れてきて、ピクピクします…♡」
「そうか……どれ…」
イルザはクリトリスをつまんだり、押し潰したりしていた指を、アルミナの膣にゆっくりと差し入れた。
そこは確かに潤い、イルザの指を脈打つように締めつける。膣のざらつく場所を、何度も押すようにすると、アルミナはピクンと震えた。
「あ…っ♡あん…♡あん…♡そこ…っ♡」
「気持ちいいんだな…クリトリスとどちらがいい?」
「あっ…♡あん…っ♡どっちも…気持ちいい…♡お兄様…っ♡お上手です…♡腰が…動いちゃうぅ…っ♡」
イルザはアルミナを柵から引き剥がすと、向かい合わせになり、ペニスを露出させ、弟のあそこに擦りつけた。
「はあ…いい…」
「あ…♡あ…♡や…♡気持ちよすぎて…だめ…♡イッてしまいます…♡」
「ああ…」
イルザは心得て、アルミナの片足を持ち上げると、膣にペニスをヌプッと挿入した。そのまま奥まで…。
「あぁ…っ♡あ~~…ン♡お兄様…お兄様…っ♡」
髪を振り乱し、アルミナは快感を訴えた。
イルザが突き上げるたびに、アルミナは甘い声を上げる。
そこへ珍客が現れた。
「アルミナにイルザ兄さん!」
第二王子のサイファだった。
「サイファ…」
「あ…っ♡サイファ兄様…あぁん♡」
あられもない姿を見られ、二人は萎縮するどころか燃えた。
腰の動きが激しくなる。
「見られながらするのもいい…!はあ…!」
「あ…っ♡ん…♡」
サイファの方も動じず、二人に近づくと、さらけ出されているアルミナの臀部に指を這わせ、中心のアナルを二本の指で撫でさすった。
「ここも、気持ちよさそうにピクピクしているね…それに柔らかい…自分で慰めたのかい…?」
「あっ♡あぁん♡い…い…っ♡昼間…ミルとピルスに交互に…何度も挿れられて…は…ぁん♡あ…♡あ…♡」
サイファの指は中に挿入り、アルミナの腸内のよいところを探りだし、巧みにそこを責めた。
「挿れて欲しそうだ…自分で言ってごらん」
「あぁ…っ♡欲しい…サイファ兄様の…おちんちんを…ぼくのお尻の穴に挿れて…ズボズボして…欲しいです…♡」
「サイファ…」
イルザは内心しぶったが、アルミナがどんな反応を見せるかに興味はあった。
「アルミナ…私のを硬くして」
アルミナはイルザの首にしがみついていた手の片方を伸ばし、サイファの肉棒を握り、扱き始めた。
「あ…♡あ…♡」
アルミナはイルザのペニスで貫かれ、快感に身悶えながら、サイファのものを硬く、鋭くする。
充分に勃起すると、サイファはアルミナの背後に回り、そっとそのアナルにペニスの先端を押し当て、ゆっくりと挿入していった。
アルミナはのけぞり、喜んだ。
「ああ…♡ああ…っ♡」
「あぁ…っ!いいよ、アルミナ…!!スルリと受け入れてくれるのに、よく締まって…中もトロトロだ…」
「あぁ…♡あぁ…っ♡おまんこも…お尻の穴も…感じてピクピクしています…♡お二人のおちんちんが…たくましくて…」
「アルミナ…」
「ああ…アルミナ…」
第一王子と第二王子はこの腹違いの弟の性器と肛門にペニスで奉仕し、三人は一つになり、その影は淫猥に、妖しくうごめいた。
とはいえ、立位での三人での交わりは危うく、なかなか達せずにもどかしい思いをしながら快感を追い求め、長い交わりの末にようやくアルミナは限界が近いことを告げた。
「あぁ…♡あ…♡イキ…そ…う…♡あぁっ♡あぁっ♡おまんこ…イッちゃうぅ~~…っ♡」
「アルミナ…!」
「ン…ッ♡」
イルザとアルミナは口づけ合い、濃厚に貪り合った。
「ここは、星がきれいだが、別の場所に移ろう」
サイファが言い、三人は離れの屋敷のアルミナの部屋へ向かうことになった。イルザとサイファは今夜はもうアルミナの肉体を二人で弄ぶことに決めていた。
「は…あぁ…ン…♡」
アルミナの部屋のベッドは、男三人が寝そべっても充分に余裕があった。
裸体になったアルミナのあそこをイルザが指先で愛撫し、サイファはアルミナに口づけながら、乳首をつねり、軽く引っ張りなどして、アルミナを喜ばせた。
すっかり二人の愛撫にとろとろにされたアルミナは横向きに寝かされ、あそこにサイファのペニスを、肛門にイルザのペニスを挿入され、その快感にのけぞり、また背中を丸め、悶えまくった。
「んうう~~…♡あ…はぁ…ン…♡」
「ああ…!アルミナのおまんこは…熱くてきついね…すぐに果ててしまいそうだ…」
「アルミナ…お尻の穴に挿れられるのが気持ちいいのか?腰が揺れているぞ…」
「はあ…ん♡気持ちいいです…♡」
三人は一体のあさましい獣のようになり、思い思いに腰を振り、いやらしい動きを何度も繰り返した。
「アルミナ…!ああ…!!イク…イク…ッ!!」
「あ…♡お兄様ぁ…ぼくの中に出して…♡お兄様の精液…お尻で感じたい…♡」
「イク…ッ!あ…くぅ…っっ!!」
イルザはアルミナの腸内で射精した。アナルでイクのは初めての快感だった。
「あ…♡あ…♡お兄様ぁ~…♡ビクビクして…お尻に出されるの気持ちいい…っ♡あ…ン…♡お尻もおまんこもピクピクしちゃうぅ…っ♡い…イきそ…」
「アルミナ…かわいいよ…私も…イキそうだ…!!」
「あぁん♡一緒に…サイファ兄様…♡ぼくのピクピクおまんこに…ドロドロ精液入れてぇ…っ♡」
「アルミナ…アルミナ…ッ!!ああああーー…っ!!」
「ん…く…♡あん♡イッて…イッて…る…♡アクメ…気持ち…いい……っっ♡」
例えようもなく刺激的な絶頂に、三人はしばらく休憩し、誰からともなく愛撫を再開して、再び形を変えて交わり、何度もオーガズムを味わい、飢えと満足とを繰り返し味わった。
この国が傾き、滅びの道を歩むにはまだ数年の猶予があった。
アルミナは強い快感に、兄のイルザの首にしがみつき、恥じらいなどかなぐり捨てて自ら腰を揺すった。
「アルミナ…!ああ…いいぞ……」
「お兄様ぁ…♡ぼく…ぼく、またアクメに…♡あん♡あぁん♡あぁん♡あ…♡あ……っ♡」
アルミナのあそこに甘い痺れが走り、ピクン…ピクン…と、痙攣する。
アクメの快感に、アルミナは夢中になる。
その間も兄の美しく立派な性器はアルミナの性器を激しく貫き続け、ふと動きを緩めた。
「あ…ああ……っ!!アルミナ…!」
射精に集中しているのだ。アルミナはそんな兄の愛しいペニスを包み込み、ぎゅうっと膣を締め、精液を受け止める。
最上の喜びに胸がキュンとして、頭がぽうっとする。
精液を最後の一滴まで絞り出すように、イルザは何度かアルミナの奥深くにペニスを突き入れ、満足して弟の上に重なり、ふう…と、息をついた。
「素敵だったよ。アルミナ…」
「…うれしいです…」
こんな朝から、イルザは三回、アルミナは二回…オーガズムを味わった。
早朝、剣の稽古の後で、アルミナと体を繋げるのがイルザの日課になっているのだ。いつの頃からだろうか…。
アルミナもイルザも同じく王の息子である。但し、母が違った。
イルザはしっかりした後ろだてのあるお妃様の長男で、第一位王位継承者だ。
それに比べて、アルミナは最果ての小国から貢ぎ物として贈られてきた、美しいがどこの馬の骨ともわからぬ女の息子だった。
女は第五夫人の座を得て、一時その美しさで王の寵愛をほしいままにし、続けざまに四人の子を産んだ。
その一人目がアルミナだ。
アルミナは生まれつき、ささやかな男性器と女性器を持ち、長じるにつれ男性器は退化し、女性器のみをもつに至ったが、顔つき体つきは男のものだ。
二人目のミルもまたそのようにして生まれてきた。ただ、今の姿は女性のもので、それでいながら立派な男性器を維持している。豊満な乳房と、男性器、女性器を持つ女だ。
三人目のレオネラは普通の男性だ。その姿が異様に幼いことを除けば。成人も近いはずが、まるで十歳程度にしか見えない。
四人目のピルスもまた、男性器と女性器を持っている。均整のとれた肉体は男のものに相違ないのに。
王は第五夫人におそれを抱き、また飽きて第五夫人とその子どもたちは離れの屋敷に住むことになった。
ところで、この奇妙なきょうだいたちには大きな共通点があった。
皆、人並みはずれた美貌を持ち、また異常に性欲が強いのだ。
その面に関して非常に早熟で、幼いときから自然と自慰を知り、頻繁に…ほぼ毎日、朝も夜もなく自分を慰め、知らず知らずのうちに自分の肉体を開発していった。
四人のきょうだいたちには教育も仕事も与えられず、それゆえ子どもたちは日夜ベッドで性の快感に耽った。
きょうだいどうしで互いの自慰を手伝うこともあった。
イルミナの初体験は驚くべきことに十歳の時だ。思えば自分から誘惑したのかもしれない。
母は、書棚に図説入りの性技の指南書をコレクションしており、それをきょうだいたちは自由に見ることが出来たし、手の届くところに様々な性具が置かれていた。
物心つく頃にはそれらの頁を胸を熱くしながらめくっていたイルミナだ。
性具も好奇心で手に取り、自らの肉体に試し、きょうだいたちにも試した。
庭師の男に未成熟な肉体を小屋の陰で犯され──イルミナは破瓜の痛みよりも、セックスの快感に溺れ、初めてで幾度もアクメに達した。
他のきょうだいたちも同じようなものだろう。
イルミナはミルとピルスが交わっているのを見たことがあるし、ピルスがレオネラのお尻を犯しているところを見てしまったこともある。
イルミナもまた、ミル、レオネラ、ピルスに時々抱かれている。
罪深いことだが、やめられない…。
先ほどのイルザ王子とのことと、昨晩のことを思い出し、イルミナは体が熱くなった。
昨晩は妹のミルの性器にあそこ…おまんこを貫かれながら、お尻の穴をピルスに突かれて…何度も、何度も中に射精され、自分も何度もアクメに……!
イルミナは兄王子の部屋から、離れの屋敷へ向かう途中だったが、体が疼いて仕方がなくなった。
ああ、自分の部屋に戻るまで我慢できない…。廊下の暗がりで…。
イルミナは壁に寄りかかり、乳首をつまんで弄りながら、指でおまんこを慰めた。
クリトリスをこね、膣に指を差し入れ、出し入れする。
「あ…あぁん♡どうして…こんな…あん…♡だめ…もっと…♡あぁん…♡あ…♡あ…♡アクメ…来そう…♡あ…だめ…もう少し…ンン…♡」
「アルミナ…」
「あ……!」
そこへ現れたのは王の側室の子、サイファだった。
「サイファお兄様…」
「アルミナ…こんなところではしたないまねをして…私の部屋へ来なさい」
「は…はい……」
イルミナは兄のサイファのベッドへ導かれた。全て脱ぎ、サイファに言われるがまま足を開いてあそこを指で開いて見せ、自分で慰めた。
「あ…あ…♡あぐ…っ♡あ…♡クリトリス、気持ちいい…♡ん…っ♡」
「よく開いて中を見せて…ああ…気持ちよさそうに、こんなにひくついて…」
「あ…♡はぁ…っ♡んく…♡んん…っ♡ああ…っ♡お兄様ぁ……っ♡」
イルミナは泣きそうな声を上げた。欲しくてたまらないのだ。
イルミナのあそこからは、白く濁った愛液とともに、イルザに出された精液がとろり、とろりとこぼれ落ちる。
「あ…♡あ…♡サイファお兄様……欲しい…っ♡」
「願いはちゃんと口にしなくてはだめだよ。イルミナ…私にどうして欲しいんだい?」
「あぁ…っ♡サイファお兄様の…ペニスを…ぼくのおまんこに挿入…して…中を…中をいっぱい擦りあげて欲しいです……!」
「いい子だね、イルミナ…」
サイファは望みを叶え、イルミナを激しくよがらせた。
「あぁん♡あぁん♡いい……っ♡サイファお兄様…っ♡おまんこ、気持ちよくて…ピクピクします…♡」
「ああ…私もいいよ…!イルミナ…!君の中は熱くて…いやらしく、肉ヒダがまとわりついてきて…」
「あん♡あん♡あん♡あん……っ♡感じる…♡すご…いぃ…♡」
イルミナが第二王子のサイファと激しくまぐわっているその時、第三夫人の娘である王女のアンは自室のベッドの上で、ミルの指で乳首を、あそこを優しく愛撫され、体の芯が熱くなって来るのを感じ、あえかに喘ぎ、呼吸を荒くしていた。
「あ…ン…♡ミル…はあ…」
クリトリスをつままれたり、押し潰されたりしながら、その手はミルの陰茎を握り、卑猥な動きで扱いている。
「ミル…ミル…ッ!あなたの指は素敵…!きっと殿方では満足できそうもないわ…」
ミルの指はアンの膣に浅く侵入し、善いところを繰り返し押すようにした。
「アンお姉様のここは、肉厚でネットリとして…一度味わえば虜になってしまいます」
「ああ…♡ああ……っ♡」
「アンお姉様…あ…っ♡」
アンはミルの持つ女性器に指を差し入れた。
「あなたのここも…吸い込まれそうで具合がよいこと…あぁ…♡」
女たちは互いを指で慰めあった後、向き合って結合の体勢をとった。
大きく開いたアンの脚の中央に、ミルの腰が重なる。
グッショリと濡れ、ぬるぬるのアンのそこに、ミルの先走りでぬるついたペニスが飲み込まれる。
二人は合体の快感に大きく吐息を漏らした。
「はあ…あ…♡」
「ああ…はあ……♡」
二人ともドレスとコルセットを脱ぎ捨て、ガーターベルトと靴下だけの姿だ。
「永く…永く楽しみたいわ…ゆっくり動いて…」
「ええ…お姉様…」
ミルは緩慢に腰を前後させ始めた。
「はぁ…あ…♡いいわ…ミル…ミル…!」
「ああ…♡ああ、お姉様…♡」
「あぁ…♡私が嫁ぐときには…ミルを連れていくわ…ねえ、いいでしょう…?」
「ああ…っ♡もちろんですわ…お姉様…」
その頃、離れの屋敷では第四夫人の息子である第三王子のキリマがピルスにクンニリングスを施していた。
口ではピルスの女性器をなめしゃぶり、その手は彼のペニスを扱いている。
「あ…あ…っ♡キリマ兄様…っ♡限界…です…♡はうぅん…っ♡」
「ああ…グショグショじゃないか…なんて、いやらしい体だ…でも…最初はここで…」
「ン…ッ♡あぅ…♡」
キリマはピルスの性器が分泌した愛液を、そのアナルに塗りたくり、指を侵入させた。
「あ…♡あ……っ♡」
ピルスがゾクッと震える。何度も抜き差しし、指を二本、三本と増やしアナルを柔らかくすると、キリマはそこへ自身のものをあてがい、擦りつけた。
「あぁん…♡かわいがって…下さい…兄様…」
ぐぽっ、と貫かれる。ピルスは歓喜に悶えた。
ピストンが始まり、キリマは腰を遣いながらも、ピルスの女性器を指で慰めた。
「あぁ…っ♡だめ…だめです…!よすぎて…アッ♡アッ♡アッ……♡ああ~~…っっ♡♡おまんこ、ピクピクして…♡お尻で感じて、おまんこイッちゃ…うぅ…っ♡」
ピルスは全身を痙攣させると、そのペニスからトロトロと精液を漏らし、ひくひくと震え続けた。
キリマはそんなピルスのアナルからペニスを引き抜くと、次は女性器へそれを挿入した。
「ンあぁん♡はぁ…ン…♡」
「なんて熱い…極上の性器だ…!」
「ン…♡ンン…ッ♡あん♡また…おまんこビクビクして来ましたぁ…♡気持ち…いぃ…♡」
「ああ…一突きごとにきゅうと締めつけて…離そうとしない…いやらしいおまんこだ…」
「ああ…♡ああぁ…っ♡」
激しいピストンを続け、キリマは限界が近いのを感じた。更に激しく腰を振る。
「あっ♡あっ♡兄様…兄様…っ♡おまんこ、感じて…イキそう…っ♡あー…っ♡イクイク…ッ♡」
「あ…あ…っ!!オレ…も…!ああーー…っ!イクイクイクイクイク……ぐ…う…っっ…」
「あああぁ~~…ン♡」
二人はほぼ同時にアクメに到達した。
ピルスはキリマの精液をその女性器の中に受け止め、痺れるような快感に全身を支配された。
「あ…あぁん…♡い…い…♡アクメが…とても永く続いて…♡あっ…ん…♡」
「はー…っ…はー…っ…かわいいよ…ピルス…」
「ン…♡んう…っ♡兄様…♡」
そして、その頃、アンとミルのセックスも佳境に入っていた。
ミルの緩やかな腰の動きが性急になってくる。
アンはすすり泣くように喘いだ。
「いい…♡いいわ…♡だめ…イキそう…♡あぁ…っ♡今日はとても感じるわ…いつもよりいっそういい…♡あ…♡あ…っ♡」
「お姉様の中がとても熱くて、気持ちいい…ああ、ああ…っ!ミルは幸せです…!!」
「あぁん♡このまま…このまま続けて…!私…もう少しでイキそう…!!ミル…気持ちいい…あそこがビクビクして、あと…少しで……!!」
「お姉様…!!」
ミルはアンに言われた通り、ペースを守り、単調にアンの中を突いた。
部屋の中にしばらくグチュグチュといういやらしい水音と、二人の息遣いだけが響き、不意にアンの焦るような声が上がった。
「ああ…っ♡イク…イクわ…♡ああ♡ああ、だめ…♡イッてしまう…♡ああ~~…っ♡」
アンのあそこに痙攣が訪れ、彼女を桃源へと誘う。
「あ…♡あ…♡気が遠のきそう…♡ミル…♡」
「ああ…!お姉様…私も…!!」
ミルにも絶頂が近づく。
「中で…中でイッて…!ミルのをちょうだい…っ♡」
「お姉様…!あああぁ~~…っ♡」
ミルはぐっと力強く、今までにないほどアンの深くにそのペニスを突き入れ、中で射精した。
「あ…ああ…っ♡お姉様の奥が…コリコリして…♡」
「あ…♡あ…♡」
射精のたびにミルのペニスが脈動するのを、アンは敏感に感じとり、喜びを感じた。また、出された精液が重くお腹に貯まるのもかすかにわかる。
アンは下腹が張るのを感じた。
そのせいで、中に出されたあと、再び交わると強い快感が得られることは経験済みだ。
まだ、お互いの性器がアクメの名残でジンジンとする中、二人は唇を重ね、舌も使って濃厚なキスを楽しみ、乳房を押しつけ合い、乳首と乳首とを擦り合わせるようにして、女どうしの快楽に浸った。
そして、アンは用意していた性具をベッド脇の引き出しから取り出した。
双頭のディルドだ。木製のU字型の道具に、ゴムをコーティングしたそれは、レズビアン御用達の超高級品だ。
それを、アンはまず片方の先端を自分の膣に挿入した。思った通り、強い快感がアンの肉体を貫いた。
「あぁっ♡ああ~~…っ♡挿れただけでイッてしまいそう…♡あぁん♡」
二人は位置を変えた。
ミルの上にアンが覆い被さり、ディルドのもう片方の先端をミルのあそこにあてがう。
「楽しみましょう…♡あぁ…♡」
「お…姉様……あ……♡」
ディルドを挿入され、二人腰を動かし、アンとミルはその快美に身悶え、喘いだ。
「あぁん♡気持ちいい…♡ミル…ミル…すごくいいわ…」
「お姉様…!」
アンはピルスに抱かれたこともあるし、ミルもまたピルスや腹違いの兄たちと膣を使ったセックスをしたこともあり、イルミナ、レオネラ、ピルスの肛門や膣を犯すセックスを今も楽しむ。
だが、相性がいいのは断然姉のアンだった。
彼女にはセックスのタブーがなく、また貪欲だった。
「あぁん♡あぁん♡またイキそう…♡あ…あ…すごいわ…!!感じる…♡」
「あぁ…っ♡お姉様…っ♡気持ち、いぃ…っ♡」
ディルドで繋がってアクメを味わい、おまんこどうしを擦り合わせる貝合わせでも楽しみ、また再び、膣とペニスを結合させるセックスで絶頂し、ミルは並んで余韻を味わいながら休憩するアンの膣に指を出し入れしながら、あることを思いつき、アンに言った。
「お姉様…今度、ピルスも交えて致しましょう…お姉様の膣と…お尻とを同時に犯して差し上げたいの…」
応えるように、アンの膣がきゅうとミルの指を締めつけた。
「あら…」
「ええ…ミル…よくってよ…」
「うれしいですわ…」
ミルは指を巧みに遣い、再びアンを絶頂に導いた。
そして、その頃レオネラがどうしていたかというと、実の父親である王の寝室で、禁断の父子のまぐわいに溺れていた。
いや、溺れているのは王だ。
齢五十に近い王が、見た目は十歳ほどの我が子の若い肌にむしゃぶりつき、その肛門を犯し、精力的に腰を振っている。
「おお…おお…っ!レオネラ…レオネラ…!わしの若さの源…!!この柔らかく、それでいてはち切れそうな肉体よ…!!」
「あぁん♡お父様…お父様とのセックス…とても気持ちいいです…♡ああ…♡ああ…っ♡」
それはその日三度目の交わりであった。
王は第五夫人を遠ざけておきながら、その自分との間に出来た息子と度々まぐわっていた。
王は変態性癖の持ち主と言っていい。だが、狂わせたのはレオネラかもしれない。
ピルスが生まれてしばらく後、王と母が愛し合った後の寝室に忍び込み、王の寝込みを遅い、上にまたがったのだ。
そして、自らのアナルに王のペニスを受け入れ、騎乗位の形で尻を振り、切なく喘ぎ、父である王を絶頂に導いた。
母は気がついたが、微笑を浮かべそれをただ観賞していた。
それから、王はレオネラの若い肉体に執着するようになったのである。
「あ…♡あ…♡お父様ぁ…♡また…イッちゃいますぅ…♡お尻…気持ちよくて…♡一緒に…一緒にイキたいです…♡あん♡は…ぁん♡もう…♡」
「おお…っ!!わしも…イキそうだ…!う…ぐ……」
「あぁん♡」
王が腰の動きを激しくする。上等のベッドがギシギシと揺れる。
「あぁ…っ♡あ…♡あ…♡いい…っ♡お父様ーー…っ♡」
レオネラが父の背中に爪を立てる。
「レオネラ…レオネラ……ッ!!おほぉおおおお!!」
「あん♡出…て…っ♡お父様のおちんぽビクビクして…♡あ…♡イ…ク…ッ♡中に出されながら、イッてしまいます…♡んんんん~~…っ♡」
王はレオネラの体内に、レオネラは二人の腹の間でそれぞれ射精した。
レオネラはいつまでもピクン…ピクン…と、痙攣し、絶頂の快感を楽しむ。
王はレオネラの上にどっと倒れこみ、疲労と眠気に襲われた。
が、レオネラは許さず、しばらくするとまたセックスをねだった。
体位を変え、レオネラは王の腰の上にまたがり、尻を上下させて王のペニスをアナルで包み込み、責め立てた。
王がなんとかレオネラの要求に応えられているのは、第五夫人の調合した精力剤のお陰だ。彼女が作ったものだとは王は知らずに、レオネラに勧められるままそれを飲んでいる。
「お父様…お父様…♡あん♡気持ちいいです…♡」
王は気がつかぬうちに、精を吸い取られたように、少しずつ少しずつやせ衰え、目の下に隈を作り、公務の際も眠気に襲われ、集中力がなくなってきている。
が、その原因が息子との性行為にあるなどとは、周囲は気づくはずもない。
王の健康がかんばしくないことが、王宮内だけではなく、国民に知られ、さらには敵対する他国に漏れるのも遠くない未来だろう。
大臣たちの中からは、王子に王位を譲るべきではとの進言も出てきている。
第一王子のイルザは幼い頃から神童と呼ばれるほど、勉学に長け、また武術にも優れ、健康面でも問題なく、また、出自の面でも申し分なかった。
他方、第二王子のサイファもまた、イルザに劣らぬほどの才気があり、出自についてはやや劣るが、それゆえ気さくな一面があり、国民の人気が高かった。
大臣たちの声は二つに割れている。
第一王子のイルザを王に推すべきだというものが多数。しかし、敢えて第二王子であるサイファに取り入ろうとする輩もいた。
だが、イルザもサイファも、この頃は昔ほどの輝きを失っていた。学問にも身が入らず、外交の際も、式典での振る舞いも心ここにあらずと言った様子で、精彩を欠いている。
その上、もう伴侶を迎えていい年頃だというのに、勧められる利害の一致した王家や貴族の美しい娘たちになびく様子がない。
焦る大臣も、まだ余裕はあると楽観する大臣もいて、国の方針を論じ合う会議は荒れに荒れた。
ある星が夜空に輝く夕べ。
アルミナは第一王子のイルザと共に人気のない白のバルコニーにいた。
アルミナが柵につかまり、イルザが後ろから手を回し、アルミナの乳首とあそこを愛撫する。
アルミナは乱れつつもイルザに進言した。
「あぁん…♡お兄様…パーティーはよろしいのですか…?あっ…♡あ…♡」
イルザは正装している。今夜はイルザの妃候補を何名か招いてのパーティーだ。
その主役抜きで、パーティーは白けているに違いない。
「こんなに星が綺麗なのに、広間でダンスだの退屈な歓談だの…おれはいい」
「そん…な…あぁっ♡クリトリス…気持ちいい…♡あそこが…おまんこが濡れてきて、ピクピクします…♡」
「そうか……どれ…」
イルザはクリトリスをつまんだり、押し潰したりしていた指を、アルミナの膣にゆっくりと差し入れた。
そこは確かに潤い、イルザの指を脈打つように締めつける。膣のざらつく場所を、何度も押すようにすると、アルミナはピクンと震えた。
「あ…っ♡あん…♡あん…♡そこ…っ♡」
「気持ちいいんだな…クリトリスとどちらがいい?」
「あっ…♡あん…っ♡どっちも…気持ちいい…♡お兄様…っ♡お上手です…♡腰が…動いちゃうぅ…っ♡」
イルザはアルミナを柵から引き剥がすと、向かい合わせになり、ペニスを露出させ、弟のあそこに擦りつけた。
「はあ…いい…」
「あ…♡あ…♡や…♡気持ちよすぎて…だめ…♡イッてしまいます…♡」
「ああ…」
イルザは心得て、アルミナの片足を持ち上げると、膣にペニスをヌプッと挿入した。そのまま奥まで…。
「あぁ…っ♡あ~~…ン♡お兄様…お兄様…っ♡」
髪を振り乱し、アルミナは快感を訴えた。
イルザが突き上げるたびに、アルミナは甘い声を上げる。
そこへ珍客が現れた。
「アルミナにイルザ兄さん!」
第二王子のサイファだった。
「サイファ…」
「あ…っ♡サイファ兄様…あぁん♡」
あられもない姿を見られ、二人は萎縮するどころか燃えた。
腰の動きが激しくなる。
「見られながらするのもいい…!はあ…!」
「あ…っ♡ん…♡」
サイファの方も動じず、二人に近づくと、さらけ出されているアルミナの臀部に指を這わせ、中心のアナルを二本の指で撫でさすった。
「ここも、気持ちよさそうにピクピクしているね…それに柔らかい…自分で慰めたのかい…?」
「あっ♡あぁん♡い…い…っ♡昼間…ミルとピルスに交互に…何度も挿れられて…は…ぁん♡あ…♡あ…♡」
サイファの指は中に挿入り、アルミナの腸内のよいところを探りだし、巧みにそこを責めた。
「挿れて欲しそうだ…自分で言ってごらん」
「あぁ…っ♡欲しい…サイファ兄様の…おちんちんを…ぼくのお尻の穴に挿れて…ズボズボして…欲しいです…♡」
「サイファ…」
イルザは内心しぶったが、アルミナがどんな反応を見せるかに興味はあった。
「アルミナ…私のを硬くして」
アルミナはイルザの首にしがみついていた手の片方を伸ばし、サイファの肉棒を握り、扱き始めた。
「あ…♡あ…♡」
アルミナはイルザのペニスで貫かれ、快感に身悶えながら、サイファのものを硬く、鋭くする。
充分に勃起すると、サイファはアルミナの背後に回り、そっとそのアナルにペニスの先端を押し当て、ゆっくりと挿入していった。
アルミナはのけぞり、喜んだ。
「ああ…♡ああ…っ♡」
「あぁ…っ!いいよ、アルミナ…!!スルリと受け入れてくれるのに、よく締まって…中もトロトロだ…」
「あぁ…♡あぁ…っ♡おまんこも…お尻の穴も…感じてピクピクしています…♡お二人のおちんちんが…たくましくて…」
「アルミナ…」
「ああ…アルミナ…」
第一王子と第二王子はこの腹違いの弟の性器と肛門にペニスで奉仕し、三人は一つになり、その影は淫猥に、妖しくうごめいた。
とはいえ、立位での三人での交わりは危うく、なかなか達せずにもどかしい思いをしながら快感を追い求め、長い交わりの末にようやくアルミナは限界が近いことを告げた。
「あぁ…♡あ…♡イキ…そ…う…♡あぁっ♡あぁっ♡おまんこ…イッちゃうぅ~~…っ♡」
「アルミナ…!」
「ン…ッ♡」
イルザとアルミナは口づけ合い、濃厚に貪り合った。
「ここは、星がきれいだが、別の場所に移ろう」
サイファが言い、三人は離れの屋敷のアルミナの部屋へ向かうことになった。イルザとサイファは今夜はもうアルミナの肉体を二人で弄ぶことに決めていた。
「は…あぁ…ン…♡」
アルミナの部屋のベッドは、男三人が寝そべっても充分に余裕があった。
裸体になったアルミナのあそこをイルザが指先で愛撫し、サイファはアルミナに口づけながら、乳首をつねり、軽く引っ張りなどして、アルミナを喜ばせた。
すっかり二人の愛撫にとろとろにされたアルミナは横向きに寝かされ、あそこにサイファのペニスを、肛門にイルザのペニスを挿入され、その快感にのけぞり、また背中を丸め、悶えまくった。
「んうう~~…♡あ…はぁ…ン…♡」
「ああ…!アルミナのおまんこは…熱くてきついね…すぐに果ててしまいそうだ…」
「アルミナ…お尻の穴に挿れられるのが気持ちいいのか?腰が揺れているぞ…」
「はあ…ん♡気持ちいいです…♡」
三人は一体のあさましい獣のようになり、思い思いに腰を振り、いやらしい動きを何度も繰り返した。
「アルミナ…!ああ…!!イク…イク…ッ!!」
「あ…♡お兄様ぁ…ぼくの中に出して…♡お兄様の精液…お尻で感じたい…♡」
「イク…ッ!あ…くぅ…っっ!!」
イルザはアルミナの腸内で射精した。アナルでイクのは初めての快感だった。
「あ…♡あ…♡お兄様ぁ~…♡ビクビクして…お尻に出されるの気持ちいい…っ♡あ…ン…♡お尻もおまんこもピクピクしちゃうぅ…っ♡い…イきそ…」
「アルミナ…かわいいよ…私も…イキそうだ…!!」
「あぁん♡一緒に…サイファ兄様…♡ぼくのピクピクおまんこに…ドロドロ精液入れてぇ…っ♡」
「アルミナ…アルミナ…ッ!!ああああーー…っ!!」
「ん…く…♡あん♡イッて…イッて…る…♡アクメ…気持ち…いい……っっ♡」
例えようもなく刺激的な絶頂に、三人はしばらく休憩し、誰からともなく愛撫を再開して、再び形を変えて交わり、何度もオーガズムを味わい、飢えと満足とを繰り返し味わった。
この国が傾き、滅びの道を歩むにはまだ数年の猶予があった。
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