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デリヘル呼んだら天使が来た 後編
しおりを挟む俺は戸惑った。
「で、でも、そんなサービスは…」
「遠野さんだけ、と、く、べ、つ、です…だって、すごく感じてて、かわいかったから…」
それから、俺の手を自分のペニスに導いて握らせた。硬く屹立している。
すごい…。俺は生唾を飲み込んだ。
「ぼく、すごく入れたくなっちゃったんです…」
こんなにきれいで優しい男の子にお尻を犯してもらえる機会なんてもう、二度とないだろう。
俺は頷いた。
「い、入れて欲しい…あの…二万で、いい?」
リクは笑った。
「貰えるものは貰っておきます」
言うと、すぐに俺にのしかかってきた。足を広げて両脇に抱える。
ローションを垂らされ、アナルに先端が押し当てられた。
「んっ!」
「あっ、今ピクンってしました」
「んん…」
ゆっくりと、リクが入ってくる。もう、気持ちよくて俺は喘いでしまう。
「は…あん…!大きい…っ!すごい…!気持ち、いい…ああん…」
「はあ…中、気持ちいいです…!」
「ううん…は…ああん…入って…来る…」
玩具とは違う本物のちんこの気持ちよさに俺は陶然となった。
「はあっ…いい…全部、入りました。どうですか…」
「ああん…奥…まで…いっぱいに、なって…すっごく…気持ち…いい…」
「よかった…はあ…動きますね」
「ん…」
リクが俺の胴の両脇に手をついて、腰をピストンし始めた。
「あっ!あっ!あっ…!」
「はあ…はあ……」
中を擦られて、甘い痺れが下半身に広がる。ローションがぐちゅぐちゅと音を立てる。
リクの美貌が、苦し気に歪んでセクシーだった。目が合うと、キスをしてくれた。
「んんっん…」
アナルとペニスで結合し、見つめ合いながら貪り合う快感…!
俺はリクのペニスを、リクは俺の中を味わって、気持ちよくなっていく。
「あっ!あっ!気持ちいいっ…!あっ!うー……んああ…」
「ぼくも、気持ちいいです…!とろけるみたい…!ふわふわなのに締め付けて…」
「やっあん…!あんっ!そんなに激しく、されると…っあん…イキ、イキそう…っ!」
「イッて…!イッていいですよ…!気持ちよくなって…!」
「ふああん…!ああ…っ!あ…っ!」
リクが上体を倒して、俺の背中に手を回して抱きつき、肌と肌がくっついた。新たな快感に、泣きそうになる。そして、リクは前立腺を突き出した。気持ちよすぎて、腰の感覚がなくなりそうになる。
「ああ!いい~!!ううん…!イッ…イク…ッ!イクイクイク――」
俺は腰を振りながら、ピュッ、ピュッ…と射精した。
「はあ…ああ…っ!いい~…っ!んん…ああ…」
「あっ…くっ…イク…ぼくも…イキ、ます…んああ…」
リクはペニスを引き抜くと、自分の手で扱き、どぴゅっどぴゅっ…と、俺のアナルにかかるように射精した。それを感じて、気持ちよさの余韻が強くなる。
「んん…っ!」
「はあ…はあ…よかったです…」
リクは隣に寝転がると、また俺の髪を優しく撫でた。
時間になると、身支度を整えて、俺が差し出した二万円上乗せの料金を受け取る。
「また、指名してくださいね♡」
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