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秘密のおしごと♡
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「あれ…?!神宮寺かなと……さんに似てますね…」
玄関で、ぼくは思わずぽかんとした。
神宮寺かなとのわけはない。
彼は新進気鋭の若手俳優である。ぼくもたま~にドラマで観る。CMでも観る。そうそう出会えるだろうか。
「俺、本人だよ~。似てるってレベルじゃないでしょ。こんな顔の男、なかなかいないでしょ。同じマンションなんだよ。俺はもっと下の階だけどね。」
「はあ」
確かにこんな美男子が一般人のわけない。
そう思わせる説得力は大いにあった。
テレビで観てても、かっこいいけど実物はなおさらだった。それを自分で言うのがまたすごい。
華主作兄様よりかっこよくて、陽蘇実兄様より色っぽくて、柚子佳より精悍だ。
おまけに無限大の愛嬌がある。
芸能人ってすごいなあ。
ぼくは彼を部屋に招き入れた。
「俳優さんがあんな掲示板使って危なくないですか?」
「別に。やりとりして、信用できる人しか会わないもん。信用できるかできないか…わかるし。そういうの」
「そういうもんですか…」
ぼくも無自覚だけど、見きわめているのかもしれない。へんなお兄さんに当たったことはほとんどない。
「おっきいベッドだね」
「はあ。まあ…じゃあ…んっ♡んちゅ…っ♡」
「ンッ…♡チュ…チュ…♡じゅるっ…♡」
ぼくと神宮寺さんは口づけ合いながらベッドへなだれこんだ。服も下着も脱いでいく。
「瑠美那くん…!上手…!」
「かな…と…さんこそ…っ…んう…っ♡」
「顔も好みですごくかわいいし…大当たりだよ…!」
スリスリ…ぴちゃ…ぬる…ぬるぬる…♡ぬちゅ…っ♡
「あぁん♡あっ…♡おちんちん、くっつけるの…いい…っ♡好き…♡」
「ん…先っぽくっつけるの…すごく気持ちいいよね…はあ…っ!」
かなとさんはペニスまでかっこいい。色も形もきれいで、だけど、血管がドクドクいって、カリが張っていて、すごく狂暴そうでもある…それは気持ちよさそうってことだけど…。
ペニスの先端をくっつけ合いながら、かなとさんの手はぼくのお尻へ…。
さわさわ…モミモミ…モミモミ…♡
「あぁん♡あぁん…♡」
「敏感…ちゅ…んちゅ…ペロ…」
「んん…っ♡はぁん♡乳首…感じる…♡」
ニュプッ…♡ヌプッ…ヌプッ…ヌプッ…♡
「あぁん♡指が…♡あん♡そこぉ……っ♡あ…っ♡あ…っ♡」
「ふふ…気持ちよさそ…場所、覚えたよ…」
「んうぅ…♡はぁ…♡」
「足、広げるよ」
腰の下にクッションを挟まれる。
ピトッ…♡ぬるぬる…♡ぬるぬる…♡
「挿れて欲しそうにピクピクしてるよ…」
「は…ぁん…♡」
ヌプン!ズニュウゥ~~…
「は…あ…っ♡ああ~~…っ♡」
「ああ…っ!締まる…熱くて…」
ハア、ハア、ハア、ハア、ハア、ハア、ハア…♡
…パチュッ、パチュッ、パチュッ、パチュッ、パチュッ…♡
「あっ…♡あっ…♡あぁ…っ♡ヤバい…気持ち、いいです…♡は…あ…♡あん♡あぁん♡」
「はあ…はあ…!ウブそうに見えて、めちゃくちゃエッチじゃん…」
「あぁん♡ん…♡ん…♡すごい…♡」
思った通りすごく気持ちいい…。指を絡めて手を握りあって、時々、キスしながらどんどん高まっていく。
見つめ合う顔はめちゃくちゃキレイで…。
「あぁ…っ♡ああ、イッちゃう…っ♡」
「んちゅ…ん…ふ…かわいい…俺も…もうちょっと…だから…!」
「あぁん♡あ…っ♡」
ハアッハアッハアッハアッハアッハアッ…♡
グチュグチュグチュグチュグチュグチュグチュ…ッ♡
「あ…あ……っ♡もう…あ…♡イク…イク…イク…ッ♡」
「んあ…!俺も…っ!ああっ…!出…る…」
「ああ…っ♡あ……っ♡あ……っ♡」
ゾクゾクッ♡ビクッ…!
ピュクッ♡トロッ、トロトロッ…♡
「んう…っ!締まる…っ!ああ…ああー…っ!」
ビクビクビクッ!
ドクン…ドクン…ドクン…ドクン…!
「はあ…!はあ…!いい…瑠美那くん…イクの、上手だね…は…あ…!」
ひくん、ひくん、ひくん…♡
「気持ちいいの…続いてる…♡ん…ん…♡」
はあ…はあ…はあ…はあ…はあ…はあ…はあ……
んちゅ…ちゅっ…れろ…チュブッ…じゅる…♡
「気持ちよかったね…」
「ん…はい…」
「ねえ…」
「はい…」
「男の性欲ってめんどうだよね~…」
「……」
ぼくがなんとも言えずにいると、かなとさんが花のように破顔した。
「ちゅ…んちゅ…ちゅ…」
「は…ん…♡ちゅ…」
それから、また体位を変えて二回繋がって、セックスを楽しんで、「また、よろしくね…!」と言って、かなとさんは帰った。
玄関で、ぼくは思わずぽかんとした。
神宮寺かなとのわけはない。
彼は新進気鋭の若手俳優である。ぼくもたま~にドラマで観る。CMでも観る。そうそう出会えるだろうか。
「俺、本人だよ~。似てるってレベルじゃないでしょ。こんな顔の男、なかなかいないでしょ。同じマンションなんだよ。俺はもっと下の階だけどね。」
「はあ」
確かにこんな美男子が一般人のわけない。
そう思わせる説得力は大いにあった。
テレビで観てても、かっこいいけど実物はなおさらだった。それを自分で言うのがまたすごい。
華主作兄様よりかっこよくて、陽蘇実兄様より色っぽくて、柚子佳より精悍だ。
おまけに無限大の愛嬌がある。
芸能人ってすごいなあ。
ぼくは彼を部屋に招き入れた。
「俳優さんがあんな掲示板使って危なくないですか?」
「別に。やりとりして、信用できる人しか会わないもん。信用できるかできないか…わかるし。そういうの」
「そういうもんですか…」
ぼくも無自覚だけど、見きわめているのかもしれない。へんなお兄さんに当たったことはほとんどない。
「おっきいベッドだね」
「はあ。まあ…じゃあ…んっ♡んちゅ…っ♡」
「ンッ…♡チュ…チュ…♡じゅるっ…♡」
ぼくと神宮寺さんは口づけ合いながらベッドへなだれこんだ。服も下着も脱いでいく。
「瑠美那くん…!上手…!」
「かな…と…さんこそ…っ…んう…っ♡」
「顔も好みですごくかわいいし…大当たりだよ…!」
スリスリ…ぴちゃ…ぬる…ぬるぬる…♡ぬちゅ…っ♡
「あぁん♡あっ…♡おちんちん、くっつけるの…いい…っ♡好き…♡」
「ん…先っぽくっつけるの…すごく気持ちいいよね…はあ…っ!」
かなとさんはペニスまでかっこいい。色も形もきれいで、だけど、血管がドクドクいって、カリが張っていて、すごく狂暴そうでもある…それは気持ちよさそうってことだけど…。
ペニスの先端をくっつけ合いながら、かなとさんの手はぼくのお尻へ…。
さわさわ…モミモミ…モミモミ…♡
「あぁん♡あぁん…♡」
「敏感…ちゅ…んちゅ…ペロ…」
「んん…っ♡はぁん♡乳首…感じる…♡」
ニュプッ…♡ヌプッ…ヌプッ…ヌプッ…♡
「あぁん♡指が…♡あん♡そこぉ……っ♡あ…っ♡あ…っ♡」
「ふふ…気持ちよさそ…場所、覚えたよ…」
「んうぅ…♡はぁ…♡」
「足、広げるよ」
腰の下にクッションを挟まれる。
ピトッ…♡ぬるぬる…♡ぬるぬる…♡
「挿れて欲しそうにピクピクしてるよ…」
「は…ぁん…♡」
ヌプン!ズニュウゥ~~…
「は…あ…っ♡ああ~~…っ♡」
「ああ…っ!締まる…熱くて…」
ハア、ハア、ハア、ハア、ハア、ハア、ハア…♡
…パチュッ、パチュッ、パチュッ、パチュッ、パチュッ…♡
「あっ…♡あっ…♡あぁ…っ♡ヤバい…気持ち、いいです…♡は…あ…♡あん♡あぁん♡」
「はあ…はあ…!ウブそうに見えて、めちゃくちゃエッチじゃん…」
「あぁん♡ん…♡ん…♡すごい…♡」
思った通りすごく気持ちいい…。指を絡めて手を握りあって、時々、キスしながらどんどん高まっていく。
見つめ合う顔はめちゃくちゃキレイで…。
「あぁ…っ♡ああ、イッちゃう…っ♡」
「んちゅ…ん…ふ…かわいい…俺も…もうちょっと…だから…!」
「あぁん♡あ…っ♡」
ハアッハアッハアッハアッハアッハアッ…♡
グチュグチュグチュグチュグチュグチュグチュ…ッ♡
「あ…あ……っ♡もう…あ…♡イク…イク…イク…ッ♡」
「んあ…!俺も…っ!ああっ…!出…る…」
「ああ…っ♡あ……っ♡あ……っ♡」
ゾクゾクッ♡ビクッ…!
ピュクッ♡トロッ、トロトロッ…♡
「んう…っ!締まる…っ!ああ…ああー…っ!」
ビクビクビクッ!
ドクン…ドクン…ドクン…ドクン…!
「はあ…!はあ…!いい…瑠美那くん…イクの、上手だね…は…あ…!」
ひくん、ひくん、ひくん…♡
「気持ちいいの…続いてる…♡ん…ん…♡」
はあ…はあ…はあ…はあ…はあ…はあ…はあ……
んちゅ…ちゅっ…れろ…チュブッ…じゅる…♡
「気持ちよかったね…」
「ん…はい…」
「ねえ…」
「はい…」
「男の性欲ってめんどうだよね~…」
「……」
ぼくがなんとも言えずにいると、かなとさんが花のように破顔した。
「ちゅ…んちゅ…ちゅ…」
「は…ん…♡ちゅ…」
それから、また体位を変えて二回繋がって、セックスを楽しんで、「また、よろしくね…!」と言って、かなとさんは帰った。
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