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4-4 憧れだけでよかった
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「殿下、おっしゃる意味が……」
視線を左右に泳がせ、ブレアは声を震わせた。
ラザレスは窓枠に足をかけ、蹴立てて部屋から外に出る。前回の来訪同様、比較的動きやすい服装だ。
「――『剣を取れ』と言った」
地面に突き刺さった刃をあごでしゃくり、ラザレスは苛立たしげに帯剣に触れた。殺気立った表情から察するに、話し合いの余地はなさそうだ。
冷たい汗が背筋を伝い、ブレアは顔をこわばらせた。勘違いしているだけ――そのわずかな可能性に賭け、自身はブレンダであることを主張する。
「そうおっしゃいましても、私は騎士ではございません。しがない庶子の娘です。それに異母兄は先月、流行り病で亡くなりました」
そう言って、じりじりと後退る。雨水を溜めておく巨大な水瓶が、かかとに当たって行く手を拒んだ。ひんやりとした陶器の感触が、スカート越しに伝わる。
「白々しい嘘はよせ」
ラザレスはこちらを睥睨したまま、ゆっくりと剣を引き抜いた。さんさんと照り付ける日の光を受け、白銀の刃がギラリと光る。
「話を聞いてください、殿下……! きっと、なにか誤解なさっているのです……!」
「とぼけるな」
異を唱えるも、すかさず遮られた。焦燥のあまり、二の句が継げない。
なぜ、ばれたのか――自問を繰り返すも答えは一向に出てこない。
ブレアが『ブレンダ』を装っている事実を知るのは、父であるスタンレーと乳母のクラリスくらいだ。タウンゼント家の人間である彼らが、ブレアの経歴詐称を打ち明けるとは思えない。
思考を巡らせつつも、数日前の同衾を振り返った。事後、件のメダルを床に落としていたことを思い出す。もし、あれを見られたのだとしたら。
そこまで考え、ブレアは眉間にしわを寄せた。それはない――異を唱える声が耳底に響く。
部屋は充分暗かった。つま先に当たった物体が、五年前のメダルかどうか判別するなんて不可能だ。そもそも、ラザレスが当時のことを覚えている確証はない。
――やはり、情報が漏れたのだろうか。だとしたら、どうやって。
逡巡しつつ、ブレアはラザレスを見つめ返した。剣呑とした雰囲気から察するに、当てずっぽうではなさそうだ。なにかしらの確証をつかんでいるのだろう。
「時間の無駄だ」
ラザレスは剣を構え、鼻を鳴らした。嘲笑するその表情に悪い予感がして、ブレアは口を引き結ぶ。それを見て、彼はいびつに口角を持ち上げた。
「おまえの正体なんて、墓を暴けば分かる。どうせ空の棺を埋めたんだろう? 騎士の誇りが傷つくことを恐れ、おまえは自分の死を偽装したんだ。女であり、Ωでもあることがばれたら、周囲に示しがつかないからな」
ラザレスの指摘に、喉笛がヒュウと鳴る。図星を指され、返す言葉が見つからない。ブレアは切羽詰まった表情で、「待ってください……!」と声を震わせた。
「どうした? おまえが本当にブレンダなら、異母兄の墓なんてどうでもいいだろう?」
「そ、それは……」
言葉を濁すブレアに対し、ラザレスは剣を振りかぶった。実戦用の真剣だ。今すぐ応戦しなければ、致命傷は免れない。地面に突き刺さったもう一本の刃が、視界の端でまぶしく光る。
「そんなにしらを切りたいなら、続きはあの世でやるんだな……!」
天高く上った太陽を背に、ラザレスは吠えたてた。
逃げ場のない危機的状況を前に、ブレアは反射的に腕を伸ばした。地面に突き立てられた大ぶりの剣が、呼応するかのようにぎらり、と輝く。
この場を上手く収めなければ、タウンゼント家にも嫌疑がかかる。
のっぴきならない事情があるにせよ、正体を偽って後宮に入ったのだ。領主であるスタンレーに責任が及んでも不思議ではない。
すかさず剣を引き抜き、迫りくる刃を弾き返した。ラザレスはたたらを踏み、次なる一撃を繰り広げる。
「この太刀筋……とうとう尻尾を出したな!」
獣のように吠え、彼はブレアに斬撃を浴びせた。息をつく暇すらない猛攻だ。受け流すだけでも、額に汗がにじんでくる。
「ずっとこの時を夢見てきた……! おまえと剣を交える瞬間を……!」
晴天を思わせるαの碧眼が、嗜虐的な輝きをみせる。
目の焦点が定まらないその姿は、血に飢えた獅子を彷彿させた。戦うことに興奮しているのか、隆起した頬はねっとりとした赤みを帯びている。
「待ってください……! 話を……!」
四方から繰り出される剣戟に翻弄されつつ、ブレアは弁解を試みた。その声が届くことなく、更なる追撃が降り注ぐ。
「ぐっ……!」
じりじりと圧され、次第に逃げ場がなくなっていく。ローブのスカートが揺れるたび、ポケットにしまったメダルが揺れる。
五年前のあの日、ラザレスは再戦を望んでいると言った。ブレアもそのことは記憶している。
彼の気持ちに応えなかったのは、自身の正体を気取らせないためだ。
しかし、それだけが理由ではない。「どうせ、社交辞令だろう」と遠慮する気持ちがあったのもまた、事実だった。
ラザレスの重い一打を受け、ブレアは表情を歪ませた。
あまりにも力が強すぎて、手元がわなわなと震えてしまう。それでもなんとか弾き返し、反撃とばかりに剣を振るった。
彼がここまで自分との再戦にこだわっていただなんて、ブレアは予想すらしていなかった。こちらが勝手に忠誠を誓い、慕っているだけだと思い込んでいたのだ。
「ようやくその気になったようだな!」
攻めの姿勢に転じるブレアを前に、ラザレスは嬉々とした口調で叫んだ。こちらの反撃によろけながらも、青い双眸は闘志に燃えている。
ブレアは「ヤッ」と威勢のいい声を発し、相手の懐に踏み込んだ。
二つの白刃は火花を散らし、風切り音が後に続く。うららかな昼下がり、そよ風に揺れる洗いざらしのシーツが、決闘の行く末を静観している。
実力と経験の差でラザレスを追いつめるかたわら、ブレアは思案に暮れた。
本物の剣で闘っている以上、降せば相手を負傷させかねない。レンジイトンの第二皇太子ともあろう人物に怪我でもさせたら、経歴詐称どころではない大騒ぎだ。
ふうふうと肩で息をするラザレスを一瞥し、ブレアは剣を振るった。
相手は既に消耗しきっているせいか、体の軸がぶれている。そろそろ勝敗がつく頃合いだろう。
ブレアは隙をうかがうも、タイミングがつかめずにいた。ラザレスがしぶとく食いついてくるため、致命傷を回避した決定打を出せずにいるのだ。互いに甲冑を装着していないことが悔やまれる。
膠着状態に転じつつある戦況で、洗いざらしのシーツが視界をよぎった。先ほど自分で洗濯したものだ。手を伸ばして引っ張れば、目くらましくらいにはなるだろう。
そう考えるより先に、ブレアは勢いよくシーツを引いた。
視界を奪われ硬直するラザレスのみぞおち目掛け、肘鉄を喰らわせる。
「ぐあッ……!」
急所に入ったのか、ラザレスは剣を落としてくずおれた。
ブレアはすかさず彼の剣を蹴り飛ばし、手が届かない場所へ追い払う。全身にシーツがかかっている状態のため、相手の表情はうかがえない。
「ご無礼、お許しください」
ブレアは手中の剣を地面に突き刺し、凛とした声で頭を下げた。ひとまず一件落着か――声に出さず独りごち、愁眉を開く。
これでは自ら正体をばらしたようなものだが、気の良いラザレスのことだから、事情を話せばきっと理解してくれるだろう。
そんなことを考えていると、突如、目の前の白布がひるがえった。
「――わっ!?」
視界を遮られたところで足払いを受け、成す術もなくひっくり返る。
シーツの上に尻もちをつき、目を白黒させていると、そのままラザレスに組み敷かれた。両手首を押さえつけられ、身動きが取れない状態だ。
「ハハ、俺の勝ち……!」
ぜえぜえと肩を上下させ、ラザレスは乾いた声で笑った。その背後で風に吹かれた木漏れ日が、心地よさそうに明滅している。
視線を左右に泳がせ、ブレアは声を震わせた。
ラザレスは窓枠に足をかけ、蹴立てて部屋から外に出る。前回の来訪同様、比較的動きやすい服装だ。
「――『剣を取れ』と言った」
地面に突き刺さった刃をあごでしゃくり、ラザレスは苛立たしげに帯剣に触れた。殺気立った表情から察するに、話し合いの余地はなさそうだ。
冷たい汗が背筋を伝い、ブレアは顔をこわばらせた。勘違いしているだけ――そのわずかな可能性に賭け、自身はブレンダであることを主張する。
「そうおっしゃいましても、私は騎士ではございません。しがない庶子の娘です。それに異母兄は先月、流行り病で亡くなりました」
そう言って、じりじりと後退る。雨水を溜めておく巨大な水瓶が、かかとに当たって行く手を拒んだ。ひんやりとした陶器の感触が、スカート越しに伝わる。
「白々しい嘘はよせ」
ラザレスはこちらを睥睨したまま、ゆっくりと剣を引き抜いた。さんさんと照り付ける日の光を受け、白銀の刃がギラリと光る。
「話を聞いてください、殿下……! きっと、なにか誤解なさっているのです……!」
「とぼけるな」
異を唱えるも、すかさず遮られた。焦燥のあまり、二の句が継げない。
なぜ、ばれたのか――自問を繰り返すも答えは一向に出てこない。
ブレアが『ブレンダ』を装っている事実を知るのは、父であるスタンレーと乳母のクラリスくらいだ。タウンゼント家の人間である彼らが、ブレアの経歴詐称を打ち明けるとは思えない。
思考を巡らせつつも、数日前の同衾を振り返った。事後、件のメダルを床に落としていたことを思い出す。もし、あれを見られたのだとしたら。
そこまで考え、ブレアは眉間にしわを寄せた。それはない――異を唱える声が耳底に響く。
部屋は充分暗かった。つま先に当たった物体が、五年前のメダルかどうか判別するなんて不可能だ。そもそも、ラザレスが当時のことを覚えている確証はない。
――やはり、情報が漏れたのだろうか。だとしたら、どうやって。
逡巡しつつ、ブレアはラザレスを見つめ返した。剣呑とした雰囲気から察するに、当てずっぽうではなさそうだ。なにかしらの確証をつかんでいるのだろう。
「時間の無駄だ」
ラザレスは剣を構え、鼻を鳴らした。嘲笑するその表情に悪い予感がして、ブレアは口を引き結ぶ。それを見て、彼はいびつに口角を持ち上げた。
「おまえの正体なんて、墓を暴けば分かる。どうせ空の棺を埋めたんだろう? 騎士の誇りが傷つくことを恐れ、おまえは自分の死を偽装したんだ。女であり、Ωでもあることがばれたら、周囲に示しがつかないからな」
ラザレスの指摘に、喉笛がヒュウと鳴る。図星を指され、返す言葉が見つからない。ブレアは切羽詰まった表情で、「待ってください……!」と声を震わせた。
「どうした? おまえが本当にブレンダなら、異母兄の墓なんてどうでもいいだろう?」
「そ、それは……」
言葉を濁すブレアに対し、ラザレスは剣を振りかぶった。実戦用の真剣だ。今すぐ応戦しなければ、致命傷は免れない。地面に突き刺さったもう一本の刃が、視界の端でまぶしく光る。
「そんなにしらを切りたいなら、続きはあの世でやるんだな……!」
天高く上った太陽を背に、ラザレスは吠えたてた。
逃げ場のない危機的状況を前に、ブレアは反射的に腕を伸ばした。地面に突き立てられた大ぶりの剣が、呼応するかのようにぎらり、と輝く。
この場を上手く収めなければ、タウンゼント家にも嫌疑がかかる。
のっぴきならない事情があるにせよ、正体を偽って後宮に入ったのだ。領主であるスタンレーに責任が及んでも不思議ではない。
すかさず剣を引き抜き、迫りくる刃を弾き返した。ラザレスはたたらを踏み、次なる一撃を繰り広げる。
「この太刀筋……とうとう尻尾を出したな!」
獣のように吠え、彼はブレアに斬撃を浴びせた。息をつく暇すらない猛攻だ。受け流すだけでも、額に汗がにじんでくる。
「ずっとこの時を夢見てきた……! おまえと剣を交える瞬間を……!」
晴天を思わせるαの碧眼が、嗜虐的な輝きをみせる。
目の焦点が定まらないその姿は、血に飢えた獅子を彷彿させた。戦うことに興奮しているのか、隆起した頬はねっとりとした赤みを帯びている。
「待ってください……! 話を……!」
四方から繰り出される剣戟に翻弄されつつ、ブレアは弁解を試みた。その声が届くことなく、更なる追撃が降り注ぐ。
「ぐっ……!」
じりじりと圧され、次第に逃げ場がなくなっていく。ローブのスカートが揺れるたび、ポケットにしまったメダルが揺れる。
五年前のあの日、ラザレスは再戦を望んでいると言った。ブレアもそのことは記憶している。
彼の気持ちに応えなかったのは、自身の正体を気取らせないためだ。
しかし、それだけが理由ではない。「どうせ、社交辞令だろう」と遠慮する気持ちがあったのもまた、事実だった。
ラザレスの重い一打を受け、ブレアは表情を歪ませた。
あまりにも力が強すぎて、手元がわなわなと震えてしまう。それでもなんとか弾き返し、反撃とばかりに剣を振るった。
彼がここまで自分との再戦にこだわっていただなんて、ブレアは予想すらしていなかった。こちらが勝手に忠誠を誓い、慕っているだけだと思い込んでいたのだ。
「ようやくその気になったようだな!」
攻めの姿勢に転じるブレアを前に、ラザレスは嬉々とした口調で叫んだ。こちらの反撃によろけながらも、青い双眸は闘志に燃えている。
ブレアは「ヤッ」と威勢のいい声を発し、相手の懐に踏み込んだ。
二つの白刃は火花を散らし、風切り音が後に続く。うららかな昼下がり、そよ風に揺れる洗いざらしのシーツが、決闘の行く末を静観している。
実力と経験の差でラザレスを追いつめるかたわら、ブレアは思案に暮れた。
本物の剣で闘っている以上、降せば相手を負傷させかねない。レンジイトンの第二皇太子ともあろう人物に怪我でもさせたら、経歴詐称どころではない大騒ぎだ。
ふうふうと肩で息をするラザレスを一瞥し、ブレアは剣を振るった。
相手は既に消耗しきっているせいか、体の軸がぶれている。そろそろ勝敗がつく頃合いだろう。
ブレアは隙をうかがうも、タイミングがつかめずにいた。ラザレスがしぶとく食いついてくるため、致命傷を回避した決定打を出せずにいるのだ。互いに甲冑を装着していないことが悔やまれる。
膠着状態に転じつつある戦況で、洗いざらしのシーツが視界をよぎった。先ほど自分で洗濯したものだ。手を伸ばして引っ張れば、目くらましくらいにはなるだろう。
そう考えるより先に、ブレアは勢いよくシーツを引いた。
視界を奪われ硬直するラザレスのみぞおち目掛け、肘鉄を喰らわせる。
「ぐあッ……!」
急所に入ったのか、ラザレスは剣を落としてくずおれた。
ブレアはすかさず彼の剣を蹴り飛ばし、手が届かない場所へ追い払う。全身にシーツがかかっている状態のため、相手の表情はうかがえない。
「ご無礼、お許しください」
ブレアは手中の剣を地面に突き刺し、凛とした声で頭を下げた。ひとまず一件落着か――声に出さず独りごち、愁眉を開く。
これでは自ら正体をばらしたようなものだが、気の良いラザレスのことだから、事情を話せばきっと理解してくれるだろう。
そんなことを考えていると、突如、目の前の白布がひるがえった。
「――わっ!?」
視界を遮られたところで足払いを受け、成す術もなくひっくり返る。
シーツの上に尻もちをつき、目を白黒させていると、そのままラザレスに組み敷かれた。両手首を押さえつけられ、身動きが取れない状態だ。
「ハハ、俺の勝ち……!」
ぜえぜえと肩を上下させ、ラザレスは乾いた声で笑った。その背後で風に吹かれた木漏れ日が、心地よさそうに明滅している。
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