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おまけ
設定いろいろ
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作中に出て来ない設定なども書いてあります。
かと言って大したことが書いてあるわけでもありません。
それでももし興味のある方は本作読了後にお読みいただければ、と思います。
ものすごくふわっとしています。そしてざっくりしています。食べ物ならば両立し得ない新食感。
ツッコミどころは多いですが、そっスルでお願いいたしたい所存。
<舞台>
本作の主人公であるリリーディアとヒロイン(笑)ことレイミナが前世でプレイしていた『恋するロマンス学園』通称ロマ学という、激しくダサい上に意味かぶりしたタイトルの乙女ゲームの世界。その作中に登場するトリクセン王国。国王夫妻を頂点に政治を行う。王子は三人、王女は二人いるらしい。
<登場人物>
リリーディア=ローゼ
このお話の主人公。
セドリックルートでの悪役令嬢で、ローゼ公爵家の令嬢。
銀髪碧眼。
前世では正義感は強いものの気弱で言いたいことも言えないpoisonな生活を送っていた。
前回はこんな自分を変えたいと思いながら命を終えたので、今世では言いたいことを割と言ってしまえるタイプになった。
前世を完全に思い出したのは断罪(?)のときだが、実は自覚はないものの小さな頃から前世の世界の言葉や知識に基づいた言動をしている。
子供の頃、茶会でセドリックに説教をかました結果、惚れられてしまう。
最初は友人として取り巻きたちとは別に呼ばれて王宮に上がっていたが、やがて口説き落とされ婚約者に。
セドリックからある程度のスキンシップは受けていた。
セドリックを好いていたがヒロイン登場でだんだんと距離ができてしまう。
噂でセドリックとヒロインがずっと一緒にいると聞いてから、徐々に彼と距離を置くようになった。
*ゲームのリリーディア
王宮主催の茶会にてセドリックに一目惚れ。
努力しまくって完璧令嬢とまで言われるまでに成長し、婚約者の座を勝ち取った健気な子。セドリックには熱烈な愛情を抱かれていないことはわかっていた。
それでも彼を立てつつ、いつか自分を愛してくれることを願いながら努力を重ねていたところにヒロインが出現。
マナーも何もない彼女に注意や指導をしていたが、言うことを聞かないばかりか自分が愛している王子に構われ、あまつさえ人前でイチャイチャしていることに我慢の限界が来る。
「この泥棒猫がー!」と嫌がらせをするようになった。最後は断罪され、追放処分に。
セドリックルート、逆ハールート以外ではセドリックとの婚約関係を維持できる。
セドリック=トリクセン
このお話のヒーロー(?)。
トリクセン王国第二王子。金髪紫眼。
王宮主催の茶会にて厳しくもあり優しくもあるリリーディアにハートを撃ち抜かれて以来リリーディア激ラブに。
リリーディアを口説き落として婚約者の座に据えることに成功。
それをいいことに軽い触れ合いなどもしていた執着系王子。
ヒロインが来てからはリリーディアと接触する機会を潰されまくり、結果距離ができてしまいリリーディアに誤解をされる羽目に。笑顔の裏でイライラMAXだった。
レイミナたちをこの機会に処断してやろうと思ってたのにリリーディアと国王の意向で処断計画は頓挫。
総会当日、リリーディアに誤解されていた上に妬いてなかった言われたのが実はめちゃくちゃショックだったので、二度と誤解されることがないようリリーディアラブを惜しみなく押し出すことを決意する。
腹芸は割と得意だが、まだまだ親兄姉には及ばない。
*ゲームのセドリック
王宮主催の茶会で令嬢にはうんざりしきっていたが、好意は向けるものの媚びることなくひたむきに頑張るリリーディアには嫌悪感はなかったし、健気なので情はあった。
王国をよくしたい気持ちがあり正義感も強いが、腹芸が苦手。良くも悪くも素直なのですぐに感情が顔に出る。
セドリックルートと逆ハールートでは彼が貴族社会のドロドロにうんざりしていたところに庶民であるヒロインが現れ、自由なしがらみのない彼女に憧れと理想を抱き、そこからヒロインを愛しく感じるようになる。
その他のルートではリリーディアと婚約継続。
レイミナ=モリス(名前変更可)
このお話のヒロイン(笑)。
庶民から特待生として入ってくる。
入試の難易度は前世の中学生レベルだったので前世の知識とゲームの知識で楽々合格。その後はそれなりをキープ。
性格は前世のまま。本命はセドリック。
他キャラも好き+そもそもちやほやされたい性分の為、全キャラをきっちり攻略。
ついでに一部モブも落とす。(元乙ゲーマスター)
*ゲームのレイミナ=モリス
天真爛漫で愛くるしい美少女。頑張り屋。
庶民でも学園で好成績を残せば高位職に就けることから、家族のために出世したくて受験。
見事合格し、学園の特待生制度を利用する。
攻略対象によって性格が変わり一貫性がないので、プレイヤーからは人格破綻ヒロインと呼ばれていた。
攻略キャラによってシナリオ担当者が違うにもかかわらず、作家同士で意見のすり合わせがうまくいっていなかったかららしい。
それでもストーリーはそれぞれ人気があった模様。
ブラッドレイ=ランバート
ランバート侯爵。
緑髪金眼。長髪ストレート。髪は髪紐でひとつに緩くまとめ、サイドに流している。モノクルを右目につけている。
学問が大好き。元々王宮に上がって有能な文官として働いていた。
学園の教師が一人欠員になったとき、有能な代役が見つからなかったので、その穴埋めとして白羽の矢が立ったので臨時的に教師をすることに。ようやく次の教師が見つかったので、今年が最後の年だった。
レイミナと出会い仲を深めることで今までの評価が落ちていっているのだが、本人は気づいていない。
*ゲームのブラッドレイ
有能が故に他者との距離があり、心のどこかで孤独を感じていた。
ヒロインが自分のことや研究のことを理解し寄り添ってくれることで、段々心を開いていく。
このルートではヒロインがかなり知的でブラッドレイの右腕となり、女性初の官僚として名を馳せていくサクセスストーリーとしても楽しめる。
★ゲームではセドリック・クラヴィス・カシムに加えてリリーディアも幼馴染でした。
クラヴィス=ヴァレンシア
公爵家令息。宰相の息子。
青髪金眼。172cmくらい。
二人目の眼鏡キャラ。普通のふちなし眼鏡担当。
セドリックとカシムの幼馴染。
※本来ならここにリリーディアが加わる予定だったが頑なにセドリックが会わせてくれなかったので、リリーディアは幼馴染にカウントされない。
合理主義者。常に冷静な分析をし、曇りなき眼による判断は常に最善を導く……はずだったのだが、レイミナを妄信するあまりポンコツに。
*ゲームのクラヴィス
公爵の後妻の子で、先妻の娘に虐げられていたことから女嫌いに。特に貴族のお高く留まった女が大嫌いだった。
義姉がそんな行動に出たのは、クラヴィスが跡取りとして大事にされているように感じて不満だったことと、見た目が非常に好みなのに自分と血が繋がっているがために自分のものにできない悔しさなどいろいろな要因が重なり歪んだ愛情となり、嫌がらせでもってクラヴィスを支配しようとしていたからである。
家では陰湿で暴力的なのに、外面はいい義姉。その義姉のようにきれいな服を着て裏では醜い言葉を吐く娘たちに辟易していたところに使用人以外で初めてお高く留まらない子・レイミナに出会い、心惹かれるようになる。
クラヴィスルートではヒロインは夫を陰で支える健気な婚約者として義姉と嫁小姑戦争を繰り広げるルート。健気ながらも狡猾に動き義姉を見事失脚させる爽快感が主婦層から人気を呼んだ。
カシム=マディソン
実力主義である王国騎士団の副団長の息子。
赤髪赤眼。上級剣士。
セドリックとクラヴィスの幼馴染。
※本来ならここにリリーディアが加わる予定だったが頑なにセドリックが会わせてくれなかったので、リリーディアは幼馴染にカウントされない。
腕っ節自慢のやんちゃな気質。猪突猛進であまり人の話は聞かない。
レイミナを妄信するようになってめんどくささに拍車がかかった。
*ゲームのカシム
学園内で剣の練習中に低血糖を起こし倒れたところにヒロインが偶然やってきて、クッキーを与えられたことで状態が回復する。ヒロインを命の恩人としてセドリックへの忠誠と同等の忠誠を捧げることに。以降ヒロインの周りについてヒロインを守るようになる。
しかしヒロインが他の男子生徒と仲良く話しているところを見て嫉妬に駆られ、自分の感情が忠誠ではなく恋だと知る。
カシムルートは二人で武者修行の旅に出ることに。道場破りならぬギルド破りを経て最強夫婦を目指すルート。どんどん漢らしく逞しくなっていくヒロインと乙女になっていくカシムという男女逆転加減に一体誰得なんだ?という声が続出した。
こんなスッカスカな設定で書いてましたよ、という…
自分でもあまりにスッカスカでびっくりしました。
かと言って大したことが書いてあるわけでもありません。
それでももし興味のある方は本作読了後にお読みいただければ、と思います。
ものすごくふわっとしています。そしてざっくりしています。食べ物ならば両立し得ない新食感。
ツッコミどころは多いですが、そっスルでお願いいたしたい所存。
<舞台>
本作の主人公であるリリーディアとヒロイン(笑)ことレイミナが前世でプレイしていた『恋するロマンス学園』通称ロマ学という、激しくダサい上に意味かぶりしたタイトルの乙女ゲームの世界。その作中に登場するトリクセン王国。国王夫妻を頂点に政治を行う。王子は三人、王女は二人いるらしい。
<登場人物>
リリーディア=ローゼ
このお話の主人公。
セドリックルートでの悪役令嬢で、ローゼ公爵家の令嬢。
銀髪碧眼。
前世では正義感は強いものの気弱で言いたいことも言えないpoisonな生活を送っていた。
前回はこんな自分を変えたいと思いながら命を終えたので、今世では言いたいことを割と言ってしまえるタイプになった。
前世を完全に思い出したのは断罪(?)のときだが、実は自覚はないものの小さな頃から前世の世界の言葉や知識に基づいた言動をしている。
子供の頃、茶会でセドリックに説教をかました結果、惚れられてしまう。
最初は友人として取り巻きたちとは別に呼ばれて王宮に上がっていたが、やがて口説き落とされ婚約者に。
セドリックからある程度のスキンシップは受けていた。
セドリックを好いていたがヒロイン登場でだんだんと距離ができてしまう。
噂でセドリックとヒロインがずっと一緒にいると聞いてから、徐々に彼と距離を置くようになった。
*ゲームのリリーディア
王宮主催の茶会にてセドリックに一目惚れ。
努力しまくって完璧令嬢とまで言われるまでに成長し、婚約者の座を勝ち取った健気な子。セドリックには熱烈な愛情を抱かれていないことはわかっていた。
それでも彼を立てつつ、いつか自分を愛してくれることを願いながら努力を重ねていたところにヒロインが出現。
マナーも何もない彼女に注意や指導をしていたが、言うことを聞かないばかりか自分が愛している王子に構われ、あまつさえ人前でイチャイチャしていることに我慢の限界が来る。
「この泥棒猫がー!」と嫌がらせをするようになった。最後は断罪され、追放処分に。
セドリックルート、逆ハールート以外ではセドリックとの婚約関係を維持できる。
セドリック=トリクセン
このお話のヒーロー(?)。
トリクセン王国第二王子。金髪紫眼。
王宮主催の茶会にて厳しくもあり優しくもあるリリーディアにハートを撃ち抜かれて以来リリーディア激ラブに。
リリーディアを口説き落として婚約者の座に据えることに成功。
それをいいことに軽い触れ合いなどもしていた執着系王子。
ヒロインが来てからはリリーディアと接触する機会を潰されまくり、結果距離ができてしまいリリーディアに誤解をされる羽目に。笑顔の裏でイライラMAXだった。
レイミナたちをこの機会に処断してやろうと思ってたのにリリーディアと国王の意向で処断計画は頓挫。
総会当日、リリーディアに誤解されていた上に妬いてなかった言われたのが実はめちゃくちゃショックだったので、二度と誤解されることがないようリリーディアラブを惜しみなく押し出すことを決意する。
腹芸は割と得意だが、まだまだ親兄姉には及ばない。
*ゲームのセドリック
王宮主催の茶会で令嬢にはうんざりしきっていたが、好意は向けるものの媚びることなくひたむきに頑張るリリーディアには嫌悪感はなかったし、健気なので情はあった。
王国をよくしたい気持ちがあり正義感も強いが、腹芸が苦手。良くも悪くも素直なのですぐに感情が顔に出る。
セドリックルートと逆ハールートでは彼が貴族社会のドロドロにうんざりしていたところに庶民であるヒロインが現れ、自由なしがらみのない彼女に憧れと理想を抱き、そこからヒロインを愛しく感じるようになる。
その他のルートではリリーディアと婚約継続。
レイミナ=モリス(名前変更可)
このお話のヒロイン(笑)。
庶民から特待生として入ってくる。
入試の難易度は前世の中学生レベルだったので前世の知識とゲームの知識で楽々合格。その後はそれなりをキープ。
性格は前世のまま。本命はセドリック。
他キャラも好き+そもそもちやほやされたい性分の為、全キャラをきっちり攻略。
ついでに一部モブも落とす。(元乙ゲーマスター)
*ゲームのレイミナ=モリス
天真爛漫で愛くるしい美少女。頑張り屋。
庶民でも学園で好成績を残せば高位職に就けることから、家族のために出世したくて受験。
見事合格し、学園の特待生制度を利用する。
攻略対象によって性格が変わり一貫性がないので、プレイヤーからは人格破綻ヒロインと呼ばれていた。
攻略キャラによってシナリオ担当者が違うにもかかわらず、作家同士で意見のすり合わせがうまくいっていなかったかららしい。
それでもストーリーはそれぞれ人気があった模様。
ブラッドレイ=ランバート
ランバート侯爵。
緑髪金眼。長髪ストレート。髪は髪紐でひとつに緩くまとめ、サイドに流している。モノクルを右目につけている。
学問が大好き。元々王宮に上がって有能な文官として働いていた。
学園の教師が一人欠員になったとき、有能な代役が見つからなかったので、その穴埋めとして白羽の矢が立ったので臨時的に教師をすることに。ようやく次の教師が見つかったので、今年が最後の年だった。
レイミナと出会い仲を深めることで今までの評価が落ちていっているのだが、本人は気づいていない。
*ゲームのブラッドレイ
有能が故に他者との距離があり、心のどこかで孤独を感じていた。
ヒロインが自分のことや研究のことを理解し寄り添ってくれることで、段々心を開いていく。
このルートではヒロインがかなり知的でブラッドレイの右腕となり、女性初の官僚として名を馳せていくサクセスストーリーとしても楽しめる。
★ゲームではセドリック・クラヴィス・カシムに加えてリリーディアも幼馴染でした。
クラヴィス=ヴァレンシア
公爵家令息。宰相の息子。
青髪金眼。172cmくらい。
二人目の眼鏡キャラ。普通のふちなし眼鏡担当。
セドリックとカシムの幼馴染。
※本来ならここにリリーディアが加わる予定だったが頑なにセドリックが会わせてくれなかったので、リリーディアは幼馴染にカウントされない。
合理主義者。常に冷静な分析をし、曇りなき眼による判断は常に最善を導く……はずだったのだが、レイミナを妄信するあまりポンコツに。
*ゲームのクラヴィス
公爵の後妻の子で、先妻の娘に虐げられていたことから女嫌いに。特に貴族のお高く留まった女が大嫌いだった。
義姉がそんな行動に出たのは、クラヴィスが跡取りとして大事にされているように感じて不満だったことと、見た目が非常に好みなのに自分と血が繋がっているがために自分のものにできない悔しさなどいろいろな要因が重なり歪んだ愛情となり、嫌がらせでもってクラヴィスを支配しようとしていたからである。
家では陰湿で暴力的なのに、外面はいい義姉。その義姉のようにきれいな服を着て裏では醜い言葉を吐く娘たちに辟易していたところに使用人以外で初めてお高く留まらない子・レイミナに出会い、心惹かれるようになる。
クラヴィスルートではヒロインは夫を陰で支える健気な婚約者として義姉と嫁小姑戦争を繰り広げるルート。健気ながらも狡猾に動き義姉を見事失脚させる爽快感が主婦層から人気を呼んだ。
カシム=マディソン
実力主義である王国騎士団の副団長の息子。
赤髪赤眼。上級剣士。
セドリックとクラヴィスの幼馴染。
※本来ならここにリリーディアが加わる予定だったが頑なにセドリックが会わせてくれなかったので、リリーディアは幼馴染にカウントされない。
腕っ節自慢のやんちゃな気質。猪突猛進であまり人の話は聞かない。
レイミナを妄信するようになってめんどくささに拍車がかかった。
*ゲームのカシム
学園内で剣の練習中に低血糖を起こし倒れたところにヒロインが偶然やってきて、クッキーを与えられたことで状態が回復する。ヒロインを命の恩人としてセドリックへの忠誠と同等の忠誠を捧げることに。以降ヒロインの周りについてヒロインを守るようになる。
しかしヒロインが他の男子生徒と仲良く話しているところを見て嫉妬に駆られ、自分の感情が忠誠ではなく恋だと知る。
カシムルートは二人で武者修行の旅に出ることに。道場破りならぬギルド破りを経て最強夫婦を目指すルート。どんどん漢らしく逞しくなっていくヒロインと乙女になっていくカシムという男女逆転加減に一体誰得なんだ?という声が続出した。
こんなスッカスカな設定で書いてましたよ、という…
自分でもあまりにスッカスカでびっくりしました。
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