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カオスソルベ編
第9話「クグロフ来日!異臭騒ぎの放課後」③
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「ハーッハッハッハ!!!!このクグロフ様を侮辱しようとする小娘どもにはさらにお仕置きしてあげようかい?」
崩れたメイクを直し、香水も付けなおしたクグロフの手によって、プディングとライスは向かい合うようにしてドーナツカオスイーツのリングで締め付けられてしまった。ライスに至っては、既に変身が解け、スイーツ界の住人の姿に戻ってしまっている。ミルフィーユとカオスソルベは他のカオスイーツに蹴りやパンチで応戦するが、数が多すぎるようだ。
「どうしてこうなりますのっ!!!!」
「あの年増相手に「お前のシャネルが泣いている」なんて罵ったお前が原因だろ」…と、ミルフィーユは思ったが、ここは敢えて言わないことにした。
「雪斗…お前、本当に体を返して欲しいと思ってるのか?」
ラテが雪斗の左手を持ち、ココアが雪斗の右手を持ちながら戦いの様子を見つめている。雪斗の体制はいかにも「囚われの宇宙人」だ。
「当たり前だ!!!僕は早く元に戻って…みんなと…一緒に…」
「その想いを、なぜミルフィーユ達に伝えられないんですか?日記では恐ろしいほどに一悟と一緒に居たい気持ちでいっぱいだったじゃないですか!!!!」
「なっ…僕の日記を…どうして…」
ラテの発言に、雪斗は顔全体を赤く染め上げた。それと同時に、クグロフの鞭がプディングとライスに炸裂する。
「悪りぃけど、一悟も、みるくも、ライスも勇者さまもみぃ~んな…お前が口に出さなかった本音、知ってるぜ?だから、昨日一悟はカオスソルベに「一緒に学校へ行こう」って提案したんだ。」
「それに、あなたが日記に書いても、口には出せず、行動にも出せなかったこと…ぜーんぶカオスソルベがやってるんですよ!!!」
「ひょっとして…怖いのか?本音漏らして、一悟達に嫌がられるの…まぁ、顔立ち良くても中身はコミュ障だもんなー?お前…」
ココアが雪斗を煽ったと同時に、クグロフの蹴りがミルフィーユとカオスソルベの腹部にそれぞれ炸裂した。己の目の前で傷ついていくマジパティ達とカオスソルベ…助けたくても力になれない…そんな雪斗の心の中に、もどかしさが芽生える。
「クグロフ!!!!!学校でのスメルハラスメントは、校則違反ですよ!!!それに、学校内は関係者以外立ち入り禁止です!とっとと去りなさい!!!」
顔にガスマスクを付け、頭に黒い鬼の角を付けたメイドとくノ一を合わせた姿をした人物・ティラミスが校舎から現れた。
「誰かと思えば、その生意気な声…ティラミスじゃないか。お前も小娘たち共々いたぶってやろうかい?」
「お生憎さま、私はいたぶられるのは趣味ではありません!!!!相手に快楽の一つや二つも与えられないサディストはお引き取り願います!!!!!」
そう言いながらティラミスはクナイを使って、クグロフの鞭を切り裂き、プディングとライスをドーナツの締め付けから解放した。
「マジパティども!!!この自称・サディストは、このティラミスが引き受けます!!!!!」
「敵を有利にしてどうするつもりだい?お前もあのカオスソルベとやらと同じ運命を辿るつもりかい?」
「あなたのテロ行為が気に入らないだけです!!!!あなたのニオイを嗅いだだけでも、吐き気が止まりません!!!!!」
これはチャンスなのか…ミルフィーユとプディングは再び立ち上がる。
「行くぜ、プディング!!!」
「はいっ!!!」
ミルフィーユは再びミルフィーユグレイブを構え、プディングも再びプディングワンドを構える。
「ミルフィーユパニッシュ!!!!!十文字斬りっ!!!」
ミルフィーユの攻撃が、カオスイーツ達を次々と切り裂いた。
「プディングメテオ!!!フランベ!!!」
プディングの放った球体は炎を纏い、カオスイーツを焼き尽くす。カオスイーツはみるみるうちに光の粒子となり、本来の姿に戻っていく。
「くっ…日本に来て初めてだったのに…ティラミス、更に生意気になりおって…」
クグロフは去り、異臭騒動は解決した。ラテとココアは雪斗を連れて、ミルフィーユ達の所へ駆け寄る。
「み…ミルフィーユ!!!」
「…!?」
「僕…本当は君と一緒に戦いたかったんだ…でも、拒絶されるのが怖くて…つい…強がって…」
今まで日記でしか話せなかった本音が言えた瞬間だった。今までミルフィーユに対して対抗的な態度をとっていた自分自身への恥じらいが勝り、言葉こそ詰まるが、今なら言える…雪斗はそう確信した。
「僕だって…君と張り合うつもりも…ケンカをするつもりもなかった…また…あの時みたいに遊んでほしかった…友達に…なり…たかった…」
「やっと…言えたね?でも…僕は消える気ないから!」
「それは僕も同じだ…」
カオスソルベは手のひらに雪斗を乗せ、お互い微笑み合った。その瞬間、カオスソルベの腰にあるノワールスプーンが一瞬にして消え去り、カオスソルベの恰好が変化する。
「ま…まさか…」
髪型はワンサイドテールからワンサイドアップに変わり、黒を基調としたツーピースのコスチュームも、瞬く間にサン・ジェルマン学園中等部の制服姿へと戻ってしまった。
「変身…解けちゃった…」
カオスソルベの変身が解けたと同時に、ミルフィーユ達の足元から黒い光が放たれ、ティラミスはフッと笑った。
ティラミスは、まさにこの瞬間を狙っていたかのように、ミルフィーユ達を横目で見つめる。
「今度こそ、完全敗北を差し上げましょう…マジパティども…カオスソルベと共に…」
「パチンッ」
ティラミスが指を鳴らした途端、先ほどのカオスイーツ達よりも大きいドーナツカオスイーツがミルフィーユ達の頭上に現れる。
「ぴゃっ…」
「てぃ…ティラミス…」
「吸い込ま…れる…」
ドーナツの空洞に風穴があいたかの如く、謎の突風にあおられたミルフィーユ達は空洞の中へと引きずり込まれてしまった。
「ドスンッ!!!!!」
突然の突風が収まった瞬間、グラウンドに尻もちをつく音が響いた。
「きゃっ!!!」
「あうっ…」
「ぐべっ…」
ライス、ラテ、ココアは空洞からはじき出されるが、そこにはミルフィーユ、プディング、カオスソルベ、雪斗の姿はなかった。
崩れたメイクを直し、香水も付けなおしたクグロフの手によって、プディングとライスは向かい合うようにしてドーナツカオスイーツのリングで締め付けられてしまった。ライスに至っては、既に変身が解け、スイーツ界の住人の姿に戻ってしまっている。ミルフィーユとカオスソルベは他のカオスイーツに蹴りやパンチで応戦するが、数が多すぎるようだ。
「どうしてこうなりますのっ!!!!」
「あの年増相手に「お前のシャネルが泣いている」なんて罵ったお前が原因だろ」…と、ミルフィーユは思ったが、ここは敢えて言わないことにした。
「雪斗…お前、本当に体を返して欲しいと思ってるのか?」
ラテが雪斗の左手を持ち、ココアが雪斗の右手を持ちながら戦いの様子を見つめている。雪斗の体制はいかにも「囚われの宇宙人」だ。
「当たり前だ!!!僕は早く元に戻って…みんなと…一緒に…」
「その想いを、なぜミルフィーユ達に伝えられないんですか?日記では恐ろしいほどに一悟と一緒に居たい気持ちでいっぱいだったじゃないですか!!!!」
「なっ…僕の日記を…どうして…」
ラテの発言に、雪斗は顔全体を赤く染め上げた。それと同時に、クグロフの鞭がプディングとライスに炸裂する。
「悪りぃけど、一悟も、みるくも、ライスも勇者さまもみぃ~んな…お前が口に出さなかった本音、知ってるぜ?だから、昨日一悟はカオスソルベに「一緒に学校へ行こう」って提案したんだ。」
「それに、あなたが日記に書いても、口には出せず、行動にも出せなかったこと…ぜーんぶカオスソルベがやってるんですよ!!!」
「ひょっとして…怖いのか?本音漏らして、一悟達に嫌がられるの…まぁ、顔立ち良くても中身はコミュ障だもんなー?お前…」
ココアが雪斗を煽ったと同時に、クグロフの蹴りがミルフィーユとカオスソルベの腹部にそれぞれ炸裂した。己の目の前で傷ついていくマジパティ達とカオスソルベ…助けたくても力になれない…そんな雪斗の心の中に、もどかしさが芽生える。
「クグロフ!!!!!学校でのスメルハラスメントは、校則違反ですよ!!!それに、学校内は関係者以外立ち入り禁止です!とっとと去りなさい!!!」
顔にガスマスクを付け、頭に黒い鬼の角を付けたメイドとくノ一を合わせた姿をした人物・ティラミスが校舎から現れた。
「誰かと思えば、その生意気な声…ティラミスじゃないか。お前も小娘たち共々いたぶってやろうかい?」
「お生憎さま、私はいたぶられるのは趣味ではありません!!!!相手に快楽の一つや二つも与えられないサディストはお引き取り願います!!!!!」
そう言いながらティラミスはクナイを使って、クグロフの鞭を切り裂き、プディングとライスをドーナツの締め付けから解放した。
「マジパティども!!!この自称・サディストは、このティラミスが引き受けます!!!!!」
「敵を有利にしてどうするつもりだい?お前もあのカオスソルベとやらと同じ運命を辿るつもりかい?」
「あなたのテロ行為が気に入らないだけです!!!!あなたのニオイを嗅いだだけでも、吐き気が止まりません!!!!!」
これはチャンスなのか…ミルフィーユとプディングは再び立ち上がる。
「行くぜ、プディング!!!」
「はいっ!!!」
ミルフィーユは再びミルフィーユグレイブを構え、プディングも再びプディングワンドを構える。
「ミルフィーユパニッシュ!!!!!十文字斬りっ!!!」
ミルフィーユの攻撃が、カオスイーツ達を次々と切り裂いた。
「プディングメテオ!!!フランベ!!!」
プディングの放った球体は炎を纏い、カオスイーツを焼き尽くす。カオスイーツはみるみるうちに光の粒子となり、本来の姿に戻っていく。
「くっ…日本に来て初めてだったのに…ティラミス、更に生意気になりおって…」
クグロフは去り、異臭騒動は解決した。ラテとココアは雪斗を連れて、ミルフィーユ達の所へ駆け寄る。
「み…ミルフィーユ!!!」
「…!?」
「僕…本当は君と一緒に戦いたかったんだ…でも、拒絶されるのが怖くて…つい…強がって…」
今まで日記でしか話せなかった本音が言えた瞬間だった。今までミルフィーユに対して対抗的な態度をとっていた自分自身への恥じらいが勝り、言葉こそ詰まるが、今なら言える…雪斗はそう確信した。
「僕だって…君と張り合うつもりも…ケンカをするつもりもなかった…また…あの時みたいに遊んでほしかった…友達に…なり…たかった…」
「やっと…言えたね?でも…僕は消える気ないから!」
「それは僕も同じだ…」
カオスソルベは手のひらに雪斗を乗せ、お互い微笑み合った。その瞬間、カオスソルベの腰にあるノワールスプーンが一瞬にして消え去り、カオスソルベの恰好が変化する。
「ま…まさか…」
髪型はワンサイドテールからワンサイドアップに変わり、黒を基調としたツーピースのコスチュームも、瞬く間にサン・ジェルマン学園中等部の制服姿へと戻ってしまった。
「変身…解けちゃった…」
カオスソルベの変身が解けたと同時に、ミルフィーユ達の足元から黒い光が放たれ、ティラミスはフッと笑った。
ティラミスは、まさにこの瞬間を狙っていたかのように、ミルフィーユ達を横目で見つめる。
「今度こそ、完全敗北を差し上げましょう…マジパティども…カオスソルベと共に…」
「パチンッ」
ティラミスが指を鳴らした途端、先ほどのカオスイーツ達よりも大きいドーナツカオスイーツがミルフィーユ達の頭上に現れる。
「ぴゃっ…」
「てぃ…ティラミス…」
「吸い込ま…れる…」
ドーナツの空洞に風穴があいたかの如く、謎の突風にあおられたミルフィーユ達は空洞の中へと引きずり込まれてしまった。
「ドスンッ!!!!!」
突然の突風が収まった瞬間、グラウンドに尻もちをつく音が響いた。
「きゃっ!!!」
「あうっ…」
「ぐべっ…」
ライス、ラテ、ココアは空洞からはじき出されるが、そこにはミルフィーユ、プディング、カオスソルベ、雪斗の姿はなかった。
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