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誕生編
第2話「ツン全開!!!マジパティ・ソルベ登場!」③
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「ボスッ…」
その時だった。段々とピンチに陥るミルフィーユの姿に何を感じたのか、雪斗はたまたま転がっていた野球ボールをカオスイーツに目掛けて投げつけた。
「フフン、単なるボール投げで抵抗なんぞ、無駄無駄無駄ァッ!!!!!さぁ、カオスイーツ!!!昨日の下僕の分も含めて、もっとマジパティを痛めつけるのだ!!!!!」
雪斗からの攻撃だとも気づかず、高笑いと共に、ムッシュ・エクレールはカオスイーツに向かってミルフィーユを攻撃するように伝えるが…
「ドスッ…」
突然ムッシュ・エクレールのシルクハットに、棒状の物が突き刺さった。
「なっ…棒きれだと…貴様ァッ!!!よくも私のお気に入りにィッ!!!!!」
今度は雪斗がたまたまカバンの中に入れていた練習用のゴム弓で放った木の棒が、ムッシュ・エクレールのシルクハットに直撃し、彼はスイーツ界に居た頃から愛用していたシルクハットに穴を開けた張本人を睨みつけた。
「そ…そいつを…化け物に倒されて…たまるか…」
弓道の試合以上の緊張感で震える腕…すくむ足…それでも、ヒロインに変身したクラスメイトの危機を救いたい…雪斗にはそれしかなかった…
「こ…これ以上そいつを攻撃してみろ!!!その時は、誰であろうとこの僕が容赦しないっ!!!」
雪斗が叫んだ刹那、水色の光が放たれ、雪斗の前に水色のハート型の宝石と羽根の形をした飾りのついた銀色のティースプーンが現れた。
「こ…これは…」
新たなブレイブスプーンが現れたと同時に、トルテ、ラテ、ココアを覆っていた氷が解け、ミルフィーユも手足の自由を取り戻した。
「ま…まさか…」
ミルフィーユが個人的に嫌な予感を感じたと同時に、雪斗は一悟がやっていたのと同じように、ブレイブスプーンを天に掲げた。
「マジパティ・スイート・トランスフォーム!!!」
雪斗の全身は水色の光に包まれ、ほぼ同時に雪斗の身体は白く発行し、身長170センチの細身の少年の身体は、10センチほど縮んだものの、メリハリのある体系で、太ももにまで達する水色のロングヘアの少女の身体へと変化した。水色の空間を舞い踊るその身体を、青いノースリーブインナーを纏った水色のオフショルダーのトップスが首から胸、腰まで覆い、腰からお尻にかけては、青いアンダースカートと、水色の巻きスカートがその身を包む。更に黒いストッキングがその脚線美を引き立て、履き口に水色の装飾が施された白いニーハイブーツが履かされる。蝶の如く半回転する雪斗の腕は白い長手袋に覆われ、手首にはブーツと同じような青いリボンに緑色の宝石と羽根の飾りのついた装飾が施される。水色のロングヘアは右頭頂部に青いリボンで一つにまとめられ、そのワンサイドテールには緑色のハート型の宝石と羽根の飾りのついた装飾が付けられ、耳には同じ装飾のイヤリングが付けられる。
腰には緑色の宝石のついたチェーンが現れ、その中央にブレイブスプーンが付けられる。それと同時に目を開いた雪斗の瞳の色が藍色から水色に代わると、変身完了の合図となる。
「ブルーのマジパティ・ソルベ!!!」
まるで日本舞踊を踊るかのように、雪斗はグラマラスボディの少女・ソルベへと変身を遂げた。
「マジパティが2人になった…だと?えぇいっ!!!カオスイーツ、まとめて叩き潰せ!!!!!!」
カオスイーツは両手を組み、ミルフィーユ、ソルベに向かって叩き潰そうとするが…
「ガシッ…」
カオスイーツの拳をミルフィーユがしっかりと受け止め、ソルベはカオスイーツの背後に回り、両手を地面につけ、両手を軸にしつつ、カオスイーツにローキックをかました。
「はっ!!!」
ソルベのローキックを食らったカオスイーツは足場を崩し、そのまま仰向けに倒れこんだ。
「ドオオオオオオオオオオオオオオオオォォォォォン!!!!!」
「コレが僕の怒りだ…潔く受け止めろ…」
そう言いながらソルベが右手を前に突き出すと、水色の光が現れ、徐々に武器へと変化を遂げる…
「ソルベアロー!!!」
ソルベの前に、青く緩やかなMの字を描いた長弓…これが、ソルベの専用武器・ソルベアローである。ソルベが長弓を持つと同時に1本の光の弦が張られ、構えると同時に光の矢が出現した。ソルベがカオスイーツに狙いを定めた刹那、ソルベは水色の光の矢をカオスイーツに放った。
「ソルベシュート!!!!!」
ソルベの放った矢がカオスイーツの身体に直撃し、カオスイーツは断末魔の叫びをあげながら人間の姿を取り戻した。
「また私の下僕を痛めつけるとは…マジパティ、次に会う時は私の帽子の分も上乗せにして返してやる!!!!」
そう言いながらムッシュ・エクレールは去ってしまった。彼が公園を去った直後、公園を凍てつかせた氷は溶け、雪斗の家族を含めた公園の利用者達は何食わぬ顔で平穏を取り戻した。ミルフィーユ達は姿がバレないよう、再び公園の公衆トイレの裏に駆け込んだ。
「さっきは…その…ありがとな?納得いかねーけど…」
そう言いながらミルフィーユは右手を出すが、ソルベはミルフィーユのさし出した右手を払いのけてしまった。
「勘違いするな!僕は貴様を助けたワケじゃない…」
例え変身したとはいえ、元は氷見雪斗…千葉一悟もとい、ミルフィーユの前では素直になれず、つい強がりの言動を繰り返す…
「なんだよ!!!それがお礼を言った相手への態度かよっ!!!!」
「どういう理由であれ、僕の家族に危害を加えたことは確かだ!!!ミルフィーユ…貴様はいずれ、この僕が倒す!!!!!覚えていろ!!!!!」
ソルベはミルフィーユに向かってそう吐き捨てると、氷見雪斗の姿に戻り、家族の元へかけよった。
「なんて感じの悪い奴!!何もあんな言い方することないじゃないですか!!!ねぇ…ミルフィーユ…」
ソルベの態度に対して怒りを露わにしたラテだが、ミルフィーユは千葉一悟の姿に戻ろうとせず、呆然と立ち尽くしたまま涙を流していた。
同じ勇者の能力を受け継ぐ者同士が、なぜ争おうとせねばならぬのか…ミルフィーユは、それが一番理解できなかった。
気が付くと、ミルフィーユは千葉一悟の姿に戻っていた。甘い香りのする知らない部屋のソファに仰向けになり、一悟は虚ろな目でじっと白い天井を見つめる…そこに、ラテとココアが顔を出す。
「カカオーッ!!!」
「ようやく気が付きましたか?」
「ラテ…ココア…ここ…は?」
一悟が身体を起こすと、そこにはトルテと、シュトーレンが立っていた。トルテはなぜだか悔しがっている。
「はじめまして…かな?千葉一悟くん…いいえ、ピンクのマジパティ・ミルフィーユ…」
一悟を連れてきた今回は、流石にシュトーレンの声も女の時の声になっている。
「どうして…俺の名前を…」
「アタシはシュトーレン…スイーツ界の勇者…」
「ゆう…しゃ…」
昨夜、自宅でラテから勇者シュトーレンの話は聞いたのだが、実際に会うのは初めてだった。シュトーレンは一悟の手を優しく握りしめる。
「ねぇ…君がミルフィーユに変身した時の事、思い出せる?」
優しく語りかけるシュトーレンの言葉に、一悟は初めて変身した時の事を説明し始めた。
「あの時は…大切な幼馴染がカオスイーツに縛り上げられて…助けようとしたココアも地面に叩きつけられて…それで、俺…2人を助けたいって思って…そうしたら…ブレイブスプーンが出てきたんだ。」
「その強い気持ちでミルフィーユになったのね…じゃあ、ソルベと争いたいとは思ってる?」
シュトーレンの口から「ソルベ」という言葉が出た瞬間、一悟は首を横に振った。
「争いたくねぇ…カオスイーツ浄化するのに、どうしてマジパティ同士で争わなきゃいけねぇんだよ…こんなの…ぜってーおかしい…」
「マジパティの最大の目的はカオスイーツの浄化」…これもラテから聞いていた。そして、マジパティが4人居るという事も…
「マジパティは「彼」も含めて、これで3人になった…最初のマジパティはパリに残ってはいるけど、いずれ日本に来るとは言ってた。残りはあと1人…黄色のマジパティ…」
「黄色のマジパティ」という言葉に、ラテとココアは驚いた。
「えぇっ…それじゃあ、もう白銀のマジパティが居るんですか!?」
「まぁ…成り行きで…ね?「パリのカオスイーツを封印するんだー」って張り切ってんの。だから…一悟、これだけは約束して!「彼」と争わなければならなくなった時ができたとしても、「マジパティの本来の目的」と「勇者の能力は誰かを救う力である」という2つの事を思い出してちょうだい!!!」
勇者シュトーレンの言葉に、一悟はすっと立ち上がり…覚悟を決めた表情でシュトーレンを見つめる。
「約束します!!!勇者さま!!!!」
勇者シュトーレンに向けた一悟の表情は、夕焼けを背にしているせいか、表情こそ見えないが、まさに勇者の能力を受け継ぐ者として相応しい凛とした態度であった。
その時だった。段々とピンチに陥るミルフィーユの姿に何を感じたのか、雪斗はたまたま転がっていた野球ボールをカオスイーツに目掛けて投げつけた。
「フフン、単なるボール投げで抵抗なんぞ、無駄無駄無駄ァッ!!!!!さぁ、カオスイーツ!!!昨日の下僕の分も含めて、もっとマジパティを痛めつけるのだ!!!!!」
雪斗からの攻撃だとも気づかず、高笑いと共に、ムッシュ・エクレールはカオスイーツに向かってミルフィーユを攻撃するように伝えるが…
「ドスッ…」
突然ムッシュ・エクレールのシルクハットに、棒状の物が突き刺さった。
「なっ…棒きれだと…貴様ァッ!!!よくも私のお気に入りにィッ!!!!!」
今度は雪斗がたまたまカバンの中に入れていた練習用のゴム弓で放った木の棒が、ムッシュ・エクレールのシルクハットに直撃し、彼はスイーツ界に居た頃から愛用していたシルクハットに穴を開けた張本人を睨みつけた。
「そ…そいつを…化け物に倒されて…たまるか…」
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「こ…これ以上そいつを攻撃してみろ!!!その時は、誰であろうとこの僕が容赦しないっ!!!」
雪斗が叫んだ刹那、水色の光が放たれ、雪斗の前に水色のハート型の宝石と羽根の形をした飾りのついた銀色のティースプーンが現れた。
「こ…これは…」
新たなブレイブスプーンが現れたと同時に、トルテ、ラテ、ココアを覆っていた氷が解け、ミルフィーユも手足の自由を取り戻した。
「ま…まさか…」
ミルフィーユが個人的に嫌な予感を感じたと同時に、雪斗は一悟がやっていたのと同じように、ブレイブスプーンを天に掲げた。
「マジパティ・スイート・トランスフォーム!!!」
雪斗の全身は水色の光に包まれ、ほぼ同時に雪斗の身体は白く発行し、身長170センチの細身の少年の身体は、10センチほど縮んだものの、メリハリのある体系で、太ももにまで達する水色のロングヘアの少女の身体へと変化した。水色の空間を舞い踊るその身体を、青いノースリーブインナーを纏った水色のオフショルダーのトップスが首から胸、腰まで覆い、腰からお尻にかけては、青いアンダースカートと、水色の巻きスカートがその身を包む。更に黒いストッキングがその脚線美を引き立て、履き口に水色の装飾が施された白いニーハイブーツが履かされる。蝶の如く半回転する雪斗の腕は白い長手袋に覆われ、手首にはブーツと同じような青いリボンに緑色の宝石と羽根の飾りのついた装飾が施される。水色のロングヘアは右頭頂部に青いリボンで一つにまとめられ、そのワンサイドテールには緑色のハート型の宝石と羽根の飾りのついた装飾が付けられ、耳には同じ装飾のイヤリングが付けられる。
腰には緑色の宝石のついたチェーンが現れ、その中央にブレイブスプーンが付けられる。それと同時に目を開いた雪斗の瞳の色が藍色から水色に代わると、変身完了の合図となる。
「ブルーのマジパティ・ソルベ!!!」
まるで日本舞踊を踊るかのように、雪斗はグラマラスボディの少女・ソルベへと変身を遂げた。
「マジパティが2人になった…だと?えぇいっ!!!カオスイーツ、まとめて叩き潰せ!!!!!!」
カオスイーツは両手を組み、ミルフィーユ、ソルベに向かって叩き潰そうとするが…
「ガシッ…」
カオスイーツの拳をミルフィーユがしっかりと受け止め、ソルベはカオスイーツの背後に回り、両手を地面につけ、両手を軸にしつつ、カオスイーツにローキックをかました。
「はっ!!!」
ソルベのローキックを食らったカオスイーツは足場を崩し、そのまま仰向けに倒れこんだ。
「ドオオオオオオオオオオオオオオオオォォォォォン!!!!!」
「コレが僕の怒りだ…潔く受け止めろ…」
そう言いながらソルベが右手を前に突き出すと、水色の光が現れ、徐々に武器へと変化を遂げる…
「ソルベアロー!!!」
ソルベの前に、青く緩やかなMの字を描いた長弓…これが、ソルベの専用武器・ソルベアローである。ソルベが長弓を持つと同時に1本の光の弦が張られ、構えると同時に光の矢が出現した。ソルベがカオスイーツに狙いを定めた刹那、ソルベは水色の光の矢をカオスイーツに放った。
「ソルベシュート!!!!!」
ソルベの放った矢がカオスイーツの身体に直撃し、カオスイーツは断末魔の叫びをあげながら人間の姿を取り戻した。
「また私の下僕を痛めつけるとは…マジパティ、次に会う時は私の帽子の分も上乗せにして返してやる!!!!」
そう言いながらムッシュ・エクレールは去ってしまった。彼が公園を去った直後、公園を凍てつかせた氷は溶け、雪斗の家族を含めた公園の利用者達は何食わぬ顔で平穏を取り戻した。ミルフィーユ達は姿がバレないよう、再び公園の公衆トイレの裏に駆け込んだ。
「さっきは…その…ありがとな?納得いかねーけど…」
そう言いながらミルフィーユは右手を出すが、ソルベはミルフィーユのさし出した右手を払いのけてしまった。
「勘違いするな!僕は貴様を助けたワケじゃない…」
例え変身したとはいえ、元は氷見雪斗…千葉一悟もとい、ミルフィーユの前では素直になれず、つい強がりの言動を繰り返す…
「なんだよ!!!それがお礼を言った相手への態度かよっ!!!!」
「どういう理由であれ、僕の家族に危害を加えたことは確かだ!!!ミルフィーユ…貴様はいずれ、この僕が倒す!!!!!覚えていろ!!!!!」
ソルベはミルフィーユに向かってそう吐き捨てると、氷見雪斗の姿に戻り、家族の元へかけよった。
「なんて感じの悪い奴!!何もあんな言い方することないじゃないですか!!!ねぇ…ミルフィーユ…」
ソルベの態度に対して怒りを露わにしたラテだが、ミルフィーユは千葉一悟の姿に戻ろうとせず、呆然と立ち尽くしたまま涙を流していた。
同じ勇者の能力を受け継ぐ者同士が、なぜ争おうとせねばならぬのか…ミルフィーユは、それが一番理解できなかった。
気が付くと、ミルフィーユは千葉一悟の姿に戻っていた。甘い香りのする知らない部屋のソファに仰向けになり、一悟は虚ろな目でじっと白い天井を見つめる…そこに、ラテとココアが顔を出す。
「カカオーッ!!!」
「ようやく気が付きましたか?」
「ラテ…ココア…ここ…は?」
一悟が身体を起こすと、そこにはトルテと、シュトーレンが立っていた。トルテはなぜだか悔しがっている。
「はじめまして…かな?千葉一悟くん…いいえ、ピンクのマジパティ・ミルフィーユ…」
一悟を連れてきた今回は、流石にシュトーレンの声も女の時の声になっている。
「どうして…俺の名前を…」
「アタシはシュトーレン…スイーツ界の勇者…」
「ゆう…しゃ…」
昨夜、自宅でラテから勇者シュトーレンの話は聞いたのだが、実際に会うのは初めてだった。シュトーレンは一悟の手を優しく握りしめる。
「ねぇ…君がミルフィーユに変身した時の事、思い出せる?」
優しく語りかけるシュトーレンの言葉に、一悟は初めて変身した時の事を説明し始めた。
「あの時は…大切な幼馴染がカオスイーツに縛り上げられて…助けようとしたココアも地面に叩きつけられて…それで、俺…2人を助けたいって思って…そうしたら…ブレイブスプーンが出てきたんだ。」
「その強い気持ちでミルフィーユになったのね…じゃあ、ソルベと争いたいとは思ってる?」
シュトーレンの口から「ソルベ」という言葉が出た瞬間、一悟は首を横に振った。
「争いたくねぇ…カオスイーツ浄化するのに、どうしてマジパティ同士で争わなきゃいけねぇんだよ…こんなの…ぜってーおかしい…」
「マジパティの最大の目的はカオスイーツの浄化」…これもラテから聞いていた。そして、マジパティが4人居るという事も…
「マジパティは「彼」も含めて、これで3人になった…最初のマジパティはパリに残ってはいるけど、いずれ日本に来るとは言ってた。残りはあと1人…黄色のマジパティ…」
「黄色のマジパティ」という言葉に、ラテとココアは驚いた。
「えぇっ…それじゃあ、もう白銀のマジパティが居るんですか!?」
「まぁ…成り行きで…ね?「パリのカオスイーツを封印するんだー」って張り切ってんの。だから…一悟、これだけは約束して!「彼」と争わなければならなくなった時ができたとしても、「マジパティの本来の目的」と「勇者の能力は誰かを救う力である」という2つの事を思い出してちょうだい!!!」
勇者シュトーレンの言葉に、一悟はすっと立ち上がり…覚悟を決めた表情でシュトーレンを見つめる。
「約束します!!!勇者さま!!!!」
勇者シュトーレンに向けた一悟の表情は、夕焼けを背にしているせいか、表情こそ見えないが、まさに勇者の能力を受け継ぐ者として相応しい凛とした態度であった。
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