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妻の出勤
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32歳の俺には、2つ年下の妻がいる。
もう結婚5年目だが、子供はいない。妻も働いている。
考えなくはないのだが、どうも妻はあっちが淡白で、誘っても余りのってこない。
またウチの田舎の両親が、後継はまだかなどと余計なことを言うから、妻は義務的に子作りをするようで嫌だと、ますます頑なになってしまっている。
「和也、遅れる」
ぼんやりと妻の後ろ姿を眺めていると、スリットの深いスカートとジャケットを着た妻が、忙しく動かしていたスマホを放り出して洗面所に駆け込んだ。
ついたままになっているその画面を何気なく見た俺は、固まった。
……7時58分発の急行に乗ります。万子と書いて、よろづ子より
これ、何かのサイトか? 万子って……確か、痴女のDMが電車通勤組に送られてきて、朝から楽しい目にあったと後輩が言っていたのを思い出した。
その名が確か、よろづ子では……妻、か?
今日はたまたま同じ電車で一緒に通勤する事になった。相変わらず圧死寸前のラッシュだ。
いつものように、小柄な妻を俺の前に立たせ、車両のつなぎ目に立った。
妻は端りバーに捕まり、辛そうにしがみついていた。
「大丈夫か」
「え、ええ……あ、ん」
は? 何でそんな色っぽい声……まさかと思って、妻の体に手を伸ばすと、別の男の手とぶつかった。
「誰だ」
小声で威嚇すると、その手は消えた。しかし今度は、妻が俺の方を向いて、胸を押し付けてきた。
またお尻でも触られてるのか、しつこい奴だ、と目線を落とすと、そこにはたわわな妻のオッパイが見えた。
ジャケットの下、胸の開いたカットソーからはみ出しているオッパイ。
誰かの手が伸びていて、ブラをつけていないその胸をいいように揉んでいる。
「ちょっと……」
手を払いのけようとすると、その手を妻が握った。
「邪魔しないで」
「え、でも……」
妻は俺の手をそのままスカートの中に差し入れた。
げっ、下着つけていないじゃん……しかも、ふとももまでびっしょりと濡れている。
「こ、興奮してるの? 」
俺とのベッドでも、こんなに濡れたりしないのに……妻はいつになく色っぽく、悩ましく潜めた眉の下から、俺を上目遣いに見上げた。
「して」
「い? 」
妻の手が、俺の股間を撫でた。
電車が揺れる。ここはカーブで、結構揺さぶられる。
と思いきや、妻が視界から消えた。
「あ、ちょっ……」
妻は、しゃがみ込んで俺のものを口に入れた。こんなに人がいるのに……気づかないのか? 」
しかも、俺の前に座っている3人がけのオヤジたちが、自分に向けて突き出された妻の尻を撫で回してるし……こいつら、みんな、グルなのか? どうりで、停車駅でも誰も降りないし、メンツが変わらない。
そのうち、妻は俺のを口で愛撫しながら、座っているオヤジの上に後ろ向きのまま座ってしまった。
「ああん……」
え、まさか……電車の音に紛れて、粘着質な音が響き、オヤジが腰を使い始めた。
「んん、んんんんっ」
俺のを口で扱きながら妻が悶える。
ああくそっ、何なんだっ!!
情けなくなってきた俺のものから口を離し、妻は立ち上がってくるりと向きを変えるなり、俺のものを自ら自分のお万に沈めた。
つり革に両手を潜らせて、自ら腰を使う女。周りから一斉に手が伸びてきて、乳を揉みくちゃにされ、俺が沈めているのと違うもう一つの穴にも指が突っ込まれる。
捲り上げられたスカートの下で、妻は汁を飛び散らして腰を揺すった。
「して、ねぇ、してよ」
こんなこと……今までまるで人形のようだったベッドの上での妻との余りの変わりように、俺は腰が引けていた。
だが一方で、男のものにむしゃぶりつき、尻を丸出しにして乳を揉まれて、喘ぎながら体をくねくねと踊らせる妻が、美しく見えてしまった。
終点に近づき、電車がさらに揺れる。
俺は本能に逆らえず、猛烈に腰を使った。
「ああん、お豆がぁぁ」
だれかが俺の手を取って、妻の栗坊を触らせた。ああ、これが好きなのか……くるくると撫でながら腰を使うと、妻が背中を波打たせて気持ち良さげに喘いだ。
「ああっ、んん、いいわっ、これこれ、これが欲しかったの……ああっ、いっちゃう、いっちゃいそう、ああっ」
イク、なんて、聞いたことなかったのに……くそっ!
俺は自分のものをぶっ刺したまま、妻を座席の後ろの窓に手をつかせて腰をさらに突き出させ、猛烈にピストンしまくった。オヤジが目の前に垂れてきたDカップのオッパイを美味そうにしゃぶる。
「ひぃぃぃっ、あああっ、あんあんあん、っいっく、いっく、いっちゃううううう、いっぐぅぅぅ!! 」
ギュンっと、弓なりに背をしならせ、妻は俺の魔羅から全てを搾り取るくらいに猛烈に締め付けた。
俺はまだまだ放ちはしなかったが、ベッドでは有り得なかった快感に呆然としていた。
「電車の万子さん……私も、やってみたらイケるのかと思って……ずっと、ベッドが苦痛だったの」
二人とも午前半休を取って、ラブホに駆け込んで狂ったようにセックスした。
「俺が下手だったから? 」
「そうじゃないけど……ドキドキしなかったの。濡れないから、痛かったし。ある時、痴漢にあったんだけど、凄く気持ちよくて……ムラムラしちゃって、忘れられなくて……このサイトに登録すれば、同じ路線を使っている人にDMで粉かけるだけで楽しめるって……怖かったけど」
妻は俺にまたがり、疲労感半端ない俺の魔羅を手で扱き始めた。
その絵がまたエロくて、妻はもうもじもじと腰を揺すっていて……理想の痴女になっていた。
赤い口をパックリと開けて、妻は舌なめずりをした。
「あ、また元気になった……入れちゃおっと……んんっ、最高! 」
妻はそれはもういやらしく、くねくねと腰をグラインドさせて、奥へ奥へと俺を引き込む。
「また、電車の万子さん、したいわぁ、ああんっ、いいっ、深いぃぃ」
「できれば、俺がいるときにしてよ」
「で、どうかしらぁ、別の味も試してみたいしぃぃ、ああん、当たる、すごく当たるのォォ」
「ちょっとぉ……うっ、ねぇ、俺も動きたい」
「いいのよ、あなた下手くそなんだからっ!! ああん、自分で動くの好きぃ、いい、あああんっ、また、また、いく、いっちゃいそうっ、ああんっ」
ヨダレを垂らして頭を振り乱し、腰を猛烈に揺さぶって俺を締め付け、両手を後ろについてバンバンと音を立てて腰を跳ね上げながら、妻が弓なりに反ってお逝きあそばした。
性に目覚めた妻は、きっと俺を搾り取ってミイラにするだろう。
だったら、電車の万子さんしてもらって、適度に抜いてもらうのもいいかもしれない……。
もう結婚5年目だが、子供はいない。妻も働いている。
考えなくはないのだが、どうも妻はあっちが淡白で、誘っても余りのってこない。
またウチの田舎の両親が、後継はまだかなどと余計なことを言うから、妻は義務的に子作りをするようで嫌だと、ますます頑なになってしまっている。
「和也、遅れる」
ぼんやりと妻の後ろ姿を眺めていると、スリットの深いスカートとジャケットを着た妻が、忙しく動かしていたスマホを放り出して洗面所に駆け込んだ。
ついたままになっているその画面を何気なく見た俺は、固まった。
……7時58分発の急行に乗ります。万子と書いて、よろづ子より
これ、何かのサイトか? 万子って……確か、痴女のDMが電車通勤組に送られてきて、朝から楽しい目にあったと後輩が言っていたのを思い出した。
その名が確か、よろづ子では……妻、か?
今日はたまたま同じ電車で一緒に通勤する事になった。相変わらず圧死寸前のラッシュだ。
いつものように、小柄な妻を俺の前に立たせ、車両のつなぎ目に立った。
妻は端りバーに捕まり、辛そうにしがみついていた。
「大丈夫か」
「え、ええ……あ、ん」
は? 何でそんな色っぽい声……まさかと思って、妻の体に手を伸ばすと、別の男の手とぶつかった。
「誰だ」
小声で威嚇すると、その手は消えた。しかし今度は、妻が俺の方を向いて、胸を押し付けてきた。
またお尻でも触られてるのか、しつこい奴だ、と目線を落とすと、そこにはたわわな妻のオッパイが見えた。
ジャケットの下、胸の開いたカットソーからはみ出しているオッパイ。
誰かの手が伸びていて、ブラをつけていないその胸をいいように揉んでいる。
「ちょっと……」
手を払いのけようとすると、その手を妻が握った。
「邪魔しないで」
「え、でも……」
妻は俺の手をそのままスカートの中に差し入れた。
げっ、下着つけていないじゃん……しかも、ふとももまでびっしょりと濡れている。
「こ、興奮してるの? 」
俺とのベッドでも、こんなに濡れたりしないのに……妻はいつになく色っぽく、悩ましく潜めた眉の下から、俺を上目遣いに見上げた。
「して」
「い? 」
妻の手が、俺の股間を撫でた。
電車が揺れる。ここはカーブで、結構揺さぶられる。
と思いきや、妻が視界から消えた。
「あ、ちょっ……」
妻は、しゃがみ込んで俺のものを口に入れた。こんなに人がいるのに……気づかないのか? 」
しかも、俺の前に座っている3人がけのオヤジたちが、自分に向けて突き出された妻の尻を撫で回してるし……こいつら、みんな、グルなのか? どうりで、停車駅でも誰も降りないし、メンツが変わらない。
そのうち、妻は俺のを口で愛撫しながら、座っているオヤジの上に後ろ向きのまま座ってしまった。
「ああん……」
え、まさか……電車の音に紛れて、粘着質な音が響き、オヤジが腰を使い始めた。
「んん、んんんんっ」
俺のを口で扱きながら妻が悶える。
ああくそっ、何なんだっ!!
情けなくなってきた俺のものから口を離し、妻は立ち上がってくるりと向きを変えるなり、俺のものを自ら自分のお万に沈めた。
つり革に両手を潜らせて、自ら腰を使う女。周りから一斉に手が伸びてきて、乳を揉みくちゃにされ、俺が沈めているのと違うもう一つの穴にも指が突っ込まれる。
捲り上げられたスカートの下で、妻は汁を飛び散らして腰を揺すった。
「して、ねぇ、してよ」
こんなこと……今までまるで人形のようだったベッドの上での妻との余りの変わりように、俺は腰が引けていた。
だが一方で、男のものにむしゃぶりつき、尻を丸出しにして乳を揉まれて、喘ぎながら体をくねくねと踊らせる妻が、美しく見えてしまった。
終点に近づき、電車がさらに揺れる。
俺は本能に逆らえず、猛烈に腰を使った。
「ああん、お豆がぁぁ」
だれかが俺の手を取って、妻の栗坊を触らせた。ああ、これが好きなのか……くるくると撫でながら腰を使うと、妻が背中を波打たせて気持ち良さげに喘いだ。
「ああっ、んん、いいわっ、これこれ、これが欲しかったの……ああっ、いっちゃう、いっちゃいそう、ああっ」
イク、なんて、聞いたことなかったのに……くそっ!
俺は自分のものをぶっ刺したまま、妻を座席の後ろの窓に手をつかせて腰をさらに突き出させ、猛烈にピストンしまくった。オヤジが目の前に垂れてきたDカップのオッパイを美味そうにしゃぶる。
「ひぃぃぃっ、あああっ、あんあんあん、っいっく、いっく、いっちゃううううう、いっぐぅぅぅ!! 」
ギュンっと、弓なりに背をしならせ、妻は俺の魔羅から全てを搾り取るくらいに猛烈に締め付けた。
俺はまだまだ放ちはしなかったが、ベッドでは有り得なかった快感に呆然としていた。
「電車の万子さん……私も、やってみたらイケるのかと思って……ずっと、ベッドが苦痛だったの」
二人とも午前半休を取って、ラブホに駆け込んで狂ったようにセックスした。
「俺が下手だったから? 」
「そうじゃないけど……ドキドキしなかったの。濡れないから、痛かったし。ある時、痴漢にあったんだけど、凄く気持ちよくて……ムラムラしちゃって、忘れられなくて……このサイトに登録すれば、同じ路線を使っている人にDMで粉かけるだけで楽しめるって……怖かったけど」
妻は俺にまたがり、疲労感半端ない俺の魔羅を手で扱き始めた。
その絵がまたエロくて、妻はもうもじもじと腰を揺すっていて……理想の痴女になっていた。
赤い口をパックリと開けて、妻は舌なめずりをした。
「あ、また元気になった……入れちゃおっと……んんっ、最高! 」
妻はそれはもういやらしく、くねくねと腰をグラインドさせて、奥へ奥へと俺を引き込む。
「また、電車の万子さん、したいわぁ、ああんっ、いいっ、深いぃぃ」
「できれば、俺がいるときにしてよ」
「で、どうかしらぁ、別の味も試してみたいしぃぃ、ああん、当たる、すごく当たるのォォ」
「ちょっとぉ……うっ、ねぇ、俺も動きたい」
「いいのよ、あなた下手くそなんだからっ!! ああん、自分で動くの好きぃ、いい、あああんっ、また、また、いく、いっちゃいそうっ、ああんっ」
ヨダレを垂らして頭を振り乱し、腰を猛烈に揺さぶって俺を締め付け、両手を後ろについてバンバンと音を立てて腰を跳ね上げながら、妻が弓なりに反ってお逝きあそばした。
性に目覚めた妻は、きっと俺を搾り取ってミイラにするだろう。
だったら、電車の万子さんしてもらって、適度に抜いてもらうのもいいかもしれない……。
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