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21話 メリーさん
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水無月先生が出張に行った日何だかモヤモヤしていた。
苺乃「おはよう!もも!どうしたんだ?今にも淋しくて泣きそうな顔してるぞ」
苺萌「そんな顔してないし!」
苺乃「意地を張るなよ。ほら少し涙を流してる」
すっと手で本当に少しいつの間にか出ていた涙を拭い取り苺乃がそれを舐めた。
苺乃「ももの涙は美味いけどしょっぱすぎるな。ほら笑ってる方がカワイイぞ」
苺萌「…具合悪いから早退する」
苺乃「ええ!せっかくももに会いにきたくもない学校に来たというのに!」
驚ろいている苺乃を置いて寮に戻る。
ベッドに横になるがモヤモヤが消えない。
苺萌「なんで涙なんか」
目を閉じると水無月先生との思い出が蘇る
それにしても毎日会ってたからな…毎日…セックスしてたな。
もしかして物足りない?
そんなはずはない…せっかく水無月先生がいなくて1週間はセックスしなくて良いのに。
そういえば先生に絡まれてからセックス以外やってないな。
趣味とかなかったから、学校行ったら帰宅してスマホを眺めたりして時間が過ぎてたのが水無月先生に会ってからは何かと話し掛けてきたりそのままセックス無理やりされたり…
苺萌「はっ!淋しい時の現状じゃん!何か別のことしよう。」
とりあえず堂々と早退宣言してしまったから学校には戻れないし。
そういえば鍵もらってたな…今なら授業が始まった所だから今外に出てもあまり注目されないだろう。
制服を脱ぎ私服に着替え鍵を持って外に出る。
何回か行ってたからもう行き方も覚えた。
水無月先生の家の前まで行くと緊張する。
勝手に人の家に入るんだしすごい緊張…でも入っていいって言われたし、誰にも見られてないから勇気を出し鍵を回した。
ガチャ
苺萌「お邪魔します…」
誰もいないがとりあえず挨拶し何回か来たことのある部屋を眺めドキドキしている。
やっぱり前来たときと同じく服が散らかっていた。
洗い物はやってあるが掃除はあまりしてなさそうだ。
そういえば水無月先生料理は上手いけど帰ってきたら作ってあったら良いなって言ってたな。
寮ではキッチンは借りなければ作れないから料理経験はほとんどない。
ちゃんと自分で最初からやって洗い物もすれば失敗したって大丈夫だよな…
とりあえずせっかく来たし、人ん家でくつろぐのもな…と思い掃除をすることにした。
ピカピカキラーン!
つい大掃除並みに頑張ってしまった。
気付けばお昼になっていたし。
何かあるかな?と冷蔵庫の中を見ると水でやるだけのうどんや作り置きのタッパーなどが入っていた。
せっかくなのでタッパーのおかずを温め、うどんを作りテーブルに置く。
苺萌「いただきます。」
静か過ぎてテレビを点けながら食べる。
ピロン
チラッと見ると苺乃からだった。連絡先交換してないはずなのに。
ピロンピロン
苺萌「うるさい」
ラインを見ると一分刻みにメッセージが来ていた。
12:20どこ行ったの?
12:21会いたいよ~
12:22見つけてみせるよ
12:23今から行くよ
12:24もうすぐ着くよ
12:25みーつけた
怖くてゾワッとした。メリーさんじゃん!
怖がってるとインターホンの音がなる。
ピンポーンピンポンピンポン
さすがにうるさくて鍵を開けるとすぐ苺乃が抱きついてきた。
苺乃「もう!彼氏を置いてくなんてダメだからな!」
苺萌「彼氏じゃないし怖いから!」
ガサガサと自分の鞄の中を漁り小さいピンクのボトルみたいなのを取り出し飲ませようとしてくる。
必死に抵抗するが無理やり口を開けさせられ飲んでしまった。
苺萌「うっ…けほっ」
苺乃「ふふんっ。媚薬飲んじゃったね」
苺萌「なっ!」
そんなに量はなかったから大丈夫かと思ったが少しの量でも効き目は早いし効果抜群らしくすぐに効いてきた。
体が熱くなり頭がボーっとしてきた。
苺萌「はぁはぁ」
苺乃「ここ大きくなってきたね?責任取ってあげるよ♡」
苺乃「おはよう!もも!どうしたんだ?今にも淋しくて泣きそうな顔してるぞ」
苺萌「そんな顔してないし!」
苺乃「意地を張るなよ。ほら少し涙を流してる」
すっと手で本当に少しいつの間にか出ていた涙を拭い取り苺乃がそれを舐めた。
苺乃「ももの涙は美味いけどしょっぱすぎるな。ほら笑ってる方がカワイイぞ」
苺萌「…具合悪いから早退する」
苺乃「ええ!せっかくももに会いにきたくもない学校に来たというのに!」
驚ろいている苺乃を置いて寮に戻る。
ベッドに横になるがモヤモヤが消えない。
苺萌「なんで涙なんか」
目を閉じると水無月先生との思い出が蘇る
それにしても毎日会ってたからな…毎日…セックスしてたな。
もしかして物足りない?
そんなはずはない…せっかく水無月先生がいなくて1週間はセックスしなくて良いのに。
そういえば先生に絡まれてからセックス以外やってないな。
趣味とかなかったから、学校行ったら帰宅してスマホを眺めたりして時間が過ぎてたのが水無月先生に会ってからは何かと話し掛けてきたりそのままセックス無理やりされたり…
苺萌「はっ!淋しい時の現状じゃん!何か別のことしよう。」
とりあえず堂々と早退宣言してしまったから学校には戻れないし。
そういえば鍵もらってたな…今なら授業が始まった所だから今外に出てもあまり注目されないだろう。
制服を脱ぎ私服に着替え鍵を持って外に出る。
何回か行ってたからもう行き方も覚えた。
水無月先生の家の前まで行くと緊張する。
勝手に人の家に入るんだしすごい緊張…でも入っていいって言われたし、誰にも見られてないから勇気を出し鍵を回した。
ガチャ
苺萌「お邪魔します…」
誰もいないがとりあえず挨拶し何回か来たことのある部屋を眺めドキドキしている。
やっぱり前来たときと同じく服が散らかっていた。
洗い物はやってあるが掃除はあまりしてなさそうだ。
そういえば水無月先生料理は上手いけど帰ってきたら作ってあったら良いなって言ってたな。
寮ではキッチンは借りなければ作れないから料理経験はほとんどない。
ちゃんと自分で最初からやって洗い物もすれば失敗したって大丈夫だよな…
とりあえずせっかく来たし、人ん家でくつろぐのもな…と思い掃除をすることにした。
ピカピカキラーン!
つい大掃除並みに頑張ってしまった。
気付けばお昼になっていたし。
何かあるかな?と冷蔵庫の中を見ると水でやるだけのうどんや作り置きのタッパーなどが入っていた。
せっかくなのでタッパーのおかずを温め、うどんを作りテーブルに置く。
苺萌「いただきます。」
静か過ぎてテレビを点けながら食べる。
ピロン
チラッと見ると苺乃からだった。連絡先交換してないはずなのに。
ピロンピロン
苺萌「うるさい」
ラインを見ると一分刻みにメッセージが来ていた。
12:20どこ行ったの?
12:21会いたいよ~
12:22見つけてみせるよ
12:23今から行くよ
12:24もうすぐ着くよ
12:25みーつけた
怖くてゾワッとした。メリーさんじゃん!
怖がってるとインターホンの音がなる。
ピンポーンピンポンピンポン
さすがにうるさくて鍵を開けるとすぐ苺乃が抱きついてきた。
苺乃「もう!彼氏を置いてくなんてダメだからな!」
苺萌「彼氏じゃないし怖いから!」
ガサガサと自分の鞄の中を漁り小さいピンクのボトルみたいなのを取り出し飲ませようとしてくる。
必死に抵抗するが無理やり口を開けさせられ飲んでしまった。
苺萌「うっ…けほっ」
苺乃「ふふんっ。媚薬飲んじゃったね」
苺萌「なっ!」
そんなに量はなかったから大丈夫かと思ったが少しの量でも効き目は早いし効果抜群らしくすぐに効いてきた。
体が熱くなり頭がボーっとしてきた。
苺萌「はぁはぁ」
苺乃「ここ大きくなってきたね?責任取ってあげるよ♡」
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