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キス
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赤木にお礼を言おうと何回か挑戦したがタイミングが悪かったりでまあいいかと部屋に戻ると赤木が部屋に来た。
お「なに?」
赤木「お前様子変だぞ。俺何かしたか?」
お「別に」
素っ気ない態度を取ったせいか少し不機嫌な赤木が余計に機嫌を悪くし押し倒された。
お「何?痛い」
赤木「俺に用があるのか?避けてるのか?」
お「そんなの赤木に関係ないじゃん」
赤木「言う気がないならその生意気な口閉じてやる」
お「んっ!」
そのまま長いキスをされた。そろそろ息苦しくなった所でやっと離れ、またキスをされの繰り返しで頭が回らなくなってきた。
お「んん!」
赤木「やば…エロ」
お「はぁ…はぁ赤木からしといて最低」
赤木「…なぁ、簪にその…前にキスされたりしたか?」
お「あの気持ち悪い思いをした金平糖事件のとき?」
赤木「事件って…そんなに嫌だったのか?」
お「普通口の中いじられて嫌に決まってる」
あの後、簪を見ただけでその光景を思い出し食欲が落ちた。
赤木「じゃあ今のは?俺がお前にキスしただろ。嫌だったか?」
その質問にはすぐ答えられなかった。
だって薄々気づいていた。赤木の事が好きかもしれないって。
呼んだらすぐ来てくれる。お礼を言おうとドキドキしたからそう思ってるかもしれないけど
お「別に、嫌ではない…かも?」
赤木「ははっ。何で疑問形なんだよ。じゃあもう一回していい?」
お「え?」
聞いていて返事を待つ前にまたキスしてきた。
赤木「じゃあおやすみ」
散々キスをして部屋に帰っていった。
ドアが閉まった瞬間へたり込む
お「何なの!もう!寝れないじゃん!」
お「なに?」
赤木「お前様子変だぞ。俺何かしたか?」
お「別に」
素っ気ない態度を取ったせいか少し不機嫌な赤木が余計に機嫌を悪くし押し倒された。
お「何?痛い」
赤木「俺に用があるのか?避けてるのか?」
お「そんなの赤木に関係ないじゃん」
赤木「言う気がないならその生意気な口閉じてやる」
お「んっ!」
そのまま長いキスをされた。そろそろ息苦しくなった所でやっと離れ、またキスをされの繰り返しで頭が回らなくなってきた。
お「んん!」
赤木「やば…エロ」
お「はぁ…はぁ赤木からしといて最低」
赤木「…なぁ、簪にその…前にキスされたりしたか?」
お「あの気持ち悪い思いをした金平糖事件のとき?」
赤木「事件って…そんなに嫌だったのか?」
お「普通口の中いじられて嫌に決まってる」
あの後、簪を見ただけでその光景を思い出し食欲が落ちた。
赤木「じゃあ今のは?俺がお前にキスしただろ。嫌だったか?」
その質問にはすぐ答えられなかった。
だって薄々気づいていた。赤木の事が好きかもしれないって。
呼んだらすぐ来てくれる。お礼を言おうとドキドキしたからそう思ってるかもしれないけど
お「別に、嫌ではない…かも?」
赤木「ははっ。何で疑問形なんだよ。じゃあもう一回していい?」
お「え?」
聞いていて返事を待つ前にまたキスしてきた。
赤木「じゃあおやすみ」
散々キスをして部屋に帰っていった。
ドアが閉まった瞬間へたり込む
お「何なの!もう!寝れないじゃん!」
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