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4話 青いスライム
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もっと話を聞きたかったが、町に到着し
市場で買い物をしてチラシを配っている人が気になり立ち止まった。
りゅう「なんや?風船貰いたいのか?まだ子供やな」
ヨル「違う!普通ピエロがチラシ配ってたら気になるだろ。しかも怖いし」
すると視線に気づいたピエロがこっちに向かってきた。
反射的に逃げようとしたがピエロに手を捕まれチラシと風船を貰った。
ヨル「なんで…他にも子供いるのに」
りゅう「お前も子供みたいだからな。この世界とお前の世界では平均が違うんや。アメリカと日本みたいに」
なるほど…ほとんど大きい人が多いなと思ったらそう言うことか。
チラシを見てみるとスライム退治時給5000円と書いてあった。
お金に余裕がなくこの金は欲しいと思ったがスライムの事とかも知らないしな…
一応、龍に聞いてみた
りゅう「スライム退治ね…オレらを殺すようなもんだな」
さっきは説明が不足したけど、龍達はスライムの姿をしてて名前を付けて貰うと実体化。
変身できるスライムと普通のがいるらしい。
そんな事聞くと簡単には引き受けられない…
とりあえず今からだと馬車の時間を逃すと家に帰れなくなってしまう。
急いで駅に向かった。
家に帰ると玄関前に何かがいた。
少し遠くてここからだとよく見えない。
近づこうとすると、その何かがすごい速さで向かってきて思いっきり当たった気がした
ヨル「わっ!」
思わず後ろに下がり尻餅を着いたオレを心配した龍がすぐにあちこち体を触り確認したが
りゅう「うん。完全に入ったな」
ヨル「は?」
とりあえず家の中に入って状況を整理しようとした所、龍に取り憑かれたみたいになった。
ヨル「へえ。こんな感じか?体があるっていいね。」
りゅう「ヨルは俺のだ。出てけ」
ヨル「やだね。こんな特殊なのあんまりいないし。」
自分の体なのにやっぱり思うように動かせなくて、そのままクルクルとターンされている
ヨル「まぁまぁカッコいいかな?」
ヨル(ちょっと!龍なんとかして!)
りゅう「仕方ない。こんな時は頭突きや!」
ドーンッ!
強い衝撃を受けてグラッとした瞬間何かが出ていった。
ヨル「いたた…ありがとう」
他の方法が無かったのかな…
りゅう「おう!しかしこいつどないする?」
さっきはちゃんと見れなかったが、オレの中に入っていたのは青いスライムだった
市場で買い物をしてチラシを配っている人が気になり立ち止まった。
りゅう「なんや?風船貰いたいのか?まだ子供やな」
ヨル「違う!普通ピエロがチラシ配ってたら気になるだろ。しかも怖いし」
すると視線に気づいたピエロがこっちに向かってきた。
反射的に逃げようとしたがピエロに手を捕まれチラシと風船を貰った。
ヨル「なんで…他にも子供いるのに」
りゅう「お前も子供みたいだからな。この世界とお前の世界では平均が違うんや。アメリカと日本みたいに」
なるほど…ほとんど大きい人が多いなと思ったらそう言うことか。
チラシを見てみるとスライム退治時給5000円と書いてあった。
お金に余裕がなくこの金は欲しいと思ったがスライムの事とかも知らないしな…
一応、龍に聞いてみた
りゅう「スライム退治ね…オレらを殺すようなもんだな」
さっきは説明が不足したけど、龍達はスライムの姿をしてて名前を付けて貰うと実体化。
変身できるスライムと普通のがいるらしい。
そんな事聞くと簡単には引き受けられない…
とりあえず今からだと馬車の時間を逃すと家に帰れなくなってしまう。
急いで駅に向かった。
家に帰ると玄関前に何かがいた。
少し遠くてここからだとよく見えない。
近づこうとすると、その何かがすごい速さで向かってきて思いっきり当たった気がした
ヨル「わっ!」
思わず後ろに下がり尻餅を着いたオレを心配した龍がすぐにあちこち体を触り確認したが
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