おとめくんの日常

お姉ちゃん

冬休みの間実家に帰ることになった。
北海道だから、行くのは面倒だったけど、寮は食堂も閉まるらしいし、山田達が行ってからすぐ、空港に向かった。１人邪魔者を連れて

な「邪魔ってひどーい！」
お「だって、普通来ると思わないじゃないですか。とにかく、急いで下さい。この時間に乗れないと、夜中に着くことになります。」
話しながらだったが、なんとか間に合った。
メールを出来なかったので、座ったらすぐに母にメールを打つ。
ふと、隣を見ると疲れたなど言い、早くもウトウトしてた。
お「今寝ると、夜眠れなくなりますよ。」
一応忠告はしたのでもう言わない。
着くまでの間、持ってきていたパソコンを開いて、イヤホンをする。いつものスタイルだ
しばらく時間が経つと…
な「寝てた…おとめくん。何聞いてるの？」
急に片方取られて、集中してたせいかすごくびっくりした。
お「勝手に取らないで下さい。」
乱暴に奪い取ると少し壊れた…まぁ、寿命だったし。
な「ごめん。壊しちゃった？」
素直に謝るから一応許す。
そんなこんなで、北海道に着いた。

駅で母が迎えに来ているはずだが…メールをしようか悩んでいると聞きなれた声が聞こえた。
姉「おとめ～！お帰り～」
目がハートに見えるくらいの劇愛で抱きついてきた。
お「お姉ちゃん…」
な「お姉ちゃん⁉️いたんだ」
姉「可愛い～会いたかった～」
なかなか離れてくれないので、無理やり離し
お「ごほん。これが姉です。こっちが、なつめさん。同じ部屋の」
な「初めまして！なつめです。おとめくんファン１番です！」
姉「あら？私がおとめファンクラブNo.１よ！この世で一番愛してる！」
お「あんまり気にしなくていいですよ。」
姉は離れて暮らしてるが、なんでいるんだか。
とりあえず、３人で家に向かった。
途中ずっと、姉となつめの会話がうるさかったが