おとめくんの日常

可愛おとめ

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呼び出し

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昼休み。限りのある時間で弁当や、食堂で食べたりだが
保健「今日も可愛いですね💕」
なぜか呼び出されて、保健室にいる

お「用事がないなら行っていいですか?」
ドアを開けようとすると
ガシッ❗
腕を強く掴まれた。振りほどけない
保健「まだいいじゃないですか💕あっ!ほらほら見てください❗」
仕方なく言ってる方向を見ると
シュバッ
お「はぁ⁉️何したんですか!今!教師がこんなの持ち歩いてていいんですか❗」
少し油断した隙に、縄でがっちり手が拘束されていた。ちなみにどこを見ても何もいなかった
お「騙された‥」

そうこうしている間に昼休みはあと5分しかない。
お「まだお昼食べてないんですけど」
保健「私もです💕一緒に食べますよね?」
強制かよ… 
保健「あぁ、食べれませんね💕あっ!」
何かを思い付いたようにタオルを持ってきて
お「ちょ💦」
抵抗する間もなく目隠しされ
保健「この方がドキドキ勘💕ふっ」
お「ひゃあっ❗」
耳元に息が吹き掛かってびくりとする。
コンコン
ビクッ⁉️
先生「誰かいるのかー?」
いつの間にか昼休みは終わっている。騒がしいから様子を見に来たのだろう。助けて貰うチャンスだ
声を出そうとすると、手で口を覆われ
保健「私しかいませんよー。こ心配なく仕事に戻ったらどうです?」
ニコニコと笑いながら喋る。
先生「でも、うちのクラスのおとめくんがいないんですよ。まさか連れ込んでるわけじゃ」
鋭い❗そのまさかですよ!というか、ここ保健室なのに最初から疑われてる‥
保健「‥いますよ?怪我をしたとかで」
嘘ついたー❗
お「んん!」
必死に助けを求めるが
保健「少しうるさいですよ?」
ガムテープとタオルで更に声を封じられた。
ガシャーン❗
急に保健室の窓を割る音が聞こえた
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