席替えから始まる学園天国

空ー馬(くーま)

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三年生編

合宿再び 7 R18

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 正直言って去年の合宿の方が断然楽しかったが、仕方ない。俺たちは受験生なのだ。しかし、最後の最後で友巴ちゃんとエッチなことができるのは夏の思い出になる。

「あなたたち、学生なんだから節度をもってね。他の二人はもう寝る時間ね。幸せホルモン出てるうちに夢に入るわよ」

 あけみっちが、帆乃花ちゃんとサッチに就寝を促す。

「ホノカはどうか知らないけど、私、もう幸せホルモンが切れた……」

 サッチがつぶやきに友巴ちゃんが反応し、俺の耳元でささやく。

「シュウゴくん、サッチに何か幸せホルモン出ること言ってあげて」
「え? 何かって。友巴ちゃん、いやじゃないの?」
「サッチにも幸せのお裾分け」
「でも俺じゃあ……」
「いいの、いいの」

 友巴ちゃんはそう言うと俺をサッチの前に押し出した。

「あー、サッチ」
「何よ、シュウゴ」

 なんか機嫌が悪いんですけど。

「あー、今日の学生編だけど、サッチのおかげで俺の幸せホルモン出まくったわ」
「ふーん。私のおかげねぇ。ほとんど何もしてないけど」
「まあそう言うなって。サッチの唇、柔らかくて気持ち良かったぞ」
「まあね。夏でもちゃんとケアしてるし。シュウゴも良いところに目をつけたね」

ん? 少し機嫌が良くなったようだ。

「ねえ、シュウゴ。私が良い夢見られるようにして」

 うーん。サッチにキスするのも抱きしめるのも違うしな。

「じゃあ、耳かして」

 サッチが素直に耳を寄せてくる。

「サッチは、学校で一番魅力的な女だからキスできて良かったぞ」
「はは、ありがとう。ちょっと幸せホルモン出たかも

 ふう。やれやれ。大仕事を終えたぞ。

「もういいのかしら。じゃあ、女子たちは明日の帰りの準備もしてから寝なさい」

 そう言いあけみっちはリビングの電気を消した。

 5人で2階に上がり、それぞれの部屋に分かれて入る。
 俺は友巴ちゃんと一緒に右手奥の部屋、友巴ちゃんの部屋に入った。

 あかりがつくと大きなベッドが目に飛び込んでくる。
 ここで今晩は友巴ちゃんと一緒に寝るのだ。

 帆乃花ちゃんは綺麗に掛け布団をたたんで、すみに置いていたが、友巴ちゃんは綺麗に掛け布団をめくっている。つまり、いつでも寝られる状態だ。

 俺はドアを閉め、友巴ちゃんをヒョイっとお姫様抱っこした。
 帆乃花ちゃんと比べると軽い。

 そのまま枕に頭を乗せるように優しく友巴ちゃんを寝かせ、めくれている掛け布団を友巴ちゃんにかけた。

 友巴ちゃんは首と手の先だけを出し、微笑んでいる。そんな仕草も可愛い。

「シュウゴくんも入ってきて。一緒に寝よ」
「もちろん」

 だけどその前にすることはするよ。

 布団に潜り込み、部屋着を着ている友巴ちゃんを抱きしめた。そのまま手を部屋着に潜り込ませ、背中に回す。

「ん?」

 あるべきものがない。

「ブラならしてないよ。ホノカちゃんは裸族で私は半裸族」
「はは、何それ?」

 まあ、一つ手間が省けることは良いことだ。

 友巴ちゃんを仰向けにして、今度は手を前にもってくる。

「ん……」

 急成長中の友巴ちゃんの乳房を優しく揉む。
 乳首を攻めていると友巴ちゃんは、熱い吐息を出しながらキスを求めてきた。
 俺はそれに応じ唇を重ね、手は友巴ちゃんの下半身へ……。

「あん……もう、だめだよ」

 友巴ちゃんが身体をくねらせる。

 仕方ないなあ。

 俺は友巴ちゃんの部屋着を、寝たまま脱がせた。
 友巴ちゃんの綺麗な胸が露わになる。
 乳首を吸いたい気持ちをおさえ、友巴ちゃんに覆い被さり、小柄な身体をギュッと抱きしめながら、ディープキスをする。
 ある程度のところで友巴ちゃんの耳をふさぎ、舌先に神経を集中させた。

「んん……あぁ……シュウゴくん……」

 もう大丈夫かなと思い、再び下半身へ手を伸ばした。
 人差し指を割れ目に当てるとすでにじゅうぶんに濡れている。

 帆乃花ちゃんは下着が汚れるのを気にするタイプだが友巴ちゃんは気にしないタイプだ。そのまま蜜壺に指を入れ、優しく掻き回す。

 グチュグチュグチュ……。

 別荘地の静かな環境の中、甘い蜜がかき混ざる音が響く。

「ああん……いやらしい音が聞こえちゃうよ」

 隣の部屋のサッチのことを気にしているのか。
 とろんとした目をした友巴ちゃんが俺の部屋着に手を入れ胸を触ってきたため、部屋着を脱ごうと起き上がった。
 それと同時に布団がめくれる。

「きゃっ」

 友巴ちゃんが真顔になり胸を隠す。

「今さら隠さなくても」
「へへ。反射的に隠しちゃった」

 そう友巴ちゃんは胸を手のひらで隠している。それはそれでいやらしいポーズだ。

 俺は部屋着に続き下着も脱いだ。すでにアソコは90%ほど大きくなっている。

「友巴ちゃん、自分で全部脱いで」
「えー、シュウゴくんが脱がしてくれた方が恥ずかしくないよ」
「だから友巴ちゃんが自分で脱ぐの。恥ずかしがるところ見たい」

 友巴ちゃんは少し間を置いた後、片手で胸を隠しながら、パンティを脱ぎ出した。 
 が、片手では上手く脱げないのか、面倒になったのか、両手を使って脱いだ。

「恥ずかしいと思うから恥ずかしいけど、もういいや。見られるのはシュウゴくんだけだし」

 それは嬉しいけど、羞恥心がなくなるとサッチみたいになるよ、とは言えない。
 完全に裸になった俺と友巴ちゃんは、再び抱きしめ合った。

「シュウゴくん、温かい」
「友巴ちゃんも。肌触りが良くてこのまま抱きしめて寝たいよ」
「まだ寝たらだめだよ。お楽しみはこれからだもん」

 友巴ちゃんは俺の首に手を回しキスをしてきた。

「んん、はあぁ……」

友巴ちゃんがどんどん出来上がってきている。もうそろそろか。

 俺はいったん友巴ちゃんに覆い被さり、友巴ちゃんの身体を抱きしめながら起こすようにして座った。座位の形だ。

「へへ。私、この体勢が好き」
「知ってるよ」
「何で好きかは知らないでしょ」
「お互いの顔が見えるから?」
「そう。それとシュウゴくんに抱きつきながら……」
「抱きつきながら?」
「……シュウゴくんを奥まで感じられるから」

 そう言い友巴ちゃんは顔を赤くし下を向いた。

「友巴ちゃん、可愛いね。なのに本当はいやらしいから最高だね。今も濡れてるのが太ももに伝わってきてるよ」
「もう。シュウゴくんのここも大きくなってるでしょ」
「二人とももう良い感じだし、友巴ちゃん自分で入れてみて」
「また? シュウゴくんってSだった?」
「今さら? 俺、シュウゴだから昔からSだよ」
「そうじゃなくて。もういいや」

 そう言い友巴ちゃんは腰を浮かせ、俺の竿を持つと自分の秘所の入り口に押し当てた。

「あん……」

 そのままズブズブと腰を沈めてくる。

「俺、つけてないけど大丈夫?」
「今日、安全日だから……」

 そう言い友巴ちゃんは身体を上下に動かす。

「あっ、あっ、んん~……気持ちいい……んっ、あっ、あ……」

 友巴ちゃんがリズミカルに身体を動かす。俺は友巴ちゃんを抱きしめたままで何もしていない。

 本当にいやらしいな、友巴ちゃん。

 そんないやらしい友巴ちゃんをみるために俺は身体を後ろに倒し寝転がった。

 友巴ちゃんは騎乗位のまま上下に大きく動く。乳房がぷるんぷるんと動く眺めも最高だ。
 次第に疲れてきたのか、友巴ちゃんが俺の身体の上に寝そべってきた。それでも動きは止まらない。
 お尻だけを上下に振り続ける。

「ああぁ……んん……はぁん……気持ち良すぎ……ああ……ん……いっちゃうよ……」

 蜜がかき混ざる音を気にしていた友巴ちゃんだが、もうまわりは気にしないことにしたらしい。もはやメスの友巴ちゃんになっている。
 どうせ友巴ちゃんに中出しするなら奥まで突っ込みたい。
 俺は身体を起こし、再び座位の体勢となった。友巴ちゃんには腕を後ろについてもらい、今度は俺が友巴ちゃんの蜜壺の最奥を目指し腰を突き上げる。
 俺の竿と友巴ちゃんの秘所との結合部が丸見えだ。こんな可愛い友巴ちゃんとエッチなことをしていると思うと興奮する。
 しかも、温かく柔らかい友巴ちゃんの蜜壺の壁が俺の竿を締めつけてくる。

「気持ちいいよ、友巴ちゃん」
「私も……。もうだめ……いっちゃう」

 抜けと言われても抜けないほど俺の腰の動きは止まらない。

「あ、あ、んっ……たくさん出して……あぁあ、いくっ」

 友巴ちゃんがいくと同時に、友巴ちゃんの腰を引きつけ、ぬるぬるの蜜壺の奥の奥に精を放った。
 友巴ちゃんは俺に抱きついたまま、荒い息をし、身体をひくつかせている。

「友巴ちゃん。愛してるよ」
「……私もシュウゴくんのこと……愛してる」

 ちょっとの休息後、俺は裸の友巴ちゃんを抱きしめて眠りについた。
 こうして俺の幸せホルモンはピークに達した。
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