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ミツハナ脱退編
胸キュンシチュエーション
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あけみっちは準備室に入ると壁際の楽器類をどかし始めた。俺も手伝い1.5メートル四方のスペースができた。
「じゃあ、壁ドンシチュエーションからやってみる?」
「え? 今からここで?」
「そうよ。私を彼女だと思って」
「あけみっちを……」
男子生徒が女性担任を壁ドンする……。ドラマや映画ならあり得るシチュエーションだけど……。
「あけみっち。二つお願いがあるんだけど」
「何かしら?」
「明日にしてほしいのと……」
「明日? それと?」
「あけみっちが高校の時に着てた制服を着てほしいんだけど……」
「私が制服を着て……」
あけみっちは、うーんっと考え込んでしまった。
うわ、さすがにあけみっちでも引いたかな。
「壁ドンシチュエーションを盛り上げるためにお願い」
「ええ。着るのは良いけど、制服はどこにしまったかしら。たぶんあると思うから探させておくわ」
「ありがとう、あけみっち」
翌日の音楽室。
教壇に立っていた格好のままのあけみっちが軽やかにピアノを弾いている。めずらしくポップな曲調の演奏だ。
「梅谷くん、早かったわね」
手を止め俺に微笑むあけみっち。
「あけみっちの制服姿が楽しみだから。制服はあった?」
「あったわよ。別に何に使うってことないんだけど捨てられないのよね。じゃあ、準備室で着替えるけど、着替えるところ見る? それとも着替えが終わってからのお楽しみにする?」
うーん。その二択は悩ましい。
「着替えが終わってからのお楽しみにしておく」
あけみっちは着替えの際も妖艶な姿を見せるに違いない。そうなると我慢できずに着替えの途中で抱きついたりしてしまう可能性がおおいにある。ここは、制服姿のあけみっち登場を楽しみに待とう。
10分ほど経ったが準備室からは何も聞こえてこない。
声をかけようと思った時だ。
「お待たせ。中に入ってきて」
「わかった」
準備室に入ると、教師のあけみっちではなく、まるで現役高校生のあけみっちがいた。そう思えるのはおそらく髪型のせいだ。
普段は大人っぽくふわっと巻いた髪を下ろしていたり、アップにしたりしているが、今は頭の後ろの下の方で二つに分けた髪を、肩の前に垂らしている。
「ごめんね。時間がかかっちゃって。ヘアースタイルに悩んじゃって」
「あけみっち、めちゃくちゃ可愛いじゃん。現役ですって言ってもおかしくないよ」
「そう?」
めずらしくあけみっちが照れた表情を見せた。
「制服が入るかなって心配だったけど、ちゃんと入ってよかったわ。でもこんなにスカートって短かったかしら」
たしかにあけみっちのすらっとした太ももがスカートの下から見え隠れしている。
高校時代よりも背が伸びたのか、スカート丈が短い世代だったのか。まあどちらでもいい。
「あけみっち、これからは?」
本当は俺がリードすべきだが、それは友巴ちゃんの時で、今はあけみっちにいろいろと教えてもらおう。
「せっかく胸キュンシーンを演じるのに、その場その場でいちいち君に説明してたら興醒めでしょ。だから先に教えておくわね」
そこから30分ほどかけて胸キュンシチュエーションの流れから、対面立位の仕方までレクチャーを受けた。どんな会話をするかはほぼアドリブだ。
「じゃあ、あけみっち、俺は……」
続きを言う前に、あけみっちがすっと近づいてきて、俺の唇に人差し指を当ててきた。
「ここからは私のことを「あけみ」って呼ぶの。私は「シュウゴくん」って呼ぶから。ね、シュウゴくん」
一緒くらっとした。
友巴ちゃんや帆乃花ちゃん、他のクラスメイトにない雰囲気の女子生徒がここにいる。
「じゃあ、いったん外に出てくる」
「うん」
返事がいつもの「ええ」ではない。あけみっちはすでに胸キュンシチュエーションに入っているようだ。
音楽室の外に出て間もなくピアノの演奏が聞こえてきた。スタートの合図だ。
俺は音楽室の扉をそっと開ける。
あけみっちはそれに気づいていない、という設定だ。
俺は音楽室の中に入ると後ろ手に扉を閉め、そっと鍵をかけた。これは、設定ではなく、誰かが入ってくることで流れが止まらないようにだ。もっとも制服姿のあけみっちを見られないようにする意味合いもある。
あけみっちに近づくが、目をつぶり、演奏に夢中のあけみっちは気づかない。
俺は後方からあけみっちの二の腕を軽くトンとする。
「うわ、シュウゴくんいたの?」
あけみっちがピタッと演奏をやめ、驚いた顔を俺に見せた。
役者だな、あけみっち。
「綺麗なピアノの演奏が聴こえてきたから、誰が弾いてるのかなっと思ったら、あ、あけみだった」
「ふふ。音色、綺麗だった?」
「うん。心惹かれた」
「ありがとう。シュウゴくんも弾いてみる?」
「俺? 弾いたことないけど弾いてみようかな」
あけみっちはニッコリと笑い、椅子から立ち上がる。
その椅子に座るとあけみっちの体温を感じた。
あけみっちはもう一つ、椅子を持ってきて俺の左隣に座る。
「じゃあ、ドレミファソラシドって弾いてみて」
俺はピアノを弾いたことがない、という設定ではなく本当に弾いたことがない。どれが「ド」なのかもわからないので、とりあえず人差し指で適当な鍵盤を押してみる。
「それはレだよ。惜しいね。ドはこれ」
あけみっちが俺の人差し指をとり、ドの鍵盤を押す。
そのあとも音階にそって鍵盤を押していったが、その度にあけみっちの腕が俺の腕にどんどんと当たってくる。
まだお互い好きとも言っていない現実世界の男子高校生であれば、それだけで即KOだ。
「あけみの好きな曲、隣で聴いてみたい。どんな曲弾いてるの?」
「私、本当はクラシックじゃなくて、ポップな曲を弾きたいの。例えば……」
そう言いあけみっちはジャケットのポケットから音楽プレイヤーを取り出した。
そして片側のイヤホンを俺に渡し、もう片方を自分の右耳につけた。俺も左耳につける。
いわゆるイチャホンだ。コードが短いため頬と頬が近い。
実際に流れてきた曲は俺の知らないものであったが、ピアノの音が軽やか、かつ爽やかボイスの女性アーティストのものだった。
しばらく二人とも無言で聴き入る。
曲が終わったところで、あけみっちがイヤホンを外したので俺も外す。
「いい曲だね。気持ちがこう癒されるというか」
「でしょ。家でクラシック以外を弾いたら怒られるから、たまにここで弾いてるんだ」
「へー。これからも聴きにこようかな」
「うん。火曜日は先生が許可してくれてるからまた聴きにきて」
「わかった。火曜日はあけみのピアノを聴く日にする。一週間で一番楽しみな曜日になるよ」
「ふふ。ありがとう。私もシュウゴくんと二人っきりになれて嬉しい。ねえ……あっちの夕陽が見える窓際でキスしよ」
「これで三回目のキスだね」
ちなみに二人は付き合いだしたばかりという設定だ。
あけみっちが俺の手を取って窓際まで誘導する。本当は俺が誘導するはずだったが……。
「綺麗な夕陽だね」
実際に音楽室に差し込む夕陽は冬とは思えないほど暖かく柔らかい。
「夕陽が照らすあけみの横顔も綺麗だよ」
王子様キャラではない俺が、自然とそのようなことを言ってしまった。
あけみっちの顔が赤くなる。差し込んだ夕陽の赤さとは違うピンクに近い赤さだ。
「あけみ。大好きだよ」
「私もシュウゴくんのこと大好き」
そう言い下を向くあけみっち。
「上を向いて」
俺はあけみっちの腕を持ち、あけみっちのぷっくりとした唇に軽くキスをした。
「ふふ。なんだか昔を思い出しちゃった」
そう言い、あけみっちが素に戻る。
「だめだよ、あけみ」
「ごめん。心の声が出ちゃった」
「はは。もう一度キスから」
俺は再びあけみっちに軽いキスをした。
あけみっちが俺にギュッと抱きつく。
「ねえシュウゴくん。もう少し大人のキスしてみようよ」
「じゃあ、……あっちの部屋に行こうか」
「あっちの部屋?」
俺が密室に連れ込み、流れによっては……という思惑がある、というシナリオになっている。
今度は俺があけみっちの手を取り準備室に誘導した。
準備室に入ると俺は壁際にあけみっちを追いやり、ど定番の壁ドンをした。
両手を壁につきあけみっちが逃げられない状況を作る。
「シュウゴくん?」
「大人のキスがしたいんだろ」
おお、自然と王子様キャラっぽいセリフが出たぞ。
俺はあけみっちのあごをくいっとあげ、あけみっちの柔らかく艶のある唇をカポッと咥えた。そのままハードなキスに移っていく。
4回目のキスでこんなにハードにしないだろうと思いつつ、これまでの経験から学んだテクニックを駆使した。
あけみっちが、思わずだと思うが、甘い吐息を漏らす。俺はキスをしたままあけみっちのジャケットを脱がし、ブラウスの上から胸を激しく揉む。付き合いたての余裕のなさを表現してみた。
「んん……シュウゴくん。優しくして」
「ごめん。だけどあけみのことが好きだから、止まらないんだ」
俺はあけみっちのブラウスのボタンを上から一つずつ外しにかかった。
ブラウスの奥から、ちらりと白色の下着が見えた。
あのあけみっちが白色の下着を身につけていることに、さらに気持ちがたかぶる。
もうここからは胸キュンシチュエーションではなない。サブスクだ。
「じゃあ、壁ドンシチュエーションからやってみる?」
「え? 今からここで?」
「そうよ。私を彼女だと思って」
「あけみっちを……」
男子生徒が女性担任を壁ドンする……。ドラマや映画ならあり得るシチュエーションだけど……。
「あけみっち。二つお願いがあるんだけど」
「何かしら?」
「明日にしてほしいのと……」
「明日? それと?」
「あけみっちが高校の時に着てた制服を着てほしいんだけど……」
「私が制服を着て……」
あけみっちは、うーんっと考え込んでしまった。
うわ、さすがにあけみっちでも引いたかな。
「壁ドンシチュエーションを盛り上げるためにお願い」
「ええ。着るのは良いけど、制服はどこにしまったかしら。たぶんあると思うから探させておくわ」
「ありがとう、あけみっち」
翌日の音楽室。
教壇に立っていた格好のままのあけみっちが軽やかにピアノを弾いている。めずらしくポップな曲調の演奏だ。
「梅谷くん、早かったわね」
手を止め俺に微笑むあけみっち。
「あけみっちの制服姿が楽しみだから。制服はあった?」
「あったわよ。別に何に使うってことないんだけど捨てられないのよね。じゃあ、準備室で着替えるけど、着替えるところ見る? それとも着替えが終わってからのお楽しみにする?」
うーん。その二択は悩ましい。
「着替えが終わってからのお楽しみにしておく」
あけみっちは着替えの際も妖艶な姿を見せるに違いない。そうなると我慢できずに着替えの途中で抱きついたりしてしまう可能性がおおいにある。ここは、制服姿のあけみっち登場を楽しみに待とう。
10分ほど経ったが準備室からは何も聞こえてこない。
声をかけようと思った時だ。
「お待たせ。中に入ってきて」
「わかった」
準備室に入ると、教師のあけみっちではなく、まるで現役高校生のあけみっちがいた。そう思えるのはおそらく髪型のせいだ。
普段は大人っぽくふわっと巻いた髪を下ろしていたり、アップにしたりしているが、今は頭の後ろの下の方で二つに分けた髪を、肩の前に垂らしている。
「ごめんね。時間がかかっちゃって。ヘアースタイルに悩んじゃって」
「あけみっち、めちゃくちゃ可愛いじゃん。現役ですって言ってもおかしくないよ」
「そう?」
めずらしくあけみっちが照れた表情を見せた。
「制服が入るかなって心配だったけど、ちゃんと入ってよかったわ。でもこんなにスカートって短かったかしら」
たしかにあけみっちのすらっとした太ももがスカートの下から見え隠れしている。
高校時代よりも背が伸びたのか、スカート丈が短い世代だったのか。まあどちらでもいい。
「あけみっち、これからは?」
本当は俺がリードすべきだが、それは友巴ちゃんの時で、今はあけみっちにいろいろと教えてもらおう。
「せっかく胸キュンシーンを演じるのに、その場その場でいちいち君に説明してたら興醒めでしょ。だから先に教えておくわね」
そこから30分ほどかけて胸キュンシチュエーションの流れから、対面立位の仕方までレクチャーを受けた。どんな会話をするかはほぼアドリブだ。
「じゃあ、あけみっち、俺は……」
続きを言う前に、あけみっちがすっと近づいてきて、俺の唇に人差し指を当ててきた。
「ここからは私のことを「あけみ」って呼ぶの。私は「シュウゴくん」って呼ぶから。ね、シュウゴくん」
一緒くらっとした。
友巴ちゃんや帆乃花ちゃん、他のクラスメイトにない雰囲気の女子生徒がここにいる。
「じゃあ、いったん外に出てくる」
「うん」
返事がいつもの「ええ」ではない。あけみっちはすでに胸キュンシチュエーションに入っているようだ。
音楽室の外に出て間もなくピアノの演奏が聞こえてきた。スタートの合図だ。
俺は音楽室の扉をそっと開ける。
あけみっちはそれに気づいていない、という設定だ。
俺は音楽室の中に入ると後ろ手に扉を閉め、そっと鍵をかけた。これは、設定ではなく、誰かが入ってくることで流れが止まらないようにだ。もっとも制服姿のあけみっちを見られないようにする意味合いもある。
あけみっちに近づくが、目をつぶり、演奏に夢中のあけみっちは気づかない。
俺は後方からあけみっちの二の腕を軽くトンとする。
「うわ、シュウゴくんいたの?」
あけみっちがピタッと演奏をやめ、驚いた顔を俺に見せた。
役者だな、あけみっち。
「綺麗なピアノの演奏が聴こえてきたから、誰が弾いてるのかなっと思ったら、あ、あけみだった」
「ふふ。音色、綺麗だった?」
「うん。心惹かれた」
「ありがとう。シュウゴくんも弾いてみる?」
「俺? 弾いたことないけど弾いてみようかな」
あけみっちはニッコリと笑い、椅子から立ち上がる。
その椅子に座るとあけみっちの体温を感じた。
あけみっちはもう一つ、椅子を持ってきて俺の左隣に座る。
「じゃあ、ドレミファソラシドって弾いてみて」
俺はピアノを弾いたことがない、という設定ではなく本当に弾いたことがない。どれが「ド」なのかもわからないので、とりあえず人差し指で適当な鍵盤を押してみる。
「それはレだよ。惜しいね。ドはこれ」
あけみっちが俺の人差し指をとり、ドの鍵盤を押す。
そのあとも音階にそって鍵盤を押していったが、その度にあけみっちの腕が俺の腕にどんどんと当たってくる。
まだお互い好きとも言っていない現実世界の男子高校生であれば、それだけで即KOだ。
「あけみの好きな曲、隣で聴いてみたい。どんな曲弾いてるの?」
「私、本当はクラシックじゃなくて、ポップな曲を弾きたいの。例えば……」
そう言いあけみっちはジャケットのポケットから音楽プレイヤーを取り出した。
そして片側のイヤホンを俺に渡し、もう片方を自分の右耳につけた。俺も左耳につける。
いわゆるイチャホンだ。コードが短いため頬と頬が近い。
実際に流れてきた曲は俺の知らないものであったが、ピアノの音が軽やか、かつ爽やかボイスの女性アーティストのものだった。
しばらく二人とも無言で聴き入る。
曲が終わったところで、あけみっちがイヤホンを外したので俺も外す。
「いい曲だね。気持ちがこう癒されるというか」
「でしょ。家でクラシック以外を弾いたら怒られるから、たまにここで弾いてるんだ」
「へー。これからも聴きにこようかな」
「うん。火曜日は先生が許可してくれてるからまた聴きにきて」
「わかった。火曜日はあけみのピアノを聴く日にする。一週間で一番楽しみな曜日になるよ」
「ふふ。ありがとう。私もシュウゴくんと二人っきりになれて嬉しい。ねえ……あっちの夕陽が見える窓際でキスしよ」
「これで三回目のキスだね」
ちなみに二人は付き合いだしたばかりという設定だ。
あけみっちが俺の手を取って窓際まで誘導する。本当は俺が誘導するはずだったが……。
「綺麗な夕陽だね」
実際に音楽室に差し込む夕陽は冬とは思えないほど暖かく柔らかい。
「夕陽が照らすあけみの横顔も綺麗だよ」
王子様キャラではない俺が、自然とそのようなことを言ってしまった。
あけみっちの顔が赤くなる。差し込んだ夕陽の赤さとは違うピンクに近い赤さだ。
「あけみ。大好きだよ」
「私もシュウゴくんのこと大好き」
そう言い下を向くあけみっち。
「上を向いて」
俺はあけみっちの腕を持ち、あけみっちのぷっくりとした唇に軽くキスをした。
「ふふ。なんだか昔を思い出しちゃった」
そう言い、あけみっちが素に戻る。
「だめだよ、あけみ」
「ごめん。心の声が出ちゃった」
「はは。もう一度キスから」
俺は再びあけみっちに軽いキスをした。
あけみっちが俺にギュッと抱きつく。
「ねえシュウゴくん。もう少し大人のキスしてみようよ」
「じゃあ、……あっちの部屋に行こうか」
「あっちの部屋?」
俺が密室に連れ込み、流れによっては……という思惑がある、というシナリオになっている。
今度は俺があけみっちの手を取り準備室に誘導した。
準備室に入ると俺は壁際にあけみっちを追いやり、ど定番の壁ドンをした。
両手を壁につきあけみっちが逃げられない状況を作る。
「シュウゴくん?」
「大人のキスがしたいんだろ」
おお、自然と王子様キャラっぽいセリフが出たぞ。
俺はあけみっちのあごをくいっとあげ、あけみっちの柔らかく艶のある唇をカポッと咥えた。そのままハードなキスに移っていく。
4回目のキスでこんなにハードにしないだろうと思いつつ、これまでの経験から学んだテクニックを駆使した。
あけみっちが、思わずだと思うが、甘い吐息を漏らす。俺はキスをしたままあけみっちのジャケットを脱がし、ブラウスの上から胸を激しく揉む。付き合いたての余裕のなさを表現してみた。
「んん……シュウゴくん。優しくして」
「ごめん。だけどあけみのことが好きだから、止まらないんだ」
俺はあけみっちのブラウスのボタンを上から一つずつ外しにかかった。
ブラウスの奥から、ちらりと白色の下着が見えた。
あのあけみっちが白色の下着を身につけていることに、さらに気持ちがたかぶる。
もうここからは胸キュンシチュエーションではなない。サブスクだ。
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