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ミツハナ脱退編
クリスマス その7 R 18
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パンツを履きリビングに行くと、友巴ちゃんがリモコンでテレビのスイッチを切った。
「長かったね」
「そう?」
たしかに窓の外はすっかり暗くなっている。
友巴ちゃんがスクッと立ち上がり、俺に抱きついてきた。
「待ちくたびれたよ」
「ごめんね」
俺と友巴ちゃんの身長差は15センチから20センチほど。目の下に友巴ちゃんの頭がくる。俺はその友巴ちゃんの頭を軽くポンポンとたたいた。
「へへ。シュウゴくん、レベルアップできた?」
「レベルアップというか、大事なこと忘れてたから友巴ちゃんの時は気をつけるね」
「気をつける? 何を?」
「歯磨き」
「歯磨き?」
「そう。お互い気持ちよくキスしたいでしょ」
「うーん、たしかに」
「ということで歯磨きしてくるね」
「私もいく」
洗面所で鏡に向かい歯を磨く。上半身裸の俺とサンタガール姿の友巴ちゃんが鏡に映る。なかなかないシチュエーションだ。
鏡越しでも当然ながら友巴ちゃんは可愛すぎる。
帆乃花ちゃんも間違いなく可愛いが、友巴ちゃんは俺にとって完璧な好み顔なのだ。
「こんな格好で言うのもなんだけど、私たち、同棲してるみたいだね」
歯磨きを中断して友巴ちゃんがそう言った。
そうか、帆乃花ちゃんと同棲できなくても友巴ちゃんと同棲すれば、毎日、こんな可愛い友巴ちゃんとエッチなことができる。
「友巴ちゃん、大学はどこにいくの?」
うがいをし、鏡越しに友巴ちゃんに問いかける。
「まだ決めてないけど、親が県内じゃないとダメだって」
「そっか……」
友巴ちゃんとも同棲は無理か……。
二人ともうがいをした後もしばらく沈黙が続いた。
「シュウゴくんは京都の大学に行くんでしょ」
「んー、まだわからないけど、友巴ちゃんと一緒がいいな」
「私も。親を説得してみるね。ってその前に勉強頑張らないと」
「帆乃花ちゃんのお兄さんに家庭教師頼むのはやめときなよ」
「えー、どうして?」
DV気質があるかもしれないとは言えない。
「わかった。ヤキモチでしょ。大丈夫。勉強はココアで頑張るし、友巴ちゃんのお兄さんは、なんと言ったらいいか、人気俳優をナマで見たような感覚? 異性で好きなのはシュウゴくんだけだよ」
そう言い、再び友巴ちゃんが抱きついてきた。
俺の顔を見るため、見上げる友巴ちゃん。
焦らしてからするつもりが、たまらず唇を重ねてしまった。
「へへっ。歯磨き後だから、キスも爽やかだね」
「友巴ちゃんの格好はエッチだけどね」
「ここでしちゃう?」
「ここで?」
「うん。鏡の前でするとより興奮するって雑誌に書いてあった」
「友巴ちゃん、どんな雑誌読んでるの?」
「普通に私たちの歳が読む雑誌だよ」
「そんなこと書いてあるの?」
「うん。レベルアップしたシュウゴくん、見せて」
「わかった」
俺は友巴ちゃんの腰を持ち、ヒョイっと洗面台の平部分に友巴ちゃんを腰掛けさせた。
友巴ちゃんは驚くほど軽い。
俺は洗面台に手をつき、友巴ちゃんの頬に俺の頬を当てた。
「友巴ちゃんのほっぺた、気持ちいいね」
そう言い俺は徐々に唇をずらし、友巴ちゃんの唇に軽く触れる。
そこからは帆乃花ちゃんにしたように耳をふさぎ、耳元でささやき、キスをした。
「はあ……。レベルアップしたシュウゴくん、いい感じ」
「まだこれからだよ」
俺は再び友巴ちゃんの腰を持ち、今度は下に下ろした。
友巴ちゃんをクルッと反対向きにし、鏡に向かわせて、サンタガール衣装を上から腰あたりまで脱がせた。
帆乃花ちゃんほどではないが、ポロンという表現がふさわしい大きさの綺麗な乳房があらわになる。
「友巴ちゃんの胸、最近大きくなったよね」
「へへっ。私、成長期なの」
小柄でどちらかというと華奢な友巴ちゃんであるが、胸は丸く形が良く、それでいて手のひらにすっぽりと入る大きさのため、揉むのにちょうど良い。
帆乃花ちゃんのように下から乳房を持ち上げるという感じではないが、友巴ちゃんの乳房の下側をサーっとなでる。
「ふふっ。くすぐったい」
そうなの? じゃあこっちか。
先ほどと同じように洗面台に友巴ちゃんを座らせ、乳首の周りから徐々に攻め、最後に乳首を舌で転がした。
軽く吐息を出すものの、帆乃花ちゃんほど感じてはいないようだ。どうやら友巴ちゃんの性感帯は乳首ではないらしい。まだ未開発なのだろうか。
次だ。
俺は投げ出している友巴ちゃんの脚を持ち上げM字開脚させた。
赤色のレースの下着がはっきりと目に映る。
ぷっくりとしたふくらみに指を押し当てると、湿りっ気を感じた。
「下着が濡れちゃうね」
「大丈夫だよ。替えを持ってきてるから」
「じゃあ……」
俺はお尻の割れ目の方から上に向かって舌で数回舐め上げた。
「んん……」
ピストン動作をイメージさせるように、舌で友巴ちゃんの秘所の部分を何度も押す。それに従い、湿り具合も増してきた。
いったん顔を離した時、友巴ちゃんが俺の頭を掴み自分の秘所に押し当ててきた。
「もっと激しくして」
友巴ちゃんがそのようなことを言うなんて。
そういえばあけみっちが、顔を見られない方が気持ちを出せると言っていた。
じゃあ逆に、自分自身のエッチな表情を見るというはどうだろうか。友巴ちゃんが雑誌で読んだように、友巴ちゃんも興奮するのだろうか。
また友巴ちゃんを下ろし、鏡に向かわせると、背後から下着に手を突っ込んだ。
割れ目に指は入れない。周りから攻める。
「友巴ちゃん。鏡見て。友巴ちゃん、いやらしい顔になってるよ」
「やだ……、恥ずかしい……あんっ」
割れ目に指を入れると友巴ちゃんは声をあげた。
友巴ちゃんの秘所は完全にトロトロになっている。
指の第二関節を曲げ、ザラザラ部分を押すと友巴ちゃんはさらに声を漏らした。
「あん……んんっ……気持ち……いい……んん」
どうやら友巴ちゃんは乳首より、こっちの方が感じるらしい。
もう頃合いか。
俺は友巴ちゃんの下着に手をかけ、下ろした。
「私もナマで入れてください」
え? 「私も」って、帆乃花ちゃんとのやりとり聞いてたの?
「長かったね」
「そう?」
たしかに窓の外はすっかり暗くなっている。
友巴ちゃんがスクッと立ち上がり、俺に抱きついてきた。
「待ちくたびれたよ」
「ごめんね」
俺と友巴ちゃんの身長差は15センチから20センチほど。目の下に友巴ちゃんの頭がくる。俺はその友巴ちゃんの頭を軽くポンポンとたたいた。
「へへ。シュウゴくん、レベルアップできた?」
「レベルアップというか、大事なこと忘れてたから友巴ちゃんの時は気をつけるね」
「気をつける? 何を?」
「歯磨き」
「歯磨き?」
「そう。お互い気持ちよくキスしたいでしょ」
「うーん、たしかに」
「ということで歯磨きしてくるね」
「私もいく」
洗面所で鏡に向かい歯を磨く。上半身裸の俺とサンタガール姿の友巴ちゃんが鏡に映る。なかなかないシチュエーションだ。
鏡越しでも当然ながら友巴ちゃんは可愛すぎる。
帆乃花ちゃんも間違いなく可愛いが、友巴ちゃんは俺にとって完璧な好み顔なのだ。
「こんな格好で言うのもなんだけど、私たち、同棲してるみたいだね」
歯磨きを中断して友巴ちゃんがそう言った。
そうか、帆乃花ちゃんと同棲できなくても友巴ちゃんと同棲すれば、毎日、こんな可愛い友巴ちゃんとエッチなことができる。
「友巴ちゃん、大学はどこにいくの?」
うがいをし、鏡越しに友巴ちゃんに問いかける。
「まだ決めてないけど、親が県内じゃないとダメだって」
「そっか……」
友巴ちゃんとも同棲は無理か……。
二人ともうがいをした後もしばらく沈黙が続いた。
「シュウゴくんは京都の大学に行くんでしょ」
「んー、まだわからないけど、友巴ちゃんと一緒がいいな」
「私も。親を説得してみるね。ってその前に勉強頑張らないと」
「帆乃花ちゃんのお兄さんに家庭教師頼むのはやめときなよ」
「えー、どうして?」
DV気質があるかもしれないとは言えない。
「わかった。ヤキモチでしょ。大丈夫。勉強はココアで頑張るし、友巴ちゃんのお兄さんは、なんと言ったらいいか、人気俳優をナマで見たような感覚? 異性で好きなのはシュウゴくんだけだよ」
そう言い、再び友巴ちゃんが抱きついてきた。
俺の顔を見るため、見上げる友巴ちゃん。
焦らしてからするつもりが、たまらず唇を重ねてしまった。
「へへっ。歯磨き後だから、キスも爽やかだね」
「友巴ちゃんの格好はエッチだけどね」
「ここでしちゃう?」
「ここで?」
「うん。鏡の前でするとより興奮するって雑誌に書いてあった」
「友巴ちゃん、どんな雑誌読んでるの?」
「普通に私たちの歳が読む雑誌だよ」
「そんなこと書いてあるの?」
「うん。レベルアップしたシュウゴくん、見せて」
「わかった」
俺は友巴ちゃんの腰を持ち、ヒョイっと洗面台の平部分に友巴ちゃんを腰掛けさせた。
友巴ちゃんは驚くほど軽い。
俺は洗面台に手をつき、友巴ちゃんの頬に俺の頬を当てた。
「友巴ちゃんのほっぺた、気持ちいいね」
そう言い俺は徐々に唇をずらし、友巴ちゃんの唇に軽く触れる。
そこからは帆乃花ちゃんにしたように耳をふさぎ、耳元でささやき、キスをした。
「はあ……。レベルアップしたシュウゴくん、いい感じ」
「まだこれからだよ」
俺は再び友巴ちゃんの腰を持ち、今度は下に下ろした。
友巴ちゃんをクルッと反対向きにし、鏡に向かわせて、サンタガール衣装を上から腰あたりまで脱がせた。
帆乃花ちゃんほどではないが、ポロンという表現がふさわしい大きさの綺麗な乳房があらわになる。
「友巴ちゃんの胸、最近大きくなったよね」
「へへっ。私、成長期なの」
小柄でどちらかというと華奢な友巴ちゃんであるが、胸は丸く形が良く、それでいて手のひらにすっぽりと入る大きさのため、揉むのにちょうど良い。
帆乃花ちゃんのように下から乳房を持ち上げるという感じではないが、友巴ちゃんの乳房の下側をサーっとなでる。
「ふふっ。くすぐったい」
そうなの? じゃあこっちか。
先ほどと同じように洗面台に友巴ちゃんを座らせ、乳首の周りから徐々に攻め、最後に乳首を舌で転がした。
軽く吐息を出すものの、帆乃花ちゃんほど感じてはいないようだ。どうやら友巴ちゃんの性感帯は乳首ではないらしい。まだ未開発なのだろうか。
次だ。
俺は投げ出している友巴ちゃんの脚を持ち上げM字開脚させた。
赤色のレースの下着がはっきりと目に映る。
ぷっくりとしたふくらみに指を押し当てると、湿りっ気を感じた。
「下着が濡れちゃうね」
「大丈夫だよ。替えを持ってきてるから」
「じゃあ……」
俺はお尻の割れ目の方から上に向かって舌で数回舐め上げた。
「んん……」
ピストン動作をイメージさせるように、舌で友巴ちゃんの秘所の部分を何度も押す。それに従い、湿り具合も増してきた。
いったん顔を離した時、友巴ちゃんが俺の頭を掴み自分の秘所に押し当ててきた。
「もっと激しくして」
友巴ちゃんがそのようなことを言うなんて。
そういえばあけみっちが、顔を見られない方が気持ちを出せると言っていた。
じゃあ逆に、自分自身のエッチな表情を見るというはどうだろうか。友巴ちゃんが雑誌で読んだように、友巴ちゃんも興奮するのだろうか。
また友巴ちゃんを下ろし、鏡に向かわせると、背後から下着に手を突っ込んだ。
割れ目に指は入れない。周りから攻める。
「友巴ちゃん。鏡見て。友巴ちゃん、いやらしい顔になってるよ」
「やだ……、恥ずかしい……あんっ」
割れ目に指を入れると友巴ちゃんは声をあげた。
友巴ちゃんの秘所は完全にトロトロになっている。
指の第二関節を曲げ、ザラザラ部分を押すと友巴ちゃんはさらに声を漏らした。
「あん……んんっ……気持ち……いい……んん」
どうやら友巴ちゃんは乳首より、こっちの方が感じるらしい。
もう頃合いか。
俺は友巴ちゃんの下着に手をかけ、下ろした。
「私もナマで入れてください」
え? 「私も」って、帆乃花ちゃんとのやりとり聞いてたの?
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