席替えから始まる学園天国

空ー馬(くーま)

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夏休み合宿編

混浴で合宿締め R18 【夏休み合宿編 完】

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 サッチを中心に、あけみっち、友巴ちゃんがキャッキャ、キャッキャと温泉に向かう。
 俺はなんとか身体を起こし、ソファにどかっと座った。そして、精液でまみれる竿をウエットティッシュで拭こうとした時だ。帆乃花ちゃんが隣に座り、竿を手に取り優しく拭いてくれた。
 動けない俺の身体を拭いてもらう。まるで介護だなと苦笑いした。

「ごめん、帆乃花ちゃん」
「いいの。温泉二人で入れることになったし。ねえ、シュウゴくん。貸切温泉でカップルがすることってなんだろうね」
「そりゃあ裸の男女がすることと言えば……」
「そうだよね。でもそれは基本的にマナー違反なの」
「えっ? そうなの?」
「お湯が汚れたり、声が漏れたりして他の人に迷惑がかかるでしょ」
 
 そりゃそうだけど。

「でもここは個人の温泉。私たちが最後に入るし、しかも掃除をするのはシュウゴくん。わかる?」
 
 大いにわかりますとも。
 
 腰は動かないが、アソコは元気を取り戻してきた。
 再び介護されるように、パンツや服を着せてもらい、普通の格好になった。帆乃花ちゃんもブラはつけないが、部屋着に着替えた。

「うつ伏せに寝転がれる?」
 
 うんとうなずき、素直にカーペットに寝転がると、帆乃花ちゃんが腰をマッサージしてくれた。
 そうこうしているうちに女子三人が帰ってきて交代となった。

「手つなご」
 
 風呂場に向かう途中、帆乃花ちゃんが俺の手を握ってきた。

「ふふっ、修学旅行の時以来だね」
 
 あー、相変わらず帆乃花ちゃん、可愛いな。
 
 ピッタリと身体を寄せ胸を当ててくるのもあの時と同じだ。今すぐギュッと抱きしめたくなる。

「帆乃花ちゃんって、いつも良い匂いしてるね」
「ん? とくに何もつけてないし、サッチやトモハちゃんにも言われたことないけど……。シュウゴくんにだけ、匂いを放ってるのかも。ほらそういう虫とか動物とかいそうじゃない」
 
 俺にだけ感じられるフェロモンか。

「そういうシュウゴくんも、なんだか惹きつけられるにおいがするよ」
 
 もしかして最も相性が良いのは帆乃花ちゃんなのかも。

 脱衣場に入った途端、俺は我慢できず、帆乃花ちゃんを抱きしめた。腰と背中に手を回し下半身を押し付ける。

「もう、こんな所でダメだよぉ」
 
 そう言われても、そんな甘い声で言われたら無理です。
 
 俺は帆乃花ちゃんの上着に手を入れ、乳房をわしづかみした。

「あん、もう。中に入ってから」
「ん? もう中に入れていいの?」
「違うでしょ」
 
 仕方なく自分の服を脱ぐ。

「髪の毛をまとめるから先に身体洗ってて。汗とかいろいろなものがついてるでしょ」
 
 これまた仕方なく、風呂場に入る。
 身体を洗っていると帆乃花ちゃんが入ってきた。
 髪をクルッとまとめている姿はセクシーだ。
 でもなんでタオルで隠しているの?

「あの甘い香りがないと、なんだか恥ずかしいね」
 
 そう言い、シャワーをかける。

「ひゃ」
 
 シャワーのお湯がまだ冷たかったのか、帆乃花ちゃんが飛び退く。隠れていないお尻が見え、ラッキーだ。
 日頃からストレッチをしているあけみっちに負けないくらいの綺麗な形のお尻を目に焼き付ける。

「こっちはもう温かいよ」
 
 そう言い帆乃花ちゃんの身体にシャワーをかける。

「もうやめて。温かいけど」
 
 はしゃぐ二人をはたからみると、海辺で水を掛け合うカップルのようだろう。

「ごめん、ごめん。おわびに身体洗ってあげる」
「洗いたい、でしょ。素直になりなさい」
「ぜひ洗わせてください」
「よし、許可するぞよ」
「ありがとうございます、帆乃花姫」
 
 濡れたタオルが帆乃花ちゃんの身体にピタリと張りつき大きめの胸を強調する。全裸よりもセクシーだ。

「どうぞ隣におかけを」
 
 帆乃花ちゃんはすっと椅子に座り、タオルを桶に入れた。
 俺は自分のタオルを使い石鹸をじゅうぶん泡だて、手のひらに泡を乗せ、帆乃花ちゃんの背後にまわる。そして背中、腕をスーッとなでた。
 もう一度泡を手のひらに乗せ、今度は前に手を持ってく。帆乃花ちゃんの乳房全体とその先端をサワーっと軽くなでる。
 泡が潤滑油代わりになり、普通に触るよりも滑りが良い。

「あん」
 
 そのまま、両手で後ろから乳房を揉み、唇にキスをする。
 泡を背中から腹、太もも、そして股に持っていく。

「ああん……シュウゴくんのアレ、背中に当たってる」
 
 俺のアソコは再び大きくなっている。
 帆乃花ちゃんはクルッとこちらを向き、俺のアソコに泡をつけると右手でしごき始めた。

「こんなに大きいのが私の中に入ってきたのね」
 
 例の甘い香りであまり記憶がないのか、帆乃花ちゃんはまじまじと俺のアソコを見つめ、そうつぶやく。
 ああ、究極に可愛い帆乃花ちゃんの狭くきつい割れ目に入れたい。
 俺は帆乃花ちゃんを立たせ、自分と帆乃花ちゃんの身体の泡をシャワーで流した。
 濡れた帆乃花ちゃんの身体。出る所は出て、へこむべき所はへこんでいる理想的な身体。抱きたい。
 俺は帆乃花ちゃんを抱きしめ唇を交わした。目を閉じた帆乃花ちゃんが吐息をもらす。
 洗い場に唇と唇、舌と舌が絡む音が響く。

「ああ、もうダメ。どんどん濡れてきちゃう」
 
 帆乃花ちゃんの秘所は俺を向かい入れる準備ができているようだ。
 俺はたったままの体勢で、帆乃花ちゃんの秘所に突っ込んだ。

「あん」
 
 あー、生で感じる帆乃花ちゃんの蜜壺。
 すでに蜜で満たされているそこは、温かくとろっと柔らかい。
 だが、突っ込んだはいいが、立ったままの体勢は慣れていないせいか上手く腰を動かせない。
 仕方なく一回抜いた。

「もうおしまい?」

 そういう帆乃花ちゃんをクルッと反対向きにし、背後から突っ込んだ。

「ああん」
 
 帆乃花ちゃんは壁に手をついた。
 俺は帆乃花の細い腰に手をあて腰を振る。
 帆乃花ちゃんのマッサージのおかげか、腰は元に戻っているどころか帆乃花ちゃんの生蜜壺の中が気持ち良すぎて、腰の動きが止まらない。

「ん、ん、ん、ああ……」
 
 帆乃花ちゃん、本当に可愛い声であえぐよな。もっと激しくあえがせたい。
 
 だがここでやめておかないと、あまりの気持ち良さに負け、中に出してしまうかもしれない。
 出したい欲をおさえ帆乃花ちゃんからズルっと抜いた。

「はぁ、はぁ……、おしまいにするの?」
「いったんね」
 
 力が抜けている帆乃花ちゃんを立たせ、キスをした。

「ん……。シュウゴくん、キス上手になったね」
 
 ん、まあ四人としてますから……。

「あ、そう言えば私、今、お姫様だった。ねえシュウゴくん、お姫様抱っこで露天風呂に連れてって」
 
 裸のお姫様をお姫様抱っこ……。
 見る角度によっては相当エロい。
 
 俺の首に手を回してきた帆乃花ちゃんを抱き上げる。
 そのまま露天風呂に向かった。

「はあー、良い湯だね」
 
 身体を横に密着させ帆乃花ちゃんがそうつぶやく。

「二人でどこかの貸切温泉に行きたいね」
「トモハちゃんも誘って三人かなー」
「ん? 友巴ちゃん?」
「うん。なんだろう、あの子のことほっとけないのよね。母性本能くすぐられるというか」
 
 そりゃあ帆乃花ちゃんだけでなく友巴ちゃんも一緒ならなお良しだけど……。

「母性本能がをくすぐる……例えばどんなところ?」
「んー、ミツハナであけみっちやサッチには見せない素の自分を私には見せてくれるの。たぶんシュウゴくんにも見せてない面があると思うよ」
 
 友巴ちゃんの見せてないない面……。
 そう言えば、最近、学校でもミツハナでも友巴ちゃんって帆乃花ちゃんと一緒のことが多いな。
 もしかして二人はLGBTQの……。

「まあでも今はシュウゴくんと二人っきりを楽しもう!」
 
 ザバァ

 帆乃花ちゃんが立ち上がり、湯船で座っていた俺にまたがった。
 首に手を回し、キスをしてくる。
合宿中、キスをしまくって、唇がヒリヒリしている。
 俺はうんしょと湯船の縁に座り、帆乃花ちゃんを抱いた。
 温泉で温まった帆乃花ちゃんの身体はほかほかだ。
 クルッと回転し、帆乃花ちゃんを床におろす。そして座位となり帆乃花ちゃんの秘所にぐいっと俺のモノを入れた。

「あん」
 
 もう、何度入れたことか。だがこの気持ちの良さと、帆乃花ちゃんに入れているという興奮は変わらない。
 舌を絡ませて、胸を揉み、乳首をなめ、抱きしめ腰を振る。

「ん、ん、あっ……中に出したら……ダメだよ……まだ高校生だし」
 
 ドキリとした。
 
 最後の最後に中から外に出したものの、あけみっちの中に放ったことが頭に浮かぶ。

「どうしたの?」
 
 息を絶え絶え帆乃花ちゃんが聞いてくる。

「何でもないよ。もう出ようか」
「うん。混浴楽しかったね。今度は下呂か熱海か……」
 
 あとの方の帆乃花ちゃんの声は聞こえていなかった。

 その日は、俺の提案でそれぞれの部屋、俺はリビングのソファで寝た。疲れていたため泥にように眠ったが、他の皆もそうであろう。
 
 短く濃い夏休み合宿はこうして終わった。
 しかし俺の夏はまだ終わらない。新たな二人が加わることで俺たちの関係が次第に変わっていく……。

【夏休み合宿編 完】
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