席替えから始まる学園天国

空ー馬(くーま)

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夏休み合宿編

三人目 R18

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 俺の高校は、市内に四校ある公立高校の中で最も偏差値が高い。高いと言っても県内では中堅クラスなのだが。それでも市内の中学でそこそこ頭の良いやつが入学してくる。俺は中学三年三学期の通知表はオール3でおそらくギリギリでこの高校に入った。そのため、高校での成績はふるわないと思っていたが、勉強の才能が開花したのか、今のところどの科目も満遍なくクラスで上位の成績をとっている。
 帆乃花ちゃんは成績上位、友巴ちゃんは平均より少し高いくらい、サッチは……赤点ギリギリばかりだ。
 
 そのサッチが、キャミソール一にショートパンツ姿でシャーペンを持ち、うーんとうなっている。
 合宿1日目はほぼ移動で終わったが、2日目は朝食後に夏休みの宿題をやっつけることになっているのだ。

「どうして、ここが358になるのよ。ぜんぜん理解できない」
 
 俺と帆乃花ちゃんが一生懸命教えるもサッチは理解できない。あけみっちは、音楽の教師のため、数学は教えられないというし。

「森崎さんがもうすぐ茅野に着くから迎えに行ってくるわね。ついでに食材を買いに行くから佐原さんか梅谷くん、ついてきてくれる?」
 
 帆乃花ちゃんが、はいと言いかけたが、それよりも早く、サッチが手を挙げた。

「はい! 私が行きまーす」
「須藤さんはダメ。残った方の子に勉強教えてもらってなさい」
「私、食材選びが得意だから一緒に行きます。シュウゴくん、サッチの勉強見てあげてくれる?」
「あ、うん」

 サッチに勉強を教えるのはたいへんだ。が、帆乃花ちゃんが買い出しに行った方が、良い食材が揃うだろう。それよりなにより、あけみっちと買い出しなんて、何命令されるかわかったもんじゃない。

「サッチが早く宿題終わらせないと、お楽しみができないから頑張れ」
 
 帆乃花ちゃんはサッチから解放されたためか笑顔で応援する。

「ふぇーい」
 
 サッチがとてもわかりやすくうなだれる。
 あけみっちと帆乃花ちゃんは、じゃあと言い、あけみっちの五人乗りミニで出かけて行った。

「あーあ、なんか空気が清々しすぎて、勉強する気になれないのよね。そうだ。ダイニングにコーヒーあったから入れてくる。シュウゴくん、ちょっと待ってて」
 
 そう言いサッチはリビングを出て行った。
 十分くらいしても戻ってこないためダイニングに向かう。

 サッチめ、勉強がイヤで逃げ出したか。
 そう思いながらダイニングのドアを開けると、あけみっちのマンションでかいだあの甘いにおい、その数倍濃いにおいがした。
 クラっとしたが、さっさとサッチを連れ出さなければ宿題が終わらない。
 サッチはテーブルにうつ伏せになっている。おい、こんな所で寝ているのか。
 そう思いサッチの肩をトンとした時だ。
 サッチがむくりと顔をあげ、おもむろに俺にキスをしてきた。
 ぷっくりと柔らかく甘い唇だ。
 
 椅子から立ち上がったサッチが俺に抱きつき、下半身を俺の太ももに押し付けてくる。
 上半身はというとキャミソールの肩紐がずれ、たわわな胸がはだけている。
 俺はほとんど自覚なく左手でサッチの尻をまさぐり、下半身を押し付け返していた。

「あん……」
 
 あえぎながらもサッチは舌を絡ませてくる。あけみっちとさんざん舌を絡ませているのか、友巴ちゃんや帆乃花ちゃんよりも、舌の使い方が上手く、いやらしい。
 俺の大きくなったアソコをサッチが右手で撫で、俺の短パンとパンツをまとめて膝下に落とす。
 そのままサッチは腰を落とし、俺のアソコをくわえた。
 
 うっ。

「久しぶりの感触」
 
 口を離してサッチがつぶやく。
 帆乃花ちゃんからサッチの男歴を聞いたけど、頭がふらふらして思い出せない。もうどうでもいい。
 俺もサッチのショートパンツを脱がし、下着に手を入れる。
 友巴ちゃんや帆乃花ちゃんより濃いと思っていた毛は触ると意外と柔らかく少ない。
 そのまま割れ目を触る。すでに蜜で満たされていたため、そのまま指を奥に入れかき回した。

「んん……」
 
 わざとクチュクチュと大きな音を立ててみる。

「もう、シュウゴくん、いやらしい」
「いやらしいのはサッチのここだよ」
 
 サッチを後ろ向きにしてテーブルに手をつかせ、下着を降ろす。
 サッチの秘所を指で軽く撫でた後、俺の硬くなったモノをグッと入れる。ぬるっとサッチの奥まで入ると、中まで蜜で満たされていた。

「ああん」

 そのままバックで腰を振る。首筋をなめ、乳首を指で転がす。
 サッチのいやらしいあえぎ声に蜜の壺。あー、最高に気持ちがいい。

 ここまでが俺が微かに覚えていた記憶だ。

 気づいたら、友巴ちゃんたちが目の前にいた。
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