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修学旅行編
第十話 初恋の人 R18
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※注意 R18表現あり
「えっ?」
俺と佐原さんが同時にそう言った。
「初めてだからちゃんと優しくしてあげてね。私が準備万端にしておいたからあんまり痛くないと思うけど」
おいおい。全くついていけないんですけど。
森崎さんは俺のことが好きなの?
準備万端?
森崎さんと初体験していいの?
とにかく森崎さんの近くに行こう。
俺は森崎さんの横にひざまづいた。
これまで指一本触れたことのない森崎さんが、目をとろんとして横たわっている。
そっと肩あたりに触れた瞬間、ビビッと電流が身体の中を走った。
「あっ……。梅谷……くん?」
森崎さんは身体を隠すことも、拒否反応を示すこともなく俺を見つめてくる。
普段の森崎さんがけっして見せることのない表情。潤んだ目、艶のあるくちびる、火照った頬……。どれも俺の心を熱くさせる。
どうしたら良いかと思ったのは一瞬だった。
気づいたら俺は森崎さんに覆いかぶさり、背に手を回しぎゅっと抱きしめた。佐原さんの身体も細かったが、胸は大きく全体的に柔らかかった。対して、小柄な森崎さんの身体は全体的に細く折れそうだ。
ああなんて最高な時なのだ。初恋の娘を裸のまま抱いている。
森崎さんがとろんとした目をつむる。俺も目を閉じ唇を重ねた。森崎さんが舌を絡ませてくる。
どこで覚えたのかと疑問に思ったが、教えたのはおそらく須藤さんだ。
俺は森崎さんの首にそっと口づけをした。
そして徐々に下に移し、乳房までくると、コリコリになった桜色の先端を舌でペロっとしてみた。
ちょっと甘い味がする。
女子の乳首はこんな感じなんだ。
俺はさらに舌をペロペロと動かした。
「ああん……」
めちゃくちゃ可愛い声で森崎さんがあえぎ、身をよじらせる。もうたまらない。
「梅谷くん……私のこと、好き?」
この状況で告白? まあいつかするつもりだったのだ。しっかり答えよう。
「うん。初めて森崎さんを見た時から好きだった」
「私も……。席替え、ドキドキした」
顔がカーッと熱くなる。
再び唇を吸い舌を絡ませた。先ほどよりも激しく。
そのまま右手を森崎さんの大事な所に滑らせた。人差し指と中指を通して想像以上に柔らかい感触が脳に伝わってくる。そしてトロトロに潤んでいるのもよくわかる。
「初めてだから……」
「うん。なるべく優しくする」
俺も初めてとは何故か言えなかった。
少し不安になりつつも、森崎さんの割れ目に俺のアソコを当てる。そして、ぐっと押し込み膜を割り裂いた。
「あっ」
これまでと違う森崎さんの声に、俺の動きが止まった。十分潤っていたとはいえ、痛かったのだろう。
二人がつながった所から鮮血が流れたのを見て、慌てた。
「ごめん」
「ううん、続けていいよ……」
その言葉に勇気をもらい、ゆっくりと森崎さんの一番奥まで差し込む。
「ああ、森崎さん」
気持ちがたかぶり、思わず口に出してしまった。
「……友巴でいいよ」
「友巴ちゃん……。友巴ちゃんの中ってすごく温かくて……柔らかい」
「恥ずかしいよ……、けど嬉しい。ゆっくり動かしていいよ」
俺は腰をゆっくりと動かした。初めての経験であったが自然に動くものだ。
だが、そのあまりの気持ちよさに、すぐにいってしまった。
何とか、直前で外に出すことができて良かったのだが、友巴ちゃんを満足などさせられなかった。
「ごめん」
「ううん。すごく幸せな気分」
うわー、こっちが昇天しそうなくらい幸せなんですけど。
そう思った時だ。切ない声が耳に入ってきた。
「梅谷くん……。私も梅谷くんのことが好きなの」
<次話:二人目>
友巴としたばかりなのに……どうする梅谷?
「えっ?」
俺と佐原さんが同時にそう言った。
「初めてだからちゃんと優しくしてあげてね。私が準備万端にしておいたからあんまり痛くないと思うけど」
おいおい。全くついていけないんですけど。
森崎さんは俺のことが好きなの?
準備万端?
森崎さんと初体験していいの?
とにかく森崎さんの近くに行こう。
俺は森崎さんの横にひざまづいた。
これまで指一本触れたことのない森崎さんが、目をとろんとして横たわっている。
そっと肩あたりに触れた瞬間、ビビッと電流が身体の中を走った。
「あっ……。梅谷……くん?」
森崎さんは身体を隠すことも、拒否反応を示すこともなく俺を見つめてくる。
普段の森崎さんがけっして見せることのない表情。潤んだ目、艶のあるくちびる、火照った頬……。どれも俺の心を熱くさせる。
どうしたら良いかと思ったのは一瞬だった。
気づいたら俺は森崎さんに覆いかぶさり、背に手を回しぎゅっと抱きしめた。佐原さんの身体も細かったが、胸は大きく全体的に柔らかかった。対して、小柄な森崎さんの身体は全体的に細く折れそうだ。
ああなんて最高な時なのだ。初恋の娘を裸のまま抱いている。
森崎さんがとろんとした目をつむる。俺も目を閉じ唇を重ねた。森崎さんが舌を絡ませてくる。
どこで覚えたのかと疑問に思ったが、教えたのはおそらく須藤さんだ。
俺は森崎さんの首にそっと口づけをした。
そして徐々に下に移し、乳房までくると、コリコリになった桜色の先端を舌でペロっとしてみた。
ちょっと甘い味がする。
女子の乳首はこんな感じなんだ。
俺はさらに舌をペロペロと動かした。
「ああん……」
めちゃくちゃ可愛い声で森崎さんがあえぎ、身をよじらせる。もうたまらない。
「梅谷くん……私のこと、好き?」
この状況で告白? まあいつかするつもりだったのだ。しっかり答えよう。
「うん。初めて森崎さんを見た時から好きだった」
「私も……。席替え、ドキドキした」
顔がカーッと熱くなる。
再び唇を吸い舌を絡ませた。先ほどよりも激しく。
そのまま右手を森崎さんの大事な所に滑らせた。人差し指と中指を通して想像以上に柔らかい感触が脳に伝わってくる。そしてトロトロに潤んでいるのもよくわかる。
「初めてだから……」
「うん。なるべく優しくする」
俺も初めてとは何故か言えなかった。
少し不安になりつつも、森崎さんの割れ目に俺のアソコを当てる。そして、ぐっと押し込み膜を割り裂いた。
「あっ」
これまでと違う森崎さんの声に、俺の動きが止まった。十分潤っていたとはいえ、痛かったのだろう。
二人がつながった所から鮮血が流れたのを見て、慌てた。
「ごめん」
「ううん、続けていいよ……」
その言葉に勇気をもらい、ゆっくりと森崎さんの一番奥まで差し込む。
「ああ、森崎さん」
気持ちがたかぶり、思わず口に出してしまった。
「……友巴でいいよ」
「友巴ちゃん……。友巴ちゃんの中ってすごく温かくて……柔らかい」
「恥ずかしいよ……、けど嬉しい。ゆっくり動かしていいよ」
俺は腰をゆっくりと動かした。初めての経験であったが自然に動くものだ。
だが、そのあまりの気持ちよさに、すぐにいってしまった。
何とか、直前で外に出すことができて良かったのだが、友巴ちゃんを満足などさせられなかった。
「ごめん」
「ううん。すごく幸せな気分」
うわー、こっちが昇天しそうなくらい幸せなんですけど。
そう思った時だ。切ない声が耳に入ってきた。
「梅谷くん……。私も梅谷くんのことが好きなの」
<次話:二人目>
友巴としたばかりなのに……どうする梅谷?
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