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ニシゾノ神教の祈りの儀式
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そういえば学校の話で思い出したのだが、私ってこの世界の地理とか歴史とかそういうの全然知らないんだよね。必要になったらその時神様に聞けば教えてくれるし、まずあまり使う場面がないっていうのもあるけど。
(おい、俺を教科書扱いするな。)
(じゃあなに?ゴミですか?)
(私は神だ。神をゴミ扱いしてるって知ったら教会の人びっくりしちゃうんじゃないか?)
(私が神みたいなもんだから大丈夫だよ。あの教会の人たちにとっては。)
(まあそれはそうか。)
ていうかそうだ!教会どうなったんだよ!私あんまり儀式とか呼ばれないんだけど、なんか大きな儀式とかやってないのかな。
「ねえレイナちゃん、私って教会の仕事ほとんどしてないんだけど、大丈夫なの?」
「教会?確か大丈夫なはずだよー、本当に大きな行事とかがない限り基本的には出なくていいみたい。でも自由に来てもいいって!」
「なるほど。ありがと!」
レイナは最近始まったばっかりなのだが、教育のおかげで相当賢くなった。それこそ私の秘書的なこともできるほどには賢い。今までは執事にやらせていたのだが、正直言ってレイナのほうが気が休まるし、私のこともよく知ってくれているからありがたかったりする。
執事の人たちには仕事を奪ってしまって申し訳ないけど、私はレイナのほうが嬉しいのさ。
「じゃあちょっと顔出してみようか。レイナちゃんも来る?」
「護衛だから行くよ!私の仕事だよ!」
「そうだったね!ごめんね!!」
あーもうほんと可愛い!でも授業の時に王族としてだとかそういうのもあると思うから、以前よりもしっかりしてきてしまった感じはある。でもまだ背伸びしてる感じがあって可愛いね。
ていうかこのまま行ったら私のほうが作法ができなくなってしまうかもしれない!国王なのに娘より作法が身についていないとかダメじゃん!!
ちょっと私もその授業入れよ。
レイナちゃんと手をつないで教会まで来ました~!日中は基本的に職務室にいるので先ほどの場所も職務室なのだが、その部屋からこの教会までは結構近い。
歩いて5分くらいかな。
一回外に出ないといけないのだがそれでも王城内なのでそこまで距離は離れていないのだ。私は日本人だから本当は靴を脱ぎたいのだけど、この世界で靴を脱ぐ風習はないので基本的に寝るときとかお風呂入るとき以外は靴を履いている。
玄関で靴を履き替える必要がないのは結構楽かも。
「たのもー!!」
そういって勢いよく扉を開ける。あ、ちなみに今日ここに来るっていう連絡はしていない。
「だれだ!侵入者か!」
「ああ!違います!私です私!」
「へ、陛下!?失礼いたしました!!」
ここに来るという連絡はしていない。
次からはやります。すみませんでした。
「御使い様!よくいらっしゃいました。」
先ほどの騎士のように、王城で働いている人たちからは基本的に私は陛下と呼ばれる。しかし、教会に従事している人たちからだけは御使い様と呼ばれている。それはこの王城内の教会だけでなく、町にある小さな教会でも同じだ。
人間たちが勝手につけたものよりも神様から与えられた職業のほうが上だから国王より御使いでよぼう!ということだろう。
「で、本日はどのようなご用件でございますか?」
「あ、いや。特に用事はないんだけど、どんな感じかな~って。」
「そうでございますか。でしたら!この後2時ごろよりお祈りがありますのでもしよかったらご参加ください!」
今の時間は1時40分だ。あと20分後である。あれ、もしかしてその準備で忙しかったかな。ていうかほんとにタイミング悪かったな。申し訳ない。
「だったらそれに出ることにするね。」
「はい!ぜひ!」
そういって喜んだ表情をしながら聖職者の人は戻っていった。
「レイナちゃん、結構長い時間祈ることになると思うのだけど、静かに待てる?」
「確かねね様に祈るんだよね?だったら簡単だよ!いくらでも祈る!」
そういえばいつの間にかねね様に呼び方が変わってて悲しい。
いつからだろう。
「これより、創造神アルケミナ様、及びニシゾノ様へのお祈りの儀式を執り行う。」
この教会には全国各地から信者や聖職者の人が集まってきて、1日に1回祈りをささげているらしい。
王城内に入ることになるので、非常に厳しい審査を突破しないといけないため、この場で祈れることは皆のあこがれらしい。
「また、本日は神の御使いである、ニシゾノチナリ様も来ておられる。気を引き締めてしっかりと祈りをささげるのだ!」
私が来ていると司会の上位神官から告げられた際、あたりにざわめきが起こった。というか合図の前に先に祈りをささげてしまっている信者もいるくらいだ。
私の影響力やばすぎ。
「では、神に祈りを!」
その言葉とともに全員が片膝をついて祈りを捧げ始めた。
私も周りに合わせて祈りを捧げる。隣でレイナちゃんも小さなおててを合わせて祈りを捧げている。
あーん!私に祈ってくれてるの!?きゃわいい~!
祈りを捧げ始めて30秒ほどたった頃、あの忌々しい悪魔が脳内でささやき始めた。
(あれ?俺に祈り捧げてんの?任せろ!!)
あ?
3分間に渡る長い祈りの儀式が完了した。皆が目を開け、前を見るとそこにはきれいな純白の羽を生やした美しい少女がいた。
私である。
(さあチナリ!なんか言うんだ!)
(ちょっと何やってくれてるの!!マジでやめろ!)
(ほらほら!ここで何かちゃんとしたこと言わないと教会からのお金止まっちゃうかもよ!?)
教会からのお金は国の重要な収入源だ!まずいです!!
「我は神の御使い、ニシゾノチナリである。そなたたちの祈りはしっかりと創造神、そして私の元に届いている!では、さらばである!」
早く抜け出した過ぎて一瞬で話を終わらせて魔法で執務室までワープした。
神へのイライラゲージは日々、溜まっていく。
この件により、ニシゾノ神教はさらに広がっていき、信者を増やしていくことになった。
私、どうなっちゃうの……。
(おい、俺を教科書扱いするな。)
(じゃあなに?ゴミですか?)
(私は神だ。神をゴミ扱いしてるって知ったら教会の人びっくりしちゃうんじゃないか?)
(私が神みたいなもんだから大丈夫だよ。あの教会の人たちにとっては。)
(まあそれはそうか。)
ていうかそうだ!教会どうなったんだよ!私あんまり儀式とか呼ばれないんだけど、なんか大きな儀式とかやってないのかな。
「ねえレイナちゃん、私って教会の仕事ほとんどしてないんだけど、大丈夫なの?」
「教会?確か大丈夫なはずだよー、本当に大きな行事とかがない限り基本的には出なくていいみたい。でも自由に来てもいいって!」
「なるほど。ありがと!」
レイナは最近始まったばっかりなのだが、教育のおかげで相当賢くなった。それこそ私の秘書的なこともできるほどには賢い。今までは執事にやらせていたのだが、正直言ってレイナのほうが気が休まるし、私のこともよく知ってくれているからありがたかったりする。
執事の人たちには仕事を奪ってしまって申し訳ないけど、私はレイナのほうが嬉しいのさ。
「じゃあちょっと顔出してみようか。レイナちゃんも来る?」
「護衛だから行くよ!私の仕事だよ!」
「そうだったね!ごめんね!!」
あーもうほんと可愛い!でも授業の時に王族としてだとかそういうのもあると思うから、以前よりもしっかりしてきてしまった感じはある。でもまだ背伸びしてる感じがあって可愛いね。
ていうかこのまま行ったら私のほうが作法ができなくなってしまうかもしれない!国王なのに娘より作法が身についていないとかダメじゃん!!
ちょっと私もその授業入れよ。
レイナちゃんと手をつないで教会まで来ました~!日中は基本的に職務室にいるので先ほどの場所も職務室なのだが、その部屋からこの教会までは結構近い。
歩いて5分くらいかな。
一回外に出ないといけないのだがそれでも王城内なのでそこまで距離は離れていないのだ。私は日本人だから本当は靴を脱ぎたいのだけど、この世界で靴を脱ぐ風習はないので基本的に寝るときとかお風呂入るとき以外は靴を履いている。
玄関で靴を履き替える必要がないのは結構楽かも。
「たのもー!!」
そういって勢いよく扉を開ける。あ、ちなみに今日ここに来るっていう連絡はしていない。
「だれだ!侵入者か!」
「ああ!違います!私です私!」
「へ、陛下!?失礼いたしました!!」
ここに来るという連絡はしていない。
次からはやります。すみませんでした。
「御使い様!よくいらっしゃいました。」
先ほどの騎士のように、王城で働いている人たちからは基本的に私は陛下と呼ばれる。しかし、教会に従事している人たちからだけは御使い様と呼ばれている。それはこの王城内の教会だけでなく、町にある小さな教会でも同じだ。
人間たちが勝手につけたものよりも神様から与えられた職業のほうが上だから国王より御使いでよぼう!ということだろう。
「で、本日はどのようなご用件でございますか?」
「あ、いや。特に用事はないんだけど、どんな感じかな~って。」
「そうでございますか。でしたら!この後2時ごろよりお祈りがありますのでもしよかったらご参加ください!」
今の時間は1時40分だ。あと20分後である。あれ、もしかしてその準備で忙しかったかな。ていうかほんとにタイミング悪かったな。申し訳ない。
「だったらそれに出ることにするね。」
「はい!ぜひ!」
そういって喜んだ表情をしながら聖職者の人は戻っていった。
「レイナちゃん、結構長い時間祈ることになると思うのだけど、静かに待てる?」
「確かねね様に祈るんだよね?だったら簡単だよ!いくらでも祈る!」
そういえばいつの間にかねね様に呼び方が変わってて悲しい。
いつからだろう。
「これより、創造神アルケミナ様、及びニシゾノ様へのお祈りの儀式を執り行う。」
この教会には全国各地から信者や聖職者の人が集まってきて、1日に1回祈りをささげているらしい。
王城内に入ることになるので、非常に厳しい審査を突破しないといけないため、この場で祈れることは皆のあこがれらしい。
「また、本日は神の御使いである、ニシゾノチナリ様も来ておられる。気を引き締めてしっかりと祈りをささげるのだ!」
私が来ていると司会の上位神官から告げられた際、あたりにざわめきが起こった。というか合図の前に先に祈りをささげてしまっている信者もいるくらいだ。
私の影響力やばすぎ。
「では、神に祈りを!」
その言葉とともに全員が片膝をついて祈りを捧げ始めた。
私も周りに合わせて祈りを捧げる。隣でレイナちゃんも小さなおててを合わせて祈りを捧げている。
あーん!私に祈ってくれてるの!?きゃわいい~!
祈りを捧げ始めて30秒ほどたった頃、あの忌々しい悪魔が脳内でささやき始めた。
(あれ?俺に祈り捧げてんの?任せろ!!)
あ?
3分間に渡る長い祈りの儀式が完了した。皆が目を開け、前を見るとそこにはきれいな純白の羽を生やした美しい少女がいた。
私である。
(さあチナリ!なんか言うんだ!)
(ちょっと何やってくれてるの!!マジでやめろ!)
(ほらほら!ここで何かちゃんとしたこと言わないと教会からのお金止まっちゃうかもよ!?)
教会からのお金は国の重要な収入源だ!まずいです!!
「我は神の御使い、ニシゾノチナリである。そなたたちの祈りはしっかりと創造神、そして私の元に届いている!では、さらばである!」
早く抜け出した過ぎて一瞬で話を終わらせて魔法で執務室までワープした。
神へのイライラゲージは日々、溜まっていく。
この件により、ニシゾノ神教はさらに広がっていき、信者を増やしていくことになった。
私、どうなっちゃうの……。
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