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108話目 配信準備
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そのあとある程度ケーブレイクタウンを回ったのだが、正直に言ってそこまで面白そうなものを見つけることはできなかった。
いずれ何かができる可能性はあるのだろうが、現段階ではどうやらただの町のようだ。
私たちは一度解散し、今日はこれでチームでの活動を終えることとした。
大会までは3週間を切っているのだが、たまには休みを設けたり、個人でゲームを楽しむ時間というものを作らないと、チームのクオリティーは頭打ちになってしまうだろう。
まあ、休みは大事ということで!
で、私にはやることがある。
一応ゲームはしていないので休みという認識ではあるのだが、これは果たして休みと言えるのだろうか。
まあ別にそんなことは気にしない。
ゲームで楽しくお金を稼げているのだからいいだろう。
私はチームから一日中ゲームを強制されているわけでもないのだから、プロゲーマーという職業に対して一切の不満を抱いていない。
で、プロゲーマーといってもゲームだけをしていればいいわけではない。
そう、配信である、
以前の配信のコメントで、配信タグとかを決めなくていいのか?というコメントを頂いた。
私はこのコメントに対して、このような返事をした。
「ああ、それは次の配信でメアリーと一緒にやるよ。」
では、次の配信とはいつだろうか。
無論、今日である。
ということで私は今、メアリー、いや、夏海と一緒に配信の準備をしている。
ゲーム内で配信をしてもいいのだが、せっかく一緒にやるのだからリアルの方が面白いだろうということで、実写の配信をすることにした。
因みに、夏海はすでに顔を出して配信をしているのだが、私は一切そのようなことをしたことがない。
顔出し配信は初めてである。
「夕日の顔をネットの世界に出して、夕日が襲われたりしたらどうしよう!!」
「大丈夫だよ!私そんなにかわいくないから。」
「え?」
夏海はいらぬ心配をするのだが、ていうか私家からほとんど出ないんだから別にいいだろう。
私たちはリビングにある大きなソファーの上に夏海が買った高そうなカメラとマイクを前に座っていた。
今日の配信はもちろん私のチャンネルで行う。
どうやら夏海があらかじめ今日この時間にやるということを宣伝していたらしく、待機所にはたくさんの人が来ていた。
緊張はするのだけど、実際に顔を合わせていないということもあってか、そこまでの緊張感はない。
それに、隣に夏海がいるので何かをやらかしてもカバーしてくれるだろう。
夏海のことは信頼しているから!
「じゃあ、準備はいい?」
「よし!」
遂に私の初実写配信+初めてのユウヒ&メアリーのコンビ配信、スタートだ!
いずれ何かができる可能性はあるのだろうが、現段階ではどうやらただの町のようだ。
私たちは一度解散し、今日はこれでチームでの活動を終えることとした。
大会までは3週間を切っているのだが、たまには休みを設けたり、個人でゲームを楽しむ時間というものを作らないと、チームのクオリティーは頭打ちになってしまうだろう。
まあ、休みは大事ということで!
で、私にはやることがある。
一応ゲームはしていないので休みという認識ではあるのだが、これは果たして休みと言えるのだろうか。
まあ別にそんなことは気にしない。
ゲームで楽しくお金を稼げているのだからいいだろう。
私はチームから一日中ゲームを強制されているわけでもないのだから、プロゲーマーという職業に対して一切の不満を抱いていない。
で、プロゲーマーといってもゲームだけをしていればいいわけではない。
そう、配信である、
以前の配信のコメントで、配信タグとかを決めなくていいのか?というコメントを頂いた。
私はこのコメントに対して、このような返事をした。
「ああ、それは次の配信でメアリーと一緒にやるよ。」
では、次の配信とはいつだろうか。
無論、今日である。
ということで私は今、メアリー、いや、夏海と一緒に配信の準備をしている。
ゲーム内で配信をしてもいいのだが、せっかく一緒にやるのだからリアルの方が面白いだろうということで、実写の配信をすることにした。
因みに、夏海はすでに顔を出して配信をしているのだが、私は一切そのようなことをしたことがない。
顔出し配信は初めてである。
「夕日の顔をネットの世界に出して、夕日が襲われたりしたらどうしよう!!」
「大丈夫だよ!私そんなにかわいくないから。」
「え?」
夏海はいらぬ心配をするのだが、ていうか私家からほとんど出ないんだから別にいいだろう。
私たちはリビングにある大きなソファーの上に夏海が買った高そうなカメラとマイクを前に座っていた。
今日の配信はもちろん私のチャンネルで行う。
どうやら夏海があらかじめ今日この時間にやるということを宣伝していたらしく、待機所にはたくさんの人が来ていた。
緊張はするのだけど、実際に顔を合わせていないということもあってか、そこまでの緊張感はない。
それに、隣に夏海がいるので何かをやらかしてもカバーしてくれるだろう。
夏海のことは信頼しているから!
「じゃあ、準備はいい?」
「よし!」
遂に私の初実写配信+初めてのユウヒ&メアリーのコンビ配信、スタートだ!
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