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57話目 表彰
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「この激戦を制したチームは『Sunset』だ!!!」
そうしてとにかく広い草原にただ1人佇んでいるユウヒの上に『Victory!!』という文字が表示されている。
優勝である。
しばらくして、私は待機室のようなところに飛ばされた。
「ユウヒ~!!ごめん!先に死んじゃって!!」
「大丈夫だよ!メアリーが足を持って行ってくれたおかげで倒せたよ!」
そこにはメアリーが待っていて、試合の結末をモニターから見ていたらしい。
そうして私たちは試合の振り返りをしていると、待機室の戸が叩かれた。
「は~い!」
「失礼します。先ほどはお見事でした。」
そうして入って来たのはシトシスのリーダー、Sakuraだった。
「お疲れ様です!Sakuraさんも二刀流になったときはどうなるかと思いましたよ。私のアドバンテージ無に帰しますからね。」
「いやいや、そんなことないですよ。どうしたらおふたりのように強くなれるのか教えていただきたいです。もしよかったらフレンド登録しませんか?」
「ぜひぜひ!今度一緒に狩りに行きましょう!」
「はい!」
そうしてSakuraは部屋を出ていった。
しかし、入れ替わりで別の人が入って来た。
「ちょっとSakura抜け駆け!!私もフレンドにしてください!!」
メルだ。
「メルさん!お疲れさまでした!」
「お疲れ様です!!いやー、メアリーさんの大槌が飛んできたとき、私やられたかと思いましたよ。」
「私倒したと思ったんですけどね。メルさんのほうが一枚上手でしたね。」
そうしてしばらく雑談をした後に帰っていった。
「では、表彰に移っていきます!まずは3位から!3位は『labyrinth』の皆さんです!おめでとうございます!!」
「「「「ありがとうございます。」」」」
「いやー、本当におめでとうございます!labyrinthはチームキル数が全チームの中で1位ということで、輝かしい成績を残されましたね!今のお気持ちはどうでしょう!レイヴさんお願いします!」
「はい。3位は非常にうれしいですし、今も実感が湧いていないです。しかし、ユウヒ選手と戦う前にやられてしまったのが心残りです。」
「ユウヒ選手?あ~、そうでしたね。ユウヒ選手とレイヴ選手が戦ったらリベンジマッチということになったのですね。」
「そうです。またいずれ戦いを挑みたいと思います。今回は応援ありがとうございました。」
「ということで、3位は『labyrinth』です!ありがとうございました!」
そうして3位のlabyrinthにメダルと賞状が贈られた。
「では次に、2位のチームです!『シトシス』の皆さんです!!」
「「「「こんにちは~」」」」
「こんにちは。シトシスの皆様、まずはお疲れ様です!そして2位!おめでとうございます!!」
「「「ありがとうございます!」」」
「私は2位には満足していませんよ!!次はSunset絶対倒す!!」
「ちょっとSakura!!」
「あはは、最後はSakura選手とユウヒ選手の一騎打ちでしたからね。」
「そうなんですけど、こいつさっきSunsetの2人と仲良さそうに話してましたよ。フレンドも追加して。」
「ちょ、メル!メルもだったでしょ!!」
「私は別に隠してないもん!ツンデレなんですよこいつ。」
Sakuraは試合中の真面目な雰囲気とは打って変わって少しドジっ子?のようなオーラが出ている。
見ているこっちも自然と笑顔になる会話だ。
「では最後!1位を発表します!「Sunset」の皆さんです!!」
「「こんにちは。」」
「いやー、まさかバトルロワイアルの優勝チームが2人のチームになるとは思ってもみなかったです。本当におめでとうございます!今の心境どうですか?」
「まさか2つの大会制覇するとは思っても見ませんでした。」
「私は、ユウヒと一緒に出た大会でしっかりと優勝できてよかったです。」
「はい、ありがとうございます。」
「パーティーのキル数としては全体で2位ですが、個人キル数はメアリー選手が1位、ユウヒ選手が2位という結果です!これも非常に素晴らしいものです!」
「え?私が1位なんですか?」
「そうですよ!おめでとうございます!」
「あ、ありがとうございます。」
「ということで、詳しいインタビューはまた後日行うとして、次は第1回大会の表彰に移ります!」
忘れてた!そういえば1回目の表彰まだだった!!
「では、第1回、第2回ともに表彰が済んだということで、大会実行委員長の舘野より、今回の総括と賞金に関するお話がございます。」
賞金??
「はい。まずは皆さまお疲れさまでした。今回は非常にたくさんの方にご参加いただいて、非常にうれしく思います。また、たくさんの企業様からのスポンサーを受けまして、それぞれの大会で3位に入賞した方々に賞金を出させていただくこととなりました。そして、その他に最多キル賞を始めとする様々な賞も用意しましたので、そちらの方にも出させていただきます。」
結果、3位は賞金100万円、2位は500万円、1位は1000万円の賞金が出た。
チームのほうは2人で分けるとして、私は1500万円の賞金を得たのだ。
やべえよ。
「次に最多キル賞、メアリー選手です!総キル数は187、2位のユウヒ選手と20近くの差をつけて堂々の1位です!メアリー選手には賞金500万円が贈呈されます!
また、特別賞はユウヒ選手、メアリー選手、レイヴ選手、Sakura選手、syamo選手の5名に贈られることとなりました。それぞれ賞金200万円です。
加えまして、第1回優勝者のユウヒ選手、第2回優勝チームの『Sunset』そして最多キル賞のメアリー選手、特別賞を受賞した皆様にはトロフィーが贈呈されます。こちらはゲーム内、ゲーム外どちらにも送られます。」
やべえよやべえよ。
私賞金1700万円もらったんだけど。
チームのトロフィーはそれぞれに同じのが贈られるらしくて、私は第1回優勝トロフィー、第2回優勝トロフィー、特別賞のトロフィーをもらうこととなった。
そうしてとにかく広い草原にただ1人佇んでいるユウヒの上に『Victory!!』という文字が表示されている。
優勝である。
しばらくして、私は待機室のようなところに飛ばされた。
「ユウヒ~!!ごめん!先に死んじゃって!!」
「大丈夫だよ!メアリーが足を持って行ってくれたおかげで倒せたよ!」
そこにはメアリーが待っていて、試合の結末をモニターから見ていたらしい。
そうして私たちは試合の振り返りをしていると、待機室の戸が叩かれた。
「は~い!」
「失礼します。先ほどはお見事でした。」
そうして入って来たのはシトシスのリーダー、Sakuraだった。
「お疲れ様です!Sakuraさんも二刀流になったときはどうなるかと思いましたよ。私のアドバンテージ無に帰しますからね。」
「いやいや、そんなことないですよ。どうしたらおふたりのように強くなれるのか教えていただきたいです。もしよかったらフレンド登録しませんか?」
「ぜひぜひ!今度一緒に狩りに行きましょう!」
「はい!」
そうしてSakuraは部屋を出ていった。
しかし、入れ替わりで別の人が入って来た。
「ちょっとSakura抜け駆け!!私もフレンドにしてください!!」
メルだ。
「メルさん!お疲れさまでした!」
「お疲れ様です!!いやー、メアリーさんの大槌が飛んできたとき、私やられたかと思いましたよ。」
「私倒したと思ったんですけどね。メルさんのほうが一枚上手でしたね。」
そうしてしばらく雑談をした後に帰っていった。
「では、表彰に移っていきます!まずは3位から!3位は『labyrinth』の皆さんです!おめでとうございます!!」
「「「「ありがとうございます。」」」」
「いやー、本当におめでとうございます!labyrinthはチームキル数が全チームの中で1位ということで、輝かしい成績を残されましたね!今のお気持ちはどうでしょう!レイヴさんお願いします!」
「はい。3位は非常にうれしいですし、今も実感が湧いていないです。しかし、ユウヒ選手と戦う前にやられてしまったのが心残りです。」
「ユウヒ選手?あ~、そうでしたね。ユウヒ選手とレイヴ選手が戦ったらリベンジマッチということになったのですね。」
「そうです。またいずれ戦いを挑みたいと思います。今回は応援ありがとうございました。」
「ということで、3位は『labyrinth』です!ありがとうございました!」
そうして3位のlabyrinthにメダルと賞状が贈られた。
「では次に、2位のチームです!『シトシス』の皆さんです!!」
「「「「こんにちは~」」」」
「こんにちは。シトシスの皆様、まずはお疲れ様です!そして2位!おめでとうございます!!」
「「「ありがとうございます!」」」
「私は2位には満足していませんよ!!次はSunset絶対倒す!!」
「ちょっとSakura!!」
「あはは、最後はSakura選手とユウヒ選手の一騎打ちでしたからね。」
「そうなんですけど、こいつさっきSunsetの2人と仲良さそうに話してましたよ。フレンドも追加して。」
「ちょ、メル!メルもだったでしょ!!」
「私は別に隠してないもん!ツンデレなんですよこいつ。」
Sakuraは試合中の真面目な雰囲気とは打って変わって少しドジっ子?のようなオーラが出ている。
見ているこっちも自然と笑顔になる会話だ。
「では最後!1位を発表します!「Sunset」の皆さんです!!」
「「こんにちは。」」
「いやー、まさかバトルロワイアルの優勝チームが2人のチームになるとは思ってもみなかったです。本当におめでとうございます!今の心境どうですか?」
「まさか2つの大会制覇するとは思っても見ませんでした。」
「私は、ユウヒと一緒に出た大会でしっかりと優勝できてよかったです。」
「はい、ありがとうございます。」
「パーティーのキル数としては全体で2位ですが、個人キル数はメアリー選手が1位、ユウヒ選手が2位という結果です!これも非常に素晴らしいものです!」
「え?私が1位なんですか?」
「そうですよ!おめでとうございます!」
「あ、ありがとうございます。」
「ということで、詳しいインタビューはまた後日行うとして、次は第1回大会の表彰に移ります!」
忘れてた!そういえば1回目の表彰まだだった!!
「では、第1回、第2回ともに表彰が済んだということで、大会実行委員長の舘野より、今回の総括と賞金に関するお話がございます。」
賞金??
「はい。まずは皆さまお疲れさまでした。今回は非常にたくさんの方にご参加いただいて、非常にうれしく思います。また、たくさんの企業様からのスポンサーを受けまして、それぞれの大会で3位に入賞した方々に賞金を出させていただくこととなりました。そして、その他に最多キル賞を始めとする様々な賞も用意しましたので、そちらの方にも出させていただきます。」
結果、3位は賞金100万円、2位は500万円、1位は1000万円の賞金が出た。
チームのほうは2人で分けるとして、私は1500万円の賞金を得たのだ。
やべえよ。
「次に最多キル賞、メアリー選手です!総キル数は187、2位のユウヒ選手と20近くの差をつけて堂々の1位です!メアリー選手には賞金500万円が贈呈されます!
また、特別賞はユウヒ選手、メアリー選手、レイヴ選手、Sakura選手、syamo選手の5名に贈られることとなりました。それぞれ賞金200万円です。
加えまして、第1回優勝者のユウヒ選手、第2回優勝チームの『Sunset』そして最多キル賞のメアリー選手、特別賞を受賞した皆様にはトロフィーが贈呈されます。こちらはゲーム内、ゲーム外どちらにも送られます。」
やべえよやべえよ。
私賞金1700万円もらったんだけど。
チームのトロフィーはそれぞれに同じのが贈られるらしくて、私は第1回優勝トロフィー、第2回優勝トロフィー、特別賞のトロフィーをもらうこととなった。
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