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18話目 下品なラクダ
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ということで今日は2層探検です!
2層のマップを確認してみると、2層にある町はこの町だけで基本的にマップ全体が砂漠。
ところどころにピラミッドがあったりオアシスがあったりする。
でもオアシスも小さなもので露店がぽつりぽつりと存在するだけらしい。
ピラミッドはダンジョンになっているものも多くある。
私も1つくらいは探検したい。
マップの南東側はメサが広がっていて遺跡が1つある。
その遺跡は結構大きいんだけどまだ入れないっぽくて、多分ここが3層へ上がるためのやつなのかなって思う。
「まあとりあえず今日は近く砂漠の探検かな~。」
2層も初めてなので近くの砂漠を探検する。
夜のうちにそこそこの人がボスを攻略して2層に上がってきたようでプレイヤーの数は多い。
でもボスを倒せていない人もやっぱりいるようで1層よりは明らかに少ない。
さっそく2層で初めてのモンスターに出会った。
「ん?これはラクダ??」
なんか狂暴そうなラクダがいる。
普通のラクダは結構かわいいけど目つきが悪いし牙もついてるなんか気持ちの悪いラクダだ。
「お~!さすがは2層!モンスターのレベル高いね~。」
1層のモンスターのレベルは大体1とか2とか。
高くても5くらいのレベルだった。
でもこのラクダのレベルは6で、多分もうちょっと離れたりメサの部分に行ったりすると10レベルのモンスターとか出ると思う。
え?今のあんたのレベルはって??
ふふん!私はもう52まで上がったわ!!どうだ!すごいだろう!!
なんせみんなが学校やら仕事やらの時間を”すべて”このゲームに費やしているのだから!!
え?言ってて悲しくないかって?
・・・うるさいわい!!(涙目)
「さあ心の中での会話はおしまい!さっさと倒すぞー!!」
何せ私はボスを倒したプレイヤーだ!!しかも2人だけでね!!
こんなモンスターに負けるわけが
「って!汚い!!うええええ!最悪!!!!ちょ!撤退!!」
いきなりつばかけられたんだけど!
ちょっとマジで汚い。ほんとに最悪!!
なんか臭いしねっちょりしてるしうわ最悪。
急いでワープ機能でカロイへ戻る。
そしてオアシスでつばをかけられた部分をあらう。
「もう最悪。マジで嫌な気分。もう可愛い子に癒してもらお。」
ってことで最近見つけたフレンドの連絡機能でフレンドと電話で~す!
もちろん相手はメアリーちゃん!!
「ねえメアリー、つばかけられた。ぐすん。」
「え、なにつば??どういうこと?」
「砂漠に冒険に行ったんだ。」
「うん。」
「そしたら、ラクダのモンスターがいて、つばかけられた。」
「あっそ、頑張ってじゃあね。」
「えっちょ!!」
・・・切られた。
ちょっとあいつ冷たいんだけど!
ムキー!!今度会ったら覚えとけ!!
私のイライラゲージはみるみる上昇!
そろそろ限界突破しちゃう。
「しゃああのラクダぶち〇してやる!!覚悟!!!」
猛ダッシュでさっきのラクダがいたところまで走った。
「やあやあやあ!私がいなかった一瞬のひと時は楽しめたかな???お前は私が木端微塵にしてやるわ!!」
ラクダはのんきにうんこしてやがった!汚らわしい!!
「おらくらえ!!」
私は片方短剣を切り抜いて逆手に顔の前で構える。
スキルを使うほどの距離でもないので使わずに走って近くへ行く。
するとラクダは再びつばをかけてくるが、
「へっ!同じ攻撃を2度も食らうほど私は弱くはないわ!!」
そんな攻撃サクッと避ける。
するとラクダは後ろを向いて
プ~~~~ッ!!
「ぎゃーーー!!汚い!!臭い!!!」
なんなのこいつ!!思いっきり屁をこきやがった!!!
ほんとに汚い!!最悪マジで!!
おい!誇ったようなドヤ顔するな!ほんとに汚い。
「お前最悪だぞ。可憐な美少女に向かってつばをかけたりおならをしたりほんとに最悪。」
マジで近寄りたくない。
はぁ・・・・・・。
「投げナイフ・・・・・・。」
私の両手から投げられた2本の短剣はそれぞれ目に刺さり、ラクダは倒れるように消滅した。
「ほんとに汚い奴だった。最悪。もう2度と戦いたくない。」
初めから近寄らないで『投げナイフ』で倒せばよかったと本気で思う。
「はぁ~~~~~~~。」
多分生きている中で最も大きなため息をついた。
ほんとに最悪。
2層のマップを確認してみると、2層にある町はこの町だけで基本的にマップ全体が砂漠。
ところどころにピラミッドがあったりオアシスがあったりする。
でもオアシスも小さなもので露店がぽつりぽつりと存在するだけらしい。
ピラミッドはダンジョンになっているものも多くある。
私も1つくらいは探検したい。
マップの南東側はメサが広がっていて遺跡が1つある。
その遺跡は結構大きいんだけどまだ入れないっぽくて、多分ここが3層へ上がるためのやつなのかなって思う。
「まあとりあえず今日は近く砂漠の探検かな~。」
2層も初めてなので近くの砂漠を探検する。
夜のうちにそこそこの人がボスを攻略して2層に上がってきたようでプレイヤーの数は多い。
でもボスを倒せていない人もやっぱりいるようで1層よりは明らかに少ない。
さっそく2層で初めてのモンスターに出会った。
「ん?これはラクダ??」
なんか狂暴そうなラクダがいる。
普通のラクダは結構かわいいけど目つきが悪いし牙もついてるなんか気持ちの悪いラクダだ。
「お~!さすがは2層!モンスターのレベル高いね~。」
1層のモンスターのレベルは大体1とか2とか。
高くても5くらいのレベルだった。
でもこのラクダのレベルは6で、多分もうちょっと離れたりメサの部分に行ったりすると10レベルのモンスターとか出ると思う。
え?今のあんたのレベルはって??
ふふん!私はもう52まで上がったわ!!どうだ!すごいだろう!!
なんせみんなが学校やら仕事やらの時間を”すべて”このゲームに費やしているのだから!!
え?言ってて悲しくないかって?
・・・うるさいわい!!(涙目)
「さあ心の中での会話はおしまい!さっさと倒すぞー!!」
何せ私はボスを倒したプレイヤーだ!!しかも2人だけでね!!
こんなモンスターに負けるわけが
「って!汚い!!うええええ!最悪!!!!ちょ!撤退!!」
いきなりつばかけられたんだけど!
ちょっとマジで汚い。ほんとに最悪!!
なんか臭いしねっちょりしてるしうわ最悪。
急いでワープ機能でカロイへ戻る。
そしてオアシスでつばをかけられた部分をあらう。
「もう最悪。マジで嫌な気分。もう可愛い子に癒してもらお。」
ってことで最近見つけたフレンドの連絡機能でフレンドと電話で~す!
もちろん相手はメアリーちゃん!!
「ねえメアリー、つばかけられた。ぐすん。」
「え、なにつば??どういうこと?」
「砂漠に冒険に行ったんだ。」
「うん。」
「そしたら、ラクダのモンスターがいて、つばかけられた。」
「あっそ、頑張ってじゃあね。」
「えっちょ!!」
・・・切られた。
ちょっとあいつ冷たいんだけど!
ムキー!!今度会ったら覚えとけ!!
私のイライラゲージはみるみる上昇!
そろそろ限界突破しちゃう。
「しゃああのラクダぶち〇してやる!!覚悟!!!」
猛ダッシュでさっきのラクダがいたところまで走った。
「やあやあやあ!私がいなかった一瞬のひと時は楽しめたかな???お前は私が木端微塵にしてやるわ!!」
ラクダはのんきにうんこしてやがった!汚らわしい!!
「おらくらえ!!」
私は片方短剣を切り抜いて逆手に顔の前で構える。
スキルを使うほどの距離でもないので使わずに走って近くへ行く。
するとラクダは再びつばをかけてくるが、
「へっ!同じ攻撃を2度も食らうほど私は弱くはないわ!!」
そんな攻撃サクッと避ける。
するとラクダは後ろを向いて
プ~~~~ッ!!
「ぎゃーーー!!汚い!!臭い!!!」
なんなのこいつ!!思いっきり屁をこきやがった!!!
ほんとに汚い!!最悪マジで!!
おい!誇ったようなドヤ顔するな!ほんとに汚い。
「お前最悪だぞ。可憐な美少女に向かってつばをかけたりおならをしたりほんとに最悪。」
マジで近寄りたくない。
はぁ・・・・・・。
「投げナイフ・・・・・・。」
私の両手から投げられた2本の短剣はそれぞれ目に刺さり、ラクダは倒れるように消滅した。
「ほんとに汚い奴だった。最悪。もう2度と戦いたくない。」
初めから近寄らないで『投げナイフ』で倒せばよかったと本気で思う。
「はぁ~~~~~~~。」
多分生きている中で最も大きなため息をついた。
ほんとに最悪。
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