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chapter7:become a teacher
天使降臨 その4
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何処からか聞こえるジョセフ様の声と共に勝手に手が動いてセプター オブ バーレをモレクへ向ける!
『忌まわしき鋳物の牛よ...お前を呪いし者達の嘆き叫びを聞くが良い!』
勝手に口が動くと同時にモレクの足元から何か沢山の白く透き通った人の手のようなものが何本も生え出てくるわ!
『ブモッ!』
白い腕の集合体はモレクの身体を掴み、モレクの足が止まる。
『『『火の中に投げ込まれた苦しみを許してなるものかぁぁぁぁ!!!!』』』
たくさんの子供の声が重なり合ってそう叫ぶ、それは白い腕の集合体から響いているわ。
『それらはお前が今まで焼き殺してきた幾千人もの子供達の嘆きと叫びの声、大地に流れた彼らの血がそう叫ぶのだ!そう!復讐をと!お前を彼らと同じ焼かれる苦しみを味わえと!』
『ブモォッォォッ!!!お前は一体!』
モレクが正気を取り戻したのか言葉を発しているわ。
そして私の目の前に青白い骨のような甲冑姿のジョセフ様の姿が現れる。
『我は偉大なる父にして創造者にして忠節なる神の敵に『死』を呼び込む者、その傍らに墓と黄泉を連れし者也!』
ジョセフ様はそう語る、きっとモレクの足元に絡んでいる手は焼き殺された子供達の無念そのもの。
『ブモッ...もしやそんな!!!若い天使とはお前の事なのか????』
『いいや、最も若い天使は今からこの場に降臨するであろう、神の代理人であるこの娘の祈りを聞き届け、それを果たすために』
そう言ってジョセフ様は天へ指差す、するとずっと降っていた雨が止み、一筋の光がモレクを照らし始めるわ。
するとそのまま光が収束して一直線に光線がモレク目掛けて放たれるわ!!!
モレクは沢山の無念の思いから逃げる事も出来ないでそのまま聖なる光に撃たれ、顔の半分がぐしゃりと潰れてしまうわ!
『ブモォッォォッ!!!!!』
『さぁ!我らの末弟の再誕だ!我らの偉大なる父より『勝利』と名付けられし者の降臨だ!』
ジョセフ様のその一声で別の2人の天使が更に現れるわ、1人は赤い鎧の天使アイザック様、もう1人はジョナサンが言ってた黒いローブを身に纏って片手に秤を持つ天使エイモス様だわ!
『彼の者は勝利の上に勝利を得る者!故に必ず勝利をその手に納めし者也!』
アイザック様は大きな大剣を天に掲げてそう叫ぶ。
『忌まわしき鋳物の牛よ...お前を呪いし者達の嘆き叫びを聞くが良い!』
勝手に口が動くと同時にモレクの足元から何か沢山の白く透き通った人の手のようなものが何本も生え出てくるわ!
『ブモッ!』
白い腕の集合体はモレクの身体を掴み、モレクの足が止まる。
『『『火の中に投げ込まれた苦しみを許してなるものかぁぁぁぁ!!!!』』』
たくさんの子供の声が重なり合ってそう叫ぶ、それは白い腕の集合体から響いているわ。
『それらはお前が今まで焼き殺してきた幾千人もの子供達の嘆きと叫びの声、大地に流れた彼らの血がそう叫ぶのだ!そう!復讐をと!お前を彼らと同じ焼かれる苦しみを味わえと!』
『ブモォッォォッ!!!お前は一体!』
モレクが正気を取り戻したのか言葉を発しているわ。
そして私の目の前に青白い骨のような甲冑姿のジョセフ様の姿が現れる。
『我は偉大なる父にして創造者にして忠節なる神の敵に『死』を呼び込む者、その傍らに墓と黄泉を連れし者也!』
ジョセフ様はそう語る、きっとモレクの足元に絡んでいる手は焼き殺された子供達の無念そのもの。
『ブモッ...もしやそんな!!!若い天使とはお前の事なのか????』
『いいや、最も若い天使は今からこの場に降臨するであろう、神の代理人であるこの娘の祈りを聞き届け、それを果たすために』
そう言ってジョセフ様は天へ指差す、するとずっと降っていた雨が止み、一筋の光がモレクを照らし始めるわ。
するとそのまま光が収束して一直線に光線がモレク目掛けて放たれるわ!!!
モレクは沢山の無念の思いから逃げる事も出来ないでそのまま聖なる光に撃たれ、顔の半分がぐしゃりと潰れてしまうわ!
『ブモォッォォッ!!!!!』
『さぁ!我らの末弟の再誕だ!我らの偉大なる父より『勝利』と名付けられし者の降臨だ!』
ジョセフ様のその一声で別の2人の天使が更に現れるわ、1人は赤い鎧の天使アイザック様、もう1人はジョナサンが言ってた黒いローブを身に纏って片手に秤を持つ天使エイモス様だわ!
『彼の者は勝利の上に勝利を得る者!故に必ず勝利をその手に納めし者也!』
アイザック様は大きな大剣を天に掲げてそう叫ぶ。
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