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A story that can't be helped Part2

何この水着は!!! その1

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※例のお土産店で買ったブツを披露する話ですw
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「ティナ!ティナに是非着て欲しいモノがあるんです!」

ってディビッドがニコニコ顔で例のお土産袋から取り出したものを見て唖然としちゃう...

「これって...」

「本当は海辺で着て欲しかったのですが、いろいろありましたから」

と言って見せるそれは水着...だけど...

「ねぇこれちょっと肌露出部分が多すぎて下着みたいじゃない!」

そう...水色のフリル袖の入ったビキニ...しかもお尻ちゃんと隠せるのか疑問に思うデザインなんだけど!

「やだなぁ...ちゃんとした水着ですよ?店員さんにも聞いたんですから」

ってあの雑貨屋の店員さーん!!!

「折角買ったし着て欲しいなぁって...」

といつもの様におねだりする瞳...ううっ...

「分かったわよ...でもエッチな事は無しよ!お姉様にすごーく怒られたんでしょ?」

「わかってますよ」

すっごくいい笑顔...だけど胡散臭いのよね...

ーーー

で脱衣所で着替えて戻ってきたけど...やっぱり露出が多いのが気になるわね...胸の谷間はしっかり見えるし何よりお尻が...フリルが申し訳無い程度にはいってるけど...うう...

「か...かわいい...」

ディビッドは顔を真っ赤にしながら口を押さえるけど、いつも下着姿やなんなら裸も見慣れてるのになんなのかしら???

「ねぇ...もういいかしら?」

「えーまだ充分に堪能してないですからこのままでいてくださいよー」

ってひょいっとお姫様抱っこされてベッドに連れて行かれちゃう!

「え!ダメよ今日はエッチな事無しって約束でしょ!」

「あはは、大丈夫ですよ!今日は長旅で疲れてるティナを癒そうと思っただけですから」

と言ってベッドに横にされちゃう...ディビッドは何かの瓶を持ってやって来るわ!

「これ美容マッサージ用オイルなんですって」

「マッサージ???」

「だってだいぶ凝ってるみたいですから!じゃあベッドにうつ伏せになって」

うーん...何だか怪しいけど...確かに肩こりとか気にはなってたのよね...

ーーー

ベッドには大きめなバスタオルが敷かれ(用意周到なのはどうなのかしら???)そこにうつ伏せになったらディビッドの大きな手の感触が背中を滑らせるわ。

「うん...肩も背中も硬くなってますね...ちゃんと解しましょうか」

と言ってマッサージオイルを手に取って少し温めてから背中に伸ばしてマッサージを始めるわ...

何だかあったかくて気持ちいい...

「ティナの背中は白くて綺麗だね」

そう言って肩から背中を撫でる様にマッサージを進めていくけど...ん???

何だかお尻を揉みだしてる!

「ちょっとお尻はっ」

「お尻のあたりもちょっとこってるから」

って両手でむにむにと揉んでるけど!
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