146 / 841
chapter3:Travel Emotions Bergamo
狙われてる??? その2
しおりを挟む
「あ!やっぱりそうですか!」
ってディビッドも気付いてたわ!
帰り道、何箇所か人目につきにくい場所があるからもしかしてその時に...一体何のために???
「先生とおばあちゃん...真ん中に」
とジョナサンが言ってくるので3人に囲まれ守られる位置に。
「気づかれちまったか...」
声と共に10人くらいのガラの悪そうな男が現れたわ!
それぞれ剣や斧といった武器を持って...騎士や兵士じゃなきゃ武器なんてもってちゃいけないのに!
「ひ...姫様...」
「アンナ...大丈夫よ」
不安がるアンナにそう声をかける...だってこの3人誰よりも強いのよ。
「ハハハ、お嬢様には関係無いかもだがあの『ブラッディヘッド』に用があってな...お嬢様を攫いに...」
と言った瞬間ディビッドは荷物を持ったまま一瞬で男に駆け寄り、その長い足で顎目掛けてハイキックを喰らわせたわ!
ゴロつきの男はそのまま吹っ飛んでしまう...やっぱりすごいわね...流石悪魔を難なく倒しちゃうだけあるわよね...
「なっ!」
そしてマキシムさんが腰に下げていた剣を抜くと武器を持った男達へ向かって武器を次々と落としていくわね!
「あの二人思ったより強いぞ!」
「こうなったらあのちびっ子を!」
そう言ってジョナサンを狙うけどジョナサンは人差し指だけで術式を構築し始めるわ!
『術式展開!ディシュラーク!』
ジョナサン流石賢者の称号持ちね、眠りの術式をロッド無しな上詠唱短縮できるなんて!
眠りの術で大体の男達はバタバタと眠ってしまうわ...
「な...なんだ???」
「ティナがとってもかわいいのは認めますが、攫うなんて聞いては全力で阻止しないとですから」
とディビッドは倒れてない男に対してニコニコとそう言ってるけど目は全く笑ってないわ!しかも瞳の色が赤くなってる...間違いなく怒ってるわ!
『あーあ、めんどくさい奴怒らせてやんの...』
ジョナサンがエアヴェルド語でそう呟きながら男達を憐れむ目で見るわ...まぁ確かにディビッド怒らせるのは得策じゃないわよね...
ディビッドは持ってた荷物をヒョイと上へ投げ、その男の脇腹を回し蹴りで吹っ飛ばすと、男は壁に叩きつけられてそのまま地面にぼすんと落ちちゃう!
宙に浮かせた荷物は落下してそのままディビッドの腕にストンと収まっちゃったわ!
回し蹴りを受けた男の頭を柔かな顔で踏みつけてるわ!
「一体貴方達はどこの誰で何の為に『私』のティナを攫おうとしたんですかねぇ...教えて頂けませんか?」
笑顔...だけどああいう時ってすごく怒ってるから...
「ヒィィィ!」
男は怯えてガタガタと震えちゃってるわ...
──────
※奴は格闘ゲームだときっとスピードタイプで脚技系。
ってディビッドも気付いてたわ!
帰り道、何箇所か人目につきにくい場所があるからもしかしてその時に...一体何のために???
「先生とおばあちゃん...真ん中に」
とジョナサンが言ってくるので3人に囲まれ守られる位置に。
「気づかれちまったか...」
声と共に10人くらいのガラの悪そうな男が現れたわ!
それぞれ剣や斧といった武器を持って...騎士や兵士じゃなきゃ武器なんてもってちゃいけないのに!
「ひ...姫様...」
「アンナ...大丈夫よ」
不安がるアンナにそう声をかける...だってこの3人誰よりも強いのよ。
「ハハハ、お嬢様には関係無いかもだがあの『ブラッディヘッド』に用があってな...お嬢様を攫いに...」
と言った瞬間ディビッドは荷物を持ったまま一瞬で男に駆け寄り、その長い足で顎目掛けてハイキックを喰らわせたわ!
ゴロつきの男はそのまま吹っ飛んでしまう...やっぱりすごいわね...流石悪魔を難なく倒しちゃうだけあるわよね...
「なっ!」
そしてマキシムさんが腰に下げていた剣を抜くと武器を持った男達へ向かって武器を次々と落としていくわね!
「あの二人思ったより強いぞ!」
「こうなったらあのちびっ子を!」
そう言ってジョナサンを狙うけどジョナサンは人差し指だけで術式を構築し始めるわ!
『術式展開!ディシュラーク!』
ジョナサン流石賢者の称号持ちね、眠りの術式をロッド無しな上詠唱短縮できるなんて!
眠りの術で大体の男達はバタバタと眠ってしまうわ...
「な...なんだ???」
「ティナがとってもかわいいのは認めますが、攫うなんて聞いては全力で阻止しないとですから」
とディビッドは倒れてない男に対してニコニコとそう言ってるけど目は全く笑ってないわ!しかも瞳の色が赤くなってる...間違いなく怒ってるわ!
『あーあ、めんどくさい奴怒らせてやんの...』
ジョナサンがエアヴェルド語でそう呟きながら男達を憐れむ目で見るわ...まぁ確かにディビッド怒らせるのは得策じゃないわよね...
ディビッドは持ってた荷物をヒョイと上へ投げ、その男の脇腹を回し蹴りで吹っ飛ばすと、男は壁に叩きつけられてそのまま地面にぼすんと落ちちゃう!
宙に浮かせた荷物は落下してそのままディビッドの腕にストンと収まっちゃったわ!
回し蹴りを受けた男の頭を柔かな顔で踏みつけてるわ!
「一体貴方達はどこの誰で何の為に『私』のティナを攫おうとしたんですかねぇ...教えて頂けませんか?」
笑顔...だけどああいう時ってすごく怒ってるから...
「ヒィィィ!」
男は怯えてガタガタと震えちゃってるわ...
──────
※奴は格闘ゲームだときっとスピードタイプで脚技系。
0
お気に入りに追加
346
あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。

【R18】仲のいいバイト仲間だと思ってたら、いきなり襲われちゃいました!
奏音 美都
恋愛
ファミレスのバイト仲間の豪。
ノリがよくて、いい友達だと思ってたんだけど……いきなり、襲われちゃった。
ダメだって思うのに、なんで拒否れないのー!!


淫らな蜜に狂わされ
歌龍吟伶
恋愛
普段と変わらない日々は思わぬ形で終わりを迎える…突然の出会い、そして体も心も開かれた少女の人生録。
全体的に性的表現・性行為あり。
他所で知人限定公開していましたが、こちらに移しました。
全3話完結済みです。

ヤンデレ義父に執着されている娘の話
アオ
恋愛
美少女に転生した主人公が義父に執着、溺愛されつつ執着させていることに気が付かない話。
色々拗らせてます。
前世の2人という話はメリバ。
バッドエンド苦手な方は閲覧注意です。

今夜は帰さない~憧れの騎士団長と濃厚な一夜を
澤谷弥(さわたに わたる)
恋愛
ラウニは騎士団で働く事務官である。
そんな彼女が仕事で第五騎士団団長であるオリベルの執務室を訪ねると、彼の姿はなかった。
だが隣の部屋からは、彼が苦しそうに呻いている声が聞こえてきた。
そんな彼を助けようと隣室へと続く扉を開けたラウニが目にしたのは――。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる