上 下
123 / 841
chapter3:Travel Emotions Bergamo

里帰りの前夜に【R18】

しおりを挟む
旅行鞄には着替えとお土産と色々詰め込んだものを準備しての里帰り前日。

「お嬢様1人で心配です...誰かメイドの1人でも...」

とピエトロが心配する...まぁ2回も攫われているから心配されるのは仕方ないわよね。

「流石に大丈夫よ!それに私の方が強いし、いつも戻る時1人だった訳だし、ちゃんと警備もしっかりしてる客室のある列車だもの、それにみんなは私が居ない間しっかりこのタウンハウスを守ってもらいたいの」

まぁ下手にメイドを連れて行って襲われるならメイドの方が被害が及ぶでしょうしね...

「もし必要なら言ってくださいね」

そう言ってピエトロは部屋を後にするわ。

準備も済んだしそろそろ明日に備えて寝ようかしら、とベッドへ向かおうとするとコンコン、とノック音...

「ディビッド...」

いつもの様にバルコニーのドアが開くとニコニコしながら入ってきたわ。

実はベルガモへ帰る話以降毎日のように夜やってきてるのよね...まぁここに来るって事は...ほら...ねぇ...

「ティナ!会いたかった!」

ぎゅっと抱きしめられて頬ずりされる...

「もう...ここ毎日な上に今日の午前中にも会ったじゃない!」

明日からベルガモに行くからって事で、今日のジョナサンの家庭教師を午前中にいってその時だっても会ってるのに...もう!

「だって本当は片時も離れたくないんですよぉ...なのに2週間会えないなんて...」

私より4歳年上だけど、末っ子気質なのは育ちの所為でしょうし、そうそう直らないかも...

何だか手がお尻を触りはじめたわね...もうっ!

「明日から二日かけてベルガモに向かうから本っ当にしつこくしないでね...」

「わかってますよ、優しくしますので」

笑顔を浮かべてそのままキスをしてからベッドへ。

ネグリジェをあっと言う前に脱がされちゃうと産まれた時のままの姿になる...もう脱がされるのわかってるからネグリジェの下は何もつけてないわ...

ディビッドも服を脱ぎ全裸になると、そのまま胸に顔を埋めてくるから頭を抱きかかえるように腕を回す。

「ディビッドは私より年上なのに本当に甘えん坊さんなんだから...」

「こんな風に甘えるのはティナの前だけですよ」

ディビッドはそのまま手で胸を掴み揉みはじめる。

ディビッドのおねだりに答えてつい甘やかしてしまうのは良くないかもだけど...でもディビッドの過去を思えばこのくらい甘やかしても、と思ってしまうのは私が甘い所為なのかも。

そうやってゆっくり愛撫を続け、ちゅうちゅうと乳首を吸い、足の間に手を這わせ秘部に指を入れ始める...自分を受け入れて貰う為の準備として。

「ん!」

もう何処を触れれば感じるのかほぼ分かってるのかも...じわりと愛液がこぼれ出る。

じっくりと解され、ぐずぐずになったのを見計らっ耳元で囁かれる。

「ティナ...私を受け入れて...」

足を開かれ、今にもはち切れんばかりのソレを蜜口にズブズブと挿入していくわ。

「あっ...ああっ」

いつもよりゆっくりゆっくりと入っていく。

「はぁ...もう締め付けてきちゃって...」

そう言って一気に奥へ貫く!

「ひゃあああっ!」

回数を重ねる事に奥を突かれると身体中に強い快楽が走る...それを分かってか奥をぐりぐりと擦られる!

「かわいいなぁ...」

足裏を掴まれたままゆっくりゆっくり挿入を始め、そのままキスをしながら速度を早めていく。

「あっ!ああっ!」

喘ぎ声といやらしい水音と肌がぶつかる音が響く。

「嫌だ...2週間もっ...離れたくないっ!」

ぐっと身を起こして腰を掴んで更に挿入を早めるわ。

「ちゃんとっ...帰ってくるからっ...あっ!ひゃあああっ!」

深く深く貫かれて快楽が全身を行き渡されるとディビッドも絶頂を迎えたのかナカに熱いモノがびゅうびゅうと注がれていくわ...

一度抜かれるけど、まだまだ元気なのかディビッドの楔は太くお腹につきそうなままだわ。

「まだ足りない...もっと受け入れてっ」

うつ伏せにさせられて、腰を掴まれて後ろから一気に貫かれちゃうわ!

暫く会えないなら...と毎日許してはいたけど...前日だからってこの後5回もしつこくされたのよ...本当絶倫は怖いわ...うう...
しおりを挟む
感想 1

あなたにおすすめの小説

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

淫らな蜜に狂わされ

歌龍吟伶
恋愛
普段と変わらない日々は思わぬ形で終わりを迎える…突然の出会い、そして体も心も開かれた少女の人生録。 全体的に性的表現・性行為あり。 他所で知人限定公開していましたが、こちらに移しました。 全3話完結済みです。

黒の神官と夜のお世話役

苺野 あん
恋愛
辺境の神殿で雑用係として慎ましく暮らしていたアンジェリアは、王都からやって来る上級神官の夜のお世話役に任命されてしまう。それも黒の神官という異名を持ち、様々な悪い噂に包まれた恐ろしい相手だ。ところが実際に現れたのは、アンジェリアの想像とは違っていて……。※完結しました

今夜は帰さない~憧れの騎士団長と濃厚な一夜を

澤谷弥(さわたに わたる)
恋愛
ラウニは騎士団で働く事務官である。 そんな彼女が仕事で第五騎士団団長であるオリベルの執務室を訪ねると、彼の姿はなかった。 だが隣の部屋からは、彼が苦しそうに呻いている声が聞こえてきた。 そんな彼を助けようと隣室へと続く扉を開けたラウニが目にしたのは――。

イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?

すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。 翔馬「俺、チャーハン。」 宏斗「俺もー。」 航平「俺、から揚げつけてー。」 優弥「俺はスープ付き。」 みんなガタイがよく、男前。 ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」 慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。 終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。 ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」 保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。 私は子供と一緒に・・・暮らしてる。 ーーーーーーーーーーーーーーーー 翔馬「おいおい嘘だろ?」 宏斗「子供・・・いたんだ・・。」 航平「いくつん時の子だよ・・・・。」 優弥「マジか・・・。」 消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。 太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。 「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」 「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」 ※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。 ※感想やコメントは受け付けることができません。 メンタルが薄氷なもので・・・すみません。 言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。 楽しんでいただけたら嬉しく思います。

イケメン彼氏は警察官!甘い夜に私の体は溶けていく。

すずなり。
恋愛
人数合わせで参加した合コン。 そこで私は一人の男の人と出会う。 「俺には分かる。キミはきっと俺を好きになる。」 そんな言葉をかけてきた彼。 でも私には秘密があった。 「キミ・・・目が・・?」 「気持ち悪いでしょ?ごめんなさい・・・。」 ちゃんと私のことを伝えたのに、彼は食い下がる。 「お願いだから俺を好きになって・・・。」 その言葉を聞いてお付き合いが始まる。 「やぁぁっ・・!」 「どこが『や』なんだよ・・・こんなに蜜を溢れさせて・・・。」 激しくなっていく夜の生活。 私の身はもつの!? ※お話の内容は全て想像のものです。現実世界とはなんら関係ありません。 ※表現不足は重々承知しております。まだまだ勉強してまいりますので温かい目で見ていただけたら幸いです。 ※コメントや感想は受け付けることができません。メンタルが薄氷なもので・・・すみません。 では、お楽しみください。

彼氏に別れを告げたらヤンデレ化した

Fio
恋愛
彼女が彼氏に別れを切り出すことでヤンデレ・メンヘラ化する短編ストーリー。様々な組み合わせで書いていく予定です。良ければ感想、お気に入り登録お願いします。

極悪家庭教師の溺愛レッスン~悪魔な彼はお隣さん~

恵喜 どうこ
恋愛
「高校合格のお礼をくれない?」 そう言っておねだりしてきたのはお隣の家庭教師のお兄ちゃん。 私よりも10歳上のお兄ちゃんはずっと憧れの人だったんだけど、好きだという告白もないままに男女の関係に発展してしまった私は苦しくて、どうしようもなくて、彼の一挙手一投足にただ振り回されてしまっていた。 葵は私のことを本当はどう思ってるの? 私は葵のことをどう思ってるの? 意地悪なカテキョに翻弄されっぱなし。 こうなったら確かめなくちゃ! 葵の気持ちも、自分の気持ちも! だけど甘い誘惑が多すぎて―― ちょっぴりスパイスをきかせた大人の男と女子高生のラブストーリーです。

処理中です...