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第一部
060 茶色のおおかみさん★
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「んー、美味しそうだし、めちゃくちゃ舐めたいけど……とりあえず、今日はもう挿れるね。俺も限界」
私の足を両手で持ちながら、春くんは挿入を始めた。丸い亀頭の部分がつるつると滑ってなかなか入らないのが、どうしてもこっちには焦らされているように感じてしまった。
「あ、ああっ、も、春くん」
「うーん……なんか挿れるだけでも、結構難しいんだね。俺は初めてだから、勝手がわかんないや」
のんびりと言った春くんに、快感を拾うのでいっぱいいっぱいになっている私は思わず言ってしまった。
「は、早く、して」
「……んー、透子のおねだりに、もっと固くなってきた。もっともっと言うと、早く入っちゃうかも~?」
「春くん、あ、ああっ。やあ、もう。変になりそう。早くしてってば」
頭を振りながら涙目になる私を大きな目を細めながら、春くんはとても満足そうに見た。今にも獲物を喰らおうとする、捕食者の目だ。
「一気に……挿れるね」
ぐちゅっと大きな水音がして、私の中へと入り込んで来る。一度緩い絶頂を味わうと、春くんは攻め立てるように、大きなストロークで抜いたり挿したりが始まった。
「あっあっ。やあ、気持ち良いっ、あ、ああっ」
「はー、俺もめちゃくちゃ気持ち良い。最高。本当に、ずっと出来る」
ぐちゅぐちゅっと音をさせて何度も何度も私の奥まで入り込む。潮を吹いたせいか、いつもよりぐっしょりと濡れているのを自分でも感じた。
「はあっ、一回いくね。まだまだするから覚悟して?」
入り口の瘤が抜き差しを邪魔するのか、ガンガン春くんは激しく腰を打ち付けてきて、すごく気持ちの良いところも刺激されて、堪らない。
熱いものが、お腹の奥の方で散らばる。
春くんは大きく息をつきながらも、まだ腰を打ち付けるのをやめない。
「ああっ。も、もうだめ。今いってるから。はるくんっ……」
「うん、気持ちいー。ほんとう、たまらないよ。透子」
「やっ……ああっ……ああああっ……」
ぐじゅぐじゅといやらしい音を立てるあそこはもう熱くて溶けそうで、二人で混ざり合ってしまいそう。
「今夜はとことんしよう? 透子。かわいい女の子をいじめるの、俺も好きみたい」
ふふっと可愛い顔で笑いながら、春くんは動きを激しくする。
「やっ、も、もっとっ……ああっ……もっとしてっ」
ゆだってしまった頭が、快感だけを求めて春くんに抱きついた。
きっと彼の背中には、幾筋も私の付けた爪痕がついてしまっていると思う。
心の中は安心感、飢餓感、恍惚感、満足感、いろんな物がない混ぜになって。気持ち良さだけを、求める動物になった気がした。
どくどくと熱い液体が注がれるのを感じて、お腹がいっぱいになる感じがした。
瘤があるから逃げ場がなくて、どんどんお腹の中に溜まっていくんだ。比喩じゃなく、お腹がぽっこりしていっている気がする。
この前理人さんに抱き潰された時もこんなにもたくさんしなかったから、なんだかこわくなった。
「は、春くん。も、お腹いっぱいになってるっ。いっぱい入ってるからもう無理だよっ」
私の言葉にふふっと笑顔になった春くんは動きを止めると、体を倒してちゅっと私の唇にキスをした。
「んんー。それは一応授業に出てたから大丈夫だよ。人間の体って不思議だよね。それに人狼と人間って種類が違うせいか子供が出来にくいんだって。いっぱいしないと出来ないから、たくさんしなきゃダメなんだ、もっともっと気持ちよくて意識失うくらい、しようね」
「え、やっ。もうっ」
またぱちゅぱちゅと音を立てて、春くんの腰の動きが激しくなり始める。
「透子、好きだよ。ずっと、何があっても離さないから」
意識が遠くなっていく中で春くんの声が聞こえた気がした。
私の足を両手で持ちながら、春くんは挿入を始めた。丸い亀頭の部分がつるつると滑ってなかなか入らないのが、どうしてもこっちには焦らされているように感じてしまった。
「あ、ああっ、も、春くん」
「うーん……なんか挿れるだけでも、結構難しいんだね。俺は初めてだから、勝手がわかんないや」
のんびりと言った春くんに、快感を拾うのでいっぱいいっぱいになっている私は思わず言ってしまった。
「は、早く、して」
「……んー、透子のおねだりに、もっと固くなってきた。もっともっと言うと、早く入っちゃうかも~?」
「春くん、あ、ああっ。やあ、もう。変になりそう。早くしてってば」
頭を振りながら涙目になる私を大きな目を細めながら、春くんはとても満足そうに見た。今にも獲物を喰らおうとする、捕食者の目だ。
「一気に……挿れるね」
ぐちゅっと大きな水音がして、私の中へと入り込んで来る。一度緩い絶頂を味わうと、春くんは攻め立てるように、大きなストロークで抜いたり挿したりが始まった。
「あっあっ。やあ、気持ち良いっ、あ、ああっ」
「はー、俺もめちゃくちゃ気持ち良い。最高。本当に、ずっと出来る」
ぐちゅぐちゅっと音をさせて何度も何度も私の奥まで入り込む。潮を吹いたせいか、いつもよりぐっしょりと濡れているのを自分でも感じた。
「はあっ、一回いくね。まだまだするから覚悟して?」
入り口の瘤が抜き差しを邪魔するのか、ガンガン春くんは激しく腰を打ち付けてきて、すごく気持ちの良いところも刺激されて、堪らない。
熱いものが、お腹の奥の方で散らばる。
春くんは大きく息をつきながらも、まだ腰を打ち付けるのをやめない。
「ああっ。も、もうだめ。今いってるから。はるくんっ……」
「うん、気持ちいー。ほんとう、たまらないよ。透子」
「やっ……ああっ……ああああっ……」
ぐじゅぐじゅといやらしい音を立てるあそこはもう熱くて溶けそうで、二人で混ざり合ってしまいそう。
「今夜はとことんしよう? 透子。かわいい女の子をいじめるの、俺も好きみたい」
ふふっと可愛い顔で笑いながら、春くんは動きを激しくする。
「やっ、も、もっとっ……ああっ……もっとしてっ」
ゆだってしまった頭が、快感だけを求めて春くんに抱きついた。
きっと彼の背中には、幾筋も私の付けた爪痕がついてしまっていると思う。
心の中は安心感、飢餓感、恍惚感、満足感、いろんな物がない混ぜになって。気持ち良さだけを、求める動物になった気がした。
どくどくと熱い液体が注がれるのを感じて、お腹がいっぱいになる感じがした。
瘤があるから逃げ場がなくて、どんどんお腹の中に溜まっていくんだ。比喩じゃなく、お腹がぽっこりしていっている気がする。
この前理人さんに抱き潰された時もこんなにもたくさんしなかったから、なんだかこわくなった。
「は、春くん。も、お腹いっぱいになってるっ。いっぱい入ってるからもう無理だよっ」
私の言葉にふふっと笑顔になった春くんは動きを止めると、体を倒してちゅっと私の唇にキスをした。
「んんー。それは一応授業に出てたから大丈夫だよ。人間の体って不思議だよね。それに人狼と人間って種類が違うせいか子供が出来にくいんだって。いっぱいしないと出来ないから、たくさんしなきゃダメなんだ、もっともっと気持ちよくて意識失うくらい、しようね」
「え、やっ。もうっ」
またぱちゅぱちゅと音を立てて、春くんの腰の動きが激しくなり始める。
「透子、好きだよ。ずっと、何があっても離さないから」
意識が遠くなっていく中で春くんの声が聞こえた気がした。
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