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異世界転生&転移
2話 森に送られてテンプレ 1
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光に包まれて数秒立って光が柔んだ。
俺が飛ばされた所は森の中だった....
木々が生い茂り、鳥の鳴き声が聞こえる。
「おい..まじかよ...森とかもうちょっと考えて欲しかったよ。」
俺はまずインベントリからコンパスを出そうと一覧を表示するとそこに1通の手紙が入っていた。
なんだろうと思い手紙を読んでみるとこう書いてあった。
すまないが手が滑って間違った所に送ってしまった。許して欲しい、お詫びとしてマップとマップ作成のスキルを与えます。
スキルの効果としてはマップはその名の通りマップを表示するスキルでマップ作成は自然の洞窟やダンジョンのマップを作成するスキルだと説明が書いてあった。
俺はマップのスキルを使ってみた。しかしマップが作成されていませんと表示された。
俺はめんどくさいなと思いながらもマップ作成と唱えてマップを作成した。
作成したマップは白い点を中心に5㎞ぐらいの範囲が表示してあった。
俺はまず北の方に歩き出した。マップを横目で見ながら5㎞行ったところでマップに赤い点が1つ現れてこちらに近づいてきた。
立ち止まって何かが来る方を見ていると木々を向けてハイ・グリーズという熊の魔物が飛びかかって来た。
瞬時にかわしてハイ・グリーズに蹴りを入れた。
俺は神様から貰った本を開いて今役立つものは無いか探していると錬金術師のページに目がいった。
そこに書いてあったのは錬金術師の名前と使用可能なスキルやメリットとデメリットが書いてあった。
メリットは武器も瞬時に作れて回復道具も作れる生産職のオールラウンダーであることが書いてあった。
デメリットは武器であれば本業の方が切れ味も耐久力も優れているため器用びんぼうと言うことが書いてあった。
錬金術は魔力コントロールが出来れば属性に合った属性錬金をする事ができる。
使用可能スキルは錬成と修復などが使えてレベルが上がるにつれてスキルも増えると書いてあった。
俺は瞬時に武器が作れると書いてあるので使ってみることにした。
インベントリに金属加工場で貰った鉄のインゴットがあるのでそれを武器にしてみるとこにした。
錬金:鉄の剣と唱えると取り出した鉄が剣へと変化した。
俺は鉄の剣をしっかり握りしめると熊の魔物に切り込んだ。
5分もかからないうちに熊の魔物を倒した。
思いのほか剣は頑丈で使いやすいと言う印象を受けた。
熊の遺体をインベントリに回収して俺はまた北に向かって歩き始めた。
歩き続けていると、ちょうどマップの範囲内に入る場所に青い点1つと赤い点が数個現れた。
俺は何だろうと思い、鑑定眼をマップに使ってみることにした。
すると青い点と赤い点は人と亜人であることがわかった。
青い点は女の子で種族は狐獣耳族となっておりまだ職業はセットされてないみたいだった。
それに症状の欄に負傷と書かれていた。
はたまた一方で赤い点の人たちは全員が男で種族は人族と書いてあった。職業に関しては全員が盗賊や山賊などの職業が主だった。
鑑定のスキルで女の子の負傷がわかって襲われていると気づいた俺は今出せる最高スピードで助けに向かった。
一方その頃、今にも救世主が来るとも知れず悪党たちは色々と話していた。
「おい...待てよ!誘拐してきたのは良いが誘拐するターゲット間違ってんじゃねーか⁈」
少し格の高いリーダーらしき奴が手下に向けて怒鳴っている。
「違うはずがありません。だって頼んできた奴が言ってたじゃないですか、性別は女で背が小さい少女だってこいつは条件にぴったりじゃないですか。」
そう弁明している。
「あぁ、そうだな。」
と、リーダーの男が納得しているうちに近くの木まで俺は到着して様子をうかがっていた。
「誰か助けて!」
そう少女が助けを求めて叫んだせいでもう少し様子を伺おうとしていたのに体が動いてしまって男達の前に姿を現してしまった。
つづく
俺が飛ばされた所は森の中だった....
木々が生い茂り、鳥の鳴き声が聞こえる。
「おい..まじかよ...森とかもうちょっと考えて欲しかったよ。」
俺はまずインベントリからコンパスを出そうと一覧を表示するとそこに1通の手紙が入っていた。
なんだろうと思い手紙を読んでみるとこう書いてあった。
すまないが手が滑って間違った所に送ってしまった。許して欲しい、お詫びとしてマップとマップ作成のスキルを与えます。
スキルの効果としてはマップはその名の通りマップを表示するスキルでマップ作成は自然の洞窟やダンジョンのマップを作成するスキルだと説明が書いてあった。
俺はマップのスキルを使ってみた。しかしマップが作成されていませんと表示された。
俺はめんどくさいなと思いながらもマップ作成と唱えてマップを作成した。
作成したマップは白い点を中心に5㎞ぐらいの範囲が表示してあった。
俺はまず北の方に歩き出した。マップを横目で見ながら5㎞行ったところでマップに赤い点が1つ現れてこちらに近づいてきた。
立ち止まって何かが来る方を見ていると木々を向けてハイ・グリーズという熊の魔物が飛びかかって来た。
瞬時にかわしてハイ・グリーズに蹴りを入れた。
俺は神様から貰った本を開いて今役立つものは無いか探していると錬金術師のページに目がいった。
そこに書いてあったのは錬金術師の名前と使用可能なスキルやメリットとデメリットが書いてあった。
メリットは武器も瞬時に作れて回復道具も作れる生産職のオールラウンダーであることが書いてあった。
デメリットは武器であれば本業の方が切れ味も耐久力も優れているため器用びんぼうと言うことが書いてあった。
錬金術は魔力コントロールが出来れば属性に合った属性錬金をする事ができる。
使用可能スキルは錬成と修復などが使えてレベルが上がるにつれてスキルも増えると書いてあった。
俺は瞬時に武器が作れると書いてあるので使ってみることにした。
インベントリに金属加工場で貰った鉄のインゴットがあるのでそれを武器にしてみるとこにした。
錬金:鉄の剣と唱えると取り出した鉄が剣へと変化した。
俺は鉄の剣をしっかり握りしめると熊の魔物に切り込んだ。
5分もかからないうちに熊の魔物を倒した。
思いのほか剣は頑丈で使いやすいと言う印象を受けた。
熊の遺体をインベントリに回収して俺はまた北に向かって歩き始めた。
歩き続けていると、ちょうどマップの範囲内に入る場所に青い点1つと赤い点が数個現れた。
俺は何だろうと思い、鑑定眼をマップに使ってみることにした。
すると青い点と赤い点は人と亜人であることがわかった。
青い点は女の子で種族は狐獣耳族となっておりまだ職業はセットされてないみたいだった。
それに症状の欄に負傷と書かれていた。
はたまた一方で赤い点の人たちは全員が男で種族は人族と書いてあった。職業に関しては全員が盗賊や山賊などの職業が主だった。
鑑定のスキルで女の子の負傷がわかって襲われていると気づいた俺は今出せる最高スピードで助けに向かった。
一方その頃、今にも救世主が来るとも知れず悪党たちは色々と話していた。
「おい...待てよ!誘拐してきたのは良いが誘拐するターゲット間違ってんじゃねーか⁈」
少し格の高いリーダーらしき奴が手下に向けて怒鳴っている。
「違うはずがありません。だって頼んできた奴が言ってたじゃないですか、性別は女で背が小さい少女だってこいつは条件にぴったりじゃないですか。」
そう弁明している。
「あぁ、そうだな。」
と、リーダーの男が納得しているうちに近くの木まで俺は到着して様子をうかがっていた。
「誰か助けて!」
そう少女が助けを求めて叫んだせいでもう少し様子を伺おうとしていたのに体が動いてしまって男達の前に姿を現してしまった。
つづく
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