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本編1
中編2
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さて、懐かしい顔との再会の束の間
侍女が持ってきた、ある物を見てノガンの表情がしかめっ面になり
「ムムッエミュー卿、イマ侍女が運んできたその黒いモノと白い液体が混じったモノは、ナニあるね?ちょっとミセロ。はあ、ナニを考えてるあるか、カフェ!!カフェは今のロードナさまの体にヨクナイあるよ!!」
ノガン、ちょ、ちょっと待って落ちついて!!
それは、僕の毎日の1日1回のお楽しみの
コーヒークラッシュゼリー!!
冷たいゆるめのコーヒーゼリーを崩して牛乳を入れて飲んで食べて最高のドリンク。
なんだけど!
ノガンは妊婦の僕の体を心配して激怒りしてる。
あわわっ
コーヒーゼリーを用意したのはエミュー卿だと思ってる。違う原因は僕だから!!エミュー領で、何かご希望ありますか?と聞かれた時に、つい毎日、コーヒー飲みたいですって、言ってしまったんだよ。それをエミュー卿は、僕の希望に応えだけだから、すごい濡れ衣!ノガンの怒りを鎮めないと!
「ノガン!!落ちついて!エミュー卿、えっとトワ様は悪くないから!!ここに来た時につい、うっかりコーヒー毎日飲めたら嬉しいなあって言った僕の希望を叶えてだけ!ちゃんと妊婦さんの体でも、大丈夫なカフェを、エミュー領の薬師や錬金術が使える魔女さん達が開発してくれたデカフェなんだよ!昔、ほら説明したカフェインゼロのコーヒーがあるって、それを作ってくれたんだよ!」
それを聞いたノガンは怒り顔は、だんだん溶け、テーブルに置かれたクラッシュコーヒーゼリーをマジマジと見はじめた。
「ビックリしたある!エミュー卿、またまた申し訳ないあるね。そういえば、ロードナさまは、お城でワタシに妊娠したら、何が辛いか話している時に、コーヒーをたくさん飲めなくなるのが辛いあるって、言ってたあるね~それを妊娠しても、飲める大丈夫なカフェを作ったなんて、スゴイあるね」
は、はずかしっそんな事、言ってたの僕。いや確かに自他ともに認めるコーヒー中毒者ですが、だって仕方ないじゃないか、うちの国、なぜか、そこら中にコーヒーの木があるんだ物。みんな、それを飲物の材料になるって気づいてなかったから僕は実家の両親を説得して、コーヒーの良さを世間にアピールしたんだよ。うん。今では実家の主力産業の1つになりました。どやっ
「謝罪は大丈夫です。ノガン殿は、医者として当たり前の事をおしゃっただけです。うちの領地にいる魔女殿達も、口うるさく申していますので、むしろ、ロードナ様の為に助言をお願いしたいと思ってます」
それを聞いた、ノガンはキラキラとした表情になり
「さすがある!ロードナ様が選んだ方あるね!エミュー卿は、本当に優しくてステキな方あるって、まさに好人物あるな!ロードナさまが、エミュー卿のお嫁さんになれた人間は幸せだってよく言ってた事がよく分かったあるよ」
「えっ?」
「ちょっノガン!!僕の言ってた事、覚えていたの!!ちょっと恥ずかしいからやめて!あ、トワ様、え~っと、ノガンの言った事、忘れて!!」
僕の胸の内を暴露されて思わず慌ててしまった。いや、だって王宮じゃ僕は、世継ぎは出来ないダメダメ王妃って言われてたんだよ。
けど、とある集まりで王都の貴族達がその話を、面白おかしく吹聴していたのを聞いたエミュー卿が
「王都の人間は、不思議ですね?他人の夫夫の問題をどうして面白おかしく言うのか?もし、自分達もそんな風に他人に面白おかしく噂されていたら?嫌な気持ちに成りませんか?あと、うちの領地で、そんな話をしてると奥方達から吊し上げの上、奥方が実家に戻り、相手に謝罪してからじゃないと、二度と会えなくなると聞いてます。あと、相手の気持ちに添えない人間は、家族でも離れるって話ですが、皆様は大丈夫なんですか?」
そう、エミュー卿が言ったセリフを聞いた貴族達は顔色が悪くなり、慌てて口を閉じるの見て、あんな事を言う人もいるんだと目が離せなかった。
侍女が持ってきた、ある物を見てノガンの表情がしかめっ面になり
「ムムッエミュー卿、イマ侍女が運んできたその黒いモノと白い液体が混じったモノは、ナニあるね?ちょっとミセロ。はあ、ナニを考えてるあるか、カフェ!!カフェは今のロードナさまの体にヨクナイあるよ!!」
ノガン、ちょ、ちょっと待って落ちついて!!
それは、僕の毎日の1日1回のお楽しみの
コーヒークラッシュゼリー!!
冷たいゆるめのコーヒーゼリーを崩して牛乳を入れて飲んで食べて最高のドリンク。
なんだけど!
ノガンは妊婦の僕の体を心配して激怒りしてる。
あわわっ
コーヒーゼリーを用意したのはエミュー卿だと思ってる。違う原因は僕だから!!エミュー領で、何かご希望ありますか?と聞かれた時に、つい毎日、コーヒー飲みたいですって、言ってしまったんだよ。それをエミュー卿は、僕の希望に応えだけだから、すごい濡れ衣!ノガンの怒りを鎮めないと!
「ノガン!!落ちついて!エミュー卿、えっとトワ様は悪くないから!!ここに来た時につい、うっかりコーヒー毎日飲めたら嬉しいなあって言った僕の希望を叶えてだけ!ちゃんと妊婦さんの体でも、大丈夫なカフェを、エミュー領の薬師や錬金術が使える魔女さん達が開発してくれたデカフェなんだよ!昔、ほら説明したカフェインゼロのコーヒーがあるって、それを作ってくれたんだよ!」
それを聞いたノガンは怒り顔は、だんだん溶け、テーブルに置かれたクラッシュコーヒーゼリーをマジマジと見はじめた。
「ビックリしたある!エミュー卿、またまた申し訳ないあるね。そういえば、ロードナさまは、お城でワタシに妊娠したら、何が辛いか話している時に、コーヒーをたくさん飲めなくなるのが辛いあるって、言ってたあるね~それを妊娠しても、飲める大丈夫なカフェを作ったなんて、スゴイあるね」
は、はずかしっそんな事、言ってたの僕。いや確かに自他ともに認めるコーヒー中毒者ですが、だって仕方ないじゃないか、うちの国、なぜか、そこら中にコーヒーの木があるんだ物。みんな、それを飲物の材料になるって気づいてなかったから僕は実家の両親を説得して、コーヒーの良さを世間にアピールしたんだよ。うん。今では実家の主力産業の1つになりました。どやっ
「謝罪は大丈夫です。ノガン殿は、医者として当たり前の事をおしゃっただけです。うちの領地にいる魔女殿達も、口うるさく申していますので、むしろ、ロードナ様の為に助言をお願いしたいと思ってます」
それを聞いた、ノガンはキラキラとした表情になり
「さすがある!ロードナ様が選んだ方あるね!エミュー卿は、本当に優しくてステキな方あるって、まさに好人物あるな!ロードナさまが、エミュー卿のお嫁さんになれた人間は幸せだってよく言ってた事がよく分かったあるよ」
「えっ?」
「ちょっノガン!!僕の言ってた事、覚えていたの!!ちょっと恥ずかしいからやめて!あ、トワ様、え~っと、ノガンの言った事、忘れて!!」
僕の胸の内を暴露されて思わず慌ててしまった。いや、だって王宮じゃ僕は、世継ぎは出来ないダメダメ王妃って言われてたんだよ。
けど、とある集まりで王都の貴族達がその話を、面白おかしく吹聴していたのを聞いたエミュー卿が
「王都の人間は、不思議ですね?他人の夫夫の問題をどうして面白おかしく言うのか?もし、自分達もそんな風に他人に面白おかしく噂されていたら?嫌な気持ちに成りませんか?あと、うちの領地で、そんな話をしてると奥方達から吊し上げの上、奥方が実家に戻り、相手に謝罪してからじゃないと、二度と会えなくなると聞いてます。あと、相手の気持ちに添えない人間は、家族でも離れるって話ですが、皆様は大丈夫なんですか?」
そう、エミュー卿が言ったセリフを聞いた貴族達は顔色が悪くなり、慌てて口を閉じるの見て、あんな事を言う人もいるんだと目が離せなかった。
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