足先の波

天気は降水確率60%、曇り。
灰色に染まる空の下、俺とトウヤは目の前にある浜辺を見下ろしていた。

※個人サイト及び他サイトとの重複投稿です。
24h.ポイント 0pt
0
小説 194,093 位 / 194,093件 ホラー 6,814 位 / 6,814件

あなたにおすすめの小説

【完結】愛も信頼も壊れて消えた

miniko
恋愛
「悪女だって噂はどうやら本当だったようね」 王女殿下は私の婚約者の腕にベッタリと絡み付き、嘲笑を浮かべながら私を貶めた。 無表情で吊り目がちな私は、子供の頃から他人に誤解される事が多かった。 だからと言って、悪女呼ばわりされる筋合いなどないのだが・・・。 婚約者は私を庇う事も、王女殿下を振り払うこともせず、困った様な顔をしている。 私は彼の事が好きだった。 優しい人だと思っていた。 だけど───。 彼の態度を見ている内に、私の心の奥で何か大切な物が音を立てて壊れた気がした。 ※感想欄はネタバレ配慮しておりません。ご注意下さい。

カゲムシ

倉澤 環(タマッキン)
ホラー
幼いころ、陰口を言う母の口から不気味な蟲が這い出てくるのを見た男。 それから男はその蟲におびえながら生きていく。 そんな中、偶然出会った女性は、男が唯一心を許せる「蟲を吐かない女性」だった。 徐々に親しくなり、心を奪われていく男。 しかし、清らかな女性にも蟲は襲いかかる。

【完結】愛していないと王子が言った

miniko
恋愛
王子の婚約者であるリリアナは、大好きな彼が「リリアナの事など愛していない」と言っているのを、偶然立ち聞きしてしまう。 「こんな気持ちになるならば、恋など知りたくはなかったのに・・・」 ショックを受けたリリアナは、王子と距離を置こうとするのだが、なかなか上手くいかず・・・。 ※合わない場合はそっ閉じお願いします。 ※感想欄、ネタバレ有りの振り分けをしていないので、本編未読の方は自己責任で閲覧お願いします。

憎しみは消えない 永遠に

モア
ホラー
   『また、あのホラーサイトのカナハが何かやらかしたらしいよ…』  最近僕たちのなかで噂が流行っている。  人を呪うサイトがあるらしいと…。    その創立者カナハちゃん実は…。   僕、高校2年生の二階堂唯は友だちに誘われて廃ホテルで肝試しの最中にカナハちゃんと出会う。  それがきっかけで復讐のお手伝いを申し込まれて  いじめられっ子の幽霊少女✖️正義ゲームオタク少年の切ないホラーラブストーリー      最後まで読んでいただけると嬉しいです♪  この話はフィクションです!

鮮やかな殺人

ホラー
短編集です。 最初は、主人公達也が親を殺した企業への憎しみを思い出し、殺しに出る最初の一歩の話です。

殺人鬼のジェイ君は女の子を殺せない

城島 大
ホラー
栗栖湖。 それは森林に囲まれた自然豊かな湖だ。 一番近い民家でも数十キロは離れており、ネットも電話もつながらない陸の孤島である。 この湖には逸話がある。 大昔、ここで暮らしていた村人達が焼き討ちに遭い、この場所に埋められた。 その日、大規模な嵐が起き、焼き討ちに参加した人間達は、その嵐に巻き込まれて死亡した。 嵐が過ぎ去った後、焼き討ちにされた村の跡地には、いつの間にやらこの栗栖湖ができていたという。 以来、この場所に足を踏み入れた者は呪われると言い伝えられている。 それを証明するかのように、栗栖湖周辺のキャンプ場に泊まっていた若者が、次々と行方不明になっていた。 そんな栗栖湖に、再び生贄となる少女たちが足を踏み入れようとしていた。 栗栖湖の番人である、アイスホッケーの仮面を被った大男は、彼女達がいつもの生贄とは違うことに気付いていた。 彼女たちは栗栖湖に辿り着く以前から、まったく別の悪霊たちに狙われていたのだ。 栗栖湖に集結する悪霊たち。 それに気付かず、どこまでも純真無垢な少女たち。 栗栖湖の番人は、そんな彼女たちと交流を深め、大きな決断を下す。 その時、男の持つマチェットが、初めて誰かを守るために振るわれる。 ※他の小説投稿サイトでも投稿しています

【完結】忘れてください

仲 奈華 (nakanaka)
恋愛
愛していた。 貴方はそうでないと知りながら、私は貴方だけを愛していた。 夫の恋人に子供ができたと教えられても、私は貴方との未来を信じていたのに。 貴方から離婚届を渡されて、私の心は粉々に砕け散った。 もういいの。 私は貴方を解放する覚悟を決めた。 貴方が気づいていない小さな鼓動を守りながら、ここを離れます。 私の事は忘れてください。 ※6月26日初回完結  7月12日2回目完結しました。 お読みいただきありがとうございます。

壁の穴

麻生空
ホラー
旦那と子供三人とアパートで穏やかに?暮らしていた専業主婦。 でも、彼女には家族の誰も理解してくれない悩みがあった。 それは、時々現れる壁の穴。

処理中です...