60 / 122
こっちが本編
お手柄…?お手柄ですね!R18?流血ありかも
しおりを挟む
騎士をある程度倒した頃、敵の影から、一人の男が出てきて……
タリスに向かって、矢を放った
それに一番に気づいたグリースが大声て声をかける
「隊長!後ろですっ!気をつけて!」
が…遅かった
グサリと鈍い音を立てて矢がタリスに刺さる
「……あ?」
「なっ!なぜ即効性の毒が塗っているのに聞かない!?」
矢を放った男は、効いていない様子に慌てふためく
「痛ってーな…誰だ?てめえか…潰してやらあ!」
タリスは男を見つけるとひと蹴りで男の真上に到達し、そのまま馬乗りになる
「何をする!離せ!」
「同じ痛みかもなぁ~俺が酒に酔っていなければだが」
タリスは自分に刺さった矢とは違う矢で男の背中を刺す
「ぐぁっ!……」
「痛えか?痛えだろうな~ま、俺にはわからん事だが」
そう言うと、男の背中からどいて蹴りあげる
「ぐぁぁ!」
「……このくれぇか?…痛って…酔いが覚めてきたか…」
ボソボソっとなにか呟くとおもむろにどこから出したのか大きな酒瓶を出してきた
ゴクゴク…プハァ!
「うんめえな!この酒は!」
酔ってるのが最高だ!と言って馬に乗って、首を持ち上げる
「これがおめえらのお偉いさんか?首とったが」
「……撤退!総指揮官が討ち取られた!」
その一言で逃げるようにバーっと逃げ帰って言ったタイムート国軍
「弱っちいな……」
そう言うとタリスは馬に身を任せて言った
「よお…馬さんよ…グリースの所まで運んでくれねえか?」
ブルルルル!
「ありがとよ…」
快く了承してくれた馬の鬣を撫でながら腹の傷を抑えて倒れ込んだ
あれは……隊長の馬だ!
誰が言っただろうか…グリースは、はっ!と顔を上げて馬の方に走る
「隊長!隊長!大丈夫ですか!」
タリスは気を失って馬に倒れ込んで腹を押さえている
「皆!手伝って運んでくれませんか!」
仰向けにすると苦しそうにうめいて手を離した
「ぐっ……」
「ひどい傷だ…毒が入っている!上級治癒魔法を使える方は居ますか!」
グリースは新しい馬に乗り換えて、タリスを抱え、王城へと帰った
結果、タリス一人でタイムート国を全滅させた
この事は、王城に、反響とどよめきを響かせた
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
どーもー!
タリス君は今日はいませんよ!
これで暫く蹴られませんね…(*´・ω・`)=3
ドスっ…
イッタァ!!!!
なんで寝てるのに蹴れるの!?はぁ!?
何でだよっ!
タリスに向かって、矢を放った
それに一番に気づいたグリースが大声て声をかける
「隊長!後ろですっ!気をつけて!」
が…遅かった
グサリと鈍い音を立てて矢がタリスに刺さる
「……あ?」
「なっ!なぜ即効性の毒が塗っているのに聞かない!?」
矢を放った男は、効いていない様子に慌てふためく
「痛ってーな…誰だ?てめえか…潰してやらあ!」
タリスは男を見つけるとひと蹴りで男の真上に到達し、そのまま馬乗りになる
「何をする!離せ!」
「同じ痛みかもなぁ~俺が酒に酔っていなければだが」
タリスは自分に刺さった矢とは違う矢で男の背中を刺す
「ぐぁっ!……」
「痛えか?痛えだろうな~ま、俺にはわからん事だが」
そう言うと、男の背中からどいて蹴りあげる
「ぐぁぁ!」
「……このくれぇか?…痛って…酔いが覚めてきたか…」
ボソボソっとなにか呟くとおもむろにどこから出したのか大きな酒瓶を出してきた
ゴクゴク…プハァ!
「うんめえな!この酒は!」
酔ってるのが最高だ!と言って馬に乗って、首を持ち上げる
「これがおめえらのお偉いさんか?首とったが」
「……撤退!総指揮官が討ち取られた!」
その一言で逃げるようにバーっと逃げ帰って言ったタイムート国軍
「弱っちいな……」
そう言うとタリスは馬に身を任せて言った
「よお…馬さんよ…グリースの所まで運んでくれねえか?」
ブルルルル!
「ありがとよ…」
快く了承してくれた馬の鬣を撫でながら腹の傷を抑えて倒れ込んだ
あれは……隊長の馬だ!
誰が言っただろうか…グリースは、はっ!と顔を上げて馬の方に走る
「隊長!隊長!大丈夫ですか!」
タリスは気を失って馬に倒れ込んで腹を押さえている
「皆!手伝って運んでくれませんか!」
仰向けにすると苦しそうにうめいて手を離した
「ぐっ……」
「ひどい傷だ…毒が入っている!上級治癒魔法を使える方は居ますか!」
グリースは新しい馬に乗り換えて、タリスを抱え、王城へと帰った
結果、タリス一人でタイムート国を全滅させた
この事は、王城に、反響とどよめきを響かせた
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
どーもー!
タリス君は今日はいませんよ!
これで暫く蹴られませんね…(*´・ω・`)=3
ドスっ…
イッタァ!!!!
なんで寝てるのに蹴れるの!?はぁ!?
何でだよっ!
0
お気に入りに追加
1,081
あなたにおすすめの小説
婚約破棄により婚約者の薬のルートは途絶えました
マルローネ
恋愛
子爵令嬢であり、薬士でもあったエリアスは有名な侯爵家の当主と婚約することになった。
しかし、当主からの身勝手な浮気により婚約破棄を言われてしまう。
エリアスは突然のことに悲しんだが王家の親戚であるブラック公爵家により助けられた。
また、彼女の薬士としての腕前は想像を絶するものであり……
婚約破棄をした侯爵家当主はもろにその影響を被るのだった。
里帰りをしていたら離婚届が送られてきたので今から様子を見に行ってきます
結城芙由奈
恋愛
<離婚届?納得いかないので今から内密に帰ります>
政略結婚で2年もの間「白い結婚」を続ける最中、妹の出産祝いで里帰りしていると突然届いた離婚届。あまりに理不尽で到底受け入れられないので内緒で帰ってみた結果・・・?
※「カクヨム」「小説家になろう」にも投稿しています
【完結】両親が亡くなったら、婚約破棄されて追放されました。他国に亡命します。
西東友一
恋愛
両親が亡くなった途端、私の家の資産を奪った挙句、婚約破棄をしたエドワード王子。
路頭に迷う中、以前から懇意にしていた隣国のリチャード王子に拾われた私。
実はリチャード王子は私のことが好きだったらしく―――
※※
皆様に助けられ、応援され、読んでいただき、令和3年7月17日に完結することができました。
本当にありがとうございました。
【短編】悪役令嬢と蔑まれた私は史上最高の遺書を書く
とによ
恋愛
婚約破棄され、悪役令嬢と呼ばれ、いじめを受け。
まさに不幸の役満を食らった私――ハンナ・オスカリウスは、自殺することを決意する。
しかし、このままただで死ぬのは嫌だ。なにか私が生きていたという爪痕を残したい。
なら、史上最高に素晴らしい出来の遺書を書いて、自殺してやろう!
そう思った私は全身全霊で遺書を書いて、私の通っている魔法学園へと自殺しに向かった。
しかし、そこで謎の美男子に見つかってしまい、しまいには遺書すら読まれてしまう。
すると彼に
「こんな遺書じゃダメだね」
「こんなものじゃ、誰の記憶にも残らないよ」
と思いっきりダメ出しをされてしまった。
それにショックを受けていると、彼はこう提案してくる。
「君の遺書を最高のものにしてみせる。その代わり、僕の研究を手伝ってほしいんだ」
これは頭のネジが飛んでいる彼について行った結果、彼と共に歴史に名を残してしまう。
そんなお話。
忘れられた幼な妻は泣くことを止めました
帆々
恋愛
アリスは十五歳。王国で高家と呼ばれるう高貴な家の姫だった。しかし、家は貧しく日々の暮らしにも困窮していた。
そんな時、アリスの父に非常に有利な融資をする人物が現れた。その代理人のフーは巧みに父を騙して、莫大な借金を負わせてしまう。
もちろん返済する目処もない。
「アリス姫と我が主人との婚姻で借財を帳消しにしましょう」
フーの言葉に父は頷いた。アリスもそれを責められなかった。家を守るのは父の責務だと信じたから。
嫁いだドリトルン家は悪徳金貸しとして有名で、アリスは邸の厳しいルールに従うことになる。フーは彼女を監視し自由を許さない。そんな中、夫の愛人が邸に迎え入れることを知る。彼女は庭の隅の離れ住まいを強いられているのに。アリスは嘆き悲しむが、フーに強く諌められてうなだれて受け入れた。
「ご実家への援助はご心配なく。ここでの悪くないお暮らしも保証しましょう」
そういう経緯を仲良しのはとこに打ち明けた。晩餐に招かれ、久しぶりに心の落ち着く時間を過ごした。その席にははとこ夫妻の友人のロエルもいて、彼女に彼の掘った珍しい鉱石を見せてくれた。しかし迎えに現れたフーが、和やかな夜をぶち壊してしまう。彼女を庇うはとこを咎め、フーの無礼を責めたロエルにまで痛烈な侮蔑を吐き捨てた。
厳しい婚家のルールに縛られ、アリスは外出もままならない。
それから五年の月日が流れ、ひょんなことからロエルに再会することになった。金髪の端正な紳士の彼は、彼女に問いかけた。
「お幸せですか?」
アリスはそれに答えられずにそのまま別れた。しかし、その言葉が彼の優しかった印象と共に尾を引いて、彼女の中に残っていく_______。
世間知らずの高貴な姫とやや強引な公爵家の子息のじれじれなラブストーリーです。
古風な恋愛物語をお好きな方にお読みいただけますと幸いです。
ハッピーエンドを心がけております。読後感のいい物語を努めます。
※小説家になろう様にも投稿させていただいております。
お姉様は嘘つきです! ~信じてくれない毒親に期待するのをやめて、私は新しい場所で生きていく! と思ったら、黒の王太子様がお呼びです?
朱音ゆうひ
恋愛
男爵家の令嬢アリシアは、姉ルーミアに「悪魔憑き」のレッテルをはられて家を追い出されようとしていた。
何を言っても信じてくれない毒親には、もう期待しない。私は家族のいない新しい場所で生きていく!
と思ったら、黒の王太子様からの招待状が届いたのだけど?
別サイトにも投稿してます(https://ncode.syosetu.com/n0606ip/)
【完結】忌み子と呼ばれた公爵令嬢
美原風香
恋愛
「ティアフレア・ローズ・フィーン嬢に使節団への同行を命じる」
かつて、忌み子と呼ばれた公爵令嬢がいた。
誰からも嫌われ、疎まれ、生まれてきたことすら祝福されなかった1人の令嬢が、王国から追放され帝国に行った。
そこで彼女はある1人の人物と出会う。
彼のおかげで冷え切った心は温められて、彼女は生まれて初めて心の底から笑みを浮かべた。
ーー蜂蜜みたい。
これは金色の瞳に魅せられた令嬢が幸せになる、そんなお話。
婚約破棄を要求されましたが、俺に婚約者はいませんよ?
紅葉ももな(くれはももな)
恋愛
長い外国留学から帰ってきたラオウは、突然婚約破棄を要求されました。
はい?俺に婚約者はいませんけど?
そんな彼が幸せになるまでのお話。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる