探偵少女の迷走

主人公が、身の回りで起きる事件にやたらと首を突っ込みたがる探偵少女を迎えに行く話です。

『小説家になろう』でも投稿しています。(http://ncode.syosetu.com/n3827cq/ )
24h.ポイント 0pt
0
小説 194,087 位 / 194,087件 ミステリー 4,321 位 / 4,321件

あなたにおすすめの小説

春の残骸

葛原そしお
ミステリー
 赤星杏奈。彼女と出会ったのは、私──西塚小夜子──が中学生の時だった。彼女は学年一の秀才、優等生で、誰よりも美しかった。最後に彼女を見たのは十年前、高校一年生の時。それ以来、彼女と会うことはなく、彼女のことを思い出すこともなくなっていった。  しかし偶然地元に帰省した際、彼女の近況を知ることとなる。精神を病み、実家に引きこもっているとのこと。そこで私は見る影もなくなった現在の彼女と再会し、悲惨な状況に身を置く彼女を引き取ることに決める。  共同生活を始めて一ヶ月、落ち着いてきたころ、私は奇妙な夢を見た。それは過去の、中学二年の始業式の夢で、当時の彼女が現れた。私は思わず彼女に告白してしまった。それはただの夢だと思っていたが、本来知らないはずの彼女のアドレスや、身に覚えのない記憶が私の中にあった。  あの夢は私が忘れていた記憶なのか。あるいは夢の中の行動が過去を変え、現実を改変するのか。そしてなぜこんな夢を見るのか、現象が起きたのか。そしてこの現象に、私の死が関わっているらしい。  私はその謎を解くことに興味はない。ただ彼女を、杏奈を救うために、この現象を利用することに決めた。

没入劇場の悪夢:天才高校生が挑む最恐の密室殺人トリック

葉羽
ミステリー
演劇界の巨匠が仕掛ける、観客没入型の新作公演。だが、幕開け直前に主宰は地下密室で惨殺された。完璧な密室、奇妙な遺体、そして出演者たちの不可解な証言。現場に居合わせた天才高校生・神藤葉羽は、迷宮のような劇場に潜む戦慄の真実へと挑む。錯覚と現実が交錯する悪夢の舞台で、葉羽は観客を欺く究極の殺人トリックを暴けるのか? 幼馴染・望月彩由美との淡い恋心を胸に秘め、葉羽は劇場に潜む「何か」に立ち向かう。だが、それは想像を絶する恐怖の幕開けだった…。

ミステリーの神様と家政夫の僕

栗金団(くりきんとん)
ミステリー
「謎解きは好きかい?少年」 ーーあるとき、ミステリーの神様がそう言った。 現役高校生にして早くに親と死別した「比良直流(ひらすぐる)」。 ミステリー好き以外には平凡な高校生の比良。 だが唯一彼が同級生達と異なるのが、放課後にハウスキーパーとして働いていることだった。 そして働く先は、ミステリーの神様と呼ばれる天才小説作家「雲隠日陰」 容姿端麗に加えて業界で成功している雲隠だが、彼は家政婦の比良に事あるごとに謎を出してくる。 好奇心旺盛な雇い主に振り回される比良だったが、彼もまたミステリーには目がなく… 家政婦とミステリー作家による数奇な冒険譚が始まる。

時の呪縛

葉羽
ミステリー
山間の孤立した村にある古びた時計塔。かつてこの村は繁栄していたが、失踪事件が連続して発生したことで、村人たちは恐れを抱き、時計塔は放置されたままとなった。17歳の天才高校生・神藤葉羽は、友人に誘われてこの村を訪れることになる。そこで彼は、幼馴染の望月彩由美と共に、村の秘密に迫ることになる。 葉羽と彩由美は、失踪事件に関する不気味な噂を耳にし、時計塔に隠された真実を解明しようとする。しかし、時計塔の内部には、過去の記憶を呼び起こす仕掛けが待ち受けていた。彼らは、時間が歪み、過去の失踪者たちの幻影に直面する中で、次第に自らの心の奥底に潜む恐怖と向き合わせることになる。 果たして、彼らは村の呪いを解き明かし、失踪事件の真相に辿り着けるのか?そして、彼らの友情と恋心は試される。緊迫感あふれる謎解きと心理的恐怖が交錯する本格推理小説。

青の嬢王と勿忘草

咲月檸檬
ミステリー
坂本大学のミスコン2回連続優勝者でもある、私の親友は誰からも好かれる人気者。 彼女はいつも沢山の人達に囲まれていて。 誰もが羨む人生、そう思っていました。 彼女が居なくなるまでは、、、。 彼女のの失踪から1カ月後、彼女は遺体で発見された。 音楽室のピアノの上に勿忘草と共に綺麗に飾られていた。 彼女の死の真相を彼女の兄と紐解いていく物語

秋葉原の犯罪 〜メイドはステージで推理する〜

紗倉亞空生
ミステリー
東京秋葉原。 その日の夜、ライブハウス・ボレロでは、とある地下アイドルグループのライブが行われていた。 ステージが中盤に差し掛かった午後八時、衣装替えのため控え室に戻ったメンバーが目にしたものとは? ひょんなことから殺人事件に巻き込まれることになったメイド探偵、摩耶が密室の謎に挑む。 国内のとある古典短編ミステリ作品を元に、時代設定ほか諸々を現代風に置き換えた、パロディ&オマージュになります。 G・K・チャスタトン作、ブラウン神父シリーズの『見えない男』から想を得たという密室トリックに、現代ならではのアレンジを加えました。 なぜ犯人の姿は、誰にも見えなかったのでしょうか? 表紙画像はフリーイラスト素材サイト『illustAC』より「ぼのぼのさん」の作品を拝借いたしました。

迷探偵湖南ちゃん

迷井花
ミステリー
「いや素晴らしいな。単純かつ感情の起伏が明快。 わかるか?感情物理学の応用だ。キミがドアを開けるに至るまで、寸分違わず予想できた。実験は観察対象が単純なほどうまくいくからな」 「えーと、はい?」 トンデモ科学者×オカルト編集者が超常現象を科学する? オカルト雑誌の編集者・湖南は、ある日、日理大助教授の眞木に奇妙な薬を渡される。 それは幽霊が見える薬だった。 半信半疑でそれを飲んだ湖南は、大学で自殺した幽霊一太と出会う。 データ改ざんに手を染めたという一太の過去。 幽霊になってまで彼はなぜ、自殺を繰り返しているのか? 湖南と眞木は彼の死の真相に迫る。 表紙:かんたん表紙メーカー、イラストAC

心霊捜査室 ~捜査官 黒井来人~

卯双誉人
ミステリー
警察大学校を卒業しキャリア組としてスタートするはずだった黒井来人の所に、超絶巨乳美女の玉木琴美が訪れる。 玉木は超国家機密である心霊捜査室の室長で、黒井をスカウトしに来たのだ。 黒井には霊能力など無かったのだが、何故か霊能力者ばかりの部署にほぼ強制的に配属されることになる。 黒井は霊能力を持った個性的な捜査官らと共に、呪霊を用いた殺人事件を解明していく。 (LINEノベルで掲載していたものを、ほぼ毎日更新でアップしてみる。 LINEノベルで読めますが、こちらでは改稿する可能性もあります)

処理中です...