2,794 / 3,215
寮歌祭 準備
しおりを挟む
少し遡った頃のこと。
私と柳さんがまだアフリカで戦っていた時。
一時的に帰国してタカさんと会った。
私ももちろんだけど、柳さんが嬉しそうだった。
その時にタカさんから、今年も寮歌祭へ出掛けると聞いた!
楽しみだなぁー。
それに、タカさんがさらに嬉しいことを言ってくれた!
「おい、良かったら真夜と真昼も誘ってみろよ」
「え! いいんですか!」
「もちろんだ。あいつら、鍛錬も頑張ってるしよ。たまには息抜きもさせてやれ」
「はい! 喜びますよー!」
「おいおい、寮歌祭が何なのかも知らないだろう」
タカさんが笑って言ったけど、あんなに楽しい集まりは滅多に無い。
みなさん教養が高く、お話しをすれば勉強になることばかりだ。
すぐに真夜に電話すると、すぐに真昼と来ると言った。
しばらく顔を見ていないので、是非会いたいと。
嬉しいことを言ってくれる!
すぐにうちに来て、寮歌祭のことを話すと真夜たちは即決で行くと言ってくれた。
「じゃあ、何を着て行きましょうかねー」
「何でもいいんだよ。でも、なるべく清楚な恰好がいいかな」
「そうなんですか、亜紀さんはどんな?」
「私は着物で行く! 着る機会はなるべく着物で行きたいから」
「いいですね! じゃあ私も着物がいいなぁ」
「真夜持ってるの!」
「え、いいえ、持ってません。でも、着物っていいですよね。成人式ではレンタルでしたけど、あれは良かったですよ」
「じゃあ、作れば?」
「え?」
「今からなら間に合うよ。あ、私、いいお店知ってる!」
着物と言えば、タカさんの御友人の亀さんのお店だぁ!
「そうなんですか!」
「お姉ちゃん、私も作っていい?」
「もちろんだよ!」
着物は高価なものだけど、まー、真夜は超お金持ちだぁ。
レッドダイヤモンドとかの代金で、数百億は余裕で持ってる。
「真夜は分かるけどさ」
「はい?」
「真昼はルーとハーと、ケダモノ・マイクロビキニじゃないの?」
「え! ひどいですよ!」
「そう?」
散々アレで近所を走ってるくせに。
まあ、いいけど。
「あー、私はちょっと一緒に行けないかぁー」
「まだお忙しいんですね」
「うん。でも電話しておくよ!」
「ほんとですか! じゃあ、真昼と一緒に行って来ます!」
「分かった!」
私は柳さんと散々海外の戦場にいた時だったので、日本橋のタカさんの御友人、亀さんの呉服屋さんを教えて、二人に出掛けさせることにした。
タカさんがすぐに亀さんに連絡して頼んでくれた。
亀さんは喜んでくれ、真夜と真昼を歓迎してくれると言ってくれた。
タカさんが私にも話せと、電話を寄越した。
「あの、お金は持ってるんで、いいものをお願いします」
「はい、分かりました。亜紀さんのお友達ですもんね、大歓迎ですよ」
「ありがとうございます!」
私と柳さんはまたアフリカ戦線に戻り、真夜たちはその間に亀さんのお店「亀井呉服店」へ出掛けて行った。
9月の半ば。
私はもうアフリカ戦線を終えて、日本でのんびりしていた。
今日は真夜と真昼の出来上がった着物を一緒に引き取りに行く。
一緒に出掛けるのも久しぶりなので、前にタカさんと行った日本橋の懐石料理の美味しいお店を予約した。
もちろん「特別メニュー」だ!
私がデモちゃん(ダッジ・チャレンジャー SRT デーモン 170/超改造スペシャルモデル)を出した。
私のデモちゃんは、以前はメーカーの硬いベンチシートだったが、タカさんに紹介された改造屋さんにお願いして、前は赤のバケットシートにクロスハーネス、後部も柔らかいシートに交換した。
だって、お友達も乗っけるじゃん!
まあ、真夜が一番多く4回、兄弟たちで何回か。
エンジン回りやサスペンション、足回りなどもいじった。
そのお陰で80馬力も上がったよ!
外装も結構いじって、フロントのデーモンのでかいプリントが盛り上がったものになって目立つ。
エアスポイラーも凶悪なものが換装された。
見た目で大きく変わったのはフロントグリルだ。
カッチョイイ形にしてくれ、お気に入りです!
ちょっとシャコタン。
「亜紀さん、今日はすみません」
「いいってことよ! 真夜と真昼の晴れ姿のためだもんね!」
「亜紀さん、ありがとうございます!」
後ろで真昼も喜んでいた。
「虎」の軍ナンバーなので、ガンガン飛ばしていく。
日本橋の高島屋の駐車場にデモちゃんを入れ、亀さんの呉服屋に向かった。
私も、真夜と真昼がどんな着物にしたのかは知らない。
今日の楽しみにして、何も聞いていなかった。
小物や着物用のハンガーの衣紋掛けなどは、先に届けてもらっている。
だから今日は着物と帯を頂くだけになっている。
お店に入ると亀さんが待っていてくれた。
「ようこそ。お待ちしてましたよ」
「亀さん! お久し振りです!」
「亜紀ちゃん、今日も綺麗だね! 真夜さんと真昼さんもお待ちしてました。どうぞ、出来てますよ」
「「ありがとうございます!」」
畳の上に上がって、二人の着物を見る。
素敵だ!
真夜は淡い綺麗な水色の地に、美しい孔雀が羽を拡げている柄だった。
背中の首の下には満月がある。
私の着物の一枚が大きな月の絵柄なので、合わせたのだろうか。
真昼の着物はベージュの地に色とりどりの美しい海辺の街が描かれていた。
変わった絵柄だが、街並みの美しさが素晴らしかった。
「亜紀さん、どうですか?」
「二人とも素晴らしいよ! 亀さん、素敵ですよね!」
「ええ、本当に。若い作家さんのデザインなんですが、どちらもいいものですよねぇ」
「はい!」
なんでも、美大出身の方のデザインらしい。
着物の世界も、新しい風が吹いている。
真夜も真昼も嬉しそうに見ていた。
反物で選んだらしいが、いい趣味だ。
二人が手伝われて、羽織って見せた。
やっぱり素敵だ。
着物を畳んでもらっている間に、お茶をいただいて亀さんとお話しした。
「デザインは若い作家さんなんですけどね。織も染めも刺繍も縫製も、ベテランの職人がやったものです」
「そうなんですか!」
「亜紀さんがあちこちで着物を着て歩いてくれているでしょう?」
「え? ええ、好きですから」
「それをね、結構な人が見てくれててね。着物を欲しがる人が増えて来ているんです」
「そうなんですか?」
意識したことはないが、確かにいろいろなイベントで着物を着て出ていた。
御堂さん関連の行事も多く、そういえばマスコミに映っているかもしれない。
「RHU=HER」のイベントなんかでも着て行った。
大評判の「ミート・デビル」にも何度も着て出かけた。
そういうことが、着物の評判をちょっとだけ広めたのかもしれない。
亀さんが、幾つかの記事やネットのスクショなんかを閉じたスクラップブックを見せてくれた。
他の人のものもあるが、私の写真が一杯あった。
「ね? 亜紀さんのお陰ですって」
「全然、そんなこと! 私はただ好きで着てるだけですよ!」
「それがいいんでしょう。見せびらかすわけではなく、好きで着ているのがみなさんに伝わっているんですよ」
「あ! あの着物ですよ! 本当に最高の着物ですから!」
「そうですね、そういうものもあるでしょう。でも、着物が喜んでいるのが分かります。そういうことですよ」
「そうなんですか!」
着物が喜んでくれているというのが、嬉しかった。
亀さんがそう言ってくれるなら、本当にそうなんだろうと思った。
本当に素晴らしい物が世の中に浸透していく。
私はそのことが本当に嬉しかった。
「亀さん、お世話になりました!」
「着物、大切にしますね!」
「はい、どうぞよろしくお願いします」
手提げのケースに入れてもらい、真夜と真昼がニコニコしてそれを持ち、お礼を言ってお店を出た。
お店の出口で、亀さんたちが頭を下げ続けて見送ってくれていた。
私と柳さんがまだアフリカで戦っていた時。
一時的に帰国してタカさんと会った。
私ももちろんだけど、柳さんが嬉しそうだった。
その時にタカさんから、今年も寮歌祭へ出掛けると聞いた!
楽しみだなぁー。
それに、タカさんがさらに嬉しいことを言ってくれた!
「おい、良かったら真夜と真昼も誘ってみろよ」
「え! いいんですか!」
「もちろんだ。あいつら、鍛錬も頑張ってるしよ。たまには息抜きもさせてやれ」
「はい! 喜びますよー!」
「おいおい、寮歌祭が何なのかも知らないだろう」
タカさんが笑って言ったけど、あんなに楽しい集まりは滅多に無い。
みなさん教養が高く、お話しをすれば勉強になることばかりだ。
すぐに真夜に電話すると、すぐに真昼と来ると言った。
しばらく顔を見ていないので、是非会いたいと。
嬉しいことを言ってくれる!
すぐにうちに来て、寮歌祭のことを話すと真夜たちは即決で行くと言ってくれた。
「じゃあ、何を着て行きましょうかねー」
「何でもいいんだよ。でも、なるべく清楚な恰好がいいかな」
「そうなんですか、亜紀さんはどんな?」
「私は着物で行く! 着る機会はなるべく着物で行きたいから」
「いいですね! じゃあ私も着物がいいなぁ」
「真夜持ってるの!」
「え、いいえ、持ってません。でも、着物っていいですよね。成人式ではレンタルでしたけど、あれは良かったですよ」
「じゃあ、作れば?」
「え?」
「今からなら間に合うよ。あ、私、いいお店知ってる!」
着物と言えば、タカさんの御友人の亀さんのお店だぁ!
「そうなんですか!」
「お姉ちゃん、私も作っていい?」
「もちろんだよ!」
着物は高価なものだけど、まー、真夜は超お金持ちだぁ。
レッドダイヤモンドとかの代金で、数百億は余裕で持ってる。
「真夜は分かるけどさ」
「はい?」
「真昼はルーとハーと、ケダモノ・マイクロビキニじゃないの?」
「え! ひどいですよ!」
「そう?」
散々アレで近所を走ってるくせに。
まあ、いいけど。
「あー、私はちょっと一緒に行けないかぁー」
「まだお忙しいんですね」
「うん。でも電話しておくよ!」
「ほんとですか! じゃあ、真昼と一緒に行って来ます!」
「分かった!」
私は柳さんと散々海外の戦場にいた時だったので、日本橋のタカさんの御友人、亀さんの呉服屋さんを教えて、二人に出掛けさせることにした。
タカさんがすぐに亀さんに連絡して頼んでくれた。
亀さんは喜んでくれ、真夜と真昼を歓迎してくれると言ってくれた。
タカさんが私にも話せと、電話を寄越した。
「あの、お金は持ってるんで、いいものをお願いします」
「はい、分かりました。亜紀さんのお友達ですもんね、大歓迎ですよ」
「ありがとうございます!」
私と柳さんはまたアフリカ戦線に戻り、真夜たちはその間に亀さんのお店「亀井呉服店」へ出掛けて行った。
9月の半ば。
私はもうアフリカ戦線を終えて、日本でのんびりしていた。
今日は真夜と真昼の出来上がった着物を一緒に引き取りに行く。
一緒に出掛けるのも久しぶりなので、前にタカさんと行った日本橋の懐石料理の美味しいお店を予約した。
もちろん「特別メニュー」だ!
私がデモちゃん(ダッジ・チャレンジャー SRT デーモン 170/超改造スペシャルモデル)を出した。
私のデモちゃんは、以前はメーカーの硬いベンチシートだったが、タカさんに紹介された改造屋さんにお願いして、前は赤のバケットシートにクロスハーネス、後部も柔らかいシートに交換した。
だって、お友達も乗っけるじゃん!
まあ、真夜が一番多く4回、兄弟たちで何回か。
エンジン回りやサスペンション、足回りなどもいじった。
そのお陰で80馬力も上がったよ!
外装も結構いじって、フロントのデーモンのでかいプリントが盛り上がったものになって目立つ。
エアスポイラーも凶悪なものが換装された。
見た目で大きく変わったのはフロントグリルだ。
カッチョイイ形にしてくれ、お気に入りです!
ちょっとシャコタン。
「亜紀さん、今日はすみません」
「いいってことよ! 真夜と真昼の晴れ姿のためだもんね!」
「亜紀さん、ありがとうございます!」
後ろで真昼も喜んでいた。
「虎」の軍ナンバーなので、ガンガン飛ばしていく。
日本橋の高島屋の駐車場にデモちゃんを入れ、亀さんの呉服屋に向かった。
私も、真夜と真昼がどんな着物にしたのかは知らない。
今日の楽しみにして、何も聞いていなかった。
小物や着物用のハンガーの衣紋掛けなどは、先に届けてもらっている。
だから今日は着物と帯を頂くだけになっている。
お店に入ると亀さんが待っていてくれた。
「ようこそ。お待ちしてましたよ」
「亀さん! お久し振りです!」
「亜紀ちゃん、今日も綺麗だね! 真夜さんと真昼さんもお待ちしてました。どうぞ、出来てますよ」
「「ありがとうございます!」」
畳の上に上がって、二人の着物を見る。
素敵だ!
真夜は淡い綺麗な水色の地に、美しい孔雀が羽を拡げている柄だった。
背中の首の下には満月がある。
私の着物の一枚が大きな月の絵柄なので、合わせたのだろうか。
真昼の着物はベージュの地に色とりどりの美しい海辺の街が描かれていた。
変わった絵柄だが、街並みの美しさが素晴らしかった。
「亜紀さん、どうですか?」
「二人とも素晴らしいよ! 亀さん、素敵ですよね!」
「ええ、本当に。若い作家さんのデザインなんですが、どちらもいいものですよねぇ」
「はい!」
なんでも、美大出身の方のデザインらしい。
着物の世界も、新しい風が吹いている。
真夜も真昼も嬉しそうに見ていた。
反物で選んだらしいが、いい趣味だ。
二人が手伝われて、羽織って見せた。
やっぱり素敵だ。
着物を畳んでもらっている間に、お茶をいただいて亀さんとお話しした。
「デザインは若い作家さんなんですけどね。織も染めも刺繍も縫製も、ベテランの職人がやったものです」
「そうなんですか!」
「亜紀さんがあちこちで着物を着て歩いてくれているでしょう?」
「え? ええ、好きですから」
「それをね、結構な人が見てくれててね。着物を欲しがる人が増えて来ているんです」
「そうなんですか?」
意識したことはないが、確かにいろいろなイベントで着物を着て出ていた。
御堂さん関連の行事も多く、そういえばマスコミに映っているかもしれない。
「RHU=HER」のイベントなんかでも着て行った。
大評判の「ミート・デビル」にも何度も着て出かけた。
そういうことが、着物の評判をちょっとだけ広めたのかもしれない。
亀さんが、幾つかの記事やネットのスクショなんかを閉じたスクラップブックを見せてくれた。
他の人のものもあるが、私の写真が一杯あった。
「ね? 亜紀さんのお陰ですって」
「全然、そんなこと! 私はただ好きで着てるだけですよ!」
「それがいいんでしょう。見せびらかすわけではなく、好きで着ているのがみなさんに伝わっているんですよ」
「あ! あの着物ですよ! 本当に最高の着物ですから!」
「そうですね、そういうものもあるでしょう。でも、着物が喜んでいるのが分かります。そういうことですよ」
「そうなんですか!」
着物が喜んでくれているというのが、嬉しかった。
亀さんがそう言ってくれるなら、本当にそうなんだろうと思った。
本当に素晴らしい物が世の中に浸透していく。
私はそのことが本当に嬉しかった。
「亀さん、お世話になりました!」
「着物、大切にしますね!」
「はい、どうぞよろしくお願いします」
手提げのケースに入れてもらい、真夜と真昼がニコニコしてそれを持ち、お礼を言ってお店を出た。
お店の出口で、亀さんたちが頭を下げ続けて見送ってくれていた。
1
あなたにおすすめの小説
裏切りの代償
中岡 始
キャラ文芸
かつて夫と共に立ち上げたベンチャー企業「ネクサスラボ」。奏は結婚を機に経営の第一線を退き、専業主婦として家庭を支えてきた。しかし、平穏だった生活は夫・尚紀の裏切りによって一変する。彼の部下であり不倫相手の優美が、会社を混乱に陥れつつあったのだ。
尚紀の冷たい態度と優美の挑発に苦しむ中、奏は再び経営者としての力を取り戻す決意をする。裏切りの証拠を集め、かつての仲間や信頼できる協力者たちと連携しながら、会社を立て直すための計画を進める奏。だが、それは尚紀と優美の野望を徹底的に打ち砕く覚悟でもあった。
取締役会での対決、揺れる社内外の信頼、そして壊れた夫婦の絆の果てに待つのは――。
自分の誇りと未来を取り戻すため、すべてを賭けて挑む奏の闘い。復讐の果てに見える新たな希望と、繊細な人間ドラマが交錯する物語がここに。
熟女愛好家ユウスケの青春(熟女漁り)
MisakiNonagase
恋愛
高校まで勉強一筋で大学デビューをしたユウスケは家庭教師の教え子の母親と不倫交際するが、彼にとって彼女とが初の男女交際。そこでユウスケは自分が熟女好きだと自覚する。それからユウスケは戦略と実戦を重ねて、清潔感と聞き上手を武器にたくさんの熟女と付き合うことになるストーリーです。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
ちょっと大人な物語はこちらです
神崎 未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な短編物語集です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
付喪神狩
やまだごんた
キャラ文芸
古い道具には年月と共に人の情念が蓄積され、それが意思を持ったものが付喪神と呼ばれる。
容姿端麗だが口も性格も女癖も悪い大和御門は日本で唯一の付喪神狩として、付喪神を祓う能力者。
自分に取り憑いた大口真神を引き連れ、同居中の相方・棚橋亨と繰り広げる現代異能バトル
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる