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「元気だよね?」
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「奈々様ぁ! それはロケットランチャーぁぁぁぁぁ!」
しゅどぉぉぉーーーん
奈々様がお見事な射撃姿勢でこちらを狙って躊躇なくトリガーを引くのが見えた。
米ロッキード社の「ロッキード・マーティン プレデター」だ!
きっちりと最低射程を考慮され、20メートルの距離だった。
私は自分に向かってくるロケット弾をしっかり視認した。
「マーティン・プレデター」は追尾機能こそないものの、慣性誘導(INS)によって照準線によって飛翔する。
発射位置さえ入力すれば、自分で速度を積分して目標が移動してもジャイロで向かっていくのだ。
奈々様はどういうわけか、御自分が使われる武器兵器に精通なさっている。
石神様は、奈々様は兵器の扱いに天性があると喜ばれていた。
いや、そういう問題じゃないんですが……
何とか私の護衛獣「月黒迷蛾」がロケット弾を異空間に入れることが出来、事なきを得た。
奈々様は不満げなお顔をしている。
奈々様が重たい発射機を捨てて呟いた。
「なんか、おもってたのとちがう」
「……」
あんな物騒なものを一体どこから持ち出した、というのは愚問だ。
この道間家には霊的防衛だけではなく、実際の軍事兵器が置かれるようになった。
本当は石神様が配備して下さったデュールゲリエで十分なのだが、念のためにと我々が使える銃火器も置いて下さっている。
場合によってはデュールゲリエの超絶の攻撃よりも、通常兵器の方が都合が良い場合もあるためだ。
デュールゲリエの実力は、なるべく隠しておきたいという石神様のご意向でもある。
道間家に仕える我々にも、一通りの兵器の扱いは指導された。
元海兵隊の方々がわざわざお出で下さって、訓練までしてくれた。
恐らく、奈々様はその折に一緒に聞いていて習熟なさったのだろう。
流石に訓練は受けていないし、もちろん兵器は厳重に保管されている。
しかし奈々様には特殊な才能があり、またどのようにしてか武器を調達なさる。
私は奈々様のお身体に傷や火傷がないかと確認した。
ロケットランチャーは、後方に高熱を発するからだ。
どこにも異常がないことを見て、ホッとした。
奈々様に申し上げた。
「奈々様、私、もう20回以上死に掛けております」
「うん!」
「いや、「うん」ではなくですね」
「五平所、元気だよね?」
「まあ、そうですね。まだまだ死ぬわけにはまいりませんので」
「うん!」
奈々様が嬉しそうに笑う。
この遣り取りも数十回繰り返しているわけだが。
私が必死に奈々様の攻撃や罠を回避すると、嬉しそうに笑って「元気だよね?」と言うのだ。
ちょっときつ過ぎる御性格ですよ?
もっとお小さい頃にはまだ他愛のないものだった。
三輪車にくくった槍で追い掛けられた。
ただし、私が他の人間と話していることで気付かず、危うく背中を刺されるところだった。
まだ2歳の頃だった。
そのうちにどこでお知りになったか、手渡されてヨモギ餅と思っていたらトリカブトを食べさせようとさせられた。
似たような葉であり、私が詳しくなければ危なかった。
3歳になられると危険度は加速し、石神様が置いて行かれた銃火器や兵器が動員されるようになった。
対人地雷クレイモアが13度仕掛けられ、MP5(マシンガン)でフル掃射されたことも何度もある。
MP5の時は、2度目からプローン(伏射)で、非常にサマになった姿勢であられた。
流石にお屋形様が対処なさり、私に強い護衛の妖魔を用意して下さった。
言い聞かせて辞めさせることは、最初から諦めていらっしゃるご様子だったのが悲しいですが。
「お屋形様、どうか奈々様をお停めいただくことは?」
「まあ、無理でしょうね」
「……」
前々から私にも妖魔が使役していたが、奈々様の暴走は防ぎきれないと判断され、より強力な妖魔の護衛がついた。
もちろんお屋形様から奈々様の悪戯(なのかな?)の度に叱責は頂いているが、奈々様は一向に静まる気配もない。
しかしまるで善悪の区別の付かないのかと思いきや、そうではないことが分かっている。
洒落にならない「悪戯」なのだが、家族や私へ多大な愛情を抱いて下さっていることは痛感している。
お屋形様と同じく、本当に愛くるしく、そしてお優しい方なのだ。
だから死に掛ける「悪戯」も、何となく許すというか、認めて笑ってしまう。
まあ、その瞬間は青ざめて恐ろしいのだが。
それでも今回のロケットランチャーはあまりにもだったので、お屋形様にご相談しようと思った。
あのまま爆発すれば、家屋にも甚大な被害が出る。
午後に縁側で夜羽様を抱いて涼んでおられるお屋形様がいた。
奈々様はいつも昼食のあとのお時間は眠られる。
天狼様は蓑原たちと鍛錬をなさっている。
夜羽様は蓮花様に頂いた産着を着ていらっしゃった。
今日は薄い水色の地に星空を描いた大きな蝶の絵柄。
同じ絵柄で、幾つかの色違いになっていた。
お屋形様は大層御気に入られ、親友でもある蓮花様にお礼を申し上げていた。
前に石神様もその産着を見て、蓮花様のセンスを褒めで讃えていらっしゃった。
幸せそうに眠っておられる夜羽様を抱かれたお屋形様に静かにお声を掛けた。
「お屋形様、あの、奈々様の……」
「分かっています。五平所には本当に申し訳なく思っております」
「いや、あのですね」
「お前もよく生き延びました」
「おい!」
お屋形様が笑っておられた。
まあ、そういうお人だ。
もちろん、午前中に私が奈々様に「マーティン・プレデター」を撃ち込まれたことは御存知で、奈々様をお叱り下さってもいる。
「すいません。本当に申し訳ないと思っていますのよ?」
「まあ、お屋形様の時にも、散々でしたが」
「まあ!」
「でも、奈々様のは更に桁が違いまして」
「そうですね」
「「クレイモア」は、本当に危うかったです」
「まあ、無事でなにより」
「いいえ、腹に3発喰らいました」
「ああ、そうでしたね。お腸が飛び出てましたものね?」
「……」
私も本気で文句を言っているわけではない。
我々には軽い日常会話だ。
内容は物騒だが。
私は夜羽様を抱いているお屋形様にお茶をお持ちした。
少々不満そうなお顔をなさる。
「旦那様がコーヒーがお好きなので、わたくしもたまには飲みたいのですけど」
「あなた、いつもお茶飲んでるでしょう!」
「まあ、言ってみただけです」
「……」
お屋形様は茶を口に含まれ、嬉しそうに微笑まれた。
まあ、石神様のことをまた思い出されていたのかもしれない。
私は今日はロケットランチャーであったことを改めてお話しした。
「幸いにも「月黒迷蛾」が防いでくれましたが」
「そのための護衛獣ですものね。良い働きです」
「いや、そういうことではなく」
「はい?」
「あの、このままでは私、確実に死にます」
「まあ、五平所は元気そうではないですか」
「ああ、先ほど奈々様にもそう言われましたけどね」
「そうでしょうね」
「あのねぇ」
お屋形様は笑っておられる。
私はどうお話しすべきか悩んだ。
奈々様を止められないことは分かっているのだが、どうにも、もう勘弁して下さいませ……
だが、お屋形様は思いも寄らぬことを話された。
しゅどぉぉぉーーーん
奈々様がお見事な射撃姿勢でこちらを狙って躊躇なくトリガーを引くのが見えた。
米ロッキード社の「ロッキード・マーティン プレデター」だ!
きっちりと最低射程を考慮され、20メートルの距離だった。
私は自分に向かってくるロケット弾をしっかり視認した。
「マーティン・プレデター」は追尾機能こそないものの、慣性誘導(INS)によって照準線によって飛翔する。
発射位置さえ入力すれば、自分で速度を積分して目標が移動してもジャイロで向かっていくのだ。
奈々様はどういうわけか、御自分が使われる武器兵器に精通なさっている。
石神様は、奈々様は兵器の扱いに天性があると喜ばれていた。
いや、そういう問題じゃないんですが……
何とか私の護衛獣「月黒迷蛾」がロケット弾を異空間に入れることが出来、事なきを得た。
奈々様は不満げなお顔をしている。
奈々様が重たい発射機を捨てて呟いた。
「なんか、おもってたのとちがう」
「……」
あんな物騒なものを一体どこから持ち出した、というのは愚問だ。
この道間家には霊的防衛だけではなく、実際の軍事兵器が置かれるようになった。
本当は石神様が配備して下さったデュールゲリエで十分なのだが、念のためにと我々が使える銃火器も置いて下さっている。
場合によってはデュールゲリエの超絶の攻撃よりも、通常兵器の方が都合が良い場合もあるためだ。
デュールゲリエの実力は、なるべく隠しておきたいという石神様のご意向でもある。
道間家に仕える我々にも、一通りの兵器の扱いは指導された。
元海兵隊の方々がわざわざお出で下さって、訓練までしてくれた。
恐らく、奈々様はその折に一緒に聞いていて習熟なさったのだろう。
流石に訓練は受けていないし、もちろん兵器は厳重に保管されている。
しかし奈々様には特殊な才能があり、またどのようにしてか武器を調達なさる。
私は奈々様のお身体に傷や火傷がないかと確認した。
ロケットランチャーは、後方に高熱を発するからだ。
どこにも異常がないことを見て、ホッとした。
奈々様に申し上げた。
「奈々様、私、もう20回以上死に掛けております」
「うん!」
「いや、「うん」ではなくですね」
「五平所、元気だよね?」
「まあ、そうですね。まだまだ死ぬわけにはまいりませんので」
「うん!」
奈々様が嬉しそうに笑う。
この遣り取りも数十回繰り返しているわけだが。
私が必死に奈々様の攻撃や罠を回避すると、嬉しそうに笑って「元気だよね?」と言うのだ。
ちょっときつ過ぎる御性格ですよ?
もっとお小さい頃にはまだ他愛のないものだった。
三輪車にくくった槍で追い掛けられた。
ただし、私が他の人間と話していることで気付かず、危うく背中を刺されるところだった。
まだ2歳の頃だった。
そのうちにどこでお知りになったか、手渡されてヨモギ餅と思っていたらトリカブトを食べさせようとさせられた。
似たような葉であり、私が詳しくなければ危なかった。
3歳になられると危険度は加速し、石神様が置いて行かれた銃火器や兵器が動員されるようになった。
対人地雷クレイモアが13度仕掛けられ、MP5(マシンガン)でフル掃射されたことも何度もある。
MP5の時は、2度目からプローン(伏射)で、非常にサマになった姿勢であられた。
流石にお屋形様が対処なさり、私に強い護衛の妖魔を用意して下さった。
言い聞かせて辞めさせることは、最初から諦めていらっしゃるご様子だったのが悲しいですが。
「お屋形様、どうか奈々様をお停めいただくことは?」
「まあ、無理でしょうね」
「……」
前々から私にも妖魔が使役していたが、奈々様の暴走は防ぎきれないと判断され、より強力な妖魔の護衛がついた。
もちろんお屋形様から奈々様の悪戯(なのかな?)の度に叱責は頂いているが、奈々様は一向に静まる気配もない。
しかしまるで善悪の区別の付かないのかと思いきや、そうではないことが分かっている。
洒落にならない「悪戯」なのだが、家族や私へ多大な愛情を抱いて下さっていることは痛感している。
お屋形様と同じく、本当に愛くるしく、そしてお優しい方なのだ。
だから死に掛ける「悪戯」も、何となく許すというか、認めて笑ってしまう。
まあ、その瞬間は青ざめて恐ろしいのだが。
それでも今回のロケットランチャーはあまりにもだったので、お屋形様にご相談しようと思った。
あのまま爆発すれば、家屋にも甚大な被害が出る。
午後に縁側で夜羽様を抱いて涼んでおられるお屋形様がいた。
奈々様はいつも昼食のあとのお時間は眠られる。
天狼様は蓑原たちと鍛錬をなさっている。
夜羽様は蓮花様に頂いた産着を着ていらっしゃった。
今日は薄い水色の地に星空を描いた大きな蝶の絵柄。
同じ絵柄で、幾つかの色違いになっていた。
お屋形様は大層御気に入られ、親友でもある蓮花様にお礼を申し上げていた。
前に石神様もその産着を見て、蓮花様のセンスを褒めで讃えていらっしゃった。
幸せそうに眠っておられる夜羽様を抱かれたお屋形様に静かにお声を掛けた。
「お屋形様、あの、奈々様の……」
「分かっています。五平所には本当に申し訳なく思っております」
「いや、あのですね」
「お前もよく生き延びました」
「おい!」
お屋形様が笑っておられた。
まあ、そういうお人だ。
もちろん、午前中に私が奈々様に「マーティン・プレデター」を撃ち込まれたことは御存知で、奈々様をお叱り下さってもいる。
「すいません。本当に申し訳ないと思っていますのよ?」
「まあ、お屋形様の時にも、散々でしたが」
「まあ!」
「でも、奈々様のは更に桁が違いまして」
「そうですね」
「「クレイモア」は、本当に危うかったです」
「まあ、無事でなにより」
「いいえ、腹に3発喰らいました」
「ああ、そうでしたね。お腸が飛び出てましたものね?」
「……」
私も本気で文句を言っているわけではない。
我々には軽い日常会話だ。
内容は物騒だが。
私は夜羽様を抱いているお屋形様にお茶をお持ちした。
少々不満そうなお顔をなさる。
「旦那様がコーヒーがお好きなので、わたくしもたまには飲みたいのですけど」
「あなた、いつもお茶飲んでるでしょう!」
「まあ、言ってみただけです」
「……」
お屋形様は茶を口に含まれ、嬉しそうに微笑まれた。
まあ、石神様のことをまた思い出されていたのかもしれない。
私は今日はロケットランチャーであったことを改めてお話しした。
「幸いにも「月黒迷蛾」が防いでくれましたが」
「そのための護衛獣ですものね。良い働きです」
「いや、そういうことではなく」
「はい?」
「あの、このままでは私、確実に死にます」
「まあ、五平所は元気そうではないですか」
「ああ、先ほど奈々様にもそう言われましたけどね」
「そうでしょうね」
「あのねぇ」
お屋形様は笑っておられる。
私はどうお話しすべきか悩んだ。
奈々様を止められないことは分かっているのだが、どうにも、もう勘弁して下さいませ……
だが、お屋形様は思いも寄らぬことを話された。
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