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あの日、あの時: 赤木巡査 Ⅳ
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俺は最初は80人もの「死蝋」全員を相手にするつもりはなかった。
喧嘩慣れし武装した連中をそれだけの数は斃せない。
しかし、俺はもう全員を許すつもりが無かった。
あの赤木さんをこんな目に遭わせた奴らはただじゃ済まさない。
次の奴は顔面に拳をめり込ませた。
鼻がひしゃげ、眼球が飛び出る。
真後ろに吹っ飛んで動かなくなる。
後ろから掴みかかって来た奴の両腕を強引にひねってへし折る。
骨が飛び出すのを見ながら、更に回して完全に両腕を破壊した。
俺は狂暴な人体破壊を躊躇なく実行した。
鉄パイプや金属バット、ナイフを握った連中が向かって来る。
俺は近くにいた奴を楯にし、男たちに蹴り飛ばした。
集団戦の基本だ。
俺の蹴りを喰らって、男が弾丸のように突っ込んでいく。
その後ろを俺が疾走し、男たちに襲い掛かった。
蹴り飛ばされた男にぶつかり振り上げたままの奴のバットを左手で掴み、引き寄せて右のブロウを鎖骨にぶち込む。
鎖骨がへこみながら粉砕され、男が悲鳴を上げた。
鎖骨の下の動脈もズタズタに千切れたはずだ。
神経への激しいショックで痙攣しながら沈んだ。
そいつから金属バットを奪い、鉄パイプを握った奴に振り込んだ。
鉄パイプがひしゃげながら男の左胸にめり込む、
俺のフルパワーを喰らって、吹っ飛びながら失神した。
肋骨が何本も砕け、内臓にも突き刺さったはずだ。
「囲め!」
「赤虎は一人だぞ!」
俺も一人も逃がすつもりもないが、連中も俺に向かって来る。
手にした金属バットは何人もぶっ飛ばすうちに90度に曲がり、俺は離れた奴らに向かって投げた。
偶然に、顔面にめり込んで一人が吹っ飛んだ。
ナイフを握った奴の顎を蹴り上げ、口から血と折れた歯をぶち撒けながら後ろに回転した。
そのまま後頭部を強打して動かなくなる。
右から来る奴の耳を握って思い切り引き寄せ、耳を千切りながらそいつの身体が左の奴の膝に突っ込む。
よろけて前のめりになった左の奴の顔面に、俺の右の膝をめり込ませ、そのまま耳の千切れた奴の後頭部を踵で踏み潰した。
後ろの奴が俺の肩に金属バットを振り下ろした。
前に転がりながら、倒れた奴からナイフを奪った。
「ま、待て!」
俺は金属バットを握った奴の前髪を掴み、頬にナイフを一閃させる。
口が大きく切り裂かれ、男が絶叫して顔を押さえた。
口と切り裂かれた頬から大量の血が流れ落ちる。
金属バットを奪い、周囲の連中の胸部や腹部、肩に滅多打ちしていく。
サイレンが遠くで聴こえた。
佐野さんが俺のメッセージを理解して来てくれたのだろう。
もう50人は斃している。
俺の身体もフルパワーで暴れ回り悲鳴を挙げていた。
酸素不足だ。
肺が焼けるように熱くなり、意識が薄れようとして来る。
しかし、俺は「死蝋」の連中をぶちのめし続けた。
俺の尋常でない破壊を恐れ、積極的には襲って来なくなった。
だから俺は手当たり次第に襲い掛かって人体破壊を続けた。
俺の怒りは全然鎮まっていない。
もうすぐ警官隊が来る。
その前に、絶対に潰さなければならない奴がいる。
「馬路ぉ!」
馬路は奥で立って俺を見ていた。
目を大きく見開き、俺を見ていた。
俺はひしゃげた金属バットを握って馬路に駆け寄った。
「てめぇはぶっ殺す!」
迫る俺を見て、馬路がニヤリと笑った。
「赤虎ぁ! 死ねやぁ!」
馬路が背中に手を回し、拳銃を俺に突き出した。
赤木さんたちから奪ったニューナンブだ。
やはり拳銃を奪っていた。
「トラぁー!」
佐野さんの声が聞こえた。
俺は金属バットを馬路に投げながら、プレッシャーを感じてサイドステップした。
銃弾が俺のいた位置を通過していく。
金属バットは馬路の頭にぶち当たった。
馬路はよけようともせずに、俺を撃ち殺すことだけを考えていたのだ。
俺は頭を振っている馬路に迫り、銃身を握ってひねった。
馬路の腹部に銃口が向き、俺はそのま馬路の指ごとトリガーを弾き続けた。
銃声が4発響き、馬路の腹に全弾ぶち込まれた。
警官のリボルバーには安全措置のために5発しか弾を入れていない。
俺は脱力した馬路の顔面を掴み、後頭部を地面に打ち込んだ。
「トラ! もうよせ! もう全部片付いたぁ!」
佐野さんが俺を羽交い絞めにして叫んでいた。
俺の右手が馬路の顔面から離れる。
「これ以上は不味い! お前がぁ! お前はダメだぁ!」
泣き叫んでいるようにも聞こえた。
俺は佐野さんの身体ごと立ち上がり、馬路を見下ろした。
馬路は苦痛を噛み千切って俺に叫んだが、すぐに泣き顔になり俺に赦しを請うた。
俺は拳銃を捨て、馬路の顎を踏み潰した。
馬路がくぐもった悲鳴を挙げる。
「赤木さん、敵討ちにもならねぇ。でも、全部ぶち込んでやりました」
「トラぁ!」
「これからこいつの首をもぎますから」
「トラ、やめろ!」
佐野さんが俺を必死で止めようとする。
他の警官も集まって俺にしがみつく。
しかし俺は止まらなかった。
佐野さんと数人の警官を引きずりながら、俺はナイフを探した。
「赤木さん、待っててください、今やります」
「と、とらく……」
大騒ぎの怒号の中で、奇跡的に俺の耳にそのかすかな声が届いた。
「赤木さん!」
「だ……め……」
「赤木さん!」
赤木さんが俺を見上げて、無理に笑顔を作った。
どんな激痛の中にあるのか分からない。
しかし、赤木さんが俺に微笑んでいた。
頭に衝撃が走った。
佐野さんが落ちていた鉄パイプで俺の頭を殴ったのだ。
「いい加減にしろ! もう終わった! お前が全員を潰したぁ!」
「……」」
あれほど俺の中で荒れ狂っていた血が、今は鎮まっていた。
赤木さんの微笑みを見たからだ。
頭部の左から熱い血が零れてくるのが分かった。
「あぁ! トラぁ! すまん、強く殴り過ぎたぁ!」
佐野さんが慌てていた。
俺は佐野さんに微笑んで頭を下げた。
赤木さんの痛みや辛さに比べれば、何のこともない。
俺は80人いた「死蝋」の連中のほとんどを潰していた。
赤木さんは最初に来た救急車で丁寧に運ばれていった。
赤木さんの姿を見て、警官たちが全員ショックを受けていた。
馬路たちは追加の救急車を待つ間、俺や警官たちに殴られ、蹴られ続けた。
もちろん本気ではなかったが。
ほとんどが意識の無い連中だったので、誰も文句も言わなかった。
意識がある連中も、黙って殴られていた。
赤木さんの姿を見て、こいつらを許そうとする人間はいなかった。
馬路は俺のぶち込んだ銃弾が脊髄を破壊し、半身不随となったが命は取り留めた。
他のメンバーも重傷者が多かったが、死人は出なかった。
俺がやったことは佐野さんたちが正当防衛として証言してくれた。
もちろん俺も「そうでした」と答えた。
赤木さんの両足は完全に潰されており、切断するしか無かった。
喧嘩慣れし武装した連中をそれだけの数は斃せない。
しかし、俺はもう全員を許すつもりが無かった。
あの赤木さんをこんな目に遭わせた奴らはただじゃ済まさない。
次の奴は顔面に拳をめり込ませた。
鼻がひしゃげ、眼球が飛び出る。
真後ろに吹っ飛んで動かなくなる。
後ろから掴みかかって来た奴の両腕を強引にひねってへし折る。
骨が飛び出すのを見ながら、更に回して完全に両腕を破壊した。
俺は狂暴な人体破壊を躊躇なく実行した。
鉄パイプや金属バット、ナイフを握った連中が向かって来る。
俺は近くにいた奴を楯にし、男たちに蹴り飛ばした。
集団戦の基本だ。
俺の蹴りを喰らって、男が弾丸のように突っ込んでいく。
その後ろを俺が疾走し、男たちに襲い掛かった。
蹴り飛ばされた男にぶつかり振り上げたままの奴のバットを左手で掴み、引き寄せて右のブロウを鎖骨にぶち込む。
鎖骨がへこみながら粉砕され、男が悲鳴を上げた。
鎖骨の下の動脈もズタズタに千切れたはずだ。
神経への激しいショックで痙攣しながら沈んだ。
そいつから金属バットを奪い、鉄パイプを握った奴に振り込んだ。
鉄パイプがひしゃげながら男の左胸にめり込む、
俺のフルパワーを喰らって、吹っ飛びながら失神した。
肋骨が何本も砕け、内臓にも突き刺さったはずだ。
「囲め!」
「赤虎は一人だぞ!」
俺も一人も逃がすつもりもないが、連中も俺に向かって来る。
手にした金属バットは何人もぶっ飛ばすうちに90度に曲がり、俺は離れた奴らに向かって投げた。
偶然に、顔面にめり込んで一人が吹っ飛んだ。
ナイフを握った奴の顎を蹴り上げ、口から血と折れた歯をぶち撒けながら後ろに回転した。
そのまま後頭部を強打して動かなくなる。
右から来る奴の耳を握って思い切り引き寄せ、耳を千切りながらそいつの身体が左の奴の膝に突っ込む。
よろけて前のめりになった左の奴の顔面に、俺の右の膝をめり込ませ、そのまま耳の千切れた奴の後頭部を踵で踏み潰した。
後ろの奴が俺の肩に金属バットを振り下ろした。
前に転がりながら、倒れた奴からナイフを奪った。
「ま、待て!」
俺は金属バットを握った奴の前髪を掴み、頬にナイフを一閃させる。
口が大きく切り裂かれ、男が絶叫して顔を押さえた。
口と切り裂かれた頬から大量の血が流れ落ちる。
金属バットを奪い、周囲の連中の胸部や腹部、肩に滅多打ちしていく。
サイレンが遠くで聴こえた。
佐野さんが俺のメッセージを理解して来てくれたのだろう。
もう50人は斃している。
俺の身体もフルパワーで暴れ回り悲鳴を挙げていた。
酸素不足だ。
肺が焼けるように熱くなり、意識が薄れようとして来る。
しかし、俺は「死蝋」の連中をぶちのめし続けた。
俺の尋常でない破壊を恐れ、積極的には襲って来なくなった。
だから俺は手当たり次第に襲い掛かって人体破壊を続けた。
俺の怒りは全然鎮まっていない。
もうすぐ警官隊が来る。
その前に、絶対に潰さなければならない奴がいる。
「馬路ぉ!」
馬路は奥で立って俺を見ていた。
目を大きく見開き、俺を見ていた。
俺はひしゃげた金属バットを握って馬路に駆け寄った。
「てめぇはぶっ殺す!」
迫る俺を見て、馬路がニヤリと笑った。
「赤虎ぁ! 死ねやぁ!」
馬路が背中に手を回し、拳銃を俺に突き出した。
赤木さんたちから奪ったニューナンブだ。
やはり拳銃を奪っていた。
「トラぁー!」
佐野さんの声が聞こえた。
俺は金属バットを馬路に投げながら、プレッシャーを感じてサイドステップした。
銃弾が俺のいた位置を通過していく。
金属バットは馬路の頭にぶち当たった。
馬路はよけようともせずに、俺を撃ち殺すことだけを考えていたのだ。
俺は頭を振っている馬路に迫り、銃身を握ってひねった。
馬路の腹部に銃口が向き、俺はそのま馬路の指ごとトリガーを弾き続けた。
銃声が4発響き、馬路の腹に全弾ぶち込まれた。
警官のリボルバーには安全措置のために5発しか弾を入れていない。
俺は脱力した馬路の顔面を掴み、後頭部を地面に打ち込んだ。
「トラ! もうよせ! もう全部片付いたぁ!」
佐野さんが俺を羽交い絞めにして叫んでいた。
俺の右手が馬路の顔面から離れる。
「これ以上は不味い! お前がぁ! お前はダメだぁ!」
泣き叫んでいるようにも聞こえた。
俺は佐野さんの身体ごと立ち上がり、馬路を見下ろした。
馬路は苦痛を噛み千切って俺に叫んだが、すぐに泣き顔になり俺に赦しを請うた。
俺は拳銃を捨て、馬路の顎を踏み潰した。
馬路がくぐもった悲鳴を挙げる。
「赤木さん、敵討ちにもならねぇ。でも、全部ぶち込んでやりました」
「トラぁ!」
「これからこいつの首をもぎますから」
「トラ、やめろ!」
佐野さんが俺を必死で止めようとする。
他の警官も集まって俺にしがみつく。
しかし俺は止まらなかった。
佐野さんと数人の警官を引きずりながら、俺はナイフを探した。
「赤木さん、待っててください、今やります」
「と、とらく……」
大騒ぎの怒号の中で、奇跡的に俺の耳にそのかすかな声が届いた。
「赤木さん!」
「だ……め……」
「赤木さん!」
赤木さんが俺を見上げて、無理に笑顔を作った。
どんな激痛の中にあるのか分からない。
しかし、赤木さんが俺に微笑んでいた。
頭に衝撃が走った。
佐野さんが落ちていた鉄パイプで俺の頭を殴ったのだ。
「いい加減にしろ! もう終わった! お前が全員を潰したぁ!」
「……」」
あれほど俺の中で荒れ狂っていた血が、今は鎮まっていた。
赤木さんの微笑みを見たからだ。
頭部の左から熱い血が零れてくるのが分かった。
「あぁ! トラぁ! すまん、強く殴り過ぎたぁ!」
佐野さんが慌てていた。
俺は佐野さんに微笑んで頭を下げた。
赤木さんの痛みや辛さに比べれば、何のこともない。
俺は80人いた「死蝋」の連中のほとんどを潰していた。
赤木さんは最初に来た救急車で丁寧に運ばれていった。
赤木さんの姿を見て、警官たちが全員ショックを受けていた。
馬路たちは追加の救急車を待つ間、俺や警官たちに殴られ、蹴られ続けた。
もちろん本気ではなかったが。
ほとんどが意識の無い連中だったので、誰も文句も言わなかった。
意識がある連中も、黙って殴られていた。
赤木さんの姿を見て、こいつらを許そうとする人間はいなかった。
馬路は俺のぶち込んだ銃弾が脊髄を破壊し、半身不随となったが命は取り留めた。
他のメンバーも重傷者が多かったが、死人は出なかった。
俺がやったことは佐野さんたちが正当防衛として証言してくれた。
もちろん俺も「そうでした」と答えた。
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