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百家の来訪 Ⅱ
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翌朝、8時に朝食を食べて、子どもたちは家のことを分担して始めた。
「柳! 洗濯はすんなよ!」
「すいませんでしたぁー! しません!」
響子と六花が不思議そうに見ているので、俺は子どもたちが俺の下着を着て「猫三昧」に行った話をした。
「柳の発案でよ。柳なんて、俺のパンツを直接履いてやがった」
二人が爆笑した。
俺は庭のヒヒイロカネを見せた。
響子と六花はその大きさに驚いていた。
「まあ、うちじゃなきゃ大変だったぜ」
この大きさを置く場所も無いし、何しろ運搬も出来ない。
「クロピョンも今回は思い切ったなー」
やり過ぎだ。
「動物よりもいいですけどね」
「まーなー」
タマの説得が効いたか、最近は動物が庭にいることは無い。
ロボが来た。
カリカリカリカリ……
「爪研いでるね」
「そうだなー」
「カワイイね」
「そうだなー」
ロボも気持ちよさそうだ。
「ちょっと上に乗ってみろよ。なんか気持ちいんだ」
「そうなの!」
響子を抱えて上に飛んだ。
六花も来る。
「あ! ほんとに気持ちい!」
「そうですね!」
「な!」
下に降りてロボを抱き上げて、中へ戻った。
響子と吹雪を少し眠らせた。
六花と散歩に行き、「花見の家」で《訓練》をして戻った。
野菜の天ぷら蕎麦の昼食を食べた。
子どもたちが、今晩のバーベキューのために「肉飢え」を始めている。
「亜紀ちゃん、やっぱ百家の人たちにバーベキューは不味いんじゃないかな」
「えぇ! もうこんな身体になってるのに!」
どんな身体だよ。
「分かったよ」
「悲しいことを言わないで下さい!」
「すまんね」
石神家らしい歓待ということで、バーベキューにしているのだが。
俺が響子と行った時には、和食ばかりだったような気がする。
大丈夫だろうか。
まあ、海鮮も良い物を揃えてはいるが。
食事の後で、すぐに響子と吹雪を寝かせた。
吹雪はどうでもいいのだが、響子は3時前には起こしておかなければならない。
百家のお二人には、3時過ぎの到着をお願いしている。
一緒にお茶を飲む予定だ。
ジャン=ポール・エヴァンの「ショコラ・フランボワーズ」を用意している。
和のものは美味しいものを沢山召し上がっているだろうから、洋のものをと考えた。
皇紀に、ヒヒイロカネの周囲に冷風機を設置させた。
麗星の道間家で庭が涼しかったことから、うちでも揃えた。
皇紀が稼働音を極限まで抑えるように改造した。
これで真夏のバーベキューも大丈夫だし、ウッドデッキで酒を飲むのもいいだろう。
3時まで、みんなでトランプをして遊んだ。
「あ! いらっしゃいましたよ!」
玄関にタクシーが止まり、俺がすぐに出迎えに行った。
響子は起きて着替えている。
「ようこそお運びを! さあ、どうぞ入って下さい」
「今日は本当にわざわざすみません。お邪魔します」
お二人を玄関へ案内し、ロボが駆け降りて来る。
「まあ、カワイイねこちゃんですね!」
「すみません。高貴な人が来ると大歓迎でして」
「そんな!」
ロボはお二人がいい方なのが分かっているようだった。
足に絡みつき、親愛の情を示していた。
エレベーターでリヴィングへ上がって頂く。
子どもたちも一斉に挨拶し、お迎えした。
「遠い所をわざわざすみません」
「いいえ、こちらこそ押し掛けてしまいまして」
すぐに亜紀ちゃんが冷えた御絞りを持って来る。
他の子どもたちが荷物を預かって部屋へ運んだ。
「しかし大きな御宅ですね」
「まあ、いろいろありまして。アハハハハ」
お土産に魚の干物や日本酒を頂いた。
子どもたちを紹介していく。
「多いので名前は覚えなくていいですからね」
「アハハハハ!」
「「おい」って呼べば返事しますから」
「石神さんは楽しい方ですね」
お二人の所へ響子を連れて行く。
立ち上がって抱き締めてくれた。
「響子、また会えたね」
「うん。楽しみにしてた」
「そうか」
「響子ちゃん、またうちにも来てね」
「はい!」
響子が嬉しそうに笑った。
子どもたちがお茶の準備を始めた。
すぐにアイスミルクティーが配られ、ケーキの皿が出る。
「すいません、和のものの方が良かったですかね?」
「いいえ、洋食も結構食べますよ」
「そうですか!」
良かった。
うちでは賓客には歓迎でバーベキューをするのだと話した。
「それはわざわざすみません」
「まあ、楽しみです!」
お二人とも喜んでくれたので安心した。
ケーキも美味しいと言って貰えた。
一服して頂き、早速庭へ案内した。
ウッドデッキから外履きのサンダルを履いていただく。
庭を回って、裏に置いたヒヒイロカネをお見せした。
みんなついて来る。
「これです」
「「!」」
写真も見せているが、やはり実際の実物を見て驚いておられた。
「これは信じられない大きさだ」
「うちの記録でも、ここまでの大きさはありませんね」
お二人が周囲を見て回る。
「ちょっと上に乗って見ますか? お運びしますが」
「とんでもない! このような神聖なものの上に乗るなど!」
「やっぱりそうですか!」
「「「「「「「……」」」」」」」
俺も子どもたちも散々乗ってみた。
さっきも響子と六花を連れて乗った。
更にお二人が見て回り、突然叫んだ。
「お父様!」
「ああ!」
みんなで何事かと見に行く。
「これはまさか!」
「いや、信じ難いが、これはもしかして」
「どうしたんですか?」
お二人が地面に近い場所を指差した。
ロボの爪研ぎ痕だった。
「ああ、それですか! それは……」
「石神さん、これは古の伝承にある「宇宙龍」のものかもしれませんぞ!」
「「「「「「「!」」」」」」」
大銀河連合の連中が、ロボのことを「宇宙龍」とか言ってた。
「そ、そうなんですか」
「はい! この宇宙の全てを支配と言いますか、自由に出来る力を持った伝説の存在です」
「へ、へぇー」
「でも、そのような存在が、まさか……でも、伝には「宇宙龍」はヒヒイロカネを好むとありまして」
「そ、そんなことが……」
俺は慌てたが、まさかロボのことだと言うわけには行かなかった。
「でも、ちょっと傷が付いてるだけのようにも見えますが」
「石神さん。このヒヒイロカネは、どのようなものでも傷つけることは出来ません」
「ああ!」
確かにその通りで、道間家にサンプルを持って行く時にも、ダイヤモンドカッターでも疵すら付けられなかった。
だから俺が「虎王」で切断するしかなかった。
ロボの爪痕のことは、完全に失念していた。
「これは大変なことだ……」
尊正さんが考え事をしていた。
ロボがトコトコ来た。
亜紀ちゃんが慌てて抱き上げて急いで中へ入った。
「さ、さあ、ここは暑いので、一旦中へ入りましょうか!」
取り敢えず中へ戻った。
どうすんだ、これ……。
「柳! 洗濯はすんなよ!」
「すいませんでしたぁー! しません!」
響子と六花が不思議そうに見ているので、俺は子どもたちが俺の下着を着て「猫三昧」に行った話をした。
「柳の発案でよ。柳なんて、俺のパンツを直接履いてやがった」
二人が爆笑した。
俺は庭のヒヒイロカネを見せた。
響子と六花はその大きさに驚いていた。
「まあ、うちじゃなきゃ大変だったぜ」
この大きさを置く場所も無いし、何しろ運搬も出来ない。
「クロピョンも今回は思い切ったなー」
やり過ぎだ。
「動物よりもいいですけどね」
「まーなー」
タマの説得が効いたか、最近は動物が庭にいることは無い。
ロボが来た。
カリカリカリカリ……
「爪研いでるね」
「そうだなー」
「カワイイね」
「そうだなー」
ロボも気持ちよさそうだ。
「ちょっと上に乗ってみろよ。なんか気持ちいんだ」
「そうなの!」
響子を抱えて上に飛んだ。
六花も来る。
「あ! ほんとに気持ちい!」
「そうですね!」
「な!」
下に降りてロボを抱き上げて、中へ戻った。
響子と吹雪を少し眠らせた。
六花と散歩に行き、「花見の家」で《訓練》をして戻った。
野菜の天ぷら蕎麦の昼食を食べた。
子どもたちが、今晩のバーベキューのために「肉飢え」を始めている。
「亜紀ちゃん、やっぱ百家の人たちにバーベキューは不味いんじゃないかな」
「えぇ! もうこんな身体になってるのに!」
どんな身体だよ。
「分かったよ」
「悲しいことを言わないで下さい!」
「すまんね」
石神家らしい歓待ということで、バーベキューにしているのだが。
俺が響子と行った時には、和食ばかりだったような気がする。
大丈夫だろうか。
まあ、海鮮も良い物を揃えてはいるが。
食事の後で、すぐに響子と吹雪を寝かせた。
吹雪はどうでもいいのだが、響子は3時前には起こしておかなければならない。
百家のお二人には、3時過ぎの到着をお願いしている。
一緒にお茶を飲む予定だ。
ジャン=ポール・エヴァンの「ショコラ・フランボワーズ」を用意している。
和のものは美味しいものを沢山召し上がっているだろうから、洋のものをと考えた。
皇紀に、ヒヒイロカネの周囲に冷風機を設置させた。
麗星の道間家で庭が涼しかったことから、うちでも揃えた。
皇紀が稼働音を極限まで抑えるように改造した。
これで真夏のバーベキューも大丈夫だし、ウッドデッキで酒を飲むのもいいだろう。
3時まで、みんなでトランプをして遊んだ。
「あ! いらっしゃいましたよ!」
玄関にタクシーが止まり、俺がすぐに出迎えに行った。
響子は起きて着替えている。
「ようこそお運びを! さあ、どうぞ入って下さい」
「今日は本当にわざわざすみません。お邪魔します」
お二人を玄関へ案内し、ロボが駆け降りて来る。
「まあ、カワイイねこちゃんですね!」
「すみません。高貴な人が来ると大歓迎でして」
「そんな!」
ロボはお二人がいい方なのが分かっているようだった。
足に絡みつき、親愛の情を示していた。
エレベーターでリヴィングへ上がって頂く。
子どもたちも一斉に挨拶し、お迎えした。
「遠い所をわざわざすみません」
「いいえ、こちらこそ押し掛けてしまいまして」
すぐに亜紀ちゃんが冷えた御絞りを持って来る。
他の子どもたちが荷物を預かって部屋へ運んだ。
「しかし大きな御宅ですね」
「まあ、いろいろありまして。アハハハハ」
お土産に魚の干物や日本酒を頂いた。
子どもたちを紹介していく。
「多いので名前は覚えなくていいですからね」
「アハハハハ!」
「「おい」って呼べば返事しますから」
「石神さんは楽しい方ですね」
お二人の所へ響子を連れて行く。
立ち上がって抱き締めてくれた。
「響子、また会えたね」
「うん。楽しみにしてた」
「そうか」
「響子ちゃん、またうちにも来てね」
「はい!」
響子が嬉しそうに笑った。
子どもたちがお茶の準備を始めた。
すぐにアイスミルクティーが配られ、ケーキの皿が出る。
「すいません、和のものの方が良かったですかね?」
「いいえ、洋食も結構食べますよ」
「そうですか!」
良かった。
うちでは賓客には歓迎でバーベキューをするのだと話した。
「それはわざわざすみません」
「まあ、楽しみです!」
お二人とも喜んでくれたので安心した。
ケーキも美味しいと言って貰えた。
一服して頂き、早速庭へ案内した。
ウッドデッキから外履きのサンダルを履いていただく。
庭を回って、裏に置いたヒヒイロカネをお見せした。
みんなついて来る。
「これです」
「「!」」
写真も見せているが、やはり実際の実物を見て驚いておられた。
「これは信じられない大きさだ」
「うちの記録でも、ここまでの大きさはありませんね」
お二人が周囲を見て回る。
「ちょっと上に乗って見ますか? お運びしますが」
「とんでもない! このような神聖なものの上に乗るなど!」
「やっぱりそうですか!」
「「「「「「「……」」」」」」」
俺も子どもたちも散々乗ってみた。
さっきも響子と六花を連れて乗った。
更にお二人が見て回り、突然叫んだ。
「お父様!」
「ああ!」
みんなで何事かと見に行く。
「これはまさか!」
「いや、信じ難いが、これはもしかして」
「どうしたんですか?」
お二人が地面に近い場所を指差した。
ロボの爪研ぎ痕だった。
「ああ、それですか! それは……」
「石神さん、これは古の伝承にある「宇宙龍」のものかもしれませんぞ!」
「「「「「「「!」」」」」」」
大銀河連合の連中が、ロボのことを「宇宙龍」とか言ってた。
「そ、そうなんですか」
「はい! この宇宙の全てを支配と言いますか、自由に出来る力を持った伝説の存在です」
「へ、へぇー」
「でも、そのような存在が、まさか……でも、伝には「宇宙龍」はヒヒイロカネを好むとありまして」
「そ、そんなことが……」
俺は慌てたが、まさかロボのことだと言うわけには行かなかった。
「でも、ちょっと傷が付いてるだけのようにも見えますが」
「石神さん。このヒヒイロカネは、どのようなものでも傷つけることは出来ません」
「ああ!」
確かにその通りで、道間家にサンプルを持って行く時にも、ダイヤモンドカッターでも疵すら付けられなかった。
だから俺が「虎王」で切断するしかなかった。
ロボの爪痕のことは、完全に失念していた。
「これは大変なことだ……」
尊正さんが考え事をしていた。
ロボがトコトコ来た。
亜紀ちゃんが慌てて抱き上げて急いで中へ入った。
「さ、さあ、ここは暑いので、一旦中へ入りましょうか!」
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