1,991 / 2,808
新宿悪魔 Ⅵ
しおりを挟む
「愛鈴さん、交代に来ました」
都庁で「アドヴェロス」が借りた部屋に入った。
「磯良!」
愛鈴さんが俺を抱き締める。
「なんですか!」
「だって、嬉しいんだもん!」
「だからなんで!」
俺は笑って愛鈴さんを離した。
「伊勢丹で「ざくろ」の弁当を買って来たんですけど、食べて行きませんか?」
「ほんと! 嬉しいよ!」
「じゃあ、お茶を煎れますね」
「磯良は座ってて!」
愛鈴さんと一緒に食べるつもりで、1時間早く来た。
愛鈴さんがすぐに給湯室へ行った。
俺はテーブルに弁当を二人分拡げた。
ざくろに予約して作ってもらった特製幕の内弁当だ。
愛鈴さんがお茶を持って戻って来る。
「あぁ! これ高いやつでしょ!」
「いや、俺が食べたかったんで」
「磯良! 私の分は出すからね」
「いいですよ。俺、お金って使い道が無いですから」
「じゃあ、身体で払う!」
「え!」
「今晩、一緒にいるから」
「何言ってんですか!」
愛鈴さんが俺の前に座ってニコニコしていた。
「磯良は寝てていいよ」
「ダメですよ」
「じゃあ、一緒に起きてようよ」
「困りましたね」
「私、寮に帰っても何もすることがないしさ」
「ああ」
「ここで磯良と一緒にいる方が楽しいよ」
「まあ、俺はいいですけどね」
「うん! じゃあ食べよう!」
「はい!」
二人で食べた。
「この鴨のロースト、美味しい!」
「どれも味付けは薄いですけどね。それが俺は好きなんです」
「私も! タケノコご飯も美味しいね!」
「はい」
ゆっくりと味わいながら食べた。
「磯良、よくこういうの知ってるね」
「早霧さんですよ。あの人にしょっちゅういろいろと連れてってもらってますから」
「ああ! 私もご馳走になってばっかりだな」
「誰かが喜んで食べる顔が大好きなんですって」
「いい人だね」
「今度、何か一緒にご馳走しましょうよ」
「そうだね!」
食事を終えて、俺が弁当を片付けた。
愛鈴さんがコーヒーを淹れて来てくれる。
「ああ、6時になりましたよ」
「今日はここにいるって言ったでしょ?」
「本当に帰らないんですか?」
「いいじゃない」
「まあ、いいですけどね」
俺を心配してのことだとは分かっている。
任務で愛鈴さんとは何度も一緒に夜を過ごしている。
性的な意味で俺と一緒にいたいわけではないのは分かっている。
俺が本部の成瀬さんに電話をし、愛鈴さんが引き続き俺と一緒にいることを話した。
愛鈴さんも成瀬さんも、何も慌てることは無い。
「じゃあ、交代でちゃんと寝てね」
「はい!」
それだけだ。
俺たちは互いに信頼しているし、信頼関係を壊すようなことは絶対に出来ない。
まあ、言い換えれば、同意の上であれば、男女の関係になってもいいのだろう。
俺にも愛鈴さんにも、そのつもりは無いのだが。
「ねえ、今日は『虎は孤高に』をやるよね!」
「ああ、そうですね!」
「一緒に観ようよ!」
「いいですね!」
コーヒーを飲みながら、いつものように雑談した。
「磯良は強いよね」
「そんなことは。何度も愛鈴さんや他の人たちに助けられてますよ」
「そんなの! 私たちが磯良に助けられてることの方が多いよ!」
「まあ、これからもお願いします」
「こちらこそ」
二人で笑った。
「まだね、勇気がないんだ」
「え?」
愛鈴さんが寂しそうに笑った。
「あのね、私の身体って腕しか変えてないでしょ?」
「まあ、それで十分ですからね」
「うん。でも全身も変えられるの」
「そうですか」
それは分かる。
「デミウルゴス」を摂取した人間は、最終的に全身をメタモルフォーゼ(変態)させられる。
「でも、全身を変えたら、私自身がどうなるのか。それが怖いのね」
「はい。愛鈴さんはやらなくていいですよ」
実際、全身をメタモルフォーゼした人間は、理性を喪って狂暴化することも多かった。
それを言うなら、メタモルフォーゼした時点で狂暴化することが大半だ。
愛鈴さんは、そういうことが一切無かった。
でも、全身をメタモルフォーゼしたらどうなるのかは分からない。
そういう不安をずっと抱えていたのだろう。
「うん、ありがとう。でもね、磯良が危なかったら、私は必ずやるからね」
「そうですか……」
「もしもね、私が私でなくなっちゃったら、磯良が殺して」
「え……」
「お願い」
「分かりました」
愛鈴さんは何度も俺を必ず守ると言ってくれて来た。
毎回、必ず。
俺は今分かった。
愛鈴さんは俺に戻らなければ殺して欲しいと伝えたかったのだ。
それが言えなくて、何度も俺を守ると言い続けて来たのか。
今日も俺と一緒にいると言ったことも、その言葉を言うためだったのではないか。
「俺も愛鈴さんを絶対に守りますよ」
「磯良……」
愛鈴さんが涙を流した。
「俺はそのために、今よりもずっと強くなります。愛鈴さんを必ず守りますからね」
「うん、ありがとう……磯良……」
愛鈴さんが嬉しそうに笑った。
涙を流しながら。
美しい人だ。
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
チャイムが鳴り、オートロックを外して土谷を中へ入れた。
「片桐課長……」
玄関先のチャイムが鳴り、ドアを開けると土谷が恥ずかしそうにドアの前に立っていた。
「やあ、いらっしゃい。どうぞ中へ入って」
「はい……」
俺が出したスリッパを履いて、土谷が上がった。
「食事は後にしようか」
「はい?」
「先にシャワーを浴びよう」
「え、そうですか」
「ほら、こっちだよ」
土谷が驚いている。
やがて笑った。
「ほら」
「片桐課長って、結構強引なんですね」
「何を言ってるんだ」
「まあ、今日はそういうつもりで来ましたけど」
「だったらいいじゃないか」
「意外です」
「そうかい?」
「いいですけどね。リードしてくれる人の方が好きですし」
「アハハハハハ」
服を脱いで一緒にシャワーを浴び、そのまま突き入れた。
土谷の準備は整っていた。
「え、いきなり」
「我慢出来ないよ」
「もう……」
そのまま中へ放ち、ベッドへ行った。
何度も土谷を翻弄し、5度ほど中へ出して俺は満足した。
息を整えてから土谷が言った。
「凄いんですね、片桐課長……」
「まだまだだけどね。食事にしよう。そっちも我慢出来ないんだ」
「ちょっと休ませて下さい」
「ダメだよ。さあ」
土谷を立たせてガウンを羽織らせた。
自分も羽織る。
「あの、これって……」
妻が使っていたものだ。
「さあ」
俺は手を引いて食堂へ連れて行った。
「妻と娘がいなくなったってみんなが言うんだけどね」
「はい」
「今から見せるよ」
「はい?」
冷蔵庫から二人の首を取り出してテーブルに置いた。
「ヒィッ!」
「ああ、庄司さんはもう残ってないんだ」
土谷美津が気絶した。
都庁で「アドヴェロス」が借りた部屋に入った。
「磯良!」
愛鈴さんが俺を抱き締める。
「なんですか!」
「だって、嬉しいんだもん!」
「だからなんで!」
俺は笑って愛鈴さんを離した。
「伊勢丹で「ざくろ」の弁当を買って来たんですけど、食べて行きませんか?」
「ほんと! 嬉しいよ!」
「じゃあ、お茶を煎れますね」
「磯良は座ってて!」
愛鈴さんと一緒に食べるつもりで、1時間早く来た。
愛鈴さんがすぐに給湯室へ行った。
俺はテーブルに弁当を二人分拡げた。
ざくろに予約して作ってもらった特製幕の内弁当だ。
愛鈴さんがお茶を持って戻って来る。
「あぁ! これ高いやつでしょ!」
「いや、俺が食べたかったんで」
「磯良! 私の分は出すからね」
「いいですよ。俺、お金って使い道が無いですから」
「じゃあ、身体で払う!」
「え!」
「今晩、一緒にいるから」
「何言ってんですか!」
愛鈴さんが俺の前に座ってニコニコしていた。
「磯良は寝てていいよ」
「ダメですよ」
「じゃあ、一緒に起きてようよ」
「困りましたね」
「私、寮に帰っても何もすることがないしさ」
「ああ」
「ここで磯良と一緒にいる方が楽しいよ」
「まあ、俺はいいですけどね」
「うん! じゃあ食べよう!」
「はい!」
二人で食べた。
「この鴨のロースト、美味しい!」
「どれも味付けは薄いですけどね。それが俺は好きなんです」
「私も! タケノコご飯も美味しいね!」
「はい」
ゆっくりと味わいながら食べた。
「磯良、よくこういうの知ってるね」
「早霧さんですよ。あの人にしょっちゅういろいろと連れてってもらってますから」
「ああ! 私もご馳走になってばっかりだな」
「誰かが喜んで食べる顔が大好きなんですって」
「いい人だね」
「今度、何か一緒にご馳走しましょうよ」
「そうだね!」
食事を終えて、俺が弁当を片付けた。
愛鈴さんがコーヒーを淹れて来てくれる。
「ああ、6時になりましたよ」
「今日はここにいるって言ったでしょ?」
「本当に帰らないんですか?」
「いいじゃない」
「まあ、いいですけどね」
俺を心配してのことだとは分かっている。
任務で愛鈴さんとは何度も一緒に夜を過ごしている。
性的な意味で俺と一緒にいたいわけではないのは分かっている。
俺が本部の成瀬さんに電話をし、愛鈴さんが引き続き俺と一緒にいることを話した。
愛鈴さんも成瀬さんも、何も慌てることは無い。
「じゃあ、交代でちゃんと寝てね」
「はい!」
それだけだ。
俺たちは互いに信頼しているし、信頼関係を壊すようなことは絶対に出来ない。
まあ、言い換えれば、同意の上であれば、男女の関係になってもいいのだろう。
俺にも愛鈴さんにも、そのつもりは無いのだが。
「ねえ、今日は『虎は孤高に』をやるよね!」
「ああ、そうですね!」
「一緒に観ようよ!」
「いいですね!」
コーヒーを飲みながら、いつものように雑談した。
「磯良は強いよね」
「そんなことは。何度も愛鈴さんや他の人たちに助けられてますよ」
「そんなの! 私たちが磯良に助けられてることの方が多いよ!」
「まあ、これからもお願いします」
「こちらこそ」
二人で笑った。
「まだね、勇気がないんだ」
「え?」
愛鈴さんが寂しそうに笑った。
「あのね、私の身体って腕しか変えてないでしょ?」
「まあ、それで十分ですからね」
「うん。でも全身も変えられるの」
「そうですか」
それは分かる。
「デミウルゴス」を摂取した人間は、最終的に全身をメタモルフォーゼ(変態)させられる。
「でも、全身を変えたら、私自身がどうなるのか。それが怖いのね」
「はい。愛鈴さんはやらなくていいですよ」
実際、全身をメタモルフォーゼした人間は、理性を喪って狂暴化することも多かった。
それを言うなら、メタモルフォーゼした時点で狂暴化することが大半だ。
愛鈴さんは、そういうことが一切無かった。
でも、全身をメタモルフォーゼしたらどうなるのかは分からない。
そういう不安をずっと抱えていたのだろう。
「うん、ありがとう。でもね、磯良が危なかったら、私は必ずやるからね」
「そうですか……」
「もしもね、私が私でなくなっちゃったら、磯良が殺して」
「え……」
「お願い」
「分かりました」
愛鈴さんは何度も俺を必ず守ると言ってくれて来た。
毎回、必ず。
俺は今分かった。
愛鈴さんは俺に戻らなければ殺して欲しいと伝えたかったのだ。
それが言えなくて、何度も俺を守ると言い続けて来たのか。
今日も俺と一緒にいると言ったことも、その言葉を言うためだったのではないか。
「俺も愛鈴さんを絶対に守りますよ」
「磯良……」
愛鈴さんが涙を流した。
「俺はそのために、今よりもずっと強くなります。愛鈴さんを必ず守りますからね」
「うん、ありがとう……磯良……」
愛鈴さんが嬉しそうに笑った。
涙を流しながら。
美しい人だ。
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
チャイムが鳴り、オートロックを外して土谷を中へ入れた。
「片桐課長……」
玄関先のチャイムが鳴り、ドアを開けると土谷が恥ずかしそうにドアの前に立っていた。
「やあ、いらっしゃい。どうぞ中へ入って」
「はい……」
俺が出したスリッパを履いて、土谷が上がった。
「食事は後にしようか」
「はい?」
「先にシャワーを浴びよう」
「え、そうですか」
「ほら、こっちだよ」
土谷が驚いている。
やがて笑った。
「ほら」
「片桐課長って、結構強引なんですね」
「何を言ってるんだ」
「まあ、今日はそういうつもりで来ましたけど」
「だったらいいじゃないか」
「意外です」
「そうかい?」
「いいですけどね。リードしてくれる人の方が好きですし」
「アハハハハハ」
服を脱いで一緒にシャワーを浴び、そのまま突き入れた。
土谷の準備は整っていた。
「え、いきなり」
「我慢出来ないよ」
「もう……」
そのまま中へ放ち、ベッドへ行った。
何度も土谷を翻弄し、5度ほど中へ出して俺は満足した。
息を整えてから土谷が言った。
「凄いんですね、片桐課長……」
「まだまだだけどね。食事にしよう。そっちも我慢出来ないんだ」
「ちょっと休ませて下さい」
「ダメだよ。さあ」
土谷を立たせてガウンを羽織らせた。
自分も羽織る。
「あの、これって……」
妻が使っていたものだ。
「さあ」
俺は手を引いて食堂へ連れて行った。
「妻と娘がいなくなったってみんなが言うんだけどね」
「はい」
「今から見せるよ」
「はい?」
冷蔵庫から二人の首を取り出してテーブルに置いた。
「ヒィッ!」
「ああ、庄司さんはもう残ってないんだ」
土谷美津が気絶した。
1
お気に入りに追加
228
あなたにおすすめの小説
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
お嬢様、お仕置の時間です。
moa
恋愛
私は御門 凛(みかど りん)、御門財閥の長女として産まれた。
両親は跡継ぎの息子が欲しかったようで女として産まれた私のことをよく思っていなかった。
私の世話は執事とメイド達がしてくれていた。
私が2歳になったとき、弟の御門 新(みかど あらた)が産まれた。
両親は念願の息子が産まれたことで私を執事とメイド達に渡し、新を連れて家を出ていってしまった。
新しい屋敷を建ててそこで暮らしているそうだが、必要な費用を送ってくれている以外は何も教えてくれてくれなかった。
私が小さい頃から執事としてずっと一緒にいる氷川 海(ひかわ かい)が身の回りの世話や勉強など色々してくれていた。
海は普段は優しくなんでもこなしてしまう完璧な執事。
しかし厳しいときは厳しくて怒らせるとすごく怖い。
海は執事としてずっと一緒にいると思っていたのにある日、私の中で何か特別な感情がある事に気付く。
しかし、愛を知らずに育ってきた私が愛と知るのは、まだ先の話。
まさか、、お兄ちゃんが私の主治医なんて、、
ならくま。くん
キャラ文芸
おはこんばんにちは!どうも!私は女子中学生の泪川沙織(るいかわさおり)です!私こんなに元気そうに見えるけど実は貧血や喘息、、いっぱい持ってるんだ、、まあ私の主治医はさすがに知人だと思わなかったんだけどそしたら血のつながっていないお兄ちゃんだったんだ、、流石にちょっとこれはおかしいよね!?でもお兄ちゃんが医者なことは事実だし、、
私のおにいちゃんは↓
泪川亮(るいかわりょう)お兄ちゃん、イケメンだし高身長だしもう何もかも完璧って感じなの!お兄ちゃんとは一緒に住んでるんだけどなんでもてきぱきこなすんだよね、、そんな二人の日常をお送りします!
後宮の胡蝶 ~皇帝陛下の秘密の妃~
菱沼あゆ
キャラ文芸
突然の譲位により、若き皇帝となった苑楊は封印されているはずの宮殿で女官らしき娘、洋蘭と出会う。
洋蘭はこの宮殿の牢に住む老人の世話をしているのだと言う。
天女のごとき外見と豊富な知識を持つ洋蘭に心惹かれはじめる苑楊だったが。
洋蘭はまったく思い通りにならないうえに、なにかが怪しい女だった――。
中華後宮ラブコメディ。
[完結済み]男女比1対99の貞操観念が逆転した世界での日常が狂いまくっている件
森 拓也
キャラ文芸
俺、緒方 悟(おがた さとる)は意識を取り戻したら男女比1対99の貞操観念が逆転した世界にいた。そこでは男が稀少であり、何よりも尊重されていて、俺も例外ではなかった。
学校の中も、男子生徒が数人しかいないからまるで雰囲気が違う。廊下を歩いてても、女子たちの声だけが聞こえてくる。まるで別の世界みたいに。
そんな中でも俺の周りには優しいな女子たちがたくさんいる。特に、幼馴染の美羽はずっと俺のことを気にかけてくれているみたいで……
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
双葉病院小児病棟
moa
キャラ文芸
ここは双葉病院小児病棟。
病気と闘う子供たち、その病気を治すお医者さんたちの物語。
この双葉病院小児病棟には重い病気から身近な病気、たくさんの幅広い病気の子供たちが入院してきます。
すぐに治って退院していく子もいればそうでない子もいる。
メンタル面のケアも大事になってくる。
当病院は親の付き添いありでの入院は禁止とされています。
親がいると子供たちは甘えてしまうため、あえて離して治療するという方針。
【集中して治療をして早く治す】
それがこの病院のモットーです。
※この物語はフィクションです。
実際の病院、治療とは異なることもあると思いますが暖かい目で見ていただけると幸いです。
隣の席の女の子がエッチだったのでおっぱい揉んでみたら発情されました
ねんごろ
恋愛
隣の女の子がエッチすぎて、思わず授業中に胸を揉んでしまったら……
という、とんでもないお話を書きました。
ぜひ読んでください。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる