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みんなで『虎は孤高に』
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子どもたちが獣台で食べ始める。
河合さんはびっくりしていた。
「すいません、いつもあいつらはあんなで」
「スゴイですね!」
「近づかないで下さいね。頭のおかしい連中ですから」
左門とリーが大笑いした。
残りの2台で、俺たちはゆっくりと食べる。
遠慮する河合さんのために、俺たちは焼いたものを器に入れて行く。
ハマグリにバターと醤油を垂らし、河合さんに食べさせた。
「美味しい!」
「明日から出掛けるもので、ちょっと食材の処分なんですよ」
「そうなんですか!」
俺はカップに特製のコンソメを注いで配った。
みんな、その美味さに驚いた。
「今日は野菜が一杯あってなぁ。お陰で贅沢なものが作れたよ」
「石神の家はいつも美味しいものだよな」
「バカ言うな! いつもはメザシだぁ!」
雪野さんが大笑いした。
「河合さん、石神は親友の子どもだったあの子たちを引き取ったんですよ」
「そうなんですか!」
「長男の皇紀君は今海外にいていないけど」
「柳は違うけどな」
「でも石神の家で、もう家族だよな」
「まあな」
改めて左門を紹介した。
「こいつは俺の弟なんです。義理ですけどね」
「左門です」
「リーは左門の恋人」
河合さんは驚いたが、すぐに納得してくれた。
「リーのお腹には子どもがいるんだよな」
「うん、もう3ヶ月ですよ」
河合さんが笑った。
「もうやることは毎日やってるんですけどね、なかなか子どもが出来なくて」
「ちょっと、生ナマしいよ、トラ兄さん!」
河合さんが真っ赤な顔でうつむいた。
「前に、何度かお見掛けしましたよね?」
雪野さんが言う。
「はい!」
「河合さんは、早乙女の家が好きなんだよ」
「え、そうなんですか?」
「はい、よくあの塀を夜に見に行くんです」
「えぇ!」
「素敵なライトで」
早乙女達が喜んだ。
「是非、今度遊びに来て下さい!」
「いいんですか!」
「もちろん! ああ、あの家はこの石神が用意してくれたんですよ」
「えぇ!」
「そうなんですよ。こいつらが泣いて土下座して頼むもんで」
「あんなでかい家は頼んでないぞ!」
「ワハハハハハハ!」
河合さんはどういうことか分からなかったが、一緒に笑った。
「まあ、早乙女は警察でも特殊な部署でね。ああいう家が必要だったんです」
「よくは分かりませんが、素敵な御屋敷ですよね」
「ケルン大聖堂を模したんですよ。この二人、まだ自分たちの家のことが分かって無くて」
「千巻の仕様書なんて、とても把握出来ないよ!」
「えぇ!」
「ワハハハハハハ!」
早乙女が河合さんに、家の仕様書が膨大にあるのだと説明した。
「でも俺は全部把握してるじゃないか」
「お前は凄いよなぁ」
響子に焼き鳥を焼いてやる。
物凄く美味しいと狂喜した。
六花もネギまを嬉しそうに食べる。
吹雪と怜花にコッコ卵のスクランブルエッグを食べさせた。
楽しく食べていると、チャイムが鳴った。
「おお! 来たぞ!」
みんなが何事かと俺を見る。
俺は門に駆けて行って、車を入れた。
木村が御堂と大渕教授を連れて来た。
「よう! 来れたんだな!」
「あまり時間は無いんだけどね。顔だけでもと思って」
「おお、すぐに来いよ!」
早乙女たちと左門たちが姿勢を正す。
河合さんが卒倒しそうになっている。
「ああ、御堂! こちら近所に住んでらっしゃる河合さん。今日は御近所バーベキューなんでお呼びしたんだ」
「そうですか。御堂です。よろしくお願いします」
「御堂総理!」
俺は笑って河合さんを椅子に腰かけさせた。
「石神とは大学時代からの親友でしてね」
俺は大渕教授と木村も紹介した。
「内閣官房長官の大渕教授と、俺の高校時代の後輩の木村です」
「な、内閣官房長官!」
「木村は秘書です」
柳が来た。
「ああ、柳は御堂の娘なんですよ。東大に通っているんで、うちに一緒に住んでるんです」
「!」
もう一杯一杯の顔をしていたが、御堂が気さくなので徐々に落ち着いて来た。
「河合さんはなぁ、何しろロボのことを可愛がってくれててな」
「そうなのか」
「俺も知らなかったんだよ。ロボがレッドダイヤモンドをコルベットの屋根から毟り取ってさ、河合さんに持ってったんだ」
「へぇー」
「今は高木の会社で働いてくれててな。高木がもうべた褒めなんだよ」
「いいえ、石神さん! そんな!」
「本当ですって! 高木も忙しくなって、河合さんが来てくれて本当に助かってるって言ってますよ?」
「全部石神さんのお陰です! 高木社長も本当にいい方で」
御堂は30分ほどで帰った。
忙しいのだ。
「石神さん、御堂総理と親しいんですね」
「御堂は最高ですよ!」
子どもたちも「喰い」に満足し、一緒に食べ始める。
「河合さん、タカさんの前で御堂さんのことをちょっとでも悪く言ったら大変なんですよ!」
「そうだな!」
「まあ、誰も言ったことないですけどね。本当に御堂さんはいい方なので」
「そうだな!」
みんなで笑った。
響子がカワイイと褒められ、六花が美しいと褒められた。
吹雪がまた綺麗な赤ちゃんだと褒められ、六花が喜んだ。
7時になり、亜紀ちゃんが解散を宣言した。
「今日は『虎は孤高に』がありますから!」
みんな笑っていた。
「私も毎週観てます!」
「そうですか。良かったら、今日は一緒に如何ですか?」
「いいんですか!」
これから交代で風呂に入るというと、河合さんは一旦帰ると言った。
「じゃあ、ネコちゃんも是非一緒に」
「よろしいんですか?」
「ロボは優しい奴ですから、大丈夫ですよ。何しろ河合さんの飼い猫なら絶対です」
「はい!」
8時半にまたと言って、河合さんは一度帰った。
早乙女達も一度戻ってからまた来ると言った。
「僕たちも一緒にいいかな?」
左門が言う。
「もちろんだ。「虎温泉」に一緒に入るか!」
「「うん!」」
左門とリーと一緒に先に入った。
二人は先に上がり、響子と六花が入って来る。
吹雪も一緒だ。
吹雪の身体を俺が洗ってやり、座敷で休ませる。
片づけの終わった子どもたちが入って来る。
俺は先に上がり、つまみの用意をした。
左門とリーにも手伝わせる。
ジャガイモのバターソテー。
ソーセージの盛り合わせ。
タラのムニエル。
クラッカーの各種チーズ乗せ。
子どもたちも風呂から上がり、手伝っていろいろなものを作っていく。
8時半に早乙女たちと河合さんが来た。
可愛らしいトラ縞のネコが一緒だ。
「モンドって言うんです」
「「「「「モンド!」」」」」
俺たちが驚くので、河合さんも驚いた。
「時代劇が好きで、早乙女主水之介から取ったんですが」
「最高ですね!」
亜紀ちゃんが説明は後だと仕切った。
みんなで料理と飲み物を持って地下へ行く。
また河合さんが驚く。
テーブルと椅子が配置してあり、みんなで座った。
亜紀ちゃんはうるさいので、端で一人テーブルだ。
15分前から、もう大興奮でみんなが笑った。
始まると食べれないので、亜紀ちゃんがつまみを喰って行く。
亜紀ちゃん用に分けている。
「タカさん! 今日はいよいよ「鬼愚奈巣」との抗争ですよ!」
「知ってるよ!」
「先週の保奈美さん! 素敵でしたよね! あと武市さん!」
「河合さん! あなたは分かってらっしゃる!」
俺は生意気だと亜紀ちゃんの頭を引っぱたいた。
河合さんが大笑いした。
すっかり馴染んでくれたようだ。
21時になり、番組が始まる。
「ウォォォォー!」
うるさいと双子が亜紀ちゃんの尻を蹴りに行った。
みんなで笑って画面を見た。
河合さんはびっくりしていた。
「すいません、いつもあいつらはあんなで」
「スゴイですね!」
「近づかないで下さいね。頭のおかしい連中ですから」
左門とリーが大笑いした。
残りの2台で、俺たちはゆっくりと食べる。
遠慮する河合さんのために、俺たちは焼いたものを器に入れて行く。
ハマグリにバターと醤油を垂らし、河合さんに食べさせた。
「美味しい!」
「明日から出掛けるもので、ちょっと食材の処分なんですよ」
「そうなんですか!」
俺はカップに特製のコンソメを注いで配った。
みんな、その美味さに驚いた。
「今日は野菜が一杯あってなぁ。お陰で贅沢なものが作れたよ」
「石神の家はいつも美味しいものだよな」
「バカ言うな! いつもはメザシだぁ!」
雪野さんが大笑いした。
「河合さん、石神は親友の子どもだったあの子たちを引き取ったんですよ」
「そうなんですか!」
「長男の皇紀君は今海外にいていないけど」
「柳は違うけどな」
「でも石神の家で、もう家族だよな」
「まあな」
改めて左門を紹介した。
「こいつは俺の弟なんです。義理ですけどね」
「左門です」
「リーは左門の恋人」
河合さんは驚いたが、すぐに納得してくれた。
「リーのお腹には子どもがいるんだよな」
「うん、もう3ヶ月ですよ」
河合さんが笑った。
「もうやることは毎日やってるんですけどね、なかなか子どもが出来なくて」
「ちょっと、生ナマしいよ、トラ兄さん!」
河合さんが真っ赤な顔でうつむいた。
「前に、何度かお見掛けしましたよね?」
雪野さんが言う。
「はい!」
「河合さんは、早乙女の家が好きなんだよ」
「え、そうなんですか?」
「はい、よくあの塀を夜に見に行くんです」
「えぇ!」
「素敵なライトで」
早乙女達が喜んだ。
「是非、今度遊びに来て下さい!」
「いいんですか!」
「もちろん! ああ、あの家はこの石神が用意してくれたんですよ」
「えぇ!」
「そうなんですよ。こいつらが泣いて土下座して頼むもんで」
「あんなでかい家は頼んでないぞ!」
「ワハハハハハハ!」
河合さんはどういうことか分からなかったが、一緒に笑った。
「まあ、早乙女は警察でも特殊な部署でね。ああいう家が必要だったんです」
「よくは分かりませんが、素敵な御屋敷ですよね」
「ケルン大聖堂を模したんですよ。この二人、まだ自分たちの家のことが分かって無くて」
「千巻の仕様書なんて、とても把握出来ないよ!」
「えぇ!」
「ワハハハハハハ!」
早乙女が河合さんに、家の仕様書が膨大にあるのだと説明した。
「でも俺は全部把握してるじゃないか」
「お前は凄いよなぁ」
響子に焼き鳥を焼いてやる。
物凄く美味しいと狂喜した。
六花もネギまを嬉しそうに食べる。
吹雪と怜花にコッコ卵のスクランブルエッグを食べさせた。
楽しく食べていると、チャイムが鳴った。
「おお! 来たぞ!」
みんなが何事かと俺を見る。
俺は門に駆けて行って、車を入れた。
木村が御堂と大渕教授を連れて来た。
「よう! 来れたんだな!」
「あまり時間は無いんだけどね。顔だけでもと思って」
「おお、すぐに来いよ!」
早乙女たちと左門たちが姿勢を正す。
河合さんが卒倒しそうになっている。
「ああ、御堂! こちら近所に住んでらっしゃる河合さん。今日は御近所バーベキューなんでお呼びしたんだ」
「そうですか。御堂です。よろしくお願いします」
「御堂総理!」
俺は笑って河合さんを椅子に腰かけさせた。
「石神とは大学時代からの親友でしてね」
俺は大渕教授と木村も紹介した。
「内閣官房長官の大渕教授と、俺の高校時代の後輩の木村です」
「な、内閣官房長官!」
「木村は秘書です」
柳が来た。
「ああ、柳は御堂の娘なんですよ。東大に通っているんで、うちに一緒に住んでるんです」
「!」
もう一杯一杯の顔をしていたが、御堂が気さくなので徐々に落ち着いて来た。
「河合さんはなぁ、何しろロボのことを可愛がってくれててな」
「そうなのか」
「俺も知らなかったんだよ。ロボがレッドダイヤモンドをコルベットの屋根から毟り取ってさ、河合さんに持ってったんだ」
「へぇー」
「今は高木の会社で働いてくれててな。高木がもうべた褒めなんだよ」
「いいえ、石神さん! そんな!」
「本当ですって! 高木も忙しくなって、河合さんが来てくれて本当に助かってるって言ってますよ?」
「全部石神さんのお陰です! 高木社長も本当にいい方で」
御堂は30分ほどで帰った。
忙しいのだ。
「石神さん、御堂総理と親しいんですね」
「御堂は最高ですよ!」
子どもたちも「喰い」に満足し、一緒に食べ始める。
「河合さん、タカさんの前で御堂さんのことをちょっとでも悪く言ったら大変なんですよ!」
「そうだな!」
「まあ、誰も言ったことないですけどね。本当に御堂さんはいい方なので」
「そうだな!」
みんなで笑った。
響子がカワイイと褒められ、六花が美しいと褒められた。
吹雪がまた綺麗な赤ちゃんだと褒められ、六花が喜んだ。
7時になり、亜紀ちゃんが解散を宣言した。
「今日は『虎は孤高に』がありますから!」
みんな笑っていた。
「私も毎週観てます!」
「そうですか。良かったら、今日は一緒に如何ですか?」
「いいんですか!」
これから交代で風呂に入るというと、河合さんは一旦帰ると言った。
「じゃあ、ネコちゃんも是非一緒に」
「よろしいんですか?」
「ロボは優しい奴ですから、大丈夫ですよ。何しろ河合さんの飼い猫なら絶対です」
「はい!」
8時半にまたと言って、河合さんは一度帰った。
早乙女達も一度戻ってからまた来ると言った。
「僕たちも一緒にいいかな?」
左門が言う。
「もちろんだ。「虎温泉」に一緒に入るか!」
「「うん!」」
左門とリーと一緒に先に入った。
二人は先に上がり、響子と六花が入って来る。
吹雪も一緒だ。
吹雪の身体を俺が洗ってやり、座敷で休ませる。
片づけの終わった子どもたちが入って来る。
俺は先に上がり、つまみの用意をした。
左門とリーにも手伝わせる。
ジャガイモのバターソテー。
ソーセージの盛り合わせ。
タラのムニエル。
クラッカーの各種チーズ乗せ。
子どもたちも風呂から上がり、手伝っていろいろなものを作っていく。
8時半に早乙女たちと河合さんが来た。
可愛らしいトラ縞のネコが一緒だ。
「モンドって言うんです」
「「「「「モンド!」」」」」
俺たちが驚くので、河合さんも驚いた。
「時代劇が好きで、早乙女主水之介から取ったんですが」
「最高ですね!」
亜紀ちゃんが説明は後だと仕切った。
みんなで料理と飲み物を持って地下へ行く。
また河合さんが驚く。
テーブルと椅子が配置してあり、みんなで座った。
亜紀ちゃんはうるさいので、端で一人テーブルだ。
15分前から、もう大興奮でみんなが笑った。
始まると食べれないので、亜紀ちゃんがつまみを喰って行く。
亜紀ちゃん用に分けている。
「タカさん! 今日はいよいよ「鬼愚奈巣」との抗争ですよ!」
「知ってるよ!」
「先週の保奈美さん! 素敵でしたよね! あと武市さん!」
「河合さん! あなたは分かってらっしゃる!」
俺は生意気だと亜紀ちゃんの頭を引っぱたいた。
河合さんが大笑いした。
すっかり馴染んでくれたようだ。
21時になり、番組が始まる。
「ウォォォォー!」
うるさいと双子が亜紀ちゃんの尻を蹴りに行った。
みんなで笑って画面を見た。
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