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蓮花研究所 慰安旅行 Ⅲ
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激しいアトラクションに飽きて、みんなでマークトゥエイン号に行った。
丁度、蓮花さんたちも一緒に乗船した。
六花さんたちも一緒で喜んだ。
蓮花さんがぐったりしていた。
響子ちゃんもだ。
「わー、ぐったりカエルが2匹だぁ」
響子ちゃんが私を睨む。
「ほら、ゆっくり休みなさい!」
六花さんに怒られて、またぐったりした。
鷹さんが笑っている。
「蓮花さんは大丈夫ですか?」
「よ、よゆーです」
みんなで笑った。
ジェシカさんが止めたのだがいろいろ乗りたがってこの始末だと言った。
「ジェシカ、でも最高に楽しいのですよ」
「はいはい」
響子ちゃんたちはお揃いでミニーの耳を付けている。
私たちは、柳さんが付けて一人だけなので恥ずかしがった。
笑ってみんなでミッキーの耳を付けた。
柳さんはDランドが大好きだ。
タカさんと、いつか来たいらしいが。
「この船はね、昼間は景色が楽しめるけど、本当は夕方がいいのよ!」
「流石柳さん! じゃあ、また夕方に乗りましょう!」
「うん!」
本当に楽しそうだ。
「いつか石神さんと来たいなー」
「うーん」
「亜紀ちゃん、どうしたの?」
「タカさんはなー」
「え?」
「ちょっと厳しいかなー」
「うん、あんまり好きじゃないみたいだよね」
「あー、そうじゃなくてですね」
「え、なーに?」
私は迷ったが、話しておこうと思った。
「前に聞いたことがあるんですけどね」
「うん」
「奈津江さんと一緒に来るはずだったんです」
「え!」
「夏休みに約束してて。でも来れなかったんですよ。奈津江さんが死んじゃって」
「!」
やっぱり柳さんが驚いていた。
「京都は奈津江さんと新婚旅行で行くつもりだったんですよね。だから今でも苦手で。あ、でも今は大分いいですから、そのうちにDランドも大丈夫になりますよ!」
「亜紀ちゃん!」
柳さんが泣きそうになっていた。
自分が迂闊だったことを後悔した。
「柳さん、石神様がここを手配して下さったんですよ。だから大丈夫です。いつかご一緒に来れますよ」
「そ、そうですよ、柳さん!」
「うん」
蓮花さんに助けられた。
「今回は無理にわたくしがお願いして研究所の方にいらして下さってますけど。この次はきっと」
「はい!」
「そう言えば、今日はロボさんは?」
蓮花さんが話題を変えてくれた。
「はい、早乙女さんのお宅で預かってもらってます」
「そうですか! でも、研究所に一緒にいらしても良かったのに」
「あー、今日は斬さんが来ますからね。二人で喧嘩すると大変なんで」
「なるほど!」
蓮花さんたちが笑った。
響子ちゃんと六花さんがグーグー寝ていた。
鷹さんが笑って見ていた。
六花さんは、あんまりこういうのは興味ないのだろう。
「蓮花さん、降りたら一緒にお食事しましょうよ」
「いいですね!」
「鷹さんも!」
「喜んで」
船を降りて、私は電話をした。
「蓮花さん、すいませんがカレーのお店でいいですか?」
「はい、結構ですよ?」
「ほら、私たちって、ちょっとアレなので」
「ああ!」
「事前に準備が必要とか。それで食材を揃えてもらってる店が限られちゃってて」
「オホホホホホ!」
一緒に食事をし、それからみんなで行動した。
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
3時になり、俺は斬をポッドから出した。
「どうだったよ?」
斬が俺の胸倉を掴んだ。
「なんじゃ! あれは!」
「楽しめたようだな」
「説明しろ!」
俺はポッドから出して服を着せてやった。
「お茶の時間だ」
「いいから説明しろ!」
「うるせぇ! 黙って来い!」
斬が文句を言いながらも付いて来た。
紅茶と蓮花が用意してくれたレアチーズケーキを出した。
斬は黙って飲む。
「あれはブランの甦生のために蓮花が研究したことの成果なんだ」
「なんじゃ?」
「最初は脳波を観測し、測定して解析する、というな。その結果、脳に信号を送ることも出来るようになって、ブランに脳の活動を促す研究が進んだ」
「……」
「ブランはまた別な方法も加わって甦ったわけだけどな。蓮花のその研究は、他に存在しないヴァーチャルリアリティの構築を達成した。戦闘データは量子コンピューターが蓄積し、解析して脳の相互受信で仮想現実で訓練が出来るようになったということだ」
「スゴイな」
斬が素直に認めた。
「俺たちやブランの戦闘データを蓄積し、様々な場所のデータを蓄積し、軍隊や兵器のデータを蓄積し、そうやって現実に近い環境を脳内に構築する。斬、お前のデータもちゃんとあったんだぞ」
「いつの間に?」
「さっき俺と戦闘してただろう? あれから量子コンピューターが類推しながら構成した。また、お前の意識も観測しながら、修正しつつ、今お前が体験した戦闘を展開したんだよ」
「……」
これまで斬が全く知らなかったことだ。
この仮想現実の技術は、俺たちの機密でもあった。
そのことは斬にも分かっただろう。
「お前は想像もつかないことを幾つもやっているのじゃな」
「まあ、いろいろと考えてはいるさ。何しろ「業」が相手だからな。一つも油断は出来ないし、慢心など出来ない」
「そうじゃな」
俺はあれを欲しいと言われるかと思ったが、斬はそうではなかった。
「最後に出て来たロボットも、実際にいるものなのか?」
「そうだ。「武神」というな。幾つか建造されている中の、お前が対戦したのは武神「武御雷」だ。強かっただろう」
「ふん! まるで歯が立たなかったわ」
「無理もない。あれは俺たちの最後の決戦兵器だからな。武神たちが出れば、地球上が無事では済まない。唯一、アラスカと日本の一部だけだろうな」
「そんなものが必要なのか?」
「ああ。「業」に負けるわけには行かないからな。勝てなくても、負けられない。まあ、最後は似たような結果になるけどな。それでも人類は生き残る。正確には、俺が大事に思う人間が残る」
「そうか」
お茶を飲み終えた。
「では、続きをやるか!」
「おい」
「なんじゃ、若いのに疲れたのか?」
「しょうがねぇ。じゃあ、ちょっとデュール・ゲリエとでもやってみてくれよ」
「あの機械人形か」
「結構強いぞ?」
「いいじゃろう。相手をしてやる」
俺はデュール・ゲリエを格納しているハンガーに斬を連れて行った。
「デュール・ゲリエを出せ! 数は100体でいい!」
《申し訳ありません》
研究所の量子コンピューターが答えた。
「なんだ?」
《本日、蓮花様が全てのデュール・ゲリエを出撃させました。Dランドで防衛任務に就いております》
「あんだと!」
斬が俺を見ていた。
「どうなったんじゃ!」
「あのさ。もうちょっとお茶を飲まないか?」
「ふざけるな!」
蓮花のやろう!
ここには5000体はいたはずだ。
全部持ってったのかよ。
「斬」
「なんじゃ!」
「ラビとやる?」
「お前が相手しろ!」
「はーい」
蓮花め、覚えてろよー!
丁度、蓮花さんたちも一緒に乗船した。
六花さんたちも一緒で喜んだ。
蓮花さんがぐったりしていた。
響子ちゃんもだ。
「わー、ぐったりカエルが2匹だぁ」
響子ちゃんが私を睨む。
「ほら、ゆっくり休みなさい!」
六花さんに怒られて、またぐったりした。
鷹さんが笑っている。
「蓮花さんは大丈夫ですか?」
「よ、よゆーです」
みんなで笑った。
ジェシカさんが止めたのだがいろいろ乗りたがってこの始末だと言った。
「ジェシカ、でも最高に楽しいのですよ」
「はいはい」
響子ちゃんたちはお揃いでミニーの耳を付けている。
私たちは、柳さんが付けて一人だけなので恥ずかしがった。
笑ってみんなでミッキーの耳を付けた。
柳さんはDランドが大好きだ。
タカさんと、いつか来たいらしいが。
「この船はね、昼間は景色が楽しめるけど、本当は夕方がいいのよ!」
「流石柳さん! じゃあ、また夕方に乗りましょう!」
「うん!」
本当に楽しそうだ。
「いつか石神さんと来たいなー」
「うーん」
「亜紀ちゃん、どうしたの?」
「タカさんはなー」
「え?」
「ちょっと厳しいかなー」
「うん、あんまり好きじゃないみたいだよね」
「あー、そうじゃなくてですね」
「え、なーに?」
私は迷ったが、話しておこうと思った。
「前に聞いたことがあるんですけどね」
「うん」
「奈津江さんと一緒に来るはずだったんです」
「え!」
「夏休みに約束してて。でも来れなかったんですよ。奈津江さんが死んじゃって」
「!」
やっぱり柳さんが驚いていた。
「京都は奈津江さんと新婚旅行で行くつもりだったんですよね。だから今でも苦手で。あ、でも今は大分いいですから、そのうちにDランドも大丈夫になりますよ!」
「亜紀ちゃん!」
柳さんが泣きそうになっていた。
自分が迂闊だったことを後悔した。
「柳さん、石神様がここを手配して下さったんですよ。だから大丈夫です。いつかご一緒に来れますよ」
「そ、そうですよ、柳さん!」
「うん」
蓮花さんに助けられた。
「今回は無理にわたくしがお願いして研究所の方にいらして下さってますけど。この次はきっと」
「はい!」
「そう言えば、今日はロボさんは?」
蓮花さんが話題を変えてくれた。
「はい、早乙女さんのお宅で預かってもらってます」
「そうですか! でも、研究所に一緒にいらしても良かったのに」
「あー、今日は斬さんが来ますからね。二人で喧嘩すると大変なんで」
「なるほど!」
蓮花さんたちが笑った。
響子ちゃんと六花さんがグーグー寝ていた。
鷹さんが笑って見ていた。
六花さんは、あんまりこういうのは興味ないのだろう。
「蓮花さん、降りたら一緒にお食事しましょうよ」
「いいですね!」
「鷹さんも!」
「喜んで」
船を降りて、私は電話をした。
「蓮花さん、すいませんがカレーのお店でいいですか?」
「はい、結構ですよ?」
「ほら、私たちって、ちょっとアレなので」
「ああ!」
「事前に準備が必要とか。それで食材を揃えてもらってる店が限られちゃってて」
「オホホホホホ!」
一緒に食事をし、それからみんなで行動した。
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
3時になり、俺は斬をポッドから出した。
「どうだったよ?」
斬が俺の胸倉を掴んだ。
「なんじゃ! あれは!」
「楽しめたようだな」
「説明しろ!」
俺はポッドから出して服を着せてやった。
「お茶の時間だ」
「いいから説明しろ!」
「うるせぇ! 黙って来い!」
斬が文句を言いながらも付いて来た。
紅茶と蓮花が用意してくれたレアチーズケーキを出した。
斬は黙って飲む。
「あれはブランの甦生のために蓮花が研究したことの成果なんだ」
「なんじゃ?」
「最初は脳波を観測し、測定して解析する、というな。その結果、脳に信号を送ることも出来るようになって、ブランに脳の活動を促す研究が進んだ」
「……」
「ブランはまた別な方法も加わって甦ったわけだけどな。蓮花のその研究は、他に存在しないヴァーチャルリアリティの構築を達成した。戦闘データは量子コンピューターが蓄積し、解析して脳の相互受信で仮想現実で訓練が出来るようになったということだ」
「スゴイな」
斬が素直に認めた。
「俺たちやブランの戦闘データを蓄積し、様々な場所のデータを蓄積し、軍隊や兵器のデータを蓄積し、そうやって現実に近い環境を脳内に構築する。斬、お前のデータもちゃんとあったんだぞ」
「いつの間に?」
「さっき俺と戦闘してただろう? あれから量子コンピューターが類推しながら構成した。また、お前の意識も観測しながら、修正しつつ、今お前が体験した戦闘を展開したんだよ」
「……」
これまで斬が全く知らなかったことだ。
この仮想現実の技術は、俺たちの機密でもあった。
そのことは斬にも分かっただろう。
「お前は想像もつかないことを幾つもやっているのじゃな」
「まあ、いろいろと考えてはいるさ。何しろ「業」が相手だからな。一つも油断は出来ないし、慢心など出来ない」
「そうじゃな」
俺はあれを欲しいと言われるかと思ったが、斬はそうではなかった。
「最後に出て来たロボットも、実際にいるものなのか?」
「そうだ。「武神」というな。幾つか建造されている中の、お前が対戦したのは武神「武御雷」だ。強かっただろう」
「ふん! まるで歯が立たなかったわ」
「無理もない。あれは俺たちの最後の決戦兵器だからな。武神たちが出れば、地球上が無事では済まない。唯一、アラスカと日本の一部だけだろうな」
「そんなものが必要なのか?」
「ああ。「業」に負けるわけには行かないからな。勝てなくても、負けられない。まあ、最後は似たような結果になるけどな。それでも人類は生き残る。正確には、俺が大事に思う人間が残る」
「そうか」
お茶を飲み終えた。
「では、続きをやるか!」
「おい」
「なんじゃ、若いのに疲れたのか?」
「しょうがねぇ。じゃあ、ちょっとデュール・ゲリエとでもやってみてくれよ」
「あの機械人形か」
「結構強いぞ?」
「いいじゃろう。相手をしてやる」
俺はデュール・ゲリエを格納しているハンガーに斬を連れて行った。
「デュール・ゲリエを出せ! 数は100体でいい!」
《申し訳ありません》
研究所の量子コンピューターが答えた。
「なんだ?」
《本日、蓮花様が全てのデュール・ゲリエを出撃させました。Dランドで防衛任務に就いております》
「あんだと!」
斬が俺を見ていた。
「どうなったんじゃ!」
「あのさ。もうちょっとお茶を飲まないか?」
「ふざけるな!」
蓮花のやろう!
ここには5000体はいたはずだ。
全部持ってったのかよ。
「斬」
「なんじゃ!」
「ラビとやる?」
「お前が相手しろ!」
「はーい」
蓮花め、覚えてろよー!
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