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rwwt mrwwt(ハルトとマルト)
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遠い昔。
既に記憶すらが朧げになり、やがて喪われた過去。
この星がまだ幼く荒れ果てていた頃から仲間と共に連れられ、エグリゴリの長としてやがてここに現われる「人間」を見守るように言われたことも忘れた。
忘れたが、それは私に貼りついて離れない。
最初、この星の大地は鳴動し、激しく血を流し続けた。
その酷薄な光景を眺めながら、我々は時を待っていた。
長い年月の果てに「人間」は現われた。
私はそれを見守った。
人間は美しい姿をしていた。
やがて 私は「人間」というつまらないモノを見守ることに飽き、人間を違うモノへ移行させることを決意した。
私に賛同する者も反対する者もいた。
反対する者は全て滅し、賛成する者たちと共に人間の世界へ赴いた。
我々の他にも大きな「存在」はいた。
地に、空に、海に、概念に、様々な「世界の様相」に。
それらと協調し、時に争いながら、私は人間を変えて行った。
美しい姿でありながら、人間は動物と変わらなかった。
だから私は人間をその美しさに見合う、動物と違うモノへ変えた。
動物は須らく「自」を優先する。
だから人間に「他」を優先することが出来るようにした。
同時に「自」の優先も残した。
そのことにより、人間は「苦悩」を覚え、二律背反に悶え苦しんだ。
そのことにより、人間は「進化」した。
その裡に凄まじい嵐が吹き荒れ、人間の生命を回転させるようになった。
私は満足した。
私は人間に神を与えた。
それは私を「私」にして「私」にさせた存在に重なっている。
人間だけが神を志向できる存在となった。
そのことにより、人間は「他」の優先に価値を築いていくようになった。
そのことにより、更に人間の生命の回転が速まり、人間を更に進化させるようになった。
しかし、それは突如として終わった。
人間は「他」の価値を見出したことで、徐々に生命としての黄昏に入って行った。
人間は「善」により、回転を鈍らせるようになった。
一方向しか無くなった人間は、気力を喪って行った。
この世界に大きく花開いた人間は、やがて枯れて行った。
他の動物には無い現象だった。
私は驚き、何がいけなかったのかを考えた。
私はあらゆる現象、事象を感知する力を高め、その解析の力も高めて予想外のこの問題を考えて行った。
やがて、一つの答えを得た。
私は「悪」を生み出した。
人間の「善」を脅かし、汚し、組み伏せる「悪」。
「悪」の存在は、再び人間に生命の回転を再開させた。
人間は神を崇めるが、同時にそれを支えるために悪の存在が必要だったのだ。
私が人間に与えた二律背反は、相対概念を生み出したのだ。
人間は相反する二つの存在、指標、概念が無ければ何も出来ないモノになっていた。
暑さは寒さを知らなければならない。
そうでなければ、人間は暑さもしくは寒さの中で衰退するしかない。
暑さを凌ぐためには、それが「暑い」という概念が必要なのだ。
寒さを凌ぐには、それが「寒い」と感じなければ行動出来ない。
人間の行動規範である「善」には、「悪」が必要だった。
「悪」が無ければ、人間は「善」によって滅びることを、私は知った。
私は人間に更に相対概念を与える者となった。
互いに反発し合うものがあることで、人間は互いにそれを反射し、照り返し、己の持つものを認識する。
それを愛し、それを憎む。
私は「鏡面の存在」となり、いつしか人間から《アザゼル》と呼ばれるようになった。
私が「神」に相対する者となった。
私が人間に「神」を与えたので、私がそれに反射する「魔」となったのだ。
私は二つの認識を人間に与えることで、人間を支え進化させるようになった。
人間の全ての事柄に、私は相反する二つの状態を認識させた。
そしてそれは私自身をすら、変容することとなった。
私は何者でもなかったが、何者かであらねばならなくなった。
そしてそれは、私の存在を多重存在に変容させた。
私は二つの相対概念を生み出すために、七重の者になった。
そして更にそれが各々二面性を持つようになった。
そして更に展開するために、六対の翼が必要になった。
《2》は《7》から生み出され、それらが《2》であるために回転を始める。
そして《7》から《1》を減らした《6》が、その回転の存在の維持を担う。
人間は聖性を持つことで人間となり、悪を知ることでいつまでも人間であり続ける。
それをさせた私もまた、何かに変わった。
私が私を私にして、私にさせるようになった。
私は私に重なって私になる。
私から私を失くせば、damon(デーモン)となる。
Ich + Ich = Ich
Ich - Ich = damon
私は私でありながら、超常存在となり、永遠の謎となった。
私はそれに満足しながら、私はそれに不満を抱いた。
そして、長い年月が過ぎた。
私は自己を重ね、自己を殺しながらその年月を過ごした。
私はあらゆるものを重ね、あらゆるものを滅するようになった。
かつての私の仲間たちは、私を畏れるようになったが、やがて何物でも無くなり、そのうちに消えて行った。
ただの物質となり、動かなくなり、すり減って消えた。
人間は繁栄し、生命の回転を続けながら、価値のあること、価値のないことを繰り返した。
それもまた、やがては停滞することになっていった。
須らく、この世は無常だった。
私がどのように動いても、どのようになっても、それを止めることは出来なかった。
しかし、ある時、人間の中に光りが灯った。
その光はどのようにしてか、再び人間の生命を回転させるようになった。
一方向へ向かえば喪われる回転が、私にも分からない方法で甦った。
「光の女王」だった。
長い時を、私は「光の女王」を見詰めることになった。
人間が衰退しそうになると、「光の女王」が現われることを知った。
そして同時に二つの存在が現われることも知った。
闇の盟主。
神獣の王。
それらは様々な形で現われ、時には誰にも知られぬうちに消え去った。
それらは現われると必ずぶつかり合い、互いを滅そうとした。
闇の盟主は「光の女王」を殺すために。
神獣の王は「光の女王」を守るために。
その戦いが、再び人間の生命を回転させることになっていた。
それもやがて、「一つの方向」になり、徐々に人間は衰退を始めた。
繰り返すことで、方向が生まれてしまう。
そして今。
闇の盟主は、かつてないほど強大な力を持っていた。
「新しい方向」が生まれるのを感じた。
私と同じように、長い年月を経た巨きな者たちが、神獣の王の下に付いた。
「神獣の王」という存在が何なのかが分かった。
そして私も呼ばれた。
人間の世界に生まれた地の黒く巨大な者が、私を呼んだ。
神獣の王は、「光の女王」と寄り添う者だったのだ。
神獣の王の下に光の者が集まり、この世界の巨大な存在が集って来るようになった。
私もまた、神獣の王の下に付いた。
本来は地の黒く巨大な者は七重の私よりも下にいる。
「神獣の王」はまた別な高さにいる。
しかし、私は自ら「神獣の王」の下に付いた。
闇の盟主の強大さが、それをさせていった。
「アザゼルか。御堂を守ってくれ」
「神獣の王」がそう言った。
その言葉は、様々なものが堆く積み重なっている底で眠っていた「私」を呼び起こした。
私は初めて微笑んだ。
神獣の王が私を私にして、私にさせるようになった私を、私にした。
最後の「私」になった。
神獣の王に深い感謝を捧げ、私はここにいる。
既に記憶すらが朧げになり、やがて喪われた過去。
この星がまだ幼く荒れ果てていた頃から仲間と共に連れられ、エグリゴリの長としてやがてここに現われる「人間」を見守るように言われたことも忘れた。
忘れたが、それは私に貼りついて離れない。
最初、この星の大地は鳴動し、激しく血を流し続けた。
その酷薄な光景を眺めながら、我々は時を待っていた。
長い年月の果てに「人間」は現われた。
私はそれを見守った。
人間は美しい姿をしていた。
やがて 私は「人間」というつまらないモノを見守ることに飽き、人間を違うモノへ移行させることを決意した。
私に賛同する者も反対する者もいた。
反対する者は全て滅し、賛成する者たちと共に人間の世界へ赴いた。
我々の他にも大きな「存在」はいた。
地に、空に、海に、概念に、様々な「世界の様相」に。
それらと協調し、時に争いながら、私は人間を変えて行った。
美しい姿でありながら、人間は動物と変わらなかった。
だから私は人間をその美しさに見合う、動物と違うモノへ変えた。
動物は須らく「自」を優先する。
だから人間に「他」を優先することが出来るようにした。
同時に「自」の優先も残した。
そのことにより、人間は「苦悩」を覚え、二律背反に悶え苦しんだ。
そのことにより、人間は「進化」した。
その裡に凄まじい嵐が吹き荒れ、人間の生命を回転させるようになった。
私は満足した。
私は人間に神を与えた。
それは私を「私」にして「私」にさせた存在に重なっている。
人間だけが神を志向できる存在となった。
そのことにより、人間は「他」の優先に価値を築いていくようになった。
そのことにより、更に人間の生命の回転が速まり、人間を更に進化させるようになった。
しかし、それは突如として終わった。
人間は「他」の価値を見出したことで、徐々に生命としての黄昏に入って行った。
人間は「善」により、回転を鈍らせるようになった。
一方向しか無くなった人間は、気力を喪って行った。
この世界に大きく花開いた人間は、やがて枯れて行った。
他の動物には無い現象だった。
私は驚き、何がいけなかったのかを考えた。
私はあらゆる現象、事象を感知する力を高め、その解析の力も高めて予想外のこの問題を考えて行った。
やがて、一つの答えを得た。
私は「悪」を生み出した。
人間の「善」を脅かし、汚し、組み伏せる「悪」。
「悪」の存在は、再び人間に生命の回転を再開させた。
人間は神を崇めるが、同時にそれを支えるために悪の存在が必要だったのだ。
私が人間に与えた二律背反は、相対概念を生み出したのだ。
人間は相反する二つの存在、指標、概念が無ければ何も出来ないモノになっていた。
暑さは寒さを知らなければならない。
そうでなければ、人間は暑さもしくは寒さの中で衰退するしかない。
暑さを凌ぐためには、それが「暑い」という概念が必要なのだ。
寒さを凌ぐには、それが「寒い」と感じなければ行動出来ない。
人間の行動規範である「善」には、「悪」が必要だった。
「悪」が無ければ、人間は「善」によって滅びることを、私は知った。
私は人間に更に相対概念を与える者となった。
互いに反発し合うものがあることで、人間は互いにそれを反射し、照り返し、己の持つものを認識する。
それを愛し、それを憎む。
私は「鏡面の存在」となり、いつしか人間から《アザゼル》と呼ばれるようになった。
私が「神」に相対する者となった。
私が人間に「神」を与えたので、私がそれに反射する「魔」となったのだ。
私は二つの認識を人間に与えることで、人間を支え進化させるようになった。
人間の全ての事柄に、私は相反する二つの状態を認識させた。
そしてそれは私自身をすら、変容することとなった。
私は何者でもなかったが、何者かであらねばならなくなった。
そしてそれは、私の存在を多重存在に変容させた。
私は二つの相対概念を生み出すために、七重の者になった。
そして更にそれが各々二面性を持つようになった。
そして更に展開するために、六対の翼が必要になった。
《2》は《7》から生み出され、それらが《2》であるために回転を始める。
そして《7》から《1》を減らした《6》が、その回転の存在の維持を担う。
人間は聖性を持つことで人間となり、悪を知ることでいつまでも人間であり続ける。
それをさせた私もまた、何かに変わった。
私が私を私にして、私にさせるようになった。
私は私に重なって私になる。
私から私を失くせば、damon(デーモン)となる。
Ich + Ich = Ich
Ich - Ich = damon
私は私でありながら、超常存在となり、永遠の謎となった。
私はそれに満足しながら、私はそれに不満を抱いた。
そして、長い年月が過ぎた。
私は自己を重ね、自己を殺しながらその年月を過ごした。
私はあらゆるものを重ね、あらゆるものを滅するようになった。
かつての私の仲間たちは、私を畏れるようになったが、やがて何物でも無くなり、そのうちに消えて行った。
ただの物質となり、動かなくなり、すり減って消えた。
人間は繁栄し、生命の回転を続けながら、価値のあること、価値のないことを繰り返した。
それもまた、やがては停滞することになっていった。
須らく、この世は無常だった。
私がどのように動いても、どのようになっても、それを止めることは出来なかった。
しかし、ある時、人間の中に光りが灯った。
その光はどのようにしてか、再び人間の生命を回転させるようになった。
一方向へ向かえば喪われる回転が、私にも分からない方法で甦った。
「光の女王」だった。
長い時を、私は「光の女王」を見詰めることになった。
人間が衰退しそうになると、「光の女王」が現われることを知った。
そして同時に二つの存在が現われることも知った。
闇の盟主。
神獣の王。
それらは様々な形で現われ、時には誰にも知られぬうちに消え去った。
それらは現われると必ずぶつかり合い、互いを滅そうとした。
闇の盟主は「光の女王」を殺すために。
神獣の王は「光の女王」を守るために。
その戦いが、再び人間の生命を回転させることになっていた。
それもやがて、「一つの方向」になり、徐々に人間は衰退を始めた。
繰り返すことで、方向が生まれてしまう。
そして今。
闇の盟主は、かつてないほど強大な力を持っていた。
「新しい方向」が生まれるのを感じた。
私と同じように、長い年月を経た巨きな者たちが、神獣の王の下に付いた。
「神獣の王」という存在が何なのかが分かった。
そして私も呼ばれた。
人間の世界に生まれた地の黒く巨大な者が、私を呼んだ。
神獣の王は、「光の女王」と寄り添う者だったのだ。
神獣の王の下に光の者が集まり、この世界の巨大な存在が集って来るようになった。
私もまた、神獣の王の下に付いた。
本来は地の黒く巨大な者は七重の私よりも下にいる。
「神獣の王」はまた別な高さにいる。
しかし、私は自ら「神獣の王」の下に付いた。
闇の盟主の強大さが、それをさせていった。
「アザゼルか。御堂を守ってくれ」
「神獣の王」がそう言った。
その言葉は、様々なものが堆く積み重なっている底で眠っていた「私」を呼び起こした。
私は初めて微笑んだ。
神獣の王が私を私にして、私にさせるようになった私を、私にした。
最後の「私」になった。
神獣の王に深い感謝を捧げ、私はここにいる。
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