1,388 / 2,806
顕さんと冬の別荘 Ⅵ
しおりを挟む
昼食の後で、一休みした。
「顕さん、人生ゲームをしませんか?」
「ああ、懐かしいね!」
簡単なゲームなので、モニカにはやりながら説明して行く。
俺、顕さんとモニカ、亜紀ちゃん、柳、皇紀、双子の6チームだ。
柳が優勝した。
「ヤッタァー!」
「お前、相変わらず空気を読まねぇよな」
「!」
「顕さん、すいませんね。「接待人生ゲーム」が出来ない奴で」
「どうやればいいんですかぁ!」
顕さんとモニカが笑った。
その後で「オセロ」などをして遊んだ。
亜紀ちゃんが「ロボピンポン」を披露し、顕さんたちが大喜びした。
モニカがロボを抱き締め、ロボも嬉しそうだった。
三時にグラマシーニューヨークの杏仁豆腐を出す。
お茶はジャスミンティーだ。
「なんだ、これは!」
「また美味し過ぎます!」
顕さんたちが喜んでくれる。
「いいでしょう? 時々うちで食べるんですよ」
「10年に一回ですよね!」
「ああ、普段は豆腐に砂糖を掛けるだけだもんな!」
「それは年に一度やりますね!」
顕さんとモニカが大笑いする。
「フィリピンじゃ、こういうのは無いなー」
「じゃあ、早く戻って下さいよ」
「そうだなぁー」
モニカが作り方を聞いて来る。
「一般の杏仁豆腐は簡単なんだけど、このクオリティは出来ませんよ。やっぱり専門店ならではですね」
「そうですか」
「「杏仁霜」があれば、あとはゼラチンやグラニュー糖なんかの一般的な食材なんですけどね。じゃあ、今度「杏仁霜」とレシピを送りますよ」
「ほんとうですか!」
モニカが喜んだ。
きっと顕さんのために作りたいのだろう。
お茶を終え、顕さんたちには少し休んで頂く。
「これから夕飯の準備に俺たちは入りますから」
「え、もうかい?」
「今日はちょっと手の込んだものを作りますからね」
「何をするのかな?」
「まあ、お楽しみに。だから部屋でちょっと寝て下さいよ」
「ああ、分かったよ」
顕さんは笑ってモニカと部屋へ向かった。
「よし、じゃあ始めるか」
「「「「「はい!」」」」」
皇紀がウッドデッキにバーベキュー台を設置する。
鰻を焼く予定だ。
既に朝にぬめりは徹底的に取っている。
火加減が繊細なので、皇紀が注意深く火を調整していく。
その間に亜紀ちゃん、双子で鰻を捌いて行く。
柳は蒸し器の用意だ。
俺はタレを担当する。
火を調整した皇紀は米を研ぐ。
全員が分担を必死にこなしていく。
俺は全体を管理して行く。
亜紀ちゃんが最初の鰻に串を打って行く。
俺がそれをどんどん焼く。
柳が蒸し器に入れる。
今回は50匹だ。
全員で掛かっているので、どんどん進んだ。
蒸し上がったものがバットに並べられていく。
一部は白焼きのままだ。
あとは一斉に焼くだけなので、食事の時間に合わせる。
捌き終わった双子は、肝吸いを作っていく。
5時になり、柳に顕さんんたちを呼びに行かせた。
もう、どんどん俺がタレを付けて焼き始めている。
二人が降りて来た。
「おい! 鰻か!」
「はい!」
顕さんが大喜びした。
モニカは知らないが、良い香りで嬉しそうだ。
「もう出来ますから、座っていて下さい」
柳が二人を座らせた。
亜紀ちゃんが重箱にご飯を詰めて俺に持って来た。
俺は焼き立ての鰻を乗せ、タレをまた掛ける。
「どんどん焼いて行くので、先に召し上がって下さい!」
二人に食べてもらう。
「石神くん! 物凄く美味しいよ!」
「良かったです!」
「石神さん! 美味しいです!」
「どんどん食べて下さいね!」
俺は白焼きも温めてお二人の前に置く。
「こっちはワサビ醤油ででも」
「おお!」
顕さんがモニカに食べ方を教えている。
モニカがまた嬉しそうな顔で食べていた。
子どもたちにも先に食べさせ、俺は一気に焼いて行った。
ようやく終わって、亜紀ちゃんが俺のご飯をよそってきた。
「お疲れ様です!」
「おお、いつもはヘビだけどな!」
「ヘビも美味しいですよ!」
「ミミズはちょっとな」
「タカさん、上品に!」
日本舞踊を踊った。
みんなが爆笑する。
鰻はバットに入れて湯煎している。
寒いのでどんどん冷めて行くためだ。
「石神くん、これはまいったよ」
「日本に帰ったら、鰻が食べたいですよね!」
「ああ、そうだけど。でも発想に無かったよ」
「モニカさんにも美味しい物を食べて欲しくて」
「本当に美味しいですよ! 日本は素晴らしいですね!」
「フィリピンでもどこでも美味しい物はあるでしょうけどね。日本ならではのものと思って」
「嬉しいです!」
喜んでもらえて良かった。
「僕も自分が鰻が好物だって、忘れてたよ」
「静岡に絶品のお店があるんですよ。帰ってきたら一緒に行きましょう」
「楽しみだ! でも、これも本当に美味いよ!」
「そうですか!」
「石神さん、フィリピンにも是非来てください」
「そうですね。機会があれば」
「ええ、来てくださいよ!」
「分かりました」
モニカがフィリピン料理を話し、顕さんが一緒に何が美味しいのかと楽しそうに喋った。
「レチョンは食べたんですよね?」
「いや、顕さんに見つかったんで、実は一口しか」
「そうだったのか! 悪いことをしたね」
「いやいや」
俺たちは笑った。
ルーとハーが頭を齧ったと話した。
顕さんたちはうな重を3杯食べた。
あとは子どもたちが全て食べた。
米が消費出来た。
暗くなったので、ウッドデッキで花火をした。
雪の中での花火は美しい。
一層幻想的な雰囲気になる。
フィリピンには日本のような家庭向けの花火はほとんどない。
だからモニカが一層喜んだ。
顕さんが火を点けてやり、モニカに渡していく。
嬉しそうなモニカを見て、顕さんが微笑んでいた。
顕さんが俺の方へ来た。
「石神くん、ありがとう。モニカにこんな楽しませ方は、僕には出来なかったよ」
「そんなことは。うちに子どもがいるからですよ」
「うん。でも嬉しい。ありがとうね」
「いいえ」
顕さんは昔から変わらない。
奈津江のために何でもし、今はモニカのためにと思っている。
それだけしかない人なのだ。
「おい! みんなで花火で雪像を照らせ! 皇紀! カメラだ!」
「「「「「はい!」」」」」
皇紀がカメラを三脚に乗せ、子どもたちが花火で照らした。
「さあ、お二人でまた撮影を!」
顕さんとモニカが嬉しそうに雪像の前に行った。
美しく照らされた前で、二人でしゃがんで撮った。
皇紀が画面を確認した。
「いいですよ!」
「おし!」
また誘われて、全員で花火を持って撮った。
「これはいい記念になったよ」
「まだまだ、これからですよ!」
「うん」
奈津江も見ているだろうか。
顕さんが、こんなにも幸せそうだぞ。
「顕さん、人生ゲームをしませんか?」
「ああ、懐かしいね!」
簡単なゲームなので、モニカにはやりながら説明して行く。
俺、顕さんとモニカ、亜紀ちゃん、柳、皇紀、双子の6チームだ。
柳が優勝した。
「ヤッタァー!」
「お前、相変わらず空気を読まねぇよな」
「!」
「顕さん、すいませんね。「接待人生ゲーム」が出来ない奴で」
「どうやればいいんですかぁ!」
顕さんとモニカが笑った。
その後で「オセロ」などをして遊んだ。
亜紀ちゃんが「ロボピンポン」を披露し、顕さんたちが大喜びした。
モニカがロボを抱き締め、ロボも嬉しそうだった。
三時にグラマシーニューヨークの杏仁豆腐を出す。
お茶はジャスミンティーだ。
「なんだ、これは!」
「また美味し過ぎます!」
顕さんたちが喜んでくれる。
「いいでしょう? 時々うちで食べるんですよ」
「10年に一回ですよね!」
「ああ、普段は豆腐に砂糖を掛けるだけだもんな!」
「それは年に一度やりますね!」
顕さんとモニカが大笑いする。
「フィリピンじゃ、こういうのは無いなー」
「じゃあ、早く戻って下さいよ」
「そうだなぁー」
モニカが作り方を聞いて来る。
「一般の杏仁豆腐は簡単なんだけど、このクオリティは出来ませんよ。やっぱり専門店ならではですね」
「そうですか」
「「杏仁霜」があれば、あとはゼラチンやグラニュー糖なんかの一般的な食材なんですけどね。じゃあ、今度「杏仁霜」とレシピを送りますよ」
「ほんとうですか!」
モニカが喜んだ。
きっと顕さんのために作りたいのだろう。
お茶を終え、顕さんたちには少し休んで頂く。
「これから夕飯の準備に俺たちは入りますから」
「え、もうかい?」
「今日はちょっと手の込んだものを作りますからね」
「何をするのかな?」
「まあ、お楽しみに。だから部屋でちょっと寝て下さいよ」
「ああ、分かったよ」
顕さんは笑ってモニカと部屋へ向かった。
「よし、じゃあ始めるか」
「「「「「はい!」」」」」
皇紀がウッドデッキにバーベキュー台を設置する。
鰻を焼く予定だ。
既に朝にぬめりは徹底的に取っている。
火加減が繊細なので、皇紀が注意深く火を調整していく。
その間に亜紀ちゃん、双子で鰻を捌いて行く。
柳は蒸し器の用意だ。
俺はタレを担当する。
火を調整した皇紀は米を研ぐ。
全員が分担を必死にこなしていく。
俺は全体を管理して行く。
亜紀ちゃんが最初の鰻に串を打って行く。
俺がそれをどんどん焼く。
柳が蒸し器に入れる。
今回は50匹だ。
全員で掛かっているので、どんどん進んだ。
蒸し上がったものがバットに並べられていく。
一部は白焼きのままだ。
あとは一斉に焼くだけなので、食事の時間に合わせる。
捌き終わった双子は、肝吸いを作っていく。
5時になり、柳に顕さんんたちを呼びに行かせた。
もう、どんどん俺がタレを付けて焼き始めている。
二人が降りて来た。
「おい! 鰻か!」
「はい!」
顕さんが大喜びした。
モニカは知らないが、良い香りで嬉しそうだ。
「もう出来ますから、座っていて下さい」
柳が二人を座らせた。
亜紀ちゃんが重箱にご飯を詰めて俺に持って来た。
俺は焼き立ての鰻を乗せ、タレをまた掛ける。
「どんどん焼いて行くので、先に召し上がって下さい!」
二人に食べてもらう。
「石神くん! 物凄く美味しいよ!」
「良かったです!」
「石神さん! 美味しいです!」
「どんどん食べて下さいね!」
俺は白焼きも温めてお二人の前に置く。
「こっちはワサビ醤油ででも」
「おお!」
顕さんがモニカに食べ方を教えている。
モニカがまた嬉しそうな顔で食べていた。
子どもたちにも先に食べさせ、俺は一気に焼いて行った。
ようやく終わって、亜紀ちゃんが俺のご飯をよそってきた。
「お疲れ様です!」
「おお、いつもはヘビだけどな!」
「ヘビも美味しいですよ!」
「ミミズはちょっとな」
「タカさん、上品に!」
日本舞踊を踊った。
みんなが爆笑する。
鰻はバットに入れて湯煎している。
寒いのでどんどん冷めて行くためだ。
「石神くん、これはまいったよ」
「日本に帰ったら、鰻が食べたいですよね!」
「ああ、そうだけど。でも発想に無かったよ」
「モニカさんにも美味しい物を食べて欲しくて」
「本当に美味しいですよ! 日本は素晴らしいですね!」
「フィリピンでもどこでも美味しい物はあるでしょうけどね。日本ならではのものと思って」
「嬉しいです!」
喜んでもらえて良かった。
「僕も自分が鰻が好物だって、忘れてたよ」
「静岡に絶品のお店があるんですよ。帰ってきたら一緒に行きましょう」
「楽しみだ! でも、これも本当に美味いよ!」
「そうですか!」
「石神さん、フィリピンにも是非来てください」
「そうですね。機会があれば」
「ええ、来てくださいよ!」
「分かりました」
モニカがフィリピン料理を話し、顕さんが一緒に何が美味しいのかと楽しそうに喋った。
「レチョンは食べたんですよね?」
「いや、顕さんに見つかったんで、実は一口しか」
「そうだったのか! 悪いことをしたね」
「いやいや」
俺たちは笑った。
ルーとハーが頭を齧ったと話した。
顕さんたちはうな重を3杯食べた。
あとは子どもたちが全て食べた。
米が消費出来た。
暗くなったので、ウッドデッキで花火をした。
雪の中での花火は美しい。
一層幻想的な雰囲気になる。
フィリピンには日本のような家庭向けの花火はほとんどない。
だからモニカが一層喜んだ。
顕さんが火を点けてやり、モニカに渡していく。
嬉しそうなモニカを見て、顕さんが微笑んでいた。
顕さんが俺の方へ来た。
「石神くん、ありがとう。モニカにこんな楽しませ方は、僕には出来なかったよ」
「そんなことは。うちに子どもがいるからですよ」
「うん。でも嬉しい。ありがとうね」
「いいえ」
顕さんは昔から変わらない。
奈津江のために何でもし、今はモニカのためにと思っている。
それだけしかない人なのだ。
「おい! みんなで花火で雪像を照らせ! 皇紀! カメラだ!」
「「「「「はい!」」」」」
皇紀がカメラを三脚に乗せ、子どもたちが花火で照らした。
「さあ、お二人でまた撮影を!」
顕さんとモニカが嬉しそうに雪像の前に行った。
美しく照らされた前で、二人でしゃがんで撮った。
皇紀が画面を確認した。
「いいですよ!」
「おし!」
また誘われて、全員で花火を持って撮った。
「これはいい記念になったよ」
「まだまだ、これからですよ!」
「うん」
奈津江も見ているだろうか。
顕さんが、こんなにも幸せそうだぞ。
1
お気に入りに追加
228
あなたにおすすめの小説
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
お嬢様、お仕置の時間です。
moa
恋愛
私は御門 凛(みかど りん)、御門財閥の長女として産まれた。
両親は跡継ぎの息子が欲しかったようで女として産まれた私のことをよく思っていなかった。
私の世話は執事とメイド達がしてくれていた。
私が2歳になったとき、弟の御門 新(みかど あらた)が産まれた。
両親は念願の息子が産まれたことで私を執事とメイド達に渡し、新を連れて家を出ていってしまった。
新しい屋敷を建ててそこで暮らしているそうだが、必要な費用を送ってくれている以外は何も教えてくれてくれなかった。
私が小さい頃から執事としてずっと一緒にいる氷川 海(ひかわ かい)が身の回りの世話や勉強など色々してくれていた。
海は普段は優しくなんでもこなしてしまう完璧な執事。
しかし厳しいときは厳しくて怒らせるとすごく怖い。
海は執事としてずっと一緒にいると思っていたのにある日、私の中で何か特別な感情がある事に気付く。
しかし、愛を知らずに育ってきた私が愛と知るのは、まだ先の話。
まさか、、お兄ちゃんが私の主治医なんて、、
ならくま。くん
キャラ文芸
おはこんばんにちは!どうも!私は女子中学生の泪川沙織(るいかわさおり)です!私こんなに元気そうに見えるけど実は貧血や喘息、、いっぱい持ってるんだ、、まあ私の主治医はさすがに知人だと思わなかったんだけどそしたら血のつながっていないお兄ちゃんだったんだ、、流石にちょっとこれはおかしいよね!?でもお兄ちゃんが医者なことは事実だし、、
私のおにいちゃんは↓
泪川亮(るいかわりょう)お兄ちゃん、イケメンだし高身長だしもう何もかも完璧って感じなの!お兄ちゃんとは一緒に住んでるんだけどなんでもてきぱきこなすんだよね、、そんな二人の日常をお送りします!
夫の色のドレスを着るのをやめた結果、夫が我慢をやめてしまいました
氷雨そら
恋愛
夫の色のドレスは私には似合わない。
ある夜会、夫と一緒にいたのは夫の愛人だという噂が流れている令嬢だった。彼女は夫の瞳の色のドレスを私とは違い完璧に着こなしていた。噂が事実なのだと確信した私は、もう夫の色のドレスは着ないことに決めた。
小説家になろう様にも掲載中です
双葉病院小児病棟
moa
キャラ文芸
ここは双葉病院小児病棟。
病気と闘う子供たち、その病気を治すお医者さんたちの物語。
この双葉病院小児病棟には重い病気から身近な病気、たくさんの幅広い病気の子供たちが入院してきます。
すぐに治って退院していく子もいればそうでない子もいる。
メンタル面のケアも大事になってくる。
当病院は親の付き添いありでの入院は禁止とされています。
親がいると子供たちは甘えてしまうため、あえて離して治療するという方針。
【集中して治療をして早く治す】
それがこの病院のモットーです。
※この物語はフィクションです。
実際の病院、治療とは異なることもあると思いますが暖かい目で見ていただけると幸いです。
イケメンドクターは幼馴染み!夜の診察はベッドの上!?
すずなり。
恋愛
仕事帰りにケガをしてしまった私、かざね。
病院で診てくれた医師は幼馴染みだった!
「こんなにかわいくなって・・・。」
10年ぶりに再会した私たち。
お互いに気持ちを伝えられないまま・・・想いだけが加速していく。
かざね「どうしよう・・・私、ちーちゃんが好きだ。」
幼馴染『千秋』。
通称『ちーちゃん』。
きびしい一面もあるけど、優しい『ちーちゃん』。
千秋「かざねの側に・・・俺はいたい。」
自分の気持ちに気がついたあと、距離を詰めてくるのはかざねの仕事仲間の『ユウト』。
ユウト「今・・特定の『誰か』がいないなら・・・俺と付き合ってください。」
かざねは悩む。
かざね(ちーちゃんに振り向いてもらえないなら・・・・・・私がユウトさんを愛しさえすれば・・・・・忘れられる・・?)
※お話の中に出てくる病気や、治療法、職業内容などは全て架空のものです。
想像の中だけでお楽しみください。
※お話は全て想像の世界です。現実世界とはなんの関係もありません。
※コメントや感想は受け付けることができません。メンタルが薄氷なもので・・すみません。
ただただ楽しんでいただけたら嬉しいです。
すずなり。
イケメン歯科医の日常
moa
キャラ文芸
堺 大雅(さかい たいが)28歳。
親の医院、堺歯科医院で歯科医として働いている。
イケメンで笑顔が素敵な歯科医として近所では有名。
しかし彼には裏の顔が…
歯科医のリアルな日常を超短編小説で書いてみました。
※治療の描写や痛い描写もあるので苦手な方はご遠慮頂きますようよろしくお願いします。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる