1,330 / 2,912
トラ&六花 異世界召喚 Ⅱ
しおりを挟む
俺は「探知」で魔獣を探しながら、六花に屠らせて行った。
六花はどんどん楽しみながら魔法で魔獣を狩って行く。
最初から戸惑いは無かった。
召喚された瞬間は若干の驚きはあったが、俺が一緒にいるのを見てすぐに落ち着いた。
亜紀ちゃんはもうちょっと落ち着くまでに時間が掛かった。
しかし六花は、俺が「大丈夫だ」と言った瞬間に、もう平静になっていた。
驚くべき、俺への信頼度だ。
唯一の気掛かりは響子のことで、自分がいない間を心配した。
それも、俺が消えた時間にちゃんと戻ると言うと、すぐに安心した。
俺を1ミリも疑うことはない。
俺はどうせ魔王を斃すまで戻れないことは分かっていた。
だから六花を安心させるために、「ガルマ」という名前に大袈裟に反応してみせた。
しかし、あれも必要無かったのかもしれない。
六花は俺を信頼し切っている。
「石神先生! レベルが随分と上がりましたよ!」
六花はもうレベル9000を超えていた。
異常に早い。
「凄いな! 亜紀ちゃんはもっと遅かったぞ!」
「そうですか!」
嬉しそうだ。
別に亜紀ちゃんを抜いたことではない。
俺が褒めたからだ。
「じゃあ、休憩がてら、もう一回ヤっときますか!」
「おう!」
もう4回目だ。
聖はもちろん、亜紀ちゃんとではこうは行かない。
六花と一緒に来て、本当に楽しい。
暗くなって来た。
本当は急げばエルフの里に行けるのだが、俺は敢えてゆっくりと歩いた。
六花に異世界に慣れて欲しかった。
俺はストレージから「屋敷」を出すと、流石に驚いていた。
「凄いですね!」
「まーなー!」
細かいことだが、出しながら魔法で基礎部分も固定している。
魔導コンロで調理をし、美味い晩飯を作って二人で食べる。
六花が食べる専門なのは、地球と変わらない。
こういうことで、奈津江を思い出して一層愛おしくなる。
風呂を沸かし、もちろん一緒に入る。
洗う前に俺の匂いを嗅ぎまわり、ペロペロし、ジュボジュボやる。
六花と一緒で本当に嬉しい。
六花が自分にもやれと言うので、俺もハッスルしてペロペロし、ジュボジュボやる。
喜んで「六花水」をぶちまける。
夜中まで二人で楽しんだ。
翌朝。
周囲に気配がして、俺は目を覚ました。
六花も起きた。
もう、異世界の感覚に慣れていた。
「誰かいますね」
「ああ、でも敵じゃない。エルフたちが気付いたんだろう」
庭に出ると、二人のエルフが飛行機械から降りて、片膝を付いていた。
「マイトレーヤ様がいらしたことを知り、ご挨拶に伺いました」
一人の男がそう言った。
「そうか、よく分かったな」
「二週間前に御神木の洞から『最後の預言書』が見つかりました。その中に、今日マイトレーヤ様がここにいらっしゃると」
「洞から? 今まで見つからなかったのかよ?」
「はい。何しろ神聖な御神木ですから。誰一人近づく者もなく」
「それがどうして洞を探ったんだ?」
「はい。突然地面が割れ、その底から『最後から二番目の預言書』が見つかりまして、その中に御神木の洞を探せと」
「おい! そっちの方が物凄ぇだろうが!」
羽虫め、何を考えてやがる。
二段構えにする意味があるのか?
「とにかく、そうした経緯でここにお迎えに参りました」
「そうかよ。じゃあ、そろそろ行くかな。いいか、六花?」
「はい!」
六花に否は無い。
俺は屋敷をストレージに仕舞い、代わりに「シエル」を出した。
前回亜紀ちゃんと乗り回した俺たちの飛行機械だ。
「カッコイイ!」
六花が興奮している。
こいつは乗り物が大好きだ。
「後で操縦を教えてやる。お前ならすぐに乗りこなすだろう」
「はい!」
俺は六花を後ろに乗せて、エルフの里に向かった。
話を聞くと、どうやら前回俺と亜紀ちゃんが帰ってから、まだ2年しか経っていないらしい。
その前は千年とかだったので、俺も驚いた。
しかし、エルフの里を見て、もっと驚いた。
前回20メートル程だった城壁は50メートルになり、更に厚みも増していた。
そればかりか、重機関銃の他に荷電粒子砲が備わっている。
俺が遊び半分で図面を引き、エネルギーの作り方を教えたものだ。
電力だが、エルフたちは火力発電を実現していた。
まあ、無限供給の「イーヴァ」は流石に教えなかった。
「お前らスゲェな!」
「はい!」
早速長老のいるビルへ連れて行かれる。
六花は俺に腕を絡めて上機嫌だ。
エルフだのビル群だのには何も驚いていない。
俺がいれば、それでいいのだ。
俺たちが歩いていると、あのナスターシャ・キンスキー似のエルフが離れた場所から手を振って来た。
俺も笑って振り返す。
まあ、今回は六花がいるから関係することは無いだろう。
「マイトレーヤ様!」
長老が駆け寄って来て跪いた。
「おい、なんか太ってねぇか?」
以前はエルフはみんな痩せて引き締まった身体をしていた。
しかい、里を歩いている時にも、時折デブを見掛けて気になっていた。
「はい! 以前にマイトレーヤ様方から教えて頂いたサトウキビを大々的に栽培いたしまして。今では多くの者が甘味に夢中でございます」
「あー」
「後程、我々が作りました「でざーと」というものをマイトレーヤ様にもご賞味いただきたく」
「まー、それはそれとしてな」
糖分の摂り過ぎは良くないことを教えておかないと。
前回は俺と亜紀ちゃんが欲しくてやっていたのだが。
「今回は、我々も新たな「魔王」のことは聞き及んでおります。ですので、迎撃兵器の開発を急いでおります」
「そうか。それにしてもたった二年でよくここまで進めたな」
「はい。マイトレーヤ様の子孫の「オナニコーキ」という者に才がございました」
「!」
「マイトレーヤ様から教えて頂いた技術を信奉しておりまして。その者が夢中で取り組んで数々の成果を出しております」
「そ、そうか」
今度、「テンガ」を教えてやろう。
「それにしても、マイトレーヤ様」
「あんだ?」
「そちらの御連れの女性は、なんとお美しく!」
「おお!」
「不肖、エルフはみな美男美女ではございますが、これほどまでに美しい者はおりません」
「そうだろ?」
六花もニコニコしている。
こいつは、その辺はどうでもいい女だ。
俺が褒めているので嬉しいだけだ。
「マイトレーヤ様の奥方様でございますか?」
「いいえ、私は二号です」
「はい?」
「一号は「響子」です。私は二号です」
「はぁ」
一号が何なのかは俺にもよく分からんが、エルフたちは二号も分からん。
「まあ、俺の愛する女だ。みんなもそのつもりで接してくれ」
「かしこまりました!」
長老から魔王の情報を聞こうと思ったが、やはり大したことは知らなかった。
ただ、これまでにない強大で狂暴な魔王であることは確かなようだった。
その日は俺たちの歓迎の宴を開いてくれるとのことだったので、俺は亜紀ちゃんと暮らした家に六花を連れて行った。
俺の家ということで、今もそのまま保管してくれていた。
俺と亜紀ちゃんで頑張って作ったガラスは、今は他の建物にも入っている。
「素敵な建物ですね!」
「そうだろ?」
俺がストレージから昼食の食材を出し、エルフたちが持って来た野菜を使って昼食を作ろうとした。
「ネコだぁー!」
六花が家に入って来たネコを抱き上げて俺に見せた。
「おお! ヤマト煮!」
ヤマト煮が六花から降りて、俺に駆け寄って来る。
抱き上げると、顔を舐めて来た。
「前に来た時に出会ったんだ。神獣らしいから、ここでみんなに大事にされてるんだよ」
「そうなんですか!」
六花も寄って来て、ヤマト煮を撫でる。
ヤマト煮は嬉しそうに喉を鳴らした。
ヤマト煮にはウマヘビを焼いて食べさせた。
唸りながら喜んで食べた。
俺と六花はパスタを茹でてトマトソースで食べた。
ウマヘビの肉を使うと何でも絶品だ。
「異世界って、何の不自由もないんですね!」
「まあ、前に来た時に随分と頑張ったからなぁ」
俺は亜紀ちゃんとガラスを作ったり、海水浴もこの世界で初めて実現したことなどを話した。
「じゃあ、夜までまだ時間がありますから、取り敢えずヤっときますか!」
「おう!」
六花と一緒にいると、何もかもが楽しい。
途中でナスターシャ・キンスキー似のエルフが訪ねて来て、俺が散々ヤったのだと説明した。
六花がじゃあ虎曜日に入れるから一緒にと言った。
六花と一緒にいると、何もかもが物凄く楽しい。
六花はどんどん楽しみながら魔法で魔獣を狩って行く。
最初から戸惑いは無かった。
召喚された瞬間は若干の驚きはあったが、俺が一緒にいるのを見てすぐに落ち着いた。
亜紀ちゃんはもうちょっと落ち着くまでに時間が掛かった。
しかし六花は、俺が「大丈夫だ」と言った瞬間に、もう平静になっていた。
驚くべき、俺への信頼度だ。
唯一の気掛かりは響子のことで、自分がいない間を心配した。
それも、俺が消えた時間にちゃんと戻ると言うと、すぐに安心した。
俺を1ミリも疑うことはない。
俺はどうせ魔王を斃すまで戻れないことは分かっていた。
だから六花を安心させるために、「ガルマ」という名前に大袈裟に反応してみせた。
しかし、あれも必要無かったのかもしれない。
六花は俺を信頼し切っている。
「石神先生! レベルが随分と上がりましたよ!」
六花はもうレベル9000を超えていた。
異常に早い。
「凄いな! 亜紀ちゃんはもっと遅かったぞ!」
「そうですか!」
嬉しそうだ。
別に亜紀ちゃんを抜いたことではない。
俺が褒めたからだ。
「じゃあ、休憩がてら、もう一回ヤっときますか!」
「おう!」
もう4回目だ。
聖はもちろん、亜紀ちゃんとではこうは行かない。
六花と一緒に来て、本当に楽しい。
暗くなって来た。
本当は急げばエルフの里に行けるのだが、俺は敢えてゆっくりと歩いた。
六花に異世界に慣れて欲しかった。
俺はストレージから「屋敷」を出すと、流石に驚いていた。
「凄いですね!」
「まーなー!」
細かいことだが、出しながら魔法で基礎部分も固定している。
魔導コンロで調理をし、美味い晩飯を作って二人で食べる。
六花が食べる専門なのは、地球と変わらない。
こういうことで、奈津江を思い出して一層愛おしくなる。
風呂を沸かし、もちろん一緒に入る。
洗う前に俺の匂いを嗅ぎまわり、ペロペロし、ジュボジュボやる。
六花と一緒で本当に嬉しい。
六花が自分にもやれと言うので、俺もハッスルしてペロペロし、ジュボジュボやる。
喜んで「六花水」をぶちまける。
夜中まで二人で楽しんだ。
翌朝。
周囲に気配がして、俺は目を覚ました。
六花も起きた。
もう、異世界の感覚に慣れていた。
「誰かいますね」
「ああ、でも敵じゃない。エルフたちが気付いたんだろう」
庭に出ると、二人のエルフが飛行機械から降りて、片膝を付いていた。
「マイトレーヤ様がいらしたことを知り、ご挨拶に伺いました」
一人の男がそう言った。
「そうか、よく分かったな」
「二週間前に御神木の洞から『最後の預言書』が見つかりました。その中に、今日マイトレーヤ様がここにいらっしゃると」
「洞から? 今まで見つからなかったのかよ?」
「はい。何しろ神聖な御神木ですから。誰一人近づく者もなく」
「それがどうして洞を探ったんだ?」
「はい。突然地面が割れ、その底から『最後から二番目の預言書』が見つかりまして、その中に御神木の洞を探せと」
「おい! そっちの方が物凄ぇだろうが!」
羽虫め、何を考えてやがる。
二段構えにする意味があるのか?
「とにかく、そうした経緯でここにお迎えに参りました」
「そうかよ。じゃあ、そろそろ行くかな。いいか、六花?」
「はい!」
六花に否は無い。
俺は屋敷をストレージに仕舞い、代わりに「シエル」を出した。
前回亜紀ちゃんと乗り回した俺たちの飛行機械だ。
「カッコイイ!」
六花が興奮している。
こいつは乗り物が大好きだ。
「後で操縦を教えてやる。お前ならすぐに乗りこなすだろう」
「はい!」
俺は六花を後ろに乗せて、エルフの里に向かった。
話を聞くと、どうやら前回俺と亜紀ちゃんが帰ってから、まだ2年しか経っていないらしい。
その前は千年とかだったので、俺も驚いた。
しかし、エルフの里を見て、もっと驚いた。
前回20メートル程だった城壁は50メートルになり、更に厚みも増していた。
そればかりか、重機関銃の他に荷電粒子砲が備わっている。
俺が遊び半分で図面を引き、エネルギーの作り方を教えたものだ。
電力だが、エルフたちは火力発電を実現していた。
まあ、無限供給の「イーヴァ」は流石に教えなかった。
「お前らスゲェな!」
「はい!」
早速長老のいるビルへ連れて行かれる。
六花は俺に腕を絡めて上機嫌だ。
エルフだのビル群だのには何も驚いていない。
俺がいれば、それでいいのだ。
俺たちが歩いていると、あのナスターシャ・キンスキー似のエルフが離れた場所から手を振って来た。
俺も笑って振り返す。
まあ、今回は六花がいるから関係することは無いだろう。
「マイトレーヤ様!」
長老が駆け寄って来て跪いた。
「おい、なんか太ってねぇか?」
以前はエルフはみんな痩せて引き締まった身体をしていた。
しかい、里を歩いている時にも、時折デブを見掛けて気になっていた。
「はい! 以前にマイトレーヤ様方から教えて頂いたサトウキビを大々的に栽培いたしまして。今では多くの者が甘味に夢中でございます」
「あー」
「後程、我々が作りました「でざーと」というものをマイトレーヤ様にもご賞味いただきたく」
「まー、それはそれとしてな」
糖分の摂り過ぎは良くないことを教えておかないと。
前回は俺と亜紀ちゃんが欲しくてやっていたのだが。
「今回は、我々も新たな「魔王」のことは聞き及んでおります。ですので、迎撃兵器の開発を急いでおります」
「そうか。それにしてもたった二年でよくここまで進めたな」
「はい。マイトレーヤ様の子孫の「オナニコーキ」という者に才がございました」
「!」
「マイトレーヤ様から教えて頂いた技術を信奉しておりまして。その者が夢中で取り組んで数々の成果を出しております」
「そ、そうか」
今度、「テンガ」を教えてやろう。
「それにしても、マイトレーヤ様」
「あんだ?」
「そちらの御連れの女性は、なんとお美しく!」
「おお!」
「不肖、エルフはみな美男美女ではございますが、これほどまでに美しい者はおりません」
「そうだろ?」
六花もニコニコしている。
こいつは、その辺はどうでもいい女だ。
俺が褒めているので嬉しいだけだ。
「マイトレーヤ様の奥方様でございますか?」
「いいえ、私は二号です」
「はい?」
「一号は「響子」です。私は二号です」
「はぁ」
一号が何なのかは俺にもよく分からんが、エルフたちは二号も分からん。
「まあ、俺の愛する女だ。みんなもそのつもりで接してくれ」
「かしこまりました!」
長老から魔王の情報を聞こうと思ったが、やはり大したことは知らなかった。
ただ、これまでにない強大で狂暴な魔王であることは確かなようだった。
その日は俺たちの歓迎の宴を開いてくれるとのことだったので、俺は亜紀ちゃんと暮らした家に六花を連れて行った。
俺の家ということで、今もそのまま保管してくれていた。
俺と亜紀ちゃんで頑張って作ったガラスは、今は他の建物にも入っている。
「素敵な建物ですね!」
「そうだろ?」
俺がストレージから昼食の食材を出し、エルフたちが持って来た野菜を使って昼食を作ろうとした。
「ネコだぁー!」
六花が家に入って来たネコを抱き上げて俺に見せた。
「おお! ヤマト煮!」
ヤマト煮が六花から降りて、俺に駆け寄って来る。
抱き上げると、顔を舐めて来た。
「前に来た時に出会ったんだ。神獣らしいから、ここでみんなに大事にされてるんだよ」
「そうなんですか!」
六花も寄って来て、ヤマト煮を撫でる。
ヤマト煮は嬉しそうに喉を鳴らした。
ヤマト煮にはウマヘビを焼いて食べさせた。
唸りながら喜んで食べた。
俺と六花はパスタを茹でてトマトソースで食べた。
ウマヘビの肉を使うと何でも絶品だ。
「異世界って、何の不自由もないんですね!」
「まあ、前に来た時に随分と頑張ったからなぁ」
俺は亜紀ちゃんとガラスを作ったり、海水浴もこの世界で初めて実現したことなどを話した。
「じゃあ、夜までまだ時間がありますから、取り敢えずヤっときますか!」
「おう!」
六花と一緒にいると、何もかもが楽しい。
途中でナスターシャ・キンスキー似のエルフが訪ねて来て、俺が散々ヤったのだと説明した。
六花がじゃあ虎曜日に入れるから一緒にと言った。
六花と一緒にいると、何もかもが物凄く楽しい。
1
お気に入りに追加
230
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。



娼館で元夫と再会しました
無味無臭(不定期更新)
恋愛
公爵家に嫁いですぐ、寡黙な夫と厳格な義父母との関係に悩みホームシックにもなった私は、ついに耐えきれず離縁状を机に置いて嫁ぎ先から逃げ出した。
しかし実家に帰っても、そこに私の居場所はない。
連れ戻されてしまうと危惧した私は、自らの体を売って生計を立てることにした。
「シーク様…」
どうして貴方がここに?
元夫と娼館で再会してしまうなんて、なんという不運なの!

妻を蔑ろにしていた結果。
下菊みこと
恋愛
愚かな夫が自業自得で後悔するだけ。妻は結果に満足しています。
主人公は愛人を囲っていた。愛人曰く妻は彼女に嫌がらせをしているらしい。そんな性悪な妻が、屋敷の最上階から身投げしようとしていると報告されて急いで妻のもとへ行く。
小説家になろう様でも投稿しています。

なんども濡れ衣で責められるので、いい加減諦めて崖から身を投げてみた
下菊みこと
恋愛
悪役令嬢の最後の抵抗は吉と出るか凶と出るか。
ご都合主義のハッピーエンドのSSです。
でも周りは全くハッピーじゃないです。
小説家になろう様でも投稿しています。

子持ちの私は、夫に駆け落ちされました
月山 歩
恋愛
産まれたばかりの赤子を抱いた私は、砦に働きに行ったきり、帰って来ない夫を心配して、鍛錬場を訪れた。すると、夫の上司は夫が仕事中に駆け落ちしていなくなったことを教えてくれた。食べる物がなく、フラフラだった私は、その場で意識を失った。赤子を抱いた私を気の毒に思った公爵家でお世話になることに。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる