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真冬の別荘
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別荘に近づくと、雪が積もっていた。
スタッドレスを履いているが、俺は慎重に運転した。
子どもらとロボは何があっても大丈夫だが、響子がいる。
途中で響子は昼食後の睡眠をとり、起きてからは亜紀ちゃんと座っている。
ロボが助手席にいる。
「ロボ、雪だぞ!」
ロボは珍しがっているのか、外をずっと見ている。
時々俺を見る。
カワイイ。
時間は少し遅れた。
高速で渋滞があったためだ。
鷹に連絡し、先に中山夫妻に鍵を預かるように言った。
中山夫妻にも電話して、一人で行く鷹に鍵を預けて欲しいと言った。
別荘に着くと、鷹が中山夫妻とお茶を飲んでいた。
「鷹! 待たせたな」
「いいえ、勝手にお茶を淹れてしまって」
「もちろんいいよ。中山さん、どうもご迷惑を」
俺たちは挨拶し、中山夫妻に土産を渡した。
恐縮され、帰られた。
時間は午後4時半だ。
子どもたちに荷物を運ばせた。
今回は山中さんに業者を手配してもらい、別荘の掃除は既に済んでいる。
大浴場もすぐに使える。
皇紀に湯の準備をさせた。
大浴場と、前からある風呂だ。
亜紀ちゃんと双子は早速夕飯の準備に入る。
「では私も」
「ここに来るまで冷えただろう。風呂に入ろう」
「分かりました」
響子と三人でお茶を飲む。
「響子、寒くないか?」
「うん!」
鷹がリヴィングを温めてくれたお陰で、響子もゆったり寛いでいる。
俺はソファに響子を横たえ、少し眠らせた。
車の中ではいつもより熟睡出来なかっただろう。
1、2時間だが眠らせる。
ロボが一緒に寝た。
俺は鷹を誘って、前からある風呂に入った。
軽く身体を洗い、そこで愛し合った。
なかなか機会が作れないと思ったためだ。
「何か、隠れて悪いことをしているみたいですね」
「俺はワルだからなぁ!」
「ウフフフフ」
風呂から上がると、もう一通り夕飯の準備は出来ていた。
今日はビーフシチューをメインにしている。
下ごしらえをした肉の塊を一度たっぷりのバターでアロゼしながら炒め、圧力なべで柔らかくなるまで煮る。
俺が脂身が余り好きではないので、子どもたちも自然に赤身が好きになった。
その赤身が箸で切れるほどに、ホロホロになっていく。
別途、飴色になるまで炒めたタマネギに、半分に切ったジャガイモや一口サイズの人参やタマネギと皮を剥いてみじん切りにしたセロリ、それと今回はカリフラワーとマイタケ、ホンシメジ、エリンギを煮込む。
ニンニクは響子が苦手なので、少量だ。
フォンは牛骨だ。
皇紀が別途、丸ごとの野菜などで濃厚なブイヨンを作ってあとで入れる。
俺たちがリヴィングに行くと、赤ワインを加えた後で、ルーとハーが丁寧に灰汁をとっていた。
亜紀ちゃんがブラウンソースを作ろうとしている。
小麦とバターで作って行く過程で、各種調味料を加えて行く。
俺のレシピだ。
手の空いた双子が、鴨肉のソテーとアスパラとキノコのバター炒めを作って行く。
ブイヨンを作り終えた皇紀はシラスと焼きナスを加えた野菜サラダを作る。
ナスは1センチ角程に切り、オリーブオイルで固めに炒めている。
結構な手間が掛かり、夕飯は7時頃になった。
食事は、みんな美味しいと喜んで食べた。
響子も嬉しそうだ。
今日は争いはさほどない。
普通に自分でお替りをすればいいだけだ。
ビーフシチューはでかい寸胴で二つある。
濃い味付けなので、子どもたちもカレー程は食べない。
まあ、喰うけど。
響子は大人用の深皿で一人前を食べた。
他のおかずも手を出す。
「美味しいですね!」
鷹も喜んでいた。
珍しく三杯もビーフシチューを食べた。
「今まで石神先生のお宅で食べたことがありませんでした」
鷹が言った。
「シチューよりも手間が掛かるからな。今日もこんなに遅くなった。だから今まで作らなかったんだよ」
「そうですか」
「俺は好きだから、オークラとかインペリアルによく食べに行くけどな」
「ああ、そうですね。何度かお誘い頂きました」
「自分ではなぁ。苦労して作っても、こいつらが丸呑みして終わるだけじゃん」
「アハハハハ!」
子どもたちも笑って見ている。
「じゃあ、今回は?」
「ああ。ルーとハーが作りたがったんだよ。手間が掛かるのは承知でな」
「そうなんですか!」
「最近、料理が好きになったらしくてな。いろいろ作ってるよ」
「へぇー!」
ルーとハーがニコニコして俺たちを見ていた。
「鷹さんにもいろいろ教わりたいな!」
「うん、明日からやりましょうね」
「「うん!」」
食後のコーヒーを飲み、子どもたちに片付けさせながら、俺は響子と風呂に入った。
「ケポリンは自分で洗うからね!」
「おう。「ガンバレー」って言いながら洗うんだぞ」
「うん!」
二人で湯船に浸かっていると、亜紀ちゃんが来た。
「タカさん、響子ちゃん、一緒にいいですかー?」
響子が早く来てと言った。
亜紀ちゃんにも抵抗が無くなったようで良かった。
亜紀ちゃんが洗っている間、俺は習得した「ぐるぐる横回転」を響子に披露した。
響子は大笑いした。
「あー! 私の編み出した技なのにー!」
「ワハハハハハ!」
亜紀ちゃんと二人で「ぐるぐる横回転」をやった。
楽しい。
俺は響子と先に上がった。
髪を乾かしてやり、冷やさないようにすぐにリヴィングへ戻った。
響子をロボに任せ、俺と鷹でつまみの用意をした。
ソラマメのバターソテー。
鮭とタラのムニエル。
メイクイーンの肉じゃが。
ふろふき大根。
冬瓜のそぼろ煮。
生ハムとハモンセラーノの盛り合わせ。
鷹が先に作り始めていたので、すぐに終わった。
みんなで屋上に上がる。
俺と鷹、亜紀ちゃんは熱燗を飲む。
子どもたちはホットミルクセーキだ。
ポットに入れてある。
屋上はエアコンを入れて温めている。
外は真っ暗だが、雪が積もっているので、家の灯が反射して明るい。
夏とは違う幻想空間だ。
みんな、少しの間、雰囲気に浸った。
響子も目を輝かせて外を見ていた。
響子は寝間着だが、ガウンを着てその上に軽い毛布をかけている。
更に足をアンダーシュラフに突っ込んでいる。
完璧だ。
「最近、双子が料理を頑張っているからな。今日は、料理がダメダメだった女の話をしよう」
俺が言うと、全員が俺を見た。
スタッドレスを履いているが、俺は慎重に運転した。
子どもらとロボは何があっても大丈夫だが、響子がいる。
途中で響子は昼食後の睡眠をとり、起きてからは亜紀ちゃんと座っている。
ロボが助手席にいる。
「ロボ、雪だぞ!」
ロボは珍しがっているのか、外をずっと見ている。
時々俺を見る。
カワイイ。
時間は少し遅れた。
高速で渋滞があったためだ。
鷹に連絡し、先に中山夫妻に鍵を預かるように言った。
中山夫妻にも電話して、一人で行く鷹に鍵を預けて欲しいと言った。
別荘に着くと、鷹が中山夫妻とお茶を飲んでいた。
「鷹! 待たせたな」
「いいえ、勝手にお茶を淹れてしまって」
「もちろんいいよ。中山さん、どうもご迷惑を」
俺たちは挨拶し、中山夫妻に土産を渡した。
恐縮され、帰られた。
時間は午後4時半だ。
子どもたちに荷物を運ばせた。
今回は山中さんに業者を手配してもらい、別荘の掃除は既に済んでいる。
大浴場もすぐに使える。
皇紀に湯の準備をさせた。
大浴場と、前からある風呂だ。
亜紀ちゃんと双子は早速夕飯の準備に入る。
「では私も」
「ここに来るまで冷えただろう。風呂に入ろう」
「分かりました」
響子と三人でお茶を飲む。
「響子、寒くないか?」
「うん!」
鷹がリヴィングを温めてくれたお陰で、響子もゆったり寛いでいる。
俺はソファに響子を横たえ、少し眠らせた。
車の中ではいつもより熟睡出来なかっただろう。
1、2時間だが眠らせる。
ロボが一緒に寝た。
俺は鷹を誘って、前からある風呂に入った。
軽く身体を洗い、そこで愛し合った。
なかなか機会が作れないと思ったためだ。
「何か、隠れて悪いことをしているみたいですね」
「俺はワルだからなぁ!」
「ウフフフフ」
風呂から上がると、もう一通り夕飯の準備は出来ていた。
今日はビーフシチューをメインにしている。
下ごしらえをした肉の塊を一度たっぷりのバターでアロゼしながら炒め、圧力なべで柔らかくなるまで煮る。
俺が脂身が余り好きではないので、子どもたちも自然に赤身が好きになった。
その赤身が箸で切れるほどに、ホロホロになっていく。
別途、飴色になるまで炒めたタマネギに、半分に切ったジャガイモや一口サイズの人参やタマネギと皮を剥いてみじん切りにしたセロリ、それと今回はカリフラワーとマイタケ、ホンシメジ、エリンギを煮込む。
ニンニクは響子が苦手なので、少量だ。
フォンは牛骨だ。
皇紀が別途、丸ごとの野菜などで濃厚なブイヨンを作ってあとで入れる。
俺たちがリヴィングに行くと、赤ワインを加えた後で、ルーとハーが丁寧に灰汁をとっていた。
亜紀ちゃんがブラウンソースを作ろうとしている。
小麦とバターで作って行く過程で、各種調味料を加えて行く。
俺のレシピだ。
手の空いた双子が、鴨肉のソテーとアスパラとキノコのバター炒めを作って行く。
ブイヨンを作り終えた皇紀はシラスと焼きナスを加えた野菜サラダを作る。
ナスは1センチ角程に切り、オリーブオイルで固めに炒めている。
結構な手間が掛かり、夕飯は7時頃になった。
食事は、みんな美味しいと喜んで食べた。
響子も嬉しそうだ。
今日は争いはさほどない。
普通に自分でお替りをすればいいだけだ。
ビーフシチューはでかい寸胴で二つある。
濃い味付けなので、子どもたちもカレー程は食べない。
まあ、喰うけど。
響子は大人用の深皿で一人前を食べた。
他のおかずも手を出す。
「美味しいですね!」
鷹も喜んでいた。
珍しく三杯もビーフシチューを食べた。
「今まで石神先生のお宅で食べたことがありませんでした」
鷹が言った。
「シチューよりも手間が掛かるからな。今日もこんなに遅くなった。だから今まで作らなかったんだよ」
「そうですか」
「俺は好きだから、オークラとかインペリアルによく食べに行くけどな」
「ああ、そうですね。何度かお誘い頂きました」
「自分ではなぁ。苦労して作っても、こいつらが丸呑みして終わるだけじゃん」
「アハハハハ!」
子どもたちも笑って見ている。
「じゃあ、今回は?」
「ああ。ルーとハーが作りたがったんだよ。手間が掛かるのは承知でな」
「そうなんですか!」
「最近、料理が好きになったらしくてな。いろいろ作ってるよ」
「へぇー!」
ルーとハーがニコニコして俺たちを見ていた。
「鷹さんにもいろいろ教わりたいな!」
「うん、明日からやりましょうね」
「「うん!」」
食後のコーヒーを飲み、子どもたちに片付けさせながら、俺は響子と風呂に入った。
「ケポリンは自分で洗うからね!」
「おう。「ガンバレー」って言いながら洗うんだぞ」
「うん!」
二人で湯船に浸かっていると、亜紀ちゃんが来た。
「タカさん、響子ちゃん、一緒にいいですかー?」
響子が早く来てと言った。
亜紀ちゃんにも抵抗が無くなったようで良かった。
亜紀ちゃんが洗っている間、俺は習得した「ぐるぐる横回転」を響子に披露した。
響子は大笑いした。
「あー! 私の編み出した技なのにー!」
「ワハハハハハ!」
亜紀ちゃんと二人で「ぐるぐる横回転」をやった。
楽しい。
俺は響子と先に上がった。
髪を乾かしてやり、冷やさないようにすぐにリヴィングへ戻った。
響子をロボに任せ、俺と鷹でつまみの用意をした。
ソラマメのバターソテー。
鮭とタラのムニエル。
メイクイーンの肉じゃが。
ふろふき大根。
冬瓜のそぼろ煮。
生ハムとハモンセラーノの盛り合わせ。
鷹が先に作り始めていたので、すぐに終わった。
みんなで屋上に上がる。
俺と鷹、亜紀ちゃんは熱燗を飲む。
子どもたちはホットミルクセーキだ。
ポットに入れてある。
屋上はエアコンを入れて温めている。
外は真っ暗だが、雪が積もっているので、家の灯が反射して明るい。
夏とは違う幻想空間だ。
みんな、少しの間、雰囲気に浸った。
響子も目を輝かせて外を見ていた。
響子は寝間着だが、ガウンを着てその上に軽い毛布をかけている。
更に足をアンダーシュラフに突っ込んでいる。
完璧だ。
「最近、双子が料理を頑張っているからな。今日は、料理がダメダメだった女の話をしよう」
俺が言うと、全員が俺を見た。
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